知念実希人のレビュー一覧

  • 放課後ミステリクラブ 1金魚の泳ぐプール事件

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    帯に書いてありましたが、これは本当に親子で読むと楽しそうです。
    もちろん、ひとりで読んでも楽しいです。
    面白くて一気に読み終わることでしょう。
    “児童書”と侮るなかれです。

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    2026年09月13日
  • 優しい死神の飼い方

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    日々死と向き合ってるお医者さんが誰もが考える死後を文学的に美しく綴った本だった。死は誰にでも訪れ、いつなのかは誰にもわからない。自分は最期を迎える時、未練なく終われるのだろうか。著者からのメッセージ性がありつつ、病人と関わりながら死神が変化していく様子や伏線の貼り方、プロット、ユーモア、小説としてもとてもレベルの高い作品だった。エピローグの締め方もオシャレ、医者で作家って凄すぎる

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    2026年09月11日
  • レゾンデートル

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    めっちゃ良かったー!読む手が止まらないとはこのこと!
    でも最後まで読んだら主人公は…と思うと、もっとゆっくり読むべきかもなんて考えて、終盤はペースを落とし気味に。気になって仕方なかったけども!

    知念さんの本で、同じく死期が迫る主人公が登場する作品を読んだことがあるけど、デビュー作のこちらの方が断然良い!
    驚きの展開はないけどとても良い終わり方でした。

    各章のタイトルを見た時に、どこか見覚えがあるなと思った。香坂鮪さんの「どうせそろそろ死ぬんだし」という本の作中で説明があったやつだ!死への心理の過程が章のタイトルになっていたとは。

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    2026年09月10日
  • となりのナースエイド

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    星嶺大学病院でナースエイドとして働く桜庭雫、医院長の火神に働けるよう配慮されたからだ。
    その病院の外科医はゴールド、プラチナといった階級が設けられてっぺんに竜崎外科医が君臨する。
    とてもストイックな竜崎は外科手術をどうすれば効率を上げられるかを常に考える。
    雫には姉がいたが癌でこの世を去ってしまった。
    その姉の死を巡ってストーリーが展開して行く。
    一気に解読した。

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    2026年09月07日
  • 優しい死神の飼い方

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    知人から勧められて読みましたが感情というものに対して重きを置いていなかったレオが物語を通して人の感情というものを理解していく段階が凄くよかったです。感動できる物語でした。

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    2026年09月07日
  • 幻影の手術室 天久鷹央の事件カルテ 完全版

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    手術室で起きた殺人事件。
    驚くべきことに、殺された麻酔科医は監視カメラの映像からは見えない何かと格闘の末死んでしまったようだ。
    この透明人間事件は解決に難航することになる。
    しかし鷹央たちは悠長に解決を待つわけにはいかない。
    なぜなら、容疑者となっているのはこれから一緒に働くことになる鴻ノ池なのである。
    事件の起きた手術室で、手術を受けていたのは鴻ノ池だったのだ。
    密室の中、殺された麻酔科医と2人だけの空間であったがために、最重要容疑者として上がってしまったのだ。
    鷹央と小鳥遊は真相に辿り着き、鴻ノ池を救うことができるのか。
    最後までドキドキで面白かったです。

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    2026年09月06日
  • 閲覧厳禁 猟奇殺人犯の精神鑑定報告書

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    一気読み

    途中から何となく先が読めてくるんですが、それでも、最後の一句まで面白かった。

    字が異なるが、小説を読んでるの?新聞を読んでるの?etc.自分が登場人物の1人なったような気分を味わえました。

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    2026年09月06日
  • 真夜中のマリオネット

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    ネタバレ

    事件の犯人と思われる少年が病院に運び込まれた。その犯人とは主人公である女性医者の婚約者を殺害し遺体をバラバラにした挙句、婚約指輪をつけた左手を持ち去ったと考えられている「真夜中の解体者」と考えられる人物であった。しかし、その少年は自分が犯人ではないと言っている。自分の婚約者を殺害した犯人を殺したいと考えている主人公はこの少年が本当に犯人なのか疑問に思う。そして、最後にたどり着く犯人は果たして誰なのか。真犯人は誰なのか。最後に明かされる驚愕の真実とは?って感じの紹介文を書きたくなる内容でした。最後の最後に騙されたというか、あーーー、あーーー!あーーー見たいな感じでした(笑)面白かったです。

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    2026年09月05日
  • 硝子の塔の殺人

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    伏線の張り方が異様に上手いなと感じました。
    キャラ付けかな?と思った部分に伏線が貼られていたり、発言がダブルミーニングになっていたりと、
    伏線を伏線と思わせない表現がとにかく多く、真相を聞かされた時に衝撃を覚えました。

    題名もひと工夫されていてとても面白いです。

    ただ、一条くんのキャラ変が凄かった。
    後半の展開につきハイになっていたのは分かるし、作中の「役」に入り切っていた、と考えれば理解できるが…
    だとしてもキャラ変が凄かった

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    2026年09月03日
  • ヨモツイクサ

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    怖っ!
    昨今は、ちょいと気を許すとクマ、クマ、クマ。
    で、ヨモツイクサもそこそこですが、
    クマが怖っ!と芯から思う小説です。
    ヤバいくらい、怖い。
    で、クマベルを買わなくてはとお財布を探し、
    安いのは音がイマイチだから、ここは一番高いのにしようと思った読後でした。
    クマ、かわいいけど、やめて。
    プーさんの面影はいずこに。

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    2026年08月31日
  • 硝子の塔の殺人

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    ミステリのトリビアもたくさん詰まった傑作。一気読み。歴史上のミステリー作家たちへのリスペクトに溢れています。

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    2026年08月30日
  • 機械仕掛けの太陽

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    6年前のコロナ禍で何が起こっていたがを振り返ることができる内容でした。医療機関の方々の奮闘、葛藤と苦悩にフォーカスしており、現場の一端を垣間見ることができる内容で引き込まれました。
    まだまだコロナは蔓延しており、当時の混乱と恐怖は忘れないようにしたいものです。

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    2026年08月30日
  • 真夜中のマリオネット

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    ネタバレ

    どんでん返し、というと違うけど、感情を振り回されました。

    犯人はアイツだろうと思いながら読み進めるけど、途中の出来事やセリフから「やっぱり違うのかな……」と不安になる。
    なんだアッチが本当の犯人か、と思いかければその人物のセリフに「いや、違うな」と思う。
    その繰り返しの先に、エピローグで真犯人がわかる。

    これからの、主人公秋穂のこころはもっと壊れてしまうのだろうな。

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    2026年08月30日
  • 傷痕のメッセージ

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    ネタバレ

    医療×警察ミステリは読むの初めてなことに気付いた!
    一気読みという言葉がまさにピッタリで続きが気になりすぎて止まらなかった。
    最後はひっくり返される系!
    文庫の表紙ではわからなかったけど単行本の方の表紙を見てなるほどと思った。

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    2026年08月29日
  • 崩れる脳を抱きしめて

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    読みやすく、内容もすっと頭に入ってくる。ただの恋愛話ではこうはいかない。ミステリでありながら、しっかりとした人間ドラマに魅せられた。崩れる脳の恐怖と切なさを超えていく、2人の成長譚。

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    2026年08月27日
  • エゴサ厳禁

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    スワイプ厳禁を読み終わってからすぐ欲しくなりました!!!!めっちゃおもろいです!!!!
    読書にハマったばっかりで漢字が苦手…最後まで読みきれるか不安だった私ですがまた記憶を消して読みたいレベルです!!!!

    予想できない結果なのでぜひ読んでみてください

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    2026年08月27日
  • 硝子の塔の殺人

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    ネタバレ

    雪深き森で、燦然と輝く、硝子の塔。地上11階、地下1階、唯一無二の美しく巨大な尖塔だ。ミステリを愛する大富豪の呼びかけで、刑事、霊能力者、小説家、料理人など、一癖も二癖もあるゲストたちが招かれた。この館で次々と惨劇が起こる。館の主人が毒殺され、ダイニングでは火事が起き血塗れの遺体が。さらに、血文字で記された十三年前の事件……。

    謎を追うのは名探偵・碧月夜と医師・一条遊馬。散りばめられた伏線、読者への挑戦状、圧倒的リーダビリティ、そして、驚愕のラスト。著者初の本格ミステリ長編、大本命!



    先が気になって読み進めたいけれど、読み終わるのがもったいなくて結局はゆっくりゆっく噛みしめて読む。そう

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    2026年08月26日
  • 硝子の塔の殺人

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    ネタバレ

    メーーっちゃくちゃ面白かったです!
    「あ、ここでどんでん返しが来るな!」というミステリーならではのワクワク感がありつつ、こちらの予想を上回る展開の連続で最高でした。

    ありきたりな部分も多いのかもしれないけど、
    ①どんでん返しの数が多い
    ②登場人物の掘り下げが多くてヒューマンドラマ的に見れること
    ③隠し階段に気づいた後ぐらいからずっと緊張感があって読書感が軽い事
    ④伏線の数が多くてある程度自分みたいな素人読者にもわかりやすいながらも拾いきれないほど緻密

    っていうような要素が絡み合って最高だった!
    多分、重厚なミステリーを見慣れてる人たちからすればトリックは簡単だし、会話が多少冗長なのかもしれ

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    2026年08月25日
  • 螺旋の手術室(新潮文庫)

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    冴木真也准教授の術死と他の教授候補の暴行死の繋がりを、息子であり医師でもある冴木裕也が調べていく。家族関係そして医療での様々な伏線が回収されていくところは流石です。

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    2026年08月23日
  • 傷痕のメッセージ

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    末期の癌を患い父親の穣がこの世を去った。生前は警備員であったと思っていた、一人娘の千早に父親はかつて警察官であった事を知る。
    外科医の千早に一人前の外科医になる為の大学病院伝統の出向、病理部で1年間、顕微鏡に向き合う事に、そこでの指導医が同学年の紫織だ。
    化粧毛も無く、ただただ顕微鏡にむかう紫織に苦手意識を抱くが…
    女性の絞殺死体が発見され、そこには折紙が、父親が刑事であった頃に連続殺人鬼が残した折紙、折紙殺人が再発した。
    その事件に千早と紫織が掛かっわいく。
    何故、父親の穣は刑事を辞め警備員になったのか?
    折紙殺人鬼は今更、何故、犯行を再発したのか?
    又、この作者の受註にハメられた。

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    2026年08月23日