知念実希人のレビュー一覧

  • 螺旋の手術室(新潮文庫)

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    冴木真也准教授の術死と他の教授候補の暴行死の繋がりを、息子であり医師でもある冴木裕也が調べていく。家族関係そして医療での様々な伏線が回収されていくところは流石です。

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    2026年08月23日
  • 傷痕のメッセージ

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    末期の癌を患い父親の穣がこの世を去った。生前は警備員であったと思っていた、一人娘の千早に父親はかつて警察官であった事を知る。
    外科医の千早に一人前の外科医になる為の大学病院伝統の出向、病理部で1年間、顕微鏡に向き合う事に、そこでの指導医が同学年の紫織だ。
    化粧毛も無く、ただただ顕微鏡にむかう紫織に苦手意識を抱くが…
    女性の絞殺死体が発見され、そこには折紙が、父親が刑事であった頃に連続殺人鬼が残した折紙、折紙殺人が再発した。
    その事件に千早と紫織が掛かっわいく。
    何故、父親の穣は刑事を辞め警備員になったのか?
    折紙殺人鬼は今更、何故、犯行を再発したのか?
    又、この作者の受註にハメられた。

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    2026年08月23日
  • 傷痕のメッセージ

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    ネタバレ

    血が繋がっているからといって親子になれる訳じゃない

    ガツンと切り離された様に感じた始まりから、遺言による病理解剖。
    父親との関係に迷い続ける千早が、遺された謎を追う内に、警察官としての正義・夫としての妻への思い・父としての愛情に悩みながら生きた穣の生き様を知る。

    言葉に込められた想いに切なくなりました。

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    2026年08月22日
  • ファントムの病棟 天久鷹央の推理カルテ 完全版

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    一見すると非常識で傍若無人な印象の天久鷹央だが、研修医時代は苦労したり、自分の特性で相手を傷つけるかもしれないと悩んだり怯えたり、人間なんだよな
    健太くんとの一件で成長した
    それにしても子供が病気で…はフィクションでも本当に辛い

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    2026年08月22日
  • 優しい死神の飼い方

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    とても読みやすくて、笑ったり、時々涙しながら読みました。
    「死」の先がこの物語にあるようなものだったらいいなぁ。

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    2026年08月21日
  • 祈りのカルテ

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    聞いたことあるタイトルだと思い購入。
    研修医の諏訪野が患者と向き合うことで、一人一人、ドラマが生まれていた。まあ実際はそんなことないんだろうけど。
    短編小説であることもだが、医療だと場面が想像しやすくて読みやすかった。登場人物みな人間味があって面白かった。
    続編あるらしいので読んでみたい。

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    2026年08月21日
  • 硝子の塔の殺人

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    10年ぶりくらいにミステリー小説を読んで、またハマりました。過去読んだ作品も含めて再読中です。
    ガラスの塔の殺人→方舟とここ最近のミステリー小説を読めたことが良かったのと同時に、この作品を超えるレベルの小説がないのがな〜。個人的にかなり大好きな作品。ベタな本格派が好きですが、現代の作品はこれくらいの方がいいと思う。探偵が可愛い。

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    2026年08月21日
  • 真夜中のマリオネット

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    ネタバレ

    エピローグの展開を知ってから、“これ‼︎”感がすごかったです。いい意味です。
    きっとそうだろうなと思っていたけど最後はそう来るかと思いまた、どーんと落とされる感じが最高でした。

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    2026年08月20日
  • 天久鷹央の推理カルテ 完全版

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    感想ではなく読書メモレベルのことになってしまって申し訳ないが、私は文字だけの本が苦手だった。太宰治の人間失格を、数ページ読んでは数週間置いてを繰り返し、あのページ数を2ヶ月かけてようやく読み切ったほどである。
    そんな私に、300ページほどの作品を…!?と思ったが、結果としてこの作品は、見事に私を本の沼に落としてくれた。

    謎の匂いを嗅ぎ取り、首を突っ込む天久鷹央とそのブレーキ役(できてない)の小鳥遊の二人で織り成すこの物語は、最初の河童事件や最後のオーダーメイドの毒薬まで、私を全く飽きさせることは無かった。
    キャラクターに深みを感じることは今のところできていないが、この先の作品でどんどんと理解

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    2026年08月22日
  • 猛毒のプリズン 天久鷹央の事件カルテ

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    悲恋のシンドローム並みに好きな話だった。
    天久鷹央シリーズのクローズドサークルはさぞ面白いと思っていたが、想像以上の面白さだった。
    物語として綺麗に完成されている感じがした。
    謎が重なりあっている物語としての面白さと、登場人物同士の信頼や意思が見えるシリーズものとしての面白さ両方があった。

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    2026年08月19日
  • 硝子の塔の殺人

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    ネタバレ

    綿密に作り込まれた作品。ボリュームはあるが、冗長な点はほとんどなくグングン読み進められた。2日で完遂。

    フェアプレイの定石に則り、しっかり伏線を散りばめてあるので
    刑事が犯人であることは途中で察しがつき、神津島が首謀者であり今回の事件自体が彼の未発表の作品なのでは?という大枠の流れは何となく予想しながら読み進めた。
    真犯人や真相は全くわからなかったが、おそらくこのラストのインパクトが大きくなるようあえて分かりやすくしてあるのかと。
    ただ、予想できたのはかなり大枠の部分で、それが具体的にどう繋がっていくのか、細かな描写が何を意味するのか、それらが綺麗に明らかになっていくのは圧巻で、何度も驚かさ

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    2026年08月22日
  • スワイプ厳禁 変死した大学生のスマホ

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    こわーーーー!!!!
    でも買ってまで読むほどの内容じゃないような…
    ホラーな苦手なので3回くらいに分けて読んだ

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    2026年08月19日
  • 天久鷹央の推理カルテ 完全版

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    医療×ミステリーという組み合わせだけでも面白いが、本作で特に惹かれたのは天久鷹央という人物そのものだった。

    著者が現役の医師ということもあり、病気の症状や診断に至るまでの過程、病院内の描写には説得力があり、それが物語への没入感を高めてくれる。
    一見すると怪奇現象や不可解な事件にしか見えない謎が、医学的な知識によって論理的に紐解かれていく。その過程こそ、本作ならではの醍醐味だ。

    中でも一番刺さったのは「不可視の胎児」。

    その小さな頭の中に膨大な知識と無限の好奇心を詰め込んだ鷹央だが、倫理観や人の感情、いわゆる「空気を読む」ことは苦手であり、本人もそれを自覚している。

    そんな鷹央が、患者を

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    2026年08月19日
  • 放課後ミステリクラブ 2雪のミステリーサークル事件

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    知念実希人先生による児童書ミステリ第二弾。

    今回も散りばめられた伏線を回収し、校庭に突如現れた雪のミステリー・サークルの謎を解く。

    小学生の授業をきちんと覚えていれば解けるらしいのですが、私、解けませんでした!!(笑)

    いや、解決編を読むとね、そんな事!?ってとても簡単な話で、大人向けミステリでは使われないようなネタなんですが、それが児童書になると科学ミステリみたいになる。

    相変わらず知念先生すごいです!

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    2026年08月18日
  • ヨモツイクサ

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    冒頭は、「シャトゥーン ヒグマの森」と似た作品なのかと思ったが、黄泉の森に存在する未知の生物が、どこかハリーポッターのアラゴグに近いように感じた。未知の生物と戦う茜の行動にハラハラドキドキさせられ、後半は一気に読みたくなるほど面白かった‼︎

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    2026年08月18日
  • 硝子の塔の殺人

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    硝子館で開かれた催し中、館の主人が殺されたことを皮切りにおこる連続殺人を招かれた多種多様な職業と役割を持った人々が解き明かしていくミステリ

    冒頭から犯人視点で進んでいくと思いきや、犯人のわからない殺人が起こっていき、犯人当て本格ミステリとして面白かった。
    それにとどまらず、名探偵とかいう最初から意味わからない役が明かされていくところはある程度読めていたにせよ驚きがあった。

    登場人物の役回りを意識するような会話がなかなか楽しく読めたし、ラストの探偵と犯人、探偵と相棒の会話劇はハッピーエンド的で読後感もよくかなり好き。

    新本格ミステリの歴史をまとめ、さらなる時代を感じさせる本だった。

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    2026年08月16日
  • 猛毒のプリズン 天久鷹央の事件カルテ

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    数少ない天久鷹央先生を良く知る人物からの依頼。悲しい結末でしたが、鷹央先生の成長を感じられたストーリーでした。

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    2026年08月16日
  • 硝子の塔の殺人

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    本格派ミステリとは言えないのかもしれないけれど、エンタメとしてとても面白い。ラノベっぽさはあるかも。

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    2026年08月16日
  • 硝子の塔の殺人

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    ネタバレ

    ミステリの王道を読んだことがなかったので、読んだ後にはこれがアリなのかと非常に面白い気持ちになった。
    個人的に女性が犯人(特に主人公が好意を寄せている相手)であると後々の裏切りがスカッとしていて読んだ後の爽快感が素晴らしい。

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    2026年08月15日
  • スワイプ厳禁 変死した大学生のスマホ

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    スマホ型ってのが気になって読んでみた。ゾクゾクした。ドキドキが止まらなくてページめくるの怖かった。他人事じゃなくて自分事に見えるから余計に怖かった。

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    2026年08月13日