鷹央最大の敵でもある院長であり叔父でもある大鷲が、殺人容疑をかけられた。鷹央が、地域医療を支える天医会総合病院を守るため、そして、自分が院長になるのを防ぐため事件解決に挑む。
蓋を開けてみれば、代替医療の闇が事件の根幹だった。医師が倫理観を失い、その技術を私腹を肥やすために使うことは何よりも恐ろしいと感じた。また、こういうことが、フィクションではないということも意識した。
登場人物の考えもよく分かる1冊。大鷲の鷹央や統括診断部への気持ちの変化や桜井の刑事としての熱い想いも感じとれた。今後の鷹央たちの関係性も気になります!