知念実希人のレビュー一覧

  • 誘拐遊戯

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    ネタバレ

    最初から最後まで事件がどう動くのか全然わからない。
    ハラハラしながら一気に読み終えました。
    誘拐事件は小説でもヒリヒリします。というかこんな思いするのはフィクションだけでご勘弁。

    被害者が犯人である、というミステリの古典的な手法で、五芒星によるヒントもあったのに全然わからなかった…。
    というか、薄々勘付いてはいるものの認めたくなくて考えたくない感じかもしれないな。

    途中全員怪しく見えてしまって笑ったし阿久津くんもがっつり慎悟のこと疑ってて笑えた。警察ってホント……笑
    人を操る能力に長けてるとか少し強引な説明はあるし、動機の部分が「元の父に戻ってもらうため」でかつ恋慕もしているのは唐突感もあ

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    2025年08月30日
  • 優しい死神の飼い方

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    初めての知念実希人さんの作品です。
    死神シリーズ第一弾。
    友人からのオススメでした。
    これまで読んだことがある死神関連と同じ匂いがしますが、ストーリーが丁寧に作られており、ミステリーにありがちな「不完全燃焼感」が全くありません。
    どんでん返しもあり、ミステリーとして難関ではないですがその分非常に読みやすく、万人にオススメできます。
    クールな主人公の死神(天使?)と死を目の前にした人間との話ですが、死について考える良い機会にもなりましたた。

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    2025年08月30日
  • 絶対零度のテロル 天久鷹央の事件カルテ

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    熱帯夜に凍死した男性。
    その謎を解き明かそうと調査していた鷹央たち統括診断部は、やがて連続爆破テロの真相に迫っていくー。

    今回もハラハラドキドキしながら読みました!小鳥遊先生も舞ちゃんも大活躍!次も楽しみです!

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    2025年08月30日
  • 放課後ミステリクラブ 6教室のとうめい人間事件

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    ハウダニットはわかったが、天馬君の論理的な説明にいつも感心している。そして誰にでも淡々と説明するところがお気に入り。

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    2025年08月30日
  • ヨモツイクサ

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    ファンタジーな物を現実でちゃんと解説してくれるような内容でとても好みでした。
    後半どんどん非日常になっていく内容に対して、冷めずに昼休憩だけでなく家でも読んでしまうくらい面白かったです。

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    2025年08月28日
  • 呪いのシンプトム 天久鷹央の推理カルテ

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    個人的には最初の「水神の祟り」が面白かった。やはり鷹央が誰かを論破するところは爽快だし、それによって謎が明らかになっていくのは気持ちいい。特に、謎が不思議であればあるほど、爽快感が増していくのがこの作品の魅力だと思う

    また、今回は小鳥先生が自分の思いを持って、最後の謎を解きほぐしていくのがよかった。そのため、全体を通して読みごたえがありつつ、面白さもあった。

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    2025年08月25日
  • ヨモツイクサ

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    そうきたかーーー!!とラストに驚きが。若干、こういう非現実的なものは苦手だけれど、最後までドキドキしながら一気読みした。

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    2025年08月25日
  • 十字架のカルテ

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    一気に読んでしまいました。
    精神疾患を持った(と言われる)人が犯罪を犯すたびに考えさせられ、でも結論は出ない、永遠のテーマだと思います。
    「背負うべき者が存在しないその十字架はどこに消えてしまうというのだろう」。沁みました。

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    2025年08月25日
  • 火焔の凶器 天久鷹央の事件カルテ 完全版

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    陰陽師の呪いにからめながら、進んで行く展開、面白く読み進められました。私は犯人当てられなかった〜。レギュラー陣が本領発揮、キラキラしてます。

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    2025年08月24日
  • 屋上のテロリスト

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    終戦後東西に分断された日本で、
    テロを計画していた紗希
    彼女のテロ計画に巻き込まれていく彰人
    ぶっ飛んだ設定で、初めから作品の世界観に引き込まれっぱなしでした!

    最後まで話のオチが読めずに、完全に紗希の計画に騙されてしまいました笑
    スラスラ読み進められるテンポ感も最高です!

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    2025年08月24日
  • 優しい死神の飼い方

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    ネタバレ

    患者それぞれの過去が、全部繋がるのが面白いと思った。主人公が犬で、中身が死神というのが今まで読んできた本の中でなかったので新感覚だった。特に、主人公が人外の肉体なので、この本の面白いと感じるうちの一つだと思う。一つ気になったことは、結局、「死んだ魂はどうなるの?」ということだ。

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    2025年08月24日
  • 天久鷹央の推理カルテ 完全版

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    作品は知っていたけど、なかなか読めずに
    アニメをきっかけに原作読みしました!
    もう一言で面白かったꉂꉂ

    ドラマ化され、そろそろ最終回!
    橋本環奈ちゃんが激似過ぎて驚いた!

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    2025年08月24日
  • 絶対零度のテロル 天久鷹央の事件カルテ

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    謎の「アイスマン」が真夏の公園から飛び出してきて、目の前で死んだ。そんな謎から始まった今作品だが、真相が明らかになると、今までの作品と違って自分でも知っている知識が、トリックに使われていたので、他作品以上にスッキリと読み終えられた。最後も天久鷹央の医者としての矜持見られ、胸が熱くなるものがあった。

    追記
    最後の件での舞の言葉がすごく胸が熱くなった。「鷹央先生にはベストな環境で挑んでほしい。だから、行くのは私ではなく、相棒の小鳥先生です」のような内容だったかな? お互いを知り尽くしたうえで話してる絆の強さが感じられた。こういうのすごく好き!

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    2025年08月24日
  • 優しい死神の飼い方

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    それぞれの患者と病院、場所、時代を超えて全部が繋がるのが面白い
    知念実希人は天久鷹央シリーズ以外はじめて読んだけど死神シリーズも良かった!

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    2025年08月22日
  • 生命の略奪者 天久鷹央の事件カルテ 完全版

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    移植用の臓器という、生命のリレーを繋ぐバトンを次々と奪っていく組織。
    その目的は、果たして違法売買のためなのか?
    犯人の不可思議な手口の謎を、今回も天久鷹央が鮮やかに解いていく!

    完全版ならではの後日談も、面白かったです!

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    2025年08月20日
  • ムゲンのi : 下

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     二十三年前と現在の猟奇殺人事件の真犯人と鍵を握る最後のイレス患者の正体、突如失踪した主人公の父親、夢の世界に隠された真相の全てが繋がって鮮やかな伏線回収を果たすと同時に、胸に心地よい暖かさを残すファンタジー×医療ミステリーだった。また著者のこういう作品を読んでみたいとも思えた。

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    2025年08月19日
  • ムゲンのi : 上

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     眠りから覚めない奇病『特発性嗜眠症候群(通称イレス)』や魂の分身であるククルの存在と二十三年前と現在の猟奇殺人事件が複雑に絡み合ったファンタジー×医療ミステリーで、多岐にわたる謎の魅力は勿論患者達を目覚めさせようと奔走する主人公とバディを組むククルのコンビの活躍と患者自身が抱える闇が読み応えがあって面白く、まだまだ謎が残されたまま上巻が終わったのですぐに下巻も読まねば、と思った。

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    2025年08月18日
  • ヨモツイクサ

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    思いも寄らない結末に震撼しました。ホラーの雰囲気があるミステリーって感じの印象です。夜に一気読みしたのですが、眠れなくなりますね。蛇足ですが、熊にあったときの対処法を学べました。

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    2025年08月15日
  • 羅針盤の殺意 天久鷹央の推理カルテ

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    天久鷹央と同じ"特性"を持つ御子神氷魚。
    診断医としての鷹央の師匠でもある彼女が、自身が院長を務める病院の地下で倒れ、亡くなった。
    その原因は…?

    最後の最後でタイトルの意味に納得!
    小鳥遊先生との師弟関係も熱くなってきました!

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    2025年08月10日
  • 絶対零度のテロル 天久鷹央の事件カルテ

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    本作も面白く気が付けば読み終わっていました。
    推理の点では、私でも察しがつきました。本書で触れられているある分野に素養が少なからずあったためでしょうか。。
    続々と本シリーズも新作が出ているようですので、まだまだ楽しみたいと思いました。

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    2025年08月09日