【感想・ネタバレ】祈りのカルテのレビュー

あらすじ

諏訪野良太(すわのりょうた)は、純正会医科大学附属病院の研修医。初期臨床研修で、内科、外科、小児科など、様々な科を回っている。
ある夜、睡眠薬を大量にのんだ女性が救急搬送されてきた。その腕には、別れた夫の名前が火傷(やけど)で刻まれていた。
離婚して以来、睡眠薬の過剰摂取を繰り返しているというが、良太は女性の態度と行動に違和感を覚える。
彼女はなぜか、毎月5日に退院できるよう入院していたのだ――(「彼女が瞳を閉じる理由」)。

初期の胃がんの内視鏡手術を拒否する老人や、循環器内科に入院した我が儘な女優など、驚くほど個性に満ちた5人の患者たちの謎を、新米医師、良太はどう解き明かすのか。

「彼」は、人の心を聴ける医師。こころ震える連作医療ミステリ!

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感情タグBEST3

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ネタバレ

傷跡のメッセージを読んでから知念さんの本を読みたいと思って手に取った1冊。
こちらもとても面白かったしすごく読みやすかった!

それぞれの事情を抱えた患者さんの真実に近づく様子が興味深かった。一人ひとりと向き合うというところが私は好きで、でも病院だとどうしても流れ作業になってしまうところもあると。実情も交えながら、でも理想も追いたい。病院で働いてる人たちには本当尊敬しかなくて、自分には絶対に出来ないお仕事No.1だと思っているから、そこにさらに想いを持って働く様子が描かれていて好きでした。

どんな仕事でも、人に寄り添うってとても素敵なことで、病院ならではの寄り添いができるってさらに素敵だなぁと思った。結局は人と人の関わりだなぁ。

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2026年05月05日

Posted by ブクログ

以前ドラマを観ていたので、諏訪野先生は玉森くんのイメージで読み進めました。
どの医師も患者さんにきちんと向き合い、その上で謎が解かれていく、というのが、心が温かくなりとてもよかったです。ミステリーだと殺人ネタが多い中、とてもクリアで優しいストーリー展開で好きでした。

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2026年04月28日

Posted by ブクログ

ネタバレ

初めて泣いた。短くて読みやすい。母に会うためにインスリン注射を過剰にしてわざと入院する秋田、醜形恐怖症の空良、冤罪だった広瀬さん全員が、他人のために尽くせる思いやりのある人だと感じた。最後に広瀬が諏訪の父親だと知り、感動で泣いてしまった。

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2026年04月17日

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純正医科大学附属病院の研修医・諏訪野良太が、2年間の初期研修で、約1か月ごとに様々な科を回り、将来進む道を決める話。

科によって雰囲気が全く異なるのですね。
諏訪野が患者たちの秘密と嘘を暴いていくのが面白かったです。

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2026年01月01日

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泣きました。
ラストのお話、仏様みたいな人。
読み終わってから、なにもしていない保険証の裏、意思表示しました。

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2025年12月11日

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ハートフルな医療ミステリー。
諏訪野くんも、彼を見守る指導医の面々も、みんなキャラクターが魅力的。
実は初・知念実希人さん。
続編もあるようなので、それも含めて他の作品も読んでみよう。

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2025年11月12日

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臨床研修中の医師 諏訪野良太
精神科、外科、皮膚科、循環器内科などを研修する中
患者と寄り添う
そこで出会った患者や家族などを巻き込み
ほっとしたり、胸打たれたり
ラストはページを捲るのが辛くなるほどの感動を
そして諏訪野先生は何科を目指すのか?

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2025年10月18日

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どのエピソードも、この先生が担当だったら患者さんは嬉しいだろうなと思えるものだった。医療者目線で読んでいて、仕事にしっかり向き合っていて素晴らしいなと感じた。最後は泣ける感動エピソードだった。

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2025年09月20日

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ナースエイドのドラマを見てまあまあ面白かったので原作者を調べると初期研修医もので評価が高かったので購入 時代が働き方改革前なのでヘビーな研修生活が描かれていますけど、作者がお医者さんだけあってなかなか面白い

登場人物が決まった短編集なので楽しく読みました 続編もあるみたいなので買おうっと

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2025年08月03日

ネタバレ 購入済み

知念先生の作品にハズレなし。

短編集のような手軽さで読めるのに、面白すぎて一気読みしてしまいました。

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2021年06月13日

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新人医師諏訪野が、研修で各部署を回りながらそれぞれの科に因んだ事件を解決する話

全体的にハートフル。医師知念さんのさすがな医療描写の中、さながら刑事のような観察力で事件を次々に解決していく主人公が爽快。医療の信念と人情の駆け引きに泣けます

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2026年05月10日

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研修医の諏訪野良太が臨床研修で5つの科を巡り、それぞれに訪れた患者の内に秘めた真実を解き明かす。
5作の短編ということで、ストーリーの展開もスピーディであり、読者の思考を邪魔しない言葉選びで、スっと内容を咀嚼できる作品だった。
配属の科をギリギリまで悩む優柔不断さと
患者の秘めた真実に対する大胆さの
両面の描写から、諏訪野の人としての優しさが如実に現れている。
どの話も人の温かみを感じる物語であった。

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2026年03月07日

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【再読】
研修医の諏訪野が、初期臨床研修の中で様々な人に出会い、患者の真実にそっと寄り添う姿がとても素敵でした。

自身の進むべく科はどこなのか、、、と迷うなか、きっかけとなる女性との出会いそして別れ、、、

切ないけれど、悲しくはなく、諏訪野の研修を一緒に見守っているような気持で読みました。

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2026年01月15日

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諏訪野Drが研修医として
謎を解きながら医師として患者を救えるように
そんな物語が続いて スーッと繋がるミステリー!

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2026年01月03日

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ネタバレ

知念さんの医療系ミステリの中でも比較的医療要素が少ない作風でした。
精神科、外科、皮膚科、小児科、そして循環器内科と各科の短編の積み重ねで少しづつ主人公が、成長していくのがいいですね。
本作は医者側も患者側もみんないい人ばかりの話で、とても心が温まりますね。実際は双方そうはいかないんでしょうけども。。。

個人的には、小児科がささりました。やはり子供ネタには弱い。

続編あるようなので楽しみ!

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2025年12月25日

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現役医師が書いているだけにそれなりにリアリティがあって違和感なく読めた。それぞれ短編のミステリになってるので読みやすい。解明される事実もなるほどな〜とすっきりする内容だった。

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2025年11月16日

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面白かった。
まだ分岐点にいる主人公が、様々な経験を通して自分の進むべき道を選ぶという、王道な物語でとても面白かった。端々に、物語が書かれた当時の色々な社会問題がそれとなく取り上げられているのも面白い。
他のシリーズに比べて、主人公が抜きん出た(周囲から相応に評価されている研修医というのは、それだけで充分抜きん出ているというのは、棚に上げるとして)能力の持ち主ではないというのも魅力的だと思う。続編を先に読んでしまっているが、ぜひともまた次回作を期待したい話だった。

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2025年10月12日

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ネタバレ

面白かったー!医療系読むの多分初めてだけどひっかからずに読めたし、5人それぞれにドラマがあってめちゃくちゃ良かった!
最後の絵理さんのはうるっと来たし、自分もドナーとかちゃんと考えないといけないなって思った。それで諏訪野も絵理との言葉をきっかけに循環器内科になるという…すごく素敵なお話でした。

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2025年08月13日

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研修医である主人公・諏訪野良太が、初期臨床研修で様々な科を回り、そこで担当することになった患者の悩みや問題を解決しつつ…最終的にどの科に進むか自分の行くべき道を模索していく物語。

お世話になる科の指導医の先生方に「この科は向いてないかも」と毎回言われてしまう諏訪野が気の毒で可哀想なのですが、そこがちょっと面白かったり…。

無事に研修医から医師になった諏訪野の続編が出ているとのことなので、そちらも早く読んでみたいです❁⃘*.゚

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2025年07月16日

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研修医の青年が、患者さんの謎を解き明かしていく話。
短編集の形で読みやすく、主人公が好青年で読んでいてほっこり。感動も。

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2025年06月27日

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オーディブルにて。

研修医の諏訪野先生。研修医のローテーションの中で起こる医療ミステリーの連作短編集。
今回の主人公は人に寄り添うことができ、人としても医者としてもどの科からも信頼されている。

物語としては心温まるストーリーで、それぞれの話も短いので聞きやすかった。
ぜひ続きも読んでみる。

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2025年02月27日

購入済み

柔らかい物語

テンポが良くどのお話も読みやすかった。

ああまたか、きっとあれだろうと、慣れた人なら流してしまう一つ一つに、丁寧に向き合う諏訪野さんが優しくて、それを支えてくれる先生方も、優しい。

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2022年10月07日

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『祈りのカルテ』は、謎解きの面白さと人間ドラマの深さが見事に融合した傑作です。読み終わった後、タイトルの「祈り」という言葉が、単なる神頼みではなく、「相手の幸せを心から願う」という医師としての、そして人間としての強い意志なのだと深く納得しました。明日からの日常で、目の前の人の「心の声」に少しだけ耳を澄ませてみたくなる、そんな優しい勇気をくれる一冊でした。

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2026年04月22日

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ドラマ化されてるけど、ほんとにドラマ化されやすそうだなという感想。初期研修で1話1科、事件があり、解決されていく。

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2026年04月21日

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新人医師の諏訪野良太が新人研修として5つの科をローテしていく中での出来事を描いた主人公は同じの短編集のような作品でした。医療系というよりはミステリー要素の方が強いと言った感じ。
面白かったです。ただどうしても短編集なので結構唐突に終わってしまう。ミステリー要素が強いのに読みながら考える時間がないのがもったいないというか…もっと読ませて!!と
特に
・救急外来お得意さんのメンヘラ女の子
・マル秘VIP待遇の元売れっ子女優
この2つの話はそれぞれが独立した小説で読みたいくらいでした。
面白いからもっと読みたい!という意味での星3です。

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2026年01月08日

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大学病院を舞台にした医療ミステリー。
精神科、外科、皮膚科、小児科、循環器内科の各診療科で研修を重ねる研修医の物語。
各章の話は、読んでみると確かにそんな可能性も考えられるのかもしれないな、なるほどという感じでした。登場する患者を取り巻く問題が解決したり、良い方向で結末を迎えていて、医療ものであるけれどそれほど重くなく、読みやすい作品でした。

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2025年12月26日

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 初期臨床研修で様々な科を回っている研修医・諏訪野良太が活躍する医療ミステリー第1作。5編からなる連作短編となっている。
 精神科、外科、皮膚科、小児科と転々とする諏訪野だが、どの科でも「いいけど、向いていない」という評価を受ける。理由は一人一人の患者に時間をかけすぎるから。
 医療は人のために尽くすものではあるが、患者も多く医療従事者が少ない状況では、機械的に診ざるを得ない。そうした現代医療が抱えた闇を背景に置きつつも、研修医の成長と患者に秘められた思いに心が温かくなる作品。

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2025年08月30日

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天久鷹央シリーズから毒気やコミカルな部分を取り除いたような、ストレートな作品だと思いました。
かといって堅苦しい作品でもないので、するすると読み終えてしまいました。
新人研修医の奮闘に素直に応援したくなります。
良い作品だとは思うのですが、私は天久鷹央というキャラクターが好きなので、そちらと比較する必要もないとも思うのですが、次はどの本を買う?ってなったら本作ではないような感じです。

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2025年08月10日

Posted by ブクログ

ネタバレ

研修医である主人公が、様々な専門科を周り自分の所属する診療科を選ぶといったストーリーでした。いろんな科の専門医、患者さんとの出会いがあり、主人公の洞察力で次々と問題を解決していく、淡々として大変読みやすかったです!主人公、エスパーか?というほど、洞察力半端じゃないです。
おもしろかった!

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2025年07月29日

Posted by ブクログ

一話ごと違う診療科で起きる話を、研修医の鋭い洞察力で意外な解決をみるのはおもしろい。ただ主人公がいい人すぎて逆に残念。

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2025年07月28日

Posted by ブクログ

3.6
おもしろかった!医療に詳しくなくても読める。隠された真意に少し無理矢理感を感じてしまった話もあった。

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2025年07月23日

Posted by ブクログ

嘘をつき、理不尽な要求をしてくる厄介な患者たち。その嘘に気づき、理不尽な要求を一生懸命に受け止める心やさしい研修医の物語。温かくて後味の良い結末は、実際に医療の現場を知る作者の願いなのかもしれません。

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2025年09月21日

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