知念実希人のレビュー一覧

  • 祈りのカルテ 再会のセラピー

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    未読だけど天久鷹央シリーズと同じ世界線なのね。
    あちらはどうか分からないが、こちらは同じミステリーでもハートフル系。
    特に最後の話は泣けた。

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    2025年11月09日
  • 放課後ミステリクラブ 8 かべをすりぬけるサンタクロース事件

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    サンタを信じる空良くんが可愛い。
    さて、サンタが壁をすり抜けた謎は、なんとなくそうかな、と予想はできたけど、あれやそれがそこにつながっていくとは。
    和也くんとも、なんだかんだでいい関係になってきているようで微笑ましい。素直じゃないところも、また微笑ましい♪
    次も楽しみ。

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    2025年11月08日
  • スワイプ厳禁 変死した大学生のスマホ

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    ネタバレ

    スマホと同じサイズの本が、尚更没入感を出してました。

    サークルOB・八重樫信也に頼まれて、都市伝説を調べ始める一色和馬。小馬鹿にしてた『ドウメキ』を調べ始めると、同じくドウメキを調べていた人が自殺した事を知り…

    ジワジワと迫ってくるドウメキの恐怖。そして何故自分が追われているのか?
    ラストまで読むとまたも驚きで、読み返して納得でした。

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    2025年11月07日
  • 黒猫の小夜曲(セレナーデ)

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    ネタバレ

    黒毛艶やかな猫として、死神クロは地上に降り立った。町に漂う地縛霊らを救うのだ。記憶喪失の魂、遺した妻に寄り添う夫の魂、殺人犯を追いながら死んだ刑事の魂。クロは地縛霊となった彼らの生前の未練を解消すべく奮闘するが、数々の死の背景に、とある製薬会社が影を落としていることに気づいて―。迷える人間たちを癒し導く、感動のハートフル・ミステリー。

    動物モノに間違いは無い。魂ののり写りなので最後の最後で誰が誰だか分からなくなったが・・・最後まで楽しめた。

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    2025年11月06日
  • スワイプ厳禁 変死した大学生のスマホ

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     スワイプするように頁を捲る、スマホサイズの文庫本でした。ある意味現代社会に必要なスマホ依存への鎮静薬の様な作品だと思います。
     本書を発見したきっかけが本屋で偶々見つけたこと、これをスマホで見つけなかったのが唯一自分の誇れるところかなと(笑)。

     とある都市伝説を調査するように言われる大学生が体験する恐怖。そして、最後の展開には罠にはまる事間違いなしです。スマホというものが如何に便利な文明の利器である反面、恐怖の起爆剤にも成り得るものを秘めているんだと改めて思い出されます。そして、この作品が他作品にも続いているということが面白いです。まずは、これを読んで、次の閲覧厳禁に進めべきだと思われま

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    2025年11月04日
  • 黒猫の小夜曲(セレナーデ)

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    ネタバレ

    優しい死神の飼い方の続編。1作目と違って、今作は死神が猫に転生しているから死神が現世の体でできることも違っていて面白かった。個人的には1作目よりも事件全体が怖かった気がする。

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    2025年11月03日
  • 優しい死神の飼い方

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    初めて読んだミステリー小説。最初から死神とか出てきて世界観についていけるか微妙だったけど、キャラクターが親近感に溢れていて終始読みやすかった。登場人物ひとりひとりに複雑な過去があって、最後には感動的な終わり方をしていて読んでる間に何度泣いたことか分からないくらい泣いた。

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    2025年11月03日
  • 神話の密室 天久鷹央の推理カルテ 完全版

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    「天久鷹央シリーズ」返り。

    たまにこれをしないと蕁麻疹が…。

    なーんてね。

    一読をお勧めします。

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    2025年11月02日
  • サーペントの凱旋 となりのナースエイド

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    医療ミステリー、面白かった。医師免許を剥奪された超絶外科医、画期的ながん治療機オームス。急激に進行する腫瘍のシムネス。「目の前に助けられる者がいたら、ただ全力で助ける。それこそが医者って生き物だ」

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    2025年10月31日
  • 機械仕掛けの太陽

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    これは日本に住む人はみんな読むべき作品でした。

    新型コロナウィルスと闘う医療現場のお話。
    医療従事者のみなさん、本当にありがとうございます。
    自分が知っていたよりも、新型コロナと闘っていた現場はもっともっと壮絶で、この方たちがあっての今の日本だと心から思います。

    あれから3年が経った今この本に出会えて、改めて色んな人たちに支えられて生きているんだなぁと感謝の気持ちでいっぱいになれた一冊でした。

    やっぱり知念実希人さん、大好き。

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    2025年10月26日
  • 鏡面のエリクサー 天久鷹央の事件カルテ

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    医療が絡んだミステリなのは毎度の事だし驚く事はないのだが、このトリックにはなかなか驚いた。自分の好み、と言ってしまえばそこまでだが、これがいいのだ。推理小説家としての矜恃を見せられた気がした。
    推理に偏るとどうしても人間ドラマが描けない、という事はよくあるが、本作はそういったドラマにも光が当たっている。医療ミステリでありつつ、医療ドラマでもある。お気に入りのシリーズを追っているとこういう作品に巡り会えるから止められない。

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    2025年10月26日
  • 祈りのカルテ 再会のセラピー

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    シリーズ、第二弾。
    純正医大附属病院に勤務する内科医の諏訪野 良太。
    学会発表後、研修医から問われ昔の研修医時代のエピソードを思い出す。
    そこには、忘れられない患者たちの顔があった。

    ・救急夜噺
    ・割れた鏡
    ・25年目の再会

    戦場のような救急部、体だけでなく心の傷とも向き合う形成外科、そして大切な人との出会いと別れの緩和ケア。

    特に最後の話は、ウルウルです。
    警視庁の桜井刑事も登場し、嬉しい限りです(^o^)。

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    2025年10月25日
  • 時限病棟

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    前作『仮面病棟』を読んでから大分経っていたので、内容を思い出しながら読みました。
    あの場所で、こんな事が… こんなトリックが… と驚愕。

    今回もピエロは出てくるのね(*+ω+*)

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    2025年10月21日
  • ヨモツイクサ

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    ネタバレ

    個人的な話だが、熊の猟にハマっている人の話を聞いた後にこの本を読んだため、より感情移入して読むことができた。
    また、熊だけでなくファンタジー的な「怪物」が出てきて想像力を掻き立てられる。
    最後の意外な展開も満足感を上げた。

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    2025年10月20日
  • 誘拐遊戯

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    今年めちゃくちゃ読んでいる知念実希人さんの作品。
    4年前に起きた事件と酷似した女子学生誘拐事件が勃発し、4年前の事件を担当していた元刑事が交渉役に指名される、という話。

    主人公のキャラクター、ストーリーは勿論、サスペンスミステリーとして非常に満足度が高い終わり方でした。具体的にいうと、真相が明らかになった後、「あぁ〜だからあそこもこうだったのね」と自分1人で感想戦ができるような終わり方でした。複雑過ぎても、シンプル過ぎてもいけない絶妙なさじ加減なのですが、知念実希人さんの作品は全体的にここのバランスが素晴らしい気がします。

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    2025年10月18日
  • 祈りのカルテ

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    臨床研修中の医師 諏訪野良太
    精神科、外科、皮膚科、循環器内科などを研修する中
    患者と寄り添う
    そこで出会った患者や家族などを巻き込み
    ほっとしたり、胸打たれたり
    ラストはページを捲るのが辛くなるほどの感動を
    そして諏訪野先生は何科を目指すのか?

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    2025年10月18日
  • 鏡面のエリクサー 天久鷹央の事件カルテ

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    ドラマでも大鷲さんが疑われる事件があってそれを見てたからあれがこんな長編にどうなるのかと思ってたら、え!?と思う事件が起き、また新たな人物が出てきたりと…とても楽しめました。

    事件の時の犯人の行動は何となく、あ〜そうよねと思うようなものでしたが、病気のこととかは凄い怖いと思った。

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    2025年10月18日
  • ヨモツイクサ

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    初めての知念実希人作品でした。
    なんというか、生命力溢れる作品で、一気読みしてしまった。

    グロテスクな表現がちらほらあったけれど、その分詳細に書かれてるおかげでイメージしやすかった。

    最近、ヒグマのニュースが多く、日々考えさせられているが、猟友会の人達がどれほどのリスクを負いながら山に入っていくのか、少しだけ知ることができたのではないかと思う。

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    2025年10月14日
  • ヨモツイクサ

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    すごく面白かった!最近読んだ中で5本の指に入るくらい好き。
    昔から語られている怖い話とヒグマの怖さがうまく絡み合ってて、手術シーンや戦闘シーンもあってずっとこの世界に引き込まれて読む手が止まらなかった。
    ラストのどんでん返しも良かった。
    グロシーン多めだけど平気な人はぜひ読んでほしい。

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    2025年10月12日
  • 鏡面のエリクサー 天久鷹央の事件カルテ

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    今回の容疑者は、鷹央の叔父であり天敵でもある天久大鷲。
    果たして鷹央は、大鷲と自分達の病院を救う事ができるのか?!

    ようやく天久シリーズ最新刊まで追いつきました!
    次作の発売が待ち遠しいです!

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    2025年10月10日