あらすじ
このスマホ、絶対に見てはいけない――。文庫より小さい「スマホ本」でまったく新しい恐怖体験!!
大学生の一色和馬は「就職に有利になる」と聞いて「やばいバイト」に手を出す。これで稼げれば彼女との同棲もうまくいく……
そんな気軽さで始めたバイトだったが、あれ、どういうことだ?
自分のスマホに、不可解な「何か」が起きている。
黒い服の女は誰? 体中に目がある怪物? 都市伝説「ドウメキの街」ってなんだ!? えっ、あれ、死体が!?
医療ミステリーのヒットメーカーによるモキュメンタリー・ホラー『閲覧厳禁 猟奇殺人犯の精神鑑定報告書』(9月18日発売)と対をなす、まったく新しい恐怖体験! 文庫より小さい「スマホ本」ホラー!!
※本書は電子化にあたり底本に基づき作成いたしましたが、一部仕様が異なります。
※この商品は固定レイアウトで作成されており、タブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字列のハイライトや検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。
感情タグBEST3
Posted by ブクログ
スマホと同じサイズの本が、尚更没入感を出してました。
サークルOB・八重樫信也に頼まれて、都市伝説を調べ始める一色和馬。小馬鹿にしてた『ドウメキ』を調べ始めると、同じくドウメキを調べていた人が自殺した事を知り…
ジワジワと迫ってくるドウメキの恐怖。そして何故自分が追われているのか?
ラストまで読むとまたも驚きで、読み返して納得でした。
Posted by ブクログ
スワイプするように頁を捲る、スマホサイズの文庫本でした。ある意味現代社会に必要なスマホ依存への鎮静薬の様な作品だと思います。
本書を発見したきっかけが本屋で偶々見つけたこと、これをスマホで見つけなかったのが唯一自分の誇れるところかなと(笑)。
とある都市伝説を調査するように言われる大学生が体験する恐怖。そして、最後の展開には罠にはまる事間違いなしです。スマホというものが如何に便利な文明の利器である反面、恐怖の起爆剤にも成り得るものを秘めているんだと改めて思い出されます。そして、この作品が他作品にも続いているということが面白いです。まずは、これを読んで、次の閲覧厳禁に進めべきだと思われます。
Posted by ブクログ
お手頃価格で知念実希人さんの作品だったので読んでみたら面白かった!だんだんとスマホを触っている感覚になってきた。黒い服の女怖すぎ!人間ぽさもあるけどドウメキの正体が気になる……。スマホも触るの怖い。
Posted by ブクログ
さくっと読めて、本を読むリハビリや入門にはちょうどよさそうでした。短いからと言って決して雑ではなく、満足感あるストーリー展開、登場人物の作り込みがありました。
Posted by ブクログ
写真をリアルなタッチなイラストにしていたところが、意地でもAIや合成などを使わないという強い意志を感じられてよかったです。こんな有名な作家がモキュメンタリーを書いたら面白いに決まってますよね。
閲覧厳禁も期待してます。
瑠璃香ちゃん、意識不明でもいいから生きていてほしい。
Posted by ブクログ
『閲覧厳禁』を読むために、地元の書店のポイントが500ポイント貯まったので、そちらで購入。
変死した大学生、一色和馬のスマホの中身を見ながら物語が進む設定。終始、ちょっと不気味な雰囲気。
『閲覧厳禁』のプロローグとして、楽しみました。
面白い設定で、コンパクトで低価格でいいんだけど、書架に埋もれそう。
Posted by ブクログ
今までにない読書体験でした!スマホのような形に表紙。ホラー好きの自分からすれば興味をそそられる要素ばかりで、いざ読んでみるとやはり期待を裏切らない作品でした。小説というよりは絵も多く、ある種新しいエンタメに近かったため、本が苦手という方でも十分に楽しめると思います。
Posted by ブクログ
今どきの本、とはこんな感じなんだろうなと思った
文は短く、一方で叙述トリックも含まれており楽しめた
また各ページに挿絵が含まれており、読者も主人公の見た光景を追体験できるところもよかった
Posted by ブクログ
また、あの病気が出てしまった。
世に云う(←言わない)すくみ病。
10分で読んだわよ、とか
今話題のコレ、とか
とりあえずアレの前にコレ読んで、とか
アイデア一発、中身無いとか
さぁ読んで、とお膳立てされた時
又は私に締め切が迫っている時
私は竦んで仕舞い着手できない。
買ったのは記録によれば10月2日
いつでも読めると鞄に入れて
紐解いたのは10月中旬
あゝこういう話ね、と思った途端
竦んだ。
つまらないレビューしか
思い浮かばなくて。
いや、それで良いんだけどさ、
なんか読み終えちゃダメな気がして
前半1/3で止まって
その後いろいろあって紐解いたのは
11月24日
流石にもうそろそろと思ったけど
やはり最後まで読めなかった。
2/3で止まる
本を目の前に沈思黙考いや寝てた
⸺あれ、これって呪い?
誰か見てる?
最後まで行けない、なんか遠い
いや、それで良いんだけどさ、
間違っても何かを見つけようと
思っちゃいけない
いけない、いけない、いけない‥‥
Posted by ブクログ
ホラーが苦手なのにホラーだと知らずに読んでしまい足がガクブル
間の展開は少しだけ読めてしまったが、本をうまく使ったアイデアはとても面白かった!
Posted by ブクログ
サクッと読めて面白かった!
主人公目線を視覚でも楽しめるのは斬新でワクワクした。POVホラーのようなゾワゾワ感だった、、
トリックには途中で気付いたけど、分かってから
も伏線をもう一度確認したくなる
閲覧厳禁にも繋がってくるのかな?
読んでみたい
Posted by ブクログ
手のひらサイズの小説。小説というかペーパーバックみたいな感じ。昔はやった携帯小説みたいなライトなホラー。どんでん返しはあるのでそれなりには楽しめると思う。
思っていたのと違う⁈
なかなか斬新で新しい作り。
サクサクとあっという間に読み終わった!
だけど内容は「ん⁇」と言った感じで、全体的に疑問が残りスッキリしないようなモヤモヤした感じです…。
「閲覧厳禁」を読めばスッキリするかな?
Posted by ブクログ
『閲覧厳禁』の後に読んだので“ドウメキ“が何かがわかってたけど
もっと掘れたような気がした。
序章が走り始めた感じ。
スマホサイズの本。
画面は、読んでいる自分も“見られている“感覚になる。
体験型な本。面白い。
Posted by ブクログ
左側に文章、右側にスマホの画面や絵という構成のちょっとホラーな小説。よく右側のページを見ると至る所にヒントがあって結末を読む前に気づけるような作りにしてあった。おそらくこの本は「閲覧厳禁」に繋がる前日弾だと思うのだが、それを読んでようやくこの本に意味があったなと思えた。この本で1つの作品だとしたら物足りないなという印象。ぜひ「閲覧厳禁」も読んで欲しい。
Posted by ブクログ
すぐに読み終わるサイズでしたが
仕掛けが面白かった
内容は少し怖かったかな
スマホと言う身近なツールなので、
自分のスマホもこうなったら嫌だと
思った
Posted by ブクログ
なかなか斬新で新しい作り。
サクサクとあっという間に読み終わった!
だけど内容は「ん⁇」と言った感じで、全体的に疑問が残りスッキリしないようなモヤモヤした感じです…。
「閲覧厳禁」を読めばスッキリするかな?
Posted by ブクログ
分かりやすくて短くて忙しい人でも飽きずに楽しめる作品だと思います。
途中、ん?と思いつつも、まんまと騙されました。
スマホを手放したくなる後味です。
Posted by ブクログ
そういうことかぁ〜!
いろいろな違和感が解ける瞬間
ちょっとゾワッとした。
仕掛けでもあるので詳しくは申せません。
読んで味わってみてください。
こういう変わった判型で出すのって
デジタルにない遊び心でおもしろいわ。
しかも今作は、見開きの右ページに時々
スマホの画面っぽい挿絵があって
それもまたホラー感をあおるのよね(;゚Д゚)
Posted by ブクログ
数分で読み終わる文量だし、怖いかというと何とも言えない
ただ、「閲覧禁止」に続くわけだし、それ含めて一冊と考えてプロローグとしてみればいいのかな?とりあえず「閲覧禁止」読んでからだな
普通に本読む人からすればお話の量として圧倒的に不足してる。“オレ“のトリックはすぐ気づけたけど、で?ってなってしまった。ただ、それで萎えるとかそういうことはなく普通に面白い。でもお話にのめり込みそうになったとこで終わるから、すごい物足りなさを感じる一冊。
とりあえず閲覧禁止に期待。
Posted by ブクログ
変死した大学生のスマホに残された記録から真相を求める主人公。死の謎に迫るがスマホの画面で描かれており臨場感があります。サクッと読めるインスタント感覚のホラー。
Posted by ブクログ
本をスマホに見立てて読めるという新しい方式に興味を持ち買ってみたけれど、個人的にはそこまで引き込まれなかった。
といってもあまり考察しながら読むタイプではないので最後の展開には驚かされたし、なにより今このご時世では考えられないほど安かったので、買って後悔はしてないです。
Posted by ブクログ
著者インタビューで語っておられた通り、まずこの見た目(まさにスマホ!)と小説の概念を覆す発想が凄いと思う。
読書へのハードルを下げるワンコインという価格設定も。
しかもミステリー作家が手がけるモキュメンタリーホラーって、贅沢すぎやしないか?
ホラーは苦手だし他の著者ならスルーしていたと思うが、知念実希人さんの作品ならと読んでみた。
メッセージアプリに始まり、SNS、写真フォルダ、地図アプリ、カメラ、通話…右ページがスマホ画面、左ページが文章で構成されており、自分がスマホを操作している感覚でストーリーが展開していく。
日常がいかにスマホ依存で成り立っているか、あらためて実感させられた…。
ただのホラーではなくちゃんとミステリ作家らしい仕掛けもあるのがさすが。
小説としては満足度は低いが、新たなジャンルを生み出した点がとにかく素晴らしいと思う。
これ一冊でも完結はしているが、『閲覧厳禁』とセットで読むといいみたいなのでこれから読みます。
Posted by ブクログ
短い作品で、すぐ読み終えたけど、、、
なんだか不思議な余韻が、、、
正直、内容を完全には理解できませんでした。
物語の展開はあっという間で、30分もかからず読み切れました。
もう一度読み返して確かめます。
理解しきれなかった部分は、同僚に読んでもらって感想を聞いてみます。
Posted by ブクログ
スマホを模した見た目と内容。
30分もかからず読めます。
閲覧禁止と対を成すとあり、共通した人物がいるのでこの一冊自体がエピローグ的なものなのかな?
知念実希人さんが作者ということで、閲覧禁止読むの楽しみです。
Posted by ブクログ
ちっさ。でも、「口に関するアンケート」より、ちゃんと本になってる。次に出た『閲覧厳禁』で、これに出てくる面倒な先輩、八重垣信也が事件を起こしているようなので、内容忘れないようにします。短いのに色々仕込まれていて、さすが人気作家という感じです。
裏表紙から読んだっていう感想を散見しましたが、奥付とかあるし、なぜ間違った?と個人的には思いました。私は左から読んでいて、右のスマホ画面を先に読まないと意味がわからないのが多かったのがどう読めば正解なのかわからず、そこは受け入れ難し。
ホラーで、視覚的にも怖さあるので、小学校NG。
最近電子書籍読むこと多くて、そちらの便利さやメリットも重々承知な上で思うことは、人が読む書籍、マンガ、新聞などのスタイルは読みやすいレイアウトや形状がある程度収斂されているということ。収斂に幅があるから、本の形も多岐に渡る(ほんと、ブックカバーが微妙に大きさ余ったり入らなかったりで、もう少し統一してくれ!って思う)けど、厚すぎると読みにくいし、大きすぎても手に余るし。だから、新しい電子という読む形が定着するまではかなり書式の変異が激しいでしょうね。電子機器は形も処理能力も書式が落ち着く以上のスピードで変わっているから、電子書籍系が今後どのように変わるか、楽しみながら利用したいと思います。
なにがいいたいかというと、この本はスマホサイズで、大人のプチ本としては、結構サイズ感が良かったけど、これからもっと出るのかな…?と思ったという話です。でも、わざわざ紙で買う人は文庫本にしちゃうよね。
Posted by ブクログ
話題になっていたところを本屋で見かけたので購入、試みとしてはとても面白いと思った。手に取ってみると文庫サイズとも新書サイズとも違うので、なんだか慣れない感じ……
もう少し装丁が手になじむ感じだったら読みやすいのになあと……ちょっと残念にも感じた。
Posted by ブクログ
普段あまりホラーは読まないけど知念実希人さんのモキュメンタリーホラーということで手に取ってみました。
途中で仕掛けはわかってしまったところはあったけれどスマホに見立てた本の構成が面白く、写真や記事やスマホ画面などが出てくることで恐怖感を煽られました。
この続編の閲覧厳禁も読んでみようと思います。
Posted by ブクログ
30分もかからず読めた。
右のスマホの画面見てから左の文章を読む流れだった。(はじめは左の文章読んでから右のスマホの画面を見ていた)
さくっと読めてよかった。
現代人にはスマートフォンは必要不可欠。
今は幽霊?怪物?もスマートフォンも駆使する時代になったんだね。
スマートフォンを持っていない人なら、ドウメキからの監視から逃れられるのかな?
・ドウメキの瞳=カメラレンズ
・ホテルの扉を解錠するモバイルキーシステムとして本編中に記載されたQRコードを読み込んだところ、双葉社の「閲覧厳禁 猟奇殺人犯の精神鑑定報告書」のサイトへ。どうやら、繋がりのある本らしい。こっちも読めばドウメキの謎が解けるのかな?まだまだ謎だらけ。