知念実希人のレビュー一覧
-
Posted by ブクログ
なかなか出ない星5、出ました。それくらい好きな本となりました。犬好きの贔屓目となっているかもしれませんが、そうでなくとも素晴らしい作品だと思います。レオの犬世界?人間世界?における成長、登場人物の個性や設定、過去の事件と現在との繋がり、そして諸々の解決と結末まで、個人的に見事にはまりました。死神、犬、病、ミステリー、恋心、、、といった全く異なる要素がひとつの作品としてしっかりまとまっている斬新さ、純粋に面白かったです。話しの構成自体も見事。読みやすいし展開もわかりやすく、割と長めではありますがスラスラと読み進める事が出来ました。菜穂が本当にいい娘で、、、あー、せつない…
シリーズの2作品も読ん -
Posted by ブクログ
時系列としては「優しい死神の飼い方」→「黒猫の小夜曲」の後のお話。
ぜひ先に2作品を読んでから読んで欲しい。
人間から「天使」「死神」などと呼ばれる霊的存在のレオとクロは、亡くなった人間の魂を「我が主様」の元へ送る仕事をしていた。ある時それぞれ上司からゴールデンレトリバーのレオ、黒猫のクロとして地上に降りて仕事をするように言われ、彼らは自身の仕事を遂行していた。我が主様へ魂を送るべく、彼らは地縛霊の未練を解決するために奔走しているととある大きな事件に巻き込まれ…というストーリー。
面白い!!!!
前作に引き続き主人公が知性を持つ犬と猫で、章ごとに視点が変わるのが良かった。
前作お馴染みの登 -
Posted by ブクログ
ネタバレ天久鷹央シリーズ第十五弾。
面白かった。
鷹央が喜んでいたようにクローズド・サークルっぽい状況だからか、
病人がひとりだけだったからなのか。
それとも、
偽コロンボ刑事を初めとする警察が出てこなかったからか
(いや、偽コロンボ刑事は嫌いではない)、
鷹央の過去が少し判明したからなのか。
鷹央も認めるコンピューター工学の天才、医療機器の会社の会長が、
車の事故によって体を動かすことも、
自発呼吸もできない状態になってしまった。
その事故は、
財産目当てで三人の子供のうち誰かが起こしたものではないかと疑う、
会長の妻。
元恋人だったその妻から依頼されて、長野県の山奥の別荘までやってきた鷹央は、 -
Posted by ブクログ
TVドラマとほぼ同時進行で読み終わりました。昨日までにKarte01,02まで読み、今日になってKarte03瞬間移動した女を読み始め、TVより一歩リードしてたはずなのに、TVが始まるとだんだん追いつかれ解決する頃には同時進行、おかげでTVを原作で補完しながら視るという状況に陥り、初めての経験。
いや、それにしても実写化した今作、ほとんど原作どおりで1時間の中にうまくまとめ上げているなと感心しました。それができるのも原作がいいからだと思います。犯人の苦悩がしっかり描かれていて、現役医師ならではのトリックというか、いつも驚かされます。来週のために、次を読まねば! -
Posted by ブクログ
自らを「ゲームマスター」と名乗る誘拐犯。
お金目当てとかじゃなく、犯罪をゲーム感覚で行ういわゆる愉快犯とかって、犯罪者の中でも質が悪いなという印象なのですが、この「ゲームマスター」は想像を超えてきました。
警察をいいように操ることで快感を得てるのかなと思ってましたが、そんなものじゃなかった。
終盤、「ゲームマスター」の正体や動機が少しずつ明らかになってきて、でもなんか違和感があって。
このもやもやとした感じは何だろうと思ってましたが、ラストのどんでん返し。
何かあるなとは思っていても、まさかそこまでは考えが及ばなかった。
驚き過ぎて、ぞっとしました。
読後、しばらく放心状態になったのは久し