あらすじ
眠りから醒めない謎の病気〈特発性嗜眠症候群〉通称イレスという難病の患者を3人も同時に担当することになった神経内科医の識名愛衣。治療法に悩んでいたのだが、沖縄の霊能力者・ユタである祖母の助言により、魂の救済〈マブイグミ〉をすれば患者を目覚めさせられると知る。愛衣は祖母から受け継いだユタの力を使って患者の〈夢幻の世界〉に飛び込み、魂の分身〈うさぎ猫のククル〉と一緒にマブイグミに挑む――。本屋大賞にノミネートされた超大作ミステリー、待望の文庫化!
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Posted by ブクログ
眠りから覚めない奇病『特発性嗜眠症候群(通称イレス)』や魂の分身であるククルの存在と二十三年前と現在の猟奇殺人事件が複雑に絡み合ったファンタジー×医療ミステリーで、多岐にわたる謎の魅力は勿論患者達を目覚めさせようと奔走する主人公とバディを組むククルのコンビの活躍と患者自身が抱える闇が読み応えがあって面白く、まだまだ謎が残されたまま上巻が終わったのですぐに下巻も読まねば、と思った。
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面白い!
パターン化してると思いきや上ではまだまだわからないことが多くて読んでてわくわくする!
愛衣ちゃんが無事全員を目覚めさせて自分のトラウマとも向き合えるハッピーエンドであることを願う。
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知念さんの作品の中でもかなり好きな1冊。
医療とミステリーの組み合わせって最高よね。
難病を治すためにユタの力を使って解決していく
主人公とその相棒。読む手が止まらなくなります。
Posted by ブクログ
読んでる最中に浮かんだ違和感がラストシーンで全て解明されて、その時の衝撃、感動が凄かった!
全ての謎が繋がった途端にタイトルの意味が分かってすっごい感動したし泣いた。
ファンタジーとしてもミステリーとしても最高だった!
Posted by ブクログ
ファンタジーとミステリー、サスペンスがいい感じに綯い交ぜになってストーリーが進んでいくので、先が気になってどんどん読み進めていくことができるし、一つ一つの動作が忠実に、詳細に表現されているので妄想を働かせながら読める本です。私はこの本を通院時に読んでいたので、主人公が精神病院をメインに話を進めることが多いということも相まって一瞬で読み終わることができました!
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神経内科医の識名が謎の妖精・ククルとともに、原因不明の病気“イレス”の患者を祖母の持つ魂の救済“マブイグミ”で目覚めさせていくという物語。知念先生の十八番である医療分野の専門知識と後編で生きてきそうな伏線、患者の過去に何があったのかさらにファンタジー要素が入った面白さの詰め合わせのような作品でとても引き込まれました。下巻はどんな展開が待っているのか、とても楽しみです。
この作品をアニメ化した際の声優陣を自分なりのキャスティングしてみたので読む際に参考にしてください(敬称略)。
識名愛衣:内田真礼
ククル:大谷育江
杉野華:小清水亜美
袴田聡史:井上和彦
愛衣の父:安元洋貴
愛衣の祖母:野沢雅子
久内宇琉子:種崎敦美
片桐飛鳥:石見舞菜香
羽田将司:三宅健太
佃三郎:千葉繁(現在)/花江夏樹(過去)
南方聡子:瀬戸麻沙美
久米隆行:杉田智和
加納環:安済知佳
小宮山浩太:稲田徹
園崎伸久:森川智之
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医療ミステリーかと思ったらかなりスピリチュアルなお話でした。イレスと呼ばれる寝たまま目が覚めない病気の患者を治療するため、患者の夢に入り込むという内容です。オカルトっぽさはありますが、かなり面白いです。
Posted by ブクログ
最初あらすじで"マブイグミ"とか、分からない単語が出てきて読みづらいのかなと思いきや、しっかり読んでいくうちにのめり込んでいった。
一人一人患者を救おうと、お話が分かれていて、分かりやすかった。
1つ1つのお話がわかりやすい描写で書かれていて良かった。なんでこうなってしまったんだろう と主人公と共に原因を探っていくのが楽しかった。
そこに、病名も入ってきて面白い展開になっていくのが良い。
最初の方がよく分からなかったけれど、多分㊦の方で明らかになっていくんだろうなと思った。
㊦も買ったので、続き読みます!
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1人づつ救っていく度に涙がぁ…
流石の知念さんなので、めっちゃ医療です。まさかのパーキンソン。全体的にはやっぱり心療内科って感じだけど、神経内科も切り離せないっすもんね。
Posted by ブクログ
眠りから醒めない謎の病「特発性嗜眠症候群(イレス)」という難病患者3人の担当医となった神経内科医の識名愛衣。治療法に悩んでいた矢先、沖縄の霊能力者・ユタであった祖母に魂の救済「マブイグミ」をすれば治るという助言を貰う。愛衣は祖母から受け継いだユタの力を持って、患者の「夢幻の世界」へと行き、自身の魂の分身「うさぎ猫のククル」と共にマブイグミを始めることに。担当する3人のイレス患者の共通点、病院近くで起こっている猟奇的連続殺人との繋がりとは。
ミステリー×医療×ファンタジー小説です。続けて下巻へ。
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医療ファンタジー。描写が細かく、ファンタジーで想像できない世界をアニメでも見るかのような感覚でイメージできる。ミステリ要素も強いので夢中になって読める本。
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知念さんの作品は大好きで今回はこの作品。長い間積読していた。
ファンタジーが苦手だが、やはり知念先生のは読みやすい。こういうものなのだなと思えばいいんだな、ファンタジーは。
ミステリ色も強いので読めるのかも。下巻はよりミステリが強くなりそう。
Posted by ブクログ
「優しい死神の飼い方」に似たような、ファンタジーな小説!久しぶりにファンタジーな世界に入り込んだ感覚でした!
ここからあと2人の患者をどのようにマブイグミするのか?どんな背景があるのか!気になります!
ファンタジーな医療系小説だと思ってたけど、まさかの殺人事件も絡んでくるとは、、、
マブイグミ中は自分も夢幻の世界に入り込んで必死に戦ってる気分です笑
Posted by ブクログ
知念実希人の作品といえば医療ミステリが大半を占めているという印象だが、今作は趣も異なっているように思う。
ファンタジー、ミステリ、サスペンス。
そして、知念実希人作品では、初めて法廷での討論のシーンも描かれており驚いた。
まだ上巻では謎も多く残っている。
下巻で全ての謎の答えが明かされるのだろうか。
Posted by ブクログ
医療とユタが渾然として、難病イレスの治療に当たる。なかなか面白い試み。
夢幻の世界の出来事がちょっとくどいかな?
謎が深まってきて、下巻が楽しみ。
Posted by ブクログ
眠りから覚めない病気を治すために、ユタの血を引く医者がマブイ(魂)を再び戻すお話
スピリチュアルなファンタジー展開や架空の病気が主に描写されているけれども、リアルな医療知識に裏打ちされた背景や全編通した謎や各話のミステリ要素など複合的なジャンルになっている
やはり知念実希人さんは只者じゃねぇ
上巻は、患者4人のうち主人公 識名愛衣の担当患者2人のマブイグミまで
詳しい感想は下巻の方でまとめて
Posted by ブクログ
夢の中の世界がとても美しかった。夢だからこんな感じかな?と想像することができた。マブイグミとか出てきた時は、「あーそういう系?」ってちょっと身構えたけど、そんなことなかった。私ならこんな風に反撃するのになーと、楽しく読めた。華ちゃん先輩絶対可愛いはず。
Posted by ブクログ
医療+スピチュアル+ファンタジー+ミステリーのMIXエンターテイメント
分かっちゃいるけど、最後はぐっとこみ上げるものがあります。
上巻です。
夢を見続けたまま目が覚めることのないイレスの患者3人の担当医となった主人公愛衣。
沖縄の霊能力者でユタでもある祖母から、魂の救済(マブイグミ)を行うことで患者を目覚めさせることができるとアドバイスされます。
祖母から受け継いだユタの力を発揮し、患者の夢の中に入り込み、相棒のククルとともに、患者の魂の救済に挑みます。
一人目の患者はパイロットを目指していた女性。
なぜ、彼女がイレスになってしまったのか?
そこには父親の死が...
二人目の患者は老弁護士。
弁護士の心を壊したモノ。
愛衣がその原因を突き止め、魂を救済していきます。
そして、それらの治療を通して、愛衣が受けた過去の事件も我々読者に少しずつ開示されていきます。
上巻ではこのファンタジックな世界観におじさんとしてはちょっと混乱(笑)
夢の中だからしょうがないか..とは思いますが。
そして下巻に続きます。
Posted by ブクログ
久しぶりの読書にふさわしい作品。めっちゃ面白い。ミステリーとファンタジーが融合していて、僕の好きなユタも出てくる。上巻がイイところで終わったので、続きが楽しみ。
Posted by ブクログ
医療系の範囲が大きいのかなと思って読み始めたら、キャラクターまででてくる、がっつりファンタジーでした。
ファンタジー好きなので面白く読めてますが、医療系の要素を期待すると、全く違うので、気を付けた方がいいです。
一見、何の繋がりもなさそうな患者たちの繋がりが見えてきて、下巻が楽しみです。
Posted by ブクログ
識名愛衣
突発性嗜眠症候群「Idiopathic lethargy syndrome」通称イレスと呼ばれる病を発症した患者の主治医。四人の入れず患者のうち三人を担当。二十八歳。二十三年前に事件に巻き込まれトラウマを負う。
片桐飛鳥
愛衣が担当するイレス患者。四十日間も眠り続けている。飛行機のパイロットを夢見て航空学校に通っていた。事故に巻き込まれほぼ失明状態になる。その事故がきっかけでイレスを発症する。
杉野華
愛衣と同じ病院に勤める一つ年長の神経内科医。
サバサバした性格で、愛衣の良き相談相手でもある。イレス患者一名を担当。
袴田聡史
愛衣、華が勤める病院の院長。精神科医。PTSDの専門家。交通事故で大怪我をした。幼い頃にトラウマを負った愛衣の主治医でもある。
愛衣の父
きなこ
愛衣の実家の飼い猫。
愛衣のばあちゃん
若い頃ユタ(霊能力者に近い)をやっていた。
久内宇琉子
小学校低学年くらいの少女。
愛衣のククル
うさぎ猫。
飛鳥のククル
鳳凰。
羽田将司
飛鳥の父。パイロットの教官。
白髪の老人
飛鳥の母
園崎伸久
警視庁捜査一課の巡査部長。
佃三郎
七十二歳。弁護士。愛衣が担当するイレス患者。刑事事件専門の弁護士で、特に冤罪事件の弁護を積極的に行ってきた。久米隆行の弁護士を引き受ける。裁判後に大きなショックを受け、イレスを発症する。
佃三郎のククル
南方聡子
佃三郎の同級生で妻。
久米隆行
東京拘置所に入っている男。佐竹優香と交際していた。優香の所属していた研究室で講師をしていた。
佐竹優香
啓明大学理工学部の大学院生。事件の被害者。
加納環
愛衣が担当するイレス患者。佃が弁護した久米隆行の友人。愛衣のイレスの患者。
小宮山浩太
久米から自白を引き出した警視庁捜査一課の刑事。四十六歳。巡査部長。
山田光次
啓明大学理工学部の大学院生。
山本純平
四十二歳。十二年前に小宮山が取り調べをした。
三宅
若い刑事。
少年X
二十三年前、両親を殺害したあと、近くの遊園地で通り魔事件を起こして、十数人もの人々を次々と差し殺した少年。
Posted by ブクログ
途中まで夢の中のよくわからん世界が描かれて、怖いなあと思っていた。
最後らへんに出てくる情報が、「下」を早く読みたい!と思わせるようなもの。
ページをめくればめくるほどおもろい。
Posted by ブクログ
オーディブルにて。
始めはファンタジー要素強めだったが、中盤から医療ミステリー要素が増えてきて、面白くなってきたぞ〜ってとこで上巻終了。
下巻でどう評価が変わるか楽しみでもある。
Posted by ブクログ
あまりファンタジーは読まないので、入り込むのに少し時間がかかってしまいましたが、やはり知念さんの医療ミステリはおもしろいですね。
謎の病気を治すために霊能力を使うというのも、ファンタジー要素強めになりそうですが、軽く感じさせない緊迫感というか、ハラハラする展開に先が気になって仕方なかったです。
イレスの患者さんは全部で4人。
上巻で治療できたのは2人。
発症の原因もわからない病気ですが、終盤に来て患者さんの共通点が見つかって。
霊能力というかククルの存在も謎ですし、連続殺人事件の繋がりとか、伏字の内容とか、気になることだらけのまま下巻へ続く。
Posted by ブクログ
個人的にSF作品は苦手な部類だったが、この作品に挑戦。
序盤から中盤にかけては読み進めるスピードはゆっくりだったが、終盤にかけてミステリー要素が多くなってきたように感じ読みやすかった。
通り魔事件との関わりが噂されるあの患者は何者なのか。そしてそれを隠すような対応をする院長は何者なのか。
Posted by ブクログ
イレスの患者の夢の中の描写は、読むのに少し時間がかかったけれど、患者の過去の記憶が解き明かされていく過程はワクワク感があった。
連続殺人事件や、23年前の事件もどう関係してくるんだろう?
下巻が楽しみ。