あらすじ
児童書で史上初!本屋大賞ノミネートシリーズ、待望の第4巻!
シリーズ4作目は、ミステリ小説の王道「密室モノ」。
(あらすじ)
ある夏の夕方。学校の飼育小屋からウサギが消えた。
だれが、なぜ、どのようにして、密室である小屋からウサギを連れ出したのか。
4年1組、辻堂天馬・柚木陸・神山美鈴、通称「ミステリトリオ」が動き出す。
「ぼくは読者に挑戦する」
名探偵・辻堂天馬の挑戦に、キミはこたえられるか?
早くもシリーズ15万部突破!
超人気ミステリ作家・知念実希人が本気で書いた、
「子どもたちが人生で初めて読むミステリ小説」。
殺人事件はない。でも、トリックは本格的。
ありそうでなかった、親子で楽しめる一冊です!
漢字にはすべて、フリガナつき。
「大人のミステリ小説とまったく同じ手法で書きました」
BY 知念 実希人
(もくじ)
1 ロボットをさがせ
2 ウサギが消えた?
3 なやむ名探偵
4 あやしい二本線
5 視覚の密室
6 事件解決
おまけ1 天馬のミステリ小説用語
おまけ2 美鈴ちゃんのかき方
おまけ3 天馬のミステリ小説紹介
挿し絵には、キャラクターがとっても躍動的な「Gurin.」さん
2024年10月に第5巻を刊行予定。
第5巻は「竜のすむ池事件」です。お楽しみに!
感情タグBEST3
Posted by ブクログ
はんにんが、意外な人だったからびっくりした!さいしょに、密室からうさぎがどうやってにげたんだろうとふしぎだったけど、さいごにわかったトリックが、そうなんだ〜!なるほど〜!と思った。(小2)
Posted by ブクログ
いま、1巻2巻3巻と読んでいるので次は4巻読んで次の5巻も読みたいです。
ミステリクラブを見つけたのは、
本屋さんでおとうさんにこれどう?
と言われてから始まりました。
Posted by ブクログ
今日の昼間、本屋さんで買ってきて、夕方には娘が読み終わり。
その後、なんとか今日中に読み終わりました。
密室の事件!!
毎回のとこだけど、天馬くんが小学生にしてミステリマニアなところも面白いです。
子供向けなので、毎回犯行動機が優しさに溢れているのもとても良いです。
1巻が1番好きですがこれもとても面白かったです。
Posted by ブクログ
今回はミステリ王道の密室事件。ウサギ小屋から消えたユキコを探すミステリトリオ。
今回も悪人がいるわけではなくて、ほっと一安心。トリックに科学の知識は必須だなぁ。
Posted by ブクログ
シリーズ第4巻。
科学クラブ部員の島谷瑠香が、ウサギ当番の飼育係のためにお世話をしていたある夕方、突然ウサギが消えていた。
密室の状態なのにどういうこと?
真理子先生と一緒に島谷がお世話をしたあと、鍵はかけて出たはずなのに…
真理子先生は、「ミステリトリオ」の3人に謎を解いてもらうことに。
前回からの6年の松本和也の工作紛失も関わっていて、なにより島谷が科学クラブだということもヒントに。
天馬くんも苦戦したものの見事に解明。
美鈴のこんなときにさらりと運動能力発揮するの⁇と思える箇所もあり、さらには陸の合気道を活かして相撲で和也に勝つってところも面白い。
今回は、生きもののお世話をすることの大切さや命の重要性も教えてくれる。
おまけ。
①天満のミステリ小説用語のあれこれ
②美鈴ちゃんの書き方
③天馬のミステリ小説紹介ー名探偵ポアロ ポアロのクリスマス(アガサ・クリスティー著) 三つの棺(ジョン・ディクスン・カー著) 黄色い部屋の秘密(ガストン・ルルー著)
Posted by ブクログ
今回の事件解決が今までで最も鮮やかだと感じた。様々な要素の絡め方がお見事。真犯人の事件の動機となるある想いにめちゃくちゃグッときてしまった。でも、確かにそう。生き物の生命を預かるってそういうこと。今回も素晴らしい教訓。
Posted by ブクログ
小4の娘に薦められて。
ミステリ作家・知念実希人による児童向けミステリシリーズ第4作。
今巻は密室もので、謎解きはとてもシンプルだった。
誰かが死ぬような事件は起こさずに、トリックを解く面白さを描くというテイストどおり、今作も読み口は優しい。
舞台は1学期後半ながら主人公たちは4年生のままなので、今後も進級はせずに物語を続けていくのかもしれない。
Posted by ブクログ
今回は学校の飼育小屋に一ぴきだけ残ったウサギが消えるお話。なかなかのトリックに、最後まで謎解きできませんでした。ヒントはあちこちにあったけどね。コナン系でした!
屋根のトリックを考えて調べるところなんか、大昔読んだトリック集みたいなの思い出したな。密室の食べ物たくさんあるなかで餓死した男。あれは、何の本だったんたろう…。
私はこれまでで一番謎解き楽しかったです。現実起こったらこんなにやんわりと解決しないよな…。
Posted by ブクログ
▼子供(9)との楽しい付き合い読書。シリーズ第4弾。
▼今回は
<学校のうさぎ小屋から、ウサギがいなくなった。密室だったはずなのに>
ネタバレすると
犯人?は、第一発見者である飼育係の女子で。
動機?は、冬場や夏場には、屋内で飼ってあげないとよくないから、ウサギのために。いなくなったことにして、自宅で飼育していた。
手口?は、鏡のようなものを使って、夕方のやや暗い中、ウサギを隠していないかのように見せて、ドアが開いたあとに持ち出していた。
Posted by ブクログ
ウサギの消失トリックが手品の空中浮遊のトリックとは思いつかなかったが小学生の理科の知識だけでわかるようにしているのがすごい。動機も心あったまり良かった
Posted by ブクログ
シリーズ第四弾。密室殺人事件ならぬ密室から兎のユキコが消えてしまった事件にミステリクラブの3人が挑む。陸君の合気道の技は相変わらず強く、相撲にも応用が。美鈴ちゃんはオリンピックにでて体操で金メダルを取るのが夢と言うだけ合って運動神経抜群なのですが体操の動きと言うよりパルクールの動きのような。完全なウサギ小屋の密室に頭を悩ます天馬君。今回は少し苦戦した天馬君でした。そして犯人の動機がこの本の鍵となっています。巻末のミステリ小説用語と作者あとがきも重要でした。
Posted by ブクログ
マジックが流行った年代には、まあそうだろうね、という感じのお話でした。
やや中だるみ感があるような。
ただ動物を飼うことについての問題点を書いており、小学生だけでなく学校関係者には読んでほしい本だと思います。
Posted by ブクログ
学校ものは、いつも用務員さんが不意に現れるので怪しく思えてしまう……。
密室がテーマ。私は特にそれが好物ということはないけれど、本作のトリックは無理くり感も低めでよろし。
Posted by ブクログ
学校で飼っているウサギが小屋から消えてしまった。鍵がかかっていて密室のはずなのに、誰がどうやって?という事件を考える話。
犯人もトリックも分かったんだぜ( ・´ー・`)
絵も多くて読みやすいので、次回作にも期待ฅ(*´꒳`*ฅ)ꪆ