あらすじ
児童書で史上初!2024年、本屋大賞にノミネートした『放課後ミステリクラブ1 金魚の泳ぐプール事件』シリーズ、ついに第7巻!
今回は「学校の怪談」!
・累計35万部突破!
・イチバン売れてる小学校中学年向け児童読み物!(2024年、うれ太調べ)
(あらすじ)
「夜、だれもいないはずの音楽室からピアノの音がきこえてくるんだって」
そんなうわさが流れている夜の学校で6年生が出会ったのは、音楽室のゆうれい?
そして理科室には、おどるがいこつ!?
4年1組、辻堂天馬・柚木陸・神山美鈴、通称「ミステリトリオ」が動き出す!
「ぼくは読者に挑戦する」
名探偵辻堂天馬の挑戦に、キミはこたえられるかーー?
超人気ミステリ作家・知念実希人が本気で書いた「子どもたちが人生で初めて読むミステリ小説」。
殺人事件はない。でも、トリックは本格的。
ありそうでなかった、親子で楽しめる一冊です!
漢字にはすべて、フリガナつき。
「大人のミステリ小説とまったく同じ手法で書きました」
BY 知念 実希人
<目次>
1 いらいはゆうれいたいじ?
2 あせをかくがいこつ
3 夜の学校できもだめし
4 まだらのカーテン
5 ゆうれいほかく大作戦
6 学校の怪談の真実
エピローグ おまけ1 イギリスってどんなところ?
おまけ2 真理子先生のかき方
おまけ3 知念実希人さんGurin.さんにしつもん!
おまけ4 天馬のミステリ小説紹介
挿し絵には、キャラクターがとっても躍動的な「Gurin.」さん。
2025年冬に第8巻を刊行予定。
第8巻は「サンタクロース」が出てくるミステリです。お楽しみに!
感情タグBEST3
Posted by ブクログ
ミステリトリオ、今回も大活躍♪
おどるがいこつに音楽室のゆうれい。
がいこつが濡れてたことに意味があるとは思っていたけど、そうくるか。
子供向けとはいえ、毎回、推理のデータはちゃんと提示されていて面白い。
しかし、1階に行くのに窓からいっちゃう美鈴ちゃんw
次はどんな事件があるのか、楽しみ。
Posted by ブクログ
さーて、今回のミステリクラブは〜?←
今回は夏休み前の学校が舞台、
夜の音楽室にピアノを弾く幽霊がいるらしい!と噂が流れ、真意を確かめるべく肝試しに向かった6年生トリオが、おどるガイコツを目撃する、という話。
ミステリクラブの3人も、怖いのに頑張って謎に挑みます!
今回もいろいろ提示して合って、なんとなく真相が分かったよー٩( ´ω` )و
でも目的のために頑張ってんの、偉いなって思うと同時に、いつも、この学校の先生とかって、し、仕事してんのかな……
Posted by ブクログ
学校の怪談って子どもにとってはちょっと怖い話かもしれないけど、この本は別物だった。ほどよくドキドキしながらも怖すぎず、子どもたちが安心して読めるように作られている。自分の子どももミステリーに興味を持つようになって、頭を使う楽しさを感じているみたいだ。
ミステリトリオの3人が謎を解く過程は、自分も一緒に考えてみたくなる内容で、親子の会話のきっかけにもなった。難しい言葉もなくて、具体的なヒントがイラストに隠れているから、子どもが自然と推理力を育める。教育費のことを考えると、こういう読書体験が子どもの知的好奇心を刺激してくれるのはありがたいと思った。実践できるノウハウに近いというか、家庭での話題にもできる点が気に入っている。
Posted by ブクログ
さてシリーズも7作目。そろそろネタ切れかと思いきや知念氏のアイディアを舐めちゃいけませんでしたね。なかなかのトリックでした。
一緒に読み進めてきた娘の読み足が止まったのでどうしたのかと思ったら、ホラーテイストで怖いという至極単純な理由であった。
たしかに夜パートは描写も迫真に迫り夜中読んでいたらごくりと溜飲が下がる思い。ホラー慣れしていない(むしろ初体験か)娘には敷居が高いかもしれないね。
まだ出たばかりなのに次巻が楽しみー。
Posted by ブクログ
今回は夏らしく学校の怪談っぽいお話で面白く読めました。
夜のシーンは黒いページ、昼のシーンは白いページで表現されてるのも面白いなと思いました。
Posted by ブクログ
夜の学校に現れる「音楽室の幽霊」と「踊るガイコツ」の謎…ミステリクラブは、目に見えない幽霊と戦うことに?!
2つ同時ではなく、「ホワイダニット」に注目し1つずつ推理すれば、答えは見えてくる。
Posted by ブクログ
音楽堂に優劣がでるというので、忍び込んで見に行くと、音が聞こえる!しかも、行く途中の理科室では異界につれていくというガイコツオバケまで。
ミステリトリオは音楽堂とガイコツオバケの謎をとく、という依頼を受けた。探偵の基本は現場、ということで行ってみると、本当にガイコツがいて…。
ミステリの手法ホワイダニットから推理していくという解決法。ホワイとフーはなんとなく察っせたものの、よく練られたシリーズだと思います。
Posted by ブクログ
主婦が故に今回の謎は少しピンときてしまった。(梅雨時期や結露の時期あるあるで)
私はホワイダニット(犯人がどうしてそういう行動をとったのか)は解決できなかったけど、ミステリの謎を解く体験としては面白く読めました。
Posted by ブクログ
シリーズ第7巻。
夏らしい幽霊もの。
夜、誰もいない音楽室からピアノの音が…
『音楽室のゆうれい』を見た子は行方不明になるという噂から正体をあばいてやると6年の松本和也と三樹と慎二たちは、こっそりと忍びこむのだが…。
彼らたちが見たものとは…。
簡単に思える謎解きだが、今回は仕掛けがあるのとピアノを弾きたい理由があるという話。
最後にはほんわかとした気分になる。
今回のおまけ。
①イギリスってどんなところ?
②真理子先生のかき方
③知念実希人さん、Gurin.さんにしつもん!
④天馬のミステリ小説紹介〜コナン・ドイル ショートセレクション 名探偵ホームズ踊る人形(コナン・ドイル作ヨシタケシンスケ絵) 鏡は横にひび割れて(アガサ・クリスティー著) 悪意(東野圭吾著)