ひとつむぎの手(新潮文庫)

ひとつむぎの手(新潮文庫)

781円 (税込)

3pt

大学病院で激務に耐えている平良祐介は、医局の最高権力者・赤石教授に、三人の研修医の指導を指示される。彼らを入局させれば、念願の心臓外科医への道が開けるが、失敗すれば……。キャリアの不安が膨らむなかで疼く、致命的な古傷。そして緊急オペ、患者に寄り添う日々。心臓外科医の真の使命とは、原点とは何か。リアルな現場で、命を縫い、患者の人生を紡ぐ熱いドラマ。傑作医療小説。

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ひとつむぎの手(新潮文庫) のユーザーレビュー

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感情タグBEST3

    Posted by ブクログ

    医療物…久しぶりでしたが展開がしっかりしており且つ濃厚なので一気読みでしたし内容が濃厚な分ラストシーンは感極まり爽快感すら感じますよ。

    0
    2025年09月24日

    Posted by ブクログ

    感動した
    平良先生の不器用だけど真っ直ぐな生き方が輝いてる本でした
    最後の技にもスッキリして、研修医には泣かされました

    0
    2025年06月03日

    Posted by ブクログ

    【泣かない人 0人説】

    読み終わった後は、ツーーと温かいものが
    頬をつたうことでしょう。

    医療物の小説ですが、ここには
    葛藤と苦悩と責任と人生が、ありえないほど
    濃縮しています。

    知念さんの作品は昔から好きでしたが、本作を
    読めばさらに倍、ファンになることでしょう。

    「今、ものすんごい泣きた

    0
    2025年05月22日

    Posted by ブクログ

    素晴らしかったです!感動しました、、、!
    医療系は専門知識が多く難しいものが多いですが、知念さんはお医者さんということもあって説明とかもすごく分かりやすく、とても読みやすかったです。
    読み終わって人つむぎの手というタイトルの意味が分かりました。

    0
    2025年05月20日

    Posted by ブクログ

    こういう本がとても好きだ。なりたい自分になるために努力を惜しまず、目の前の患者さんには誠意を持ってベストな治療を考える。人間関係と仕事の重圧に身も心もすり減らし大変なのだが、真摯な生き方は周りの心を動かす。見ている人は必ずいて、最後には誠実な生き方が報われて、本当に良くて涙した。

    0
    2025年04月11日

    Posted by ブクログ

    続きが気になって一気に読み進めました。
    久々に面白い小説に出会えて良かったです。
    ひとつむぎ、わたしも何か残せたら幸せだなと思いました。

    0
    2025年02月02日

    Posted by ブクログ

    実直なドクターながら、人並みの野心があるところがいい。熱い想いを持った心臓血管外科ながら、過去の怪我で思うように指が動かないなんて、もどかしすぎる。今時の研修医とのやりとりや家族とのやりとりに、ほっこりさせせられる。結構泣ける場面もあり、ドロドロした人間関係もあり、面白かった。軽い感じながら、重たい

    0
    2024年12月16日

    Posted by ブクログ

    本当に読者を取り込むのが上手いです。
    初めて聞いた単語であるはずなのに、あたかも自分がその言葉を知っているかのような気持ちに陥る。

    知念さんの物語は読んだ人にしか分からない満足感と学びがあります。

    0
    2024年09月17日

    Posted by ブクログ

    大学病院のしがらみとか派閥争いを扱うものを見ると、げんなりしてしまう部分があるのですが、良くも悪くも細かいことまで書かれていて、リアリティがあって引き込まれました。
    医師の仕事って何なんだろうと疑問にさえ感じてしまいますが、こういった場面は実際にもあるんでしょうね。

    綺麗事だけでは生きていけない世

    0
    2024年09月10日

    Posted by ブクログ

    医療系のヒューマンドラマだから泣かないはずがない。わかっていて読んでも胸が詰まって感動した。
    この本を読むと、心臓外科が他の課に比べて厳しい現状にあることがわかる。人の良い平良先生が理不尽な思いをしているのが悔しく、ハッピーエンドとは言い切れないラストはモヤっとしたものが残った。
    それでもいい話だっ

    0
    2024年09月01日

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