知念実希人のレビュー一覧

  • 魔弾の射手 天久鷹央の事件カルテ 完全版

    Posted by ブクログ

    ネタバレ

    天久シリーズ,
    今回は廃病院で自殺が続出する謎の解明。
    タイトルにもある魔弾とは?見えない弾丸
    このシリーズはほんとに読みやすい。
    映像化するだろうな。

    0
    2024年03月18日
  • ムゲンのi : 上

    Posted by ブクログ

    眠りから覚めない病気を治すために、ユタの血を引く医者がマブイ(魂)を再び戻すお話

    スピリチュアルなファンタジー展開や架空の病気が主に描写されているけれども、リアルな医療知識に裏打ちされた背景や全編通した謎や各話のミステリ要素など複合的なジャンルになっている

    やはり知念実希人さんは只者じゃねぇ

    上巻は、患者4人のうち主人公 識名愛衣の担当患者2人のマブイグミまで

    詳しい感想は下巻の方でまとめて

    0
    2024年03月16日
  • 白銀の逃亡者

    Posted by ブクログ

    知念実希人さんの作品だから医療系の小説と思っていたら医療とサスペンスが混じりあったエンターテイメント性の高いストーリーでスピード感もあって楽しく読めた。コロナ感染拡大から終息に向かった今の状況と良く似た背景も共感しやすく、また登場人物それぞれが魅力的でした。特に「悠は、振り返って子供と大人の境界にいる少女しか作ることのできない笑みを浮かべ」のくだりにハッピーエンドで終わったことと明るい未来が見えるような感じがしてすっきり感が残る作品でした。

    0
    2024年03月13日
  • 悲恋のシンドローム 天久鷹央の推理カルテ 完全版

    Posted by ブクログ

    面白かったです。
    「悲恋」をどのように捉えるか、それはそれでまたいろんな受け止め方があるかと思いますが...

    頑張れ、小鳥遊先生!

    0
    2024年02月28日
  • 螺旋の手術室(新潮文庫)

    Posted by ブクログ

    医療ミステリーと家族愛の物語。螺旋の意味が分かる最後は衝撃的で切ないです。医学知識とミステリーの技巧が光る一冊かなと思います。

    0
    2024年02月20日
  • 螺旋の手術室(新潮文庫)

    Posted by ブクログ

    ネタバレ

    医師の冴木裕也の父が手術中に謎の死を遂げた。手術のレベルとしては、低く、手術中に亡くなることはまず無いそうだ。なぜ亡くなったのか、助手として執刀していた冴木裕也は自ら探偵となり、謎の死の真相、冴木家のタブーに触れることになる。
    医師である作者は、手術室の緊迫した状況を詳細に描写しており、しかもミステリーと組み合わせることによって物語に付加価値を与えている。犯人は、まさかの身内であったことは、予想できなかった。好奇心は猫を殺す、冴木裕也はそこまで真相を調べる必要があったのか、そこまで知る必要はなかったのではないかと思った。身を滅ぼすまではね。

    0
    2024年02月18日
  • 幻影の手術室 天久鷹央の事件カルテ 完全版

    Posted by ブクログ

    読みやすく、楽しかったですね。

    完全版じゃない方を一回読んだけど、内容忘れてたから新鮮に読み直すことができた。
    筋弛緩剤のトリックは何となく覚えてたかな?あれ?と思った。他はすっがり忘れてたなあ。
    でも最後の鷹央先生のトリックを解いていくところは面白かった。続きが楽しみ。

    0
    2024年02月13日
  • 神秘のセラピスト 天久鷹央の推理カルテ 完全版

    Posted by ブクログ

    雑踏に紛れると変色してしまう体、異様な若返り、そして医療不信。
    本作もまた、様々な症例が盛り込まれたミステリを堪能した。
    本当に患者を救いたいと願った天久鷹央は普段の彼女とは違い、まさに鬼気迫るものを感じる。
    これからもそんな彼女と、そしてコンビを組む小鳥遊医師の活躍を期待している。

    0
    2024年02月13日
  • 螺旋の手術室(新潮文庫)

    Posted by ブクログ

    螺旋とはそういうことか。
    行動としては恐ろしいが家族を守るための愛情が感じられる。
    医療用語を知らないと探偵の書き残しは解けないだろうな。昔の集落というか風習とかってほんと怖いなと思う。

    0
    2024年02月13日
  • 密室のパラノイア 天久鷹央の推理カルテ 完全版

    Posted by ブクログ

    短編、長編の話、共に面白かったです。
    最後の方はかなりテンポ良く進んだので読みやすいです。
    また、舞台が精神科だったり他の病院だったり、展開も面白い。
    今度大学時代に解決したという話、出てこないかな。楽しみです。

    0
    2024年02月10日
  • 甦る殺人者 天久鷹央の事件カルテ 完全版

    購入済み

    おすすめできる作品です

    初心者へのエントリーとしても、読み込んだベテランリーダーにも、安心しておすすめ出来る作品です。
    ホームズたる鷹央、ワトソンたる小鳥遊が魅力的で、まずキャラで読ませる。事件の謎がブレず、何よりも謎解きを中心に進行する筋立てが、正統派推理です。
    惜しむらくは、最後の謎解きが、医学的専門知識が無いと解にたどり着かない点でしょうか。鍵は提示されてましたが、そこから解に至るには、一般知識では足りなかった、医者が主人公だし、当たり前と言えば当たり前かもですが。
    しかしながら、その「瑕疵」は、この作品の面白さを損ねるものではありません、二人の行く先を追いかけたいと言う気にさせられます。それは、ホームズにも共通する魅力ですね。このシリーズ、継続して読ませていただきます。
    作者に望むのは、この先、鷹央を失踪させないでくれってとこですかね。名探偵は失踪するのが相場なので。
    まあ、帰ってくるんですが笑

    #スカッとする #笑える #タメになる

    0
    2024年02月13日
  • 神のダイスを見上げて

    Posted by ブクログ

    これまた面白い。
    知念実希人さんの作品はこれで2回目、屋上のテロリストとはまた一味違った雰囲気のこの「神のダイスを見上げて」は、人間の汚いところをまとめたような話だった。まさかシスコン、ブラコンの行き過ぎた話とは、、、
    なんとなくあらすじを読んだ時からお姉さんが犯人なのは予想がついていたが、やはりそこまでの過程、時間が面白い。登場人物の役目も素晴らしい。
    特にいいなと思ったのは、刑事である岩田さん。全ての事に疑いをかけていた彼女が、1番初めに出会いまず容疑者から外した人間に殺されたのは、読み手をいい意味で裏切るというか、岩田さんの落ち度というか、、、物語として面白かった。
    今回読んでいて少し引っかかった、、と言うよりはなんか納得が行かないまでは言わないが、、私の想像と違った部分があった。それは主人公である亮が1度銃で人を打ってしまったこと。最後あの展開にするのであれば、あの場面では打つべきじゃなかったと思う。
    あとはあの自衛隊。いやーなんか最後いい展開にするための道具にしか見えなかった。あそこだけはちょっともったいない気がする。
    ここからはバットエンドが好きな私の想像話になってしまうが一応ここに書いて記録しておく。私の望む展開はこうだ。最後の公園であの女を打つ、山に行こうとするが間に合わない、さらに四元が仕掛けた小細工ではダイスを見ることなく死ぬ。こうすれば納得いかなかった1度銃を使ってしまったことも違和感を持たなくなる。いきなり出てきた真面目でお人好しなあの自衛隊だって必要なくなる。全ては亮が選択を間違えたせいで起こった事件でまとまりがつく。人間の醜い部分が集まった事件となる。まあ私の妄想話だけど、、
    なんか上から目線っぽくなってしまったが、やっぱりこの作者の作品は面白い。この題材で書こうとするのがやばい。想像力の塊だね。今度もこの作者の本を手に取ろうと思うよ。

    0
    2024年01月19日
  • 神のダイスを見上げて

    Posted by ブクログ

    ネタバレ

    知念実希人先生のミステリー小説。
    今回は小惑星ダイスが5日後に迫っている中で姉を殺された犯人の正体を暴くべく同級生の美咲とともに真相を追っていくストーリー。
    ダイスが迫る中で、ぶつかるかどうかという所が不明瞭なため、段々と世界の秩序が壊れていくという背景で、倫理観や性格がかなり異常な人たちが更に狂っていくのがとても怖く、恐ろしいなと思いました。
    ミステリーの謎としては、犯人の正体が二転三転して、誰が犯人なのかがわからない状況で、残り数十ページまで真の黒幕が誰か分からないのがとてもハラハラさせられて面白かったです。黒幕の真の目的も極限状態の中での些細なボタンの掛け違いで、起きた哀しい、かつ狂っている理由で、とても面白かったです。
    最後がどうなったのかは、今回のタイトル通り読者にすら分からない「神」でしか分からないというのが、良い幕引きだとおもいました。

    最後にこの小説をアニメ化したときの自分なりの声優陣を紹介しますので読む参考にしてください。
    漆原亮:松岡禎丞
    四元美咲:千本木彩花
    鳥谷正人:島崎信長
    日下部雪乃:東山奈央
    岩田千秋:小松未可子
    宮本小百合:上坂すみれ
    魚住健二:熊谷健太郎
    串崎刑事:中博史
    東雲香澄:大橋彩香
    小田桐誠明:井上和彦
    漆原圭子:茅野愛衣

    0
    2024年01月08日
  • 白銀の逃亡者

    Posted by ブクログ

    パンデミックが終わったあとの世界で、危険な後遺症を背負ったしまった異能力者(ヴァリアント)の主人公が闘いに巻き込まれていくストーリー。
    知念さんの本は3冊目だけど、どれもまったく雰囲気が違ってすごいなぁと思う。どの本にも共通しているのは医療のテイスト。医療者だからこそ描ける医療の世界は、フィクションなんだけどすごくリアルで、医療知識の部分だけでも感嘆してしまった。
    政治、警察、病院。一般人の世論、偏見。それらが交錯していき、スピード感がどんどん増していくストーリー展開は、さながら映画のようで面白かった。

    0
    2024年01月07日
  • 白銀の逃亡者

    Posted by ブクログ

    加筆修正の再販本。
    改めて読んだけど、主人公が巻き込まれる理由がちょっと弱いかなぁ。前に読んだのはコロナ前、コロナ後に読むとまた印象が違いますね。改めて思うけど、こんなにきれいには落ちないだろうなぁ。一度醸成された偏見はそう簡単になくならないし、実際に犯罪を起こすやつも出てくるだろうし。軍事利用とかきな臭い話も出てきそうだし。

    0
    2023年12月18日
  • 白銀の逃亡者

    Posted by ブクログ

    突如世界で流行した感染症DoMSによって変異体としての生活を余儀なく強制される人々と周囲の様々な立場の関係者が繰り広げる事件についての物語。疾走感とスケールのあるストーリーで読見応えがあり、またヴァリアント達よりも、周囲の政治家や公安職員のキャラや関係性がとても面白く描かれていて時折り笑ってしまう部分もあった。

    0
    2023年11月26日
  • 崩れる脳を抱きしめて

    H

    ネタバレ 購入済み

    一気読みでした。ミステリーというよりも、恋愛小説です。
    最後の謎解きで、所謂ハピーエンドで終わったことは、よかったと思いますが、悪役弁護士が、リアル感が少しなかったかなという点で物足りなさを感じて、☆4つです。

    0
    2023年11月05日
  • 螺旋の手術室(新潮文庫)

    Posted by ブクログ

    なかなか切ないお話です。
    大学病院の教授選、医療過誤、主人公の妹の妊娠とその相手の母親との確執など、いろいろな要素が複雑に絡み合っていますが、最終的にきれいにまとまる。なかなかのプロットです。
    物語的に黒幕がいることは確かなんですが、それが誰なのかなかなか見えてくなくて悶々としました。

    0
    2023年10月25日
  • 螺旋の手術室(新潮文庫)

    Posted by ブクログ

    以前から気になっていた作家さんを読む。
    実際の医療現場に身を置いた者だけが知る切迫感と冷静と絶望。自問自答を繰り返す。
    一言で言えば、面白かった。
    次の展開への間が絶妙。飽きることなく最後まで読み切った。なるほど、タイトルの意味する闇は深い。
    別の作品も読んでみたい。

    0
    2023年12月01日
  • 螺旋の手術室(新潮文庫)

    Posted by ブクログ

    「螺旋の手術室」というタイトルに隠された本当の意味にラスト、必ず衝撃を受ける。医学の知識とミステリーが巧妙に融合されながらも、人と人との情緒交わる物語も外さない、知念実希人の真骨頂とも呼ぶべき一冊。
    物語が進むにつれ、主人公の手によって事件は少しずつ紐解かれていくにも関わらず、根底になりを潜める“気持ち悪さ”が拭えない。それを一気に落とし込むクライマックスの展開にはただただ圧倒される。

    0
    2023年09月10日