知念実希人のレビュー一覧

  • スワイプ厳禁 変死した大学生のスマホ

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    短い作品で、すぐ読み終えたけど、、、

    なんだか不思議な余韻が、、、
    正直、内容を完全には理解できませんでした。

    物語の展開はあっという間で、30分もかからず読み切れました。
    もう一度読み返して確かめます。
    理解しきれなかった部分は、同僚に読んでもらって感想を聞いてみます。

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    2025年10月30日
  • スワイプ厳禁 変死した大学生のスマホ

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    スマホを模した見た目と内容。
    30分もかからず読めます。
    閲覧禁止と対を成すとあり、共通した人物がいるのでこの一冊自体がエピローグ的なものなのかな?
    知念実希人さんが作者ということで、閲覧禁止読むの楽しみです。

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    2025年10月28日
  • 白銀の逃亡者

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    見た目は普通だけど異能力者で、能力者間で気配を感じることができる、と聞いて漫画の寄生獣を想像した。導入は医療要素もあるが、SFに近い設定で面白さはあると思う。意外性があまりないのとぶっ飛んだ展開が散見して、ストーリー設定が荒く感じた。

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    2025年10月28日
  • 放課後ミステリクラブ 1金魚の泳ぐプール事件

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    2024年本屋大賞ノミネート作品。
    児童書だが大人向けミステリと同じ手法で書いたとのことで、知念実希人さんの作品なら面白いだろうと読んでみた。

    確かに、手がかりがきちんと示され最後にはすっきり解決するという流れは児童書ながらしっかりとミステリ。
    主人公達は小学4年生でそれぞれに個性的、秘密基地めいた部室がある…というあたりも、私が子供の頃ならめちゃくちゃときめいた設定だな!と感じた。
    今となってはやはり大人のミステリにはかなわない。
    でも、子供達にとってはミステリへの入り口としてこういう本があるのはすごく良いことだと思った。

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    2025年10月26日
  • ヨモツイクサ

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    アイヌの伝説で禁忌地とされる「黄泉の森」にて神隠し事件が起こる。
    前半はヒグマの恐ろしさとそれを追う羆撃ちの執念を丹念に描きつつ、中盤からはそこにバイオSFが上手く絡まり始め、最終的にはスプラッター度高めのモンスターパニックに!
    一昔前のB級映画を彷彿させる娯楽作。

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    2025年10月25日
  • 天久翼の読心カルテ 神酒クリニックで乾杯を

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    唐突に出てきた鷹央の兄、翼。「天久翼の読心カルテ」となっているが、翼が主人公というより、神酒クリニックで働きはじめた九十九勝己が主人公。
    神酒クリニックの面々も、いろいろな過去を抱えている、一癖も二癖もある人々の集まり。さまざまな特殊能力があり、SFか?!と思わせる部分もあるけど、楽しめました。さらなる続編に期待です。
    私的には黒宮の過去に鷹央がどう絡んでいるのか気になります。自信満々の黒宮をいつもの調子で鷹央が打ちのめしたんだろうなー。

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    2025年10月25日
  • スワイプ厳禁 変死した大学生のスマホ

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    ちっさ。でも、「口に関するアンケート」より、ちゃんと本になってる。次に出た『閲覧厳禁』で、これに出てくる面倒な先輩、八重垣信也が事件を起こしているようなので、内容忘れないようにします。短いのに色々仕込まれていて、さすが人気作家という感じです。
    裏表紙から読んだっていう感想を散見しましたが、奥付とかあるし、なぜ間違った?と個人的には思いました。私は左から読んでいて、右のスマホ画面を先に読まないと意味がわからないのが多かったのがどう読めば正解なのかわからず、そこは受け入れ難し。
    ホラーで、視覚的にも怖さあるので、小学校NG。


    最近電子書籍読むこと多くて、そちらの便利さやメリットも重々承知な上で

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    2025年10月23日
  • 真夜中のマリオネット

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    ページターナーでした。
    ミスリードにも気づいたし、いろいろ不信感を強めながら読み進み、最後にあ〜…

    フィクションだから!と自分に言い聞かせながら、事実は小説より奇なり…と考えると、能天気に生きてるとマズイ!と痛感したところ。

    伏線はきちんと回収されてますが、回収したから良いとも思えない読後感。
    しょんぼり。
    というか、伏線回収のための展開にこだわった感が…それももやっとするところでした。

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    2025年10月25日
  • 猛毒のプリズン 天久鷹央の事件カルテ

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    天久鷹央の事件カルテシリーズ、17作目!Wikiでも確認してみた(笑)
    安定の面白さ!

    今回は、長編クローズドサークルの鉄板ミステリ。
    しかも、凶器は毒、容疑者は鷹央?

    長野県の山奥の洋館に招かれた鷹央含むいつものメンバ。
    そこには植物状態となっている計算機工学の天才で莫大な資産を築いた九頭龍と、後妻で鷹央と同学だった燐火、介護人、料理人。
    そして、招かれたのは、統括診断部のメンバ、九頭龍の子息3人、弁護士。
    遺産相続がらみの鉄板の展開です!
    そして狙われる九頭龍。
    誰が仕掛けたのか..
    その謎に鷹央が挑みます。

    しかし、そんな中、九頭龍は殺害。
    誰が殺したのか..
    アリバイのない唯一の

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    2025年10月18日
  • 白銀の逃亡者

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    未知のウイルス感染で異能力者ヴァリアントになってしまった医師岬純也。ヴァリアントは隔離施設に入れられるが純也は隠れてひっそりと暮らしている。そんな時にヴァリアントの悠が訪ねてきて、事件に巻き込まれていく。
    差別社会、政治、なかなか難しい問題。コロナが流行り出した頃は、感染者に対して厳しい世の中だった事を思い出した。
    さすが知念先生、疾走感のある小説でした。

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    2025年10月16日
  • リアルフェイス

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    そうくるか!のラスト。
    天才形成外科医と美人看護師、腕はいいけど童顔で垢抜けない麻酔科医。
    天才外科医のちょっと子供っぽいところも魅力的ですが、整形によって人生の幸せを取り戻し、美しくなる過程が見事でした。
    それぞれ依頼をこなしながらも水面下で進んでいく四年前の事件との繋がり。
    途中で予想できましたが、ラストでそうだったの?!と驚愕。円満解決には至りませんが、スッキリできたラスト。
    最後まで引きつけられました。

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    2025年10月13日
  • 放課後ミステリクラブ 1金魚の泳ぐプール事件

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    小学4年生の3人が作った"ミステリクラブ"が、「金魚の泳ぐプール事件」に挑む。
    解決に必要な要素の提示と読者への挑戦状と、児童向けながらしっかりとした本格ミステリとなっています。

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    2025年10月13日
  • 天久翼の読心カルテ2 淡雪の記憶

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    レギュラーキャラが多いため、どうしても彼らの説明に字数がかさむ。その結果として、天久鷹央シリーズに比べると物語への没入感が弱い気がした。とはいえ、魅力的な登場人物たちのやりとりは読んでいて楽しい。
    裏社会にちょっとだけ近いアンダーグラウンドな世界として、これからも色々な景色を見せてくれるんじゃないかと、楽しみにしている。

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    2025年10月11日
  • 放課後ミステリクラブ 4 密室のウサギ小屋事件

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    ネタバレ

    マジックが流行った年代には、まあそうだろうね、という感じのお話でした。
    やや中だるみ感があるような。

    ただ動物を飼うことについての問題点を書いており、小学生だけでなく学校関係者には読んでほしい本だと思います。

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    2025年10月11日
  • サーペントの凱旋 となりのナースエイド

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    となりのナースエイドの続編。前作は読んでないのですが、ドラマで拝見。個人的にはシムネスの話より、ナースエイドとしての活躍を描くヒューマンな物語の方が好み。

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    2025年10月11日
  • 天久翼の読心カルテ2 淡雪の記憶

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    オーディブルにて。

    今回は珍しく長編。
    頭部外傷による記憶喪失と思われる女性の記憶を戻す過程で爆弾事件に巻き込まれ…

    久々に天久鷹央・翼シリーズを読むと、天久鷹央のASDやサヴァン症候群による圧倒的記憶力はまだ分かるが、翼シリーズは読心術の天才、声真似の能力、検索の能力、圧倒的な武力、スリの能力、解錠の能力…などなど、これはラノベのような便利な能力揃いだなと少し引いて見てしまう(笑)

    まぁミステリー少々、ラノベ8割ぐらいの気持ちで見たら楽しめるかな。笑

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    2025年10月11日
  • レゾンデートル

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    最近作家読みしているので、どうせだからデビュー作を読んでみようと考えて手にとった。
    面白かった。端々に、既知の既読作品の登場人物の影というか原型が読み取れる気がした。けれども、ヒロインが自分向けではなかったので、読後感としてはなんか残念な感じがある。

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    2025年10月09日
  • 祈りのカルテ 再会のセラピー

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    面白かったのであっという間に読み終わりましたが、どの話も感動させようという思いを感じてしまい、なんか白けてしまいました。

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    2025年10月05日
  • 十字架のカルテ

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    はじめは短編集かと思いましたが、最後で違う事が分かりました。ただあまり面白くなかった。前々作までは大変面白かったのに少し残念です。既にもう一冊買ってあるので読みますが天久以外は正直パスかな?

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    2025年10月04日
  • 呪いのシンプトム 天久鷹央の推理カルテ

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    天久鷹央シリーズ。
    今作は水神の祟り、光るめを持つ少年の謎、皮膚を透過する弾丸の謎などを、統括診断部の部長鷹央とその部下小鳥遊が解き明かす。 
    特に恩師である外科医が末期の癌でその死を看取ることになった小鳥遊の、死因をめぐる謎が全作を通して語られる。
    いつも通り傍若無人な鷹央と、振り回される小鳥遊、それを楽しむ鴻ノ池のトリオのやり取りが楽しい。 
    ミステリーとしても医療ものとしても面白く読める一冊。

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    2025年09月30日