知念実希人のレビュー一覧

  • 屋上のテロリスト

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    先の大戦時に全面降伏の時期を逸し、東西に分断されてしまった日本での話。自殺志願の主人公に声をかけたのは問題の不登校転校生、沙希。彼女が彼を誘ったのは、大規模テロ。金を使うなら、知恵がなくちゃ。ありえない設定のとんでもないエンターテイメント。ドキドキの展開もハッピーエンドで閉じるところはさすがでした。◎

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    2026年01月12日
  • 改貌屋 天才美容外科医・柊貴之の事件カルテ

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    世界最高峰の腕を持ち、法外な値段を要求する美容形成外科医の柊先生。そのクリニックで働くことになった新人麻酔医の目を通して、美容形成外科に来る一風変わった患者さんや、柊先生の施術に纏わるあれやこれやが語られる。
    その中で、柊先生には四年前のとある事件との関連性が見え隠れし…

    美容形成外科、に関する倫理的な部分も含めての踏み込みが、ブラックジャック先生のように賛否両論あれど美学を持って、濃いキャラとして君臨する「柊先生像」を浮き彫りにして物語に良い深みを出している。

    重大な話に繋がる会話や電話の場面での描かれ方がもう少しすんなり行くと読み易いのかなあ、なんて思いつつも、仕掛けられていることにす

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    2016年10月08日
  • 改貌屋 天才美容外科医・柊貴之の事件カルテ

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    201606/多少展開読めてしまう部分もあったけど、面白かった!個々の施術エピソードが最後にうまく繋がるのも見事。その人生でいいのか?と思ってしまうとこはあるけど…。表紙の絵柄で敬遠する人もいそうで、そこは勿体無い。

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    2016年06月25日
  • 改貌屋 天才美容外科医・柊貴之の事件カルテ

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    今回の主人公は天才的美容整形外科。ミステリとしてもきっちり成立しているし、ストーリーや登場人物のキャラにも全く文句は無いのですけど、この表紙はいただけないなぁ。なんでこんなラノベチックにしちゃうんでしょ?

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    2016年02月03日
  • 改貌屋 天才美容外科医・柊貴之の事件カルテ

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    金さえ積めばどんな手術でも受け入れる、天才美容外科医の柊貴之が主人公。彼に舞い込む奇妙な手術依頼に関する事件簿とともに、柊自身の過去に関係する重大事件も絡まってくる。

    美容外科医療に関する話も面白かったが、過去の連続殺人事件の真相もなかなか。プロローグと幕間によって、見事にミスリードされる。終盤は何となく真相の見当がつきながらもハラハラドキドキ。伏線がキレイに繋がって、ミステリとしても満足。
    続編は出来るかな?柊の華麗な手技をまた読みたい。

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    2015年12月16日
  • 改貌屋 天才美容外科医・柊貴之の事件カルテ

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    わりとしっかりミステリー。
    いくつか独立した感じの話があって、それぞれ関係ないかと思いきや最後にその登場人物が活かされるのはすごく好きなやつ。
    柊先生も朝霧先生も信念があって、「プロ」ってかっこいいなって思いました。
    柊先生がリーガルハイの古美門先生っぽかった。

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    2015年11月12日
  • 改貌屋 天才美容外科医・柊貴之の事件カルテ

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    緊張感あふれるプロローグで幕を開け、すぐに一転、麻酔科医の朝霧明日香と主人公の柊貴之の初対面シーンのコミカルなやりとりに巻き込まれ、すすーっと物語の中に引き込まれていきます。

    以前に同じく知念実希人さんが書かれたシリーズの登場人物「天久鷹央」のことを、「内科女医版ブラックジャック」と評したことがありましたが、本作の柊貴之こそ、まさにブラックジャックそのもののキャラクターです。

    タイトルどおりの「天才(美容)外科医」であり、保険の効かない自由診療の世界で、一癖も二癖もあるワケあり患者たちから多額の報酬を受けて、その腕を振るいます。

    ただストレートには表さないものの、自身の患者をはじめ、他者

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    2015年07月26日
  • 改貌屋 天才美容外科医・柊貴之の事件カルテ

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    ラノベチックな表紙のイラストとは対照的なハードな医療ミステリーだった。終盤の頭の中が混乱するような展開がスリリングであり、非常に面白く、柊貴之が執刀した美容外科手術の優しいエピソードも良かった。

    金さえ積めば、いかなる美容外科手術も行う、まるでブラックジャックのような柊貴之。そんな柊のクリニックで働くことになる麻酔科医の朝霧明日香。物語は、柊よりも明日香の視点で描かれる。幕間に描かれる連続殺人鬼と思しき人物の視点での描写…果たして…

    『天久鷹央の推理カルテ』よりも、『誰がための刃 レゾンデートル』の系統の作品。

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    2015年05月17日
  • エゴサ厳禁

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    ネタバレ

    グラスを受け取れなかった時点で義眼だって気がついたのに、先を読み進めたい欲に負けて推理しなかったのが悔しい。。

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    2026年05月31日
  • 祈りのカルテ

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    睡眠薬の過剰摂取を繰り返す女性や、内視鏡手術を拒否する老人。本作は、研修医の諏訪野良太が、患者たちの不可解な行動の謎をカルテから紐解いていく連作短編集になっている。
    わずかな違和感から相手の背景を見抜いていくプロットは、さながら「医療版シャーロック・ホームズ」。
    ただ、大袈裟な医療ミステリーというよりは、患者たちが胸に秘めた切ない事情や不器用な本音に焦点を当てた、穏やかな人間ドラマに仕上がっている。

    現実の忙しい医療現場を考えると、「ここまで一人の患者に寄り添い、背景にまで首を突っ込んでくれるお医者さんが本当にいるだろうか」という疑問は正直頭をよぎる。
    それゆえに、物語全体が少し理想主義的と

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    2026年05月31日
  • 放課後ミステリクラブ 8 かべをすりぬけるサンタクロース事件

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    そのトリックは少し苦しいのでは、あと、「トナカイだけ」っていう措置はどうなんだ、と思わなくもなかったですが、思いやりと優しさ故の行動なのだからオールOK。サンタいるいない問題にも結構踏み込んでいる。覚悟。

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    2026年05月29日
  • 閲覧厳禁 猟奇殺人犯の精神鑑定報告書

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    数時間で読めるから一気に読むのをすすめたい。

    絶対的な安全な位置にいる○○に迫るオチはおもしろい

    いたるところに監視の目が存在してるから
    結構こわい世の中だと思った
    字体とか写真とかこわいんだよなあ

    活字にアレルギーある人でも
    こういう飽きさせないつくりだと読みきれるかも
    (つくる側売る側も色々思案してるのかなあ大変だなあとか勝手に思ったけど
    そういうの関係なく好きなようにつくってるだけならそれはそれで面白いしいい取り組みだと思った)

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    2026年05月29日
  • 放課後ミステリクラブ 7音楽室のゆうれいとおどるがいこつ事件

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    このシリーズの学校の怪談との親和性の高さ。結末も素敵。ホワイダニットの代表作として、アガサ・クリスティ作品やホームズシリーズと共に紹介される東野圭吾『悪意』。そこから感じられる間違いのなさ。読みたい。

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    2026年05月29日
  • 硝子の塔の殺人

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    ミステリーの謎解きとしては素晴らしい。
    立体的な硝子の塔の複雑な構造、様々なミステリー要素など、段々とついていく事が大変になる。
    もう少しシンプルでよくないかな。

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    2026年05月29日
  • ヨモツイクサ

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    なんとなく先が読めたのでそこまで驚きはなかったが、こういう終わり方をするのには少し驚いた。面白かったです。

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    2026年05月28日
  • エゴサ厳禁

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    今回は前作と違い続きがなさげ?
    この本だけで簡潔なのかな?

    ちょびグロだからかイラストが見にくかった

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    2026年05月27日
  • ムゲンのi : 下

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    ネタバレ

    まさか愛依が4人目のイレス患者で、夢の中の出来事だったなんて...
    どこからが現実で、どこからが夢なのか理解するのに時間がかかったが、分かったような分からないような、不思議な感覚だった。

    ムゲンのi= 無限の愛/ユタのククルは消滅してが、家族に愛された証としてのククルは存在し続ける。

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    2026年05月27日
  • エゴサ厳禁

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    非常に短いお話ではあったがその中に怖さが凝縮されていた。目玉を狙われる殺人事件が勃発し、父を失った娘が探偵と真相を明かしにいくが、体験型ミステリーのような読み心地で1ページ1ページドキドキしながら読めました。

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    2026年05月27日
  • 幻影の手術室 天久鷹央の事件カルテ 完全版

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    シリーズ第6弾。相変わらず鷹央と小鳥遊のデコボココンビが大活躍だが、今回は鷹央は動けず'安楽椅子探偵'的な立ち回りで、小鳥遊はスパイとなって殺人事件の舞台となった病院に潜入する。
    いつもと同じく鷹央がロジカルな推理を展開できるだけの材料は提供されているものの、広範な知識と高次元の医療知識がないと解決はおろか、仮説さえも立てられない。そういう意味では今回も非常に面白かったが鷹央や小鳥遊を取り巻く環境に何も変化はなかった点が少々残念ではある(まあ人気シリーズとはそういうものか)。
    唯一身に付いたのは「デグー」という今まで聞いたこともない動物の存在を知ったことかな。

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    2026年05月27日
  • ムゲンのi : 上

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    知念実希人さんの医療系の作品が好きで読みましたが、こちらの作品はちょっと違いました。上巻はほぼファンタジーで、本屋大賞ノミネート作品と言うことで期待していたのに...とガッカリしてしまいました。が、ラストになって、第4のイレス患者とイレスの関係、連続殺人犯、少年Xと色々なワードが飛び出してきてミステリー方面で下巻に期待大です。

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    2026年05月27日