知念実希人のレビュー一覧

  • ムゲンのi : 下

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    愛衣が赦しても俺はあいつを許せません。

    絵に描いたようなファンタジーと、現実世界が交錯するミステリーを読んだことがなかったので新鮮でした。根幹の真相も普通に驚いた。現実にない要素が絡むといつも思考停止してしまうけど、謎を解く伏線はきちんとあった印象。 ファンタジー自体久しぶりに読みましたがイメージが少し難しい。これは映像作品で観たいと思いました。

    個人的には畳み方が。少年Xがすでに瀕死というのは、これはあくまで愛衣の内面の戦いの話だったということなんですかね。

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    2025年12月15日
  • 閲覧厳禁 猟奇殺人犯の精神鑑定報告書

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    これはあれだな。映画でこのシステム見たことがあるぞ。

    まあストーリーとしては今回は道尾秀介風味で雨穴氏か梨氏か。いずれにしてもジェネリック感が凄いんだよな。

    なんかこの著者の持ち味があるにはあるけど、スキルに使われてる感じがした。

    期待値が高かったから落差を感じた

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    2025年12月14日
  • 放課後ミステリクラブ 8 かべをすりぬけるサンタクロース事件

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    ひらがな多くない?
    ターゲットの年齢層下げた?

    こんな感じだったっけ

    おとなが読むと
    漢字じゃないと逆に読みにくい

    難易度はちょうどいい

    そして次巻は
    天馬くんのライバルが出てくるんですよね

    しつもんコーナーは
    フリですよね

    「押すなよ、絶対に押すなよ」

    ですよね

    編集者さん、わたしは
    ミステリー好きの
    おとなだからわかってます

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    2025年12月14日
  • 黒猫の小夜曲(セレナーデ)

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    「優しい死神の飼い方」の続編です。
    順番に読むのがおすすめ。
    前作に続き動物の感情と行動がリアルでほっこりするところがあります。
    物語自体は前作の方が良かったかな。
    (ハードル上がってたかもですけど)

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    2025年12月14日
  • 呪いのシンプトム 天久鷹央の推理カルテ

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    天久鷹央の事件カルテシリーズ
    安定の面白さ!

    本作は3編からなる短編連作ミステリー

    ■水神の祟り
    水神様の祟りにおびえる母娘。
    精神科両腕に浮き上がる手形。
    娘に起きている現象は何か?
    3人がそれを突き止めようとします。

    これ、読んでて既視感がありました。
    ドラマかアニメで見てしまったのかもしれません。

    ■闇に光る
    化け猫に憑依されたといわれる少年。
    その少年に何が起きていたのか?

    結末はちょっと暖かい物語。

    ■透過する弾丸
    頭蓋骨から消えた銃弾。
    銃創がなかったにもかかわらず、弾丸の形跡が火葬後の頭蓋骨から発見。
    何が起きたのか?
    3作の中では、これが一番好きです。

    そして、真

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    2025年12月14日
  • 閲覧厳禁 猟奇殺人犯の精神鑑定報告書

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    最近流行りの流れかと思っていたら最後に読んで後悔を感じずにはいられない終わり方。
    たくさんの瞳に行動を把握されるのは恐怖だよなぁ。久々の恐怖を味わった時間だった。

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    2025年12月14日
  • 硝子の塔の殺人

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    分厚いページの半分くらい、作者によるミステリの薀蓄で埋まっている作品でしたね。ミステリ好きなら「わかる〜〜」って思いながら読めるかもしれない。
    最終日のどんでん返しからの謎解き、トリックは面白かったし、真犯人の動機もなるほどなぁと思ったけれど、登場人物にいまいち感情移入ができなかったので、一番最後の展開はあまり納得がいかなかった……。

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    2025年12月13日
  • スワイプ厳禁 変死した大学生のスマホ

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    知念実希人さんを知るきっかけになった本。
    本の作りも相まってとても面白く読めました。
    しかし、閲覧注意とセットが必須条件になります。

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    2025年12月13日
  • 誘拐遊戯

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    ネタバレ

    自分なりの感想。
    序盤:正直イマイチ
    中盤:意外とあっさり犯人見つかるじゃん、ほんとにそいつ?
    終盤:真犯人まじかよ……

    ちょっと出来すぎなオチだったけど、まあまあ楽しめた。アフターストーリーが気になる最後。

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    2025年12月13日
  • 硝子の塔の殺人

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    ネタバレ

    久しぶりのミステリ小説。

    現実離れした設定が苦手だったのだけど、これは素直に楽しく読めた。

    個人的にずっと「うざ!」とイライラ・モヤモヤする人物がいて、こいつが犯人じゃなかったら納得できん!と思っていたがやはり犯人だったので溜飲が下がった(なんだそれ)。

    名犯人という言葉の使い方はあまり好きではないなあ。。。「名」というのは名誉ある人物に使われるものだと思うので。

    すべてにおいて、こういう視点の犯人の思考についていけずに読み終わってしまった。

    ただ謎解きは面白かったです。

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    2025年12月12日
  • 崩れる脳を抱きしめて

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    ネタバレ

    プロローグは絶対人殺しにいくと思った笑

    ユカリさんによって解かれたウスイ先生の父親への想いには泣いた。喫茶店のマスターが好きな相手と知った時は悲しい気持ちになったけど、さすがまさかの大逆転で幸せな気持ちになれた。

    後読み終わってプロローグ読んだら、なるほど!となった。

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    2025年12月12日
  • リアルフェイス

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    ネタバレ

    読み易くてどんでん返しもあったが、「整形」というのがトリックの種として万能過ぎる感は否めない。柊と神楽の入れ替わりは面白いが、柊が柊の甥として、柊(神楽)の顔を知っている朝霧を騙していたのは、いくら天才とはいえ年齢まで超越する施術が可能なのかは気になった。

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    2025年12月11日
  • スワイプ厳禁 変死した大学生のスマホ

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    片手に収まる実際のスマホのような大きさの本。
    ページ数も少なく、見開き右側がスマホ画面になっているので1時間程でサクッと読み切れる作品。
    内容も怖く、ゾッとする展開だった。
    けど本をよく読む人は展開を予想できそう。

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    2025年12月11日
  • 硝子の塔の殺人

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    ネタバレ

    この感情をうまく感想として纏めるのが難しい。
    面白くなかったわけではないが、あまり乗り切れなかったのが正直な気持ちだ。
    凄いどんでん返しを期待してたわけでもないし、あっと驚かされたいと思ったわけでもない。
    私はこのタイトルに、やはり綾辻行人の十角館の殺人を期待しすぎてしまっていたのかもしれない。
    十角館の殺人は私にとって大切な小説で、ミステリー小説を好きになったきっかけの読書体験だったので、その感覚がまた味わえるかもとワクワクしすぎたら、ちょっと違ったというだけだった。

    好みの問題だが、碧が名探偵役として苦手だった。これは後に名犯人だったので納得したが、苦手意識は変わらない。

    また「硝子館

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    2025年12月12日
  • 螺旋の手術室(新潮文庫)

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    何となく犯人は最初から分かっていたものの、なぜ?どうやって?が全く分からず最後までページをめくる手が止まらない。
    裕也は色々な意味で強かった!

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    2025年12月10日
  • 放課後ミステリクラブ 4 密室のウサギ小屋事件

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    ネタバレ

    小学校4年生の辻堂天馬・柚木陸・神山美鈴、通称「ミステリトリオ」が学校で起きる謎に挑むシリーズ第4弾。

    密室状態の学校の飼育小屋からウサギが消えた事件。
    これまたきれいに伏線が張られていて、記述に無駄がない。
    それぞれの得意を生かした三人の役割分担もいい感じ。
    作者は楽しんで書いていそう。

    あとがきは、ペットを飼う心構えについて。
    あとがきまで含めてよくできた児童書だと思う。

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    2025年12月10日
  • 放課後ミステリクラブ 2雪のミステリーサークル事件

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    ネタバレ

    小学校4年生の辻堂天馬・柚木陸・神山美鈴、通称「ミステリトリオ」が謎に挑むシリーズ第2弾。

    雪の日の校庭に突然あらわれた巨大なミステリーサークルの謎。
    手がかりが過不足なくちりばめられていて、わかりやすく、ミステリ入門書としてちょうどよい。
    あとがきで勉強する意義に触れている。

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    2025年12月10日
  • 硝子の塔の殺人

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    ネタバレ

    前半はあまりハマらず、読書ペースが遅かったですが、最後は一気読みできました。
    小説の中でも触れられていましたが、警察の人が犯人とわかった時の種明かしは自分もこんなもんかーと思っていましたが、そこから先の展開は面白かったです。実際にあるミステリー小説が話に出てきますが、まだ見てないミステリーが多く、軽くネタバレを喰らっているようで少し萎えました。笑

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    2025年12月10日
  • 硝子の塔の殺人

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    雪山に聳え立つガラスの塔、いわゆるクローズドサークルで行われた殺人事件のお話。
    最初から犯人が判明しているにも関わらず、真犯人そして「新犯人」が存在するミステリー。展開が多く読者を退屈させない良作。目的のためなら手段を選ばない人間の末恐ろしさも垣間見えました。
    総括すると、さまざまなミステリー作品の要素が感じられ、どんでん返しミステリー好きにおすすめの作品です。

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    2025年12月09日
  • スワイプ厳禁 変死した大学生のスマホ

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    ネタバレ

    面白い形だなと思って購入

    変装のシーンとかでなんとなく違和感があったけど、やっぱスマホの持ち主視点じゃなかったかーって感じ。

    わざわざ彼女にしなくてもよかったのでは?とも思ったけど、新鮮な形で面白かった。

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    2025年12月09日