知念実希人のレビュー一覧
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循環器内科の諏訪野、麻酔科の朝霧、鷹央の兄翼とあちこちから豪華出演あり、それぞれに大活躍。
心臓移植のドナーの記憶が夢に現れると訴える北川彰二。ドナーは暴力団の組頭だった。その家に嬉々として乗り込む鷹央。渋々同行する小鳥先生と、2人にくっついてくる鴻ノ池。答えを求めて情報提供してくる刑事の桜井。ここはもう定番である。
犯人は明かされるがそこから更に過去の事件との繋がりも明らかになる。今作では鍵となる疾患は希少疾患ではなく認知度も低くない(と思う)ので、読みながら推察する余地もあった。
臓器の記憶はあるのではないかと、私は思っている。いつか鷹央先生が発表できる日がくればと思う。 -
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初めて知念実希人の作品を読んだが、医療用語を随所に織り込みながらも、物語の展開が軽快で、とても読みやすかった。
天才形成外科医が、人の顔を思いのままに変えることができる。そんな設定のもと、複数の登場人物のエピソードが描かれる。各話は短編としても楽しめるが、読み進めるうちにそれぞれが繋がっていく構成である。
ミステリーとしては、展開は比較的早い段階で予想がつき、物足りなかった。しかし、登場人物の内面描写や整形によってもたらされる「幸せ」を丁寧に掘り下げている点は印象的で、小説としては面白かった。
若くチャラついた直美(初期研修後直接美容整形へ進む医師)に対して、良い印象を持っていなかった。医 -
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ネタバレ「天久鷹央の推理カルテ」シリーズ19
小鳥遊が赴任して約2年。
今回ももちろん、タカノイケトリオが躍動する。
小鳥遊と大鷲が緊急手術を行なった患者の術後に狂乱し、失踪した挙句に遺体となって発見される…
遺体の首には大きな傷があり、それが死因とも思われたが、死後の損傷であることが判明する。警察とは別のアプローチで事件と向き合う中、因縁の詐欺師と手を組み、患者の足取りを追っていく。
手がかりが少しずつ集まる中、事件のキーマンとなる鏡を使った代替医療の医師が殺害されてしまう。しかも容疑者は天久大鷲…!
タイトルにあるようにエリクサーは存在するのか、
なぜ遺体は死後に傷つけられたのか、
大鷲の容疑を晴