知念実希人のレビュー一覧

  • レフトハンド・ブラザーフッド 下

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    主人公は高校生17歳。
    兄を失った事故によるダメージは
    確かに重すぎる。
    サファイアの奴隷に落ちてゆく弟を
    止められない左手。
    もどかしくて苦しい。

    左手の判断はやはり間違いなかった。
    なんて明晰な 天才的な左手なのだw
    迷った時は左手に従う。

    最後の嘘とは 誰を指すのか?
    だとしたらなんて深いんだ、、、

    毎回何かしらの違和感も残すけど、
    間違いないスピード感。
    一気読み必須の知念作品。
    面白いに決まってる。




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    2022年01月29日
  • レフトハンド・ブラザーフッド 下

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    ネタバレ

    上巻に引き続き殺人の真犯人を追う展開。弟がサファイアの奴隷になってしまうのを必死で止めようとするが、我慢できずに飲んでしまう。そこから兄弟の対立や隣人の誘惑、危険な半グレ組織への潜入や警察の駒になって行うスパイ業務など様々な危機に巻き込まれていき、その度に兄弟でそれを乗り越えていく。真犯人が分かり現実を受け入れることができていない弟には最後にして最大の危機が迫る。最後は弟を思う兄のやさしさが出ており、とても感動した。真犯人は分かりやすい伏線などが多かったため、当てることができる人も多いのではないか。

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    2022年01月29日
  • レフトハンド・ブラザーフッド 上

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    ネタバレ

    兄を交通事故で失い、その兄が左手に宿ったため、医者に精神疾患を疑われ、強制入院させられそうになり、逃げた先で殺された遺体を見つけ、殺人犯として追われるところから始まる。冷静な兄と直情で危なっかしい主人公である弟のブラザーフッドの物語である。半グレの密売組織に潜入し、自分が追われている事件の解決を目指しつつも、隣人の女性やサファイアに依存していく主人公がどのように変化していくのか下巻が楽しみ。

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    2022年01月28日
  • 屋上のテロリスト

    購入済み

    読みやすかったけれど、なんかもっとこう、、更なる大どんでん返しが欲しかった。色々予想つく展開だった。バイト先の先輩からめっちゃ面白いって聞いてたので、ハードルが上がってしまったのかも。

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    2022年09月28日
  • レフトハンド・ブラザーフッド 下

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    第三章 侵食の兄弟 第四章 最後の嘘 エピローグ

    ここにいるのは自分か?兄か?
    最後の嘘をつくのはだれ?? それはなぜ??

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    2021年12月29日
  • レフトハンド・ブラザーフッド 上

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    第一章 左手の君と 第二章 蒼い誘惑

    左手に宿った兄と会話する

    岳士くんってお兄ちゃんを頼りすぎと違う??
    それなのに無茶なことに首を突っ込むし、、、、
    お兄ちゃんは心配で離れられんのかなぁ

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    2021年12月29日
  • レフトハンド・ブラザーフッド 下

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    最後にひっくり返されたと思ったらまたひっくり返されました。
    最後になって細かいところまでもう一度振り返りながら読みたいと思った1冊です。
    まだまだ知念さんの作品は読めていない物が多いので、他の作品も読んでいきたいと思います。

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    2021年12月28日
  • レフトハンド・ブラザーフッド 上

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    すごく読みやすく作品の内容には驚かされながら読めた
    あとは、薬物にはまってしまう理由や怖さが少し分かったのかなと思った笑

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    2021年11月27日
  • 仮面病棟 1巻

    ネタバレ

    表紙からゾクッとしましたが、昔は精神科の病院だったってところがまた恐怖を助長しますね。1巻目でこの病棟には何か秘密がある、本当の仮面とは?と真実を知りたくなったので2巻目を読みたいです。

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    2020年09月05日
  • リアルフェイス

    購入済み

    あっという間でした

    一気に読了しました。読みやすいテンポで、読み終わるのが勿体ないくらいでした。他の作品も読んでみたくなりました。

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    2020年05月19日
  • 仮面病棟 1巻

    気になっていた小説で、漫画だとあまり怖くなく読みやすかった。続きが気になる。

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    2020年02月25日
  • 時限病棟

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    再読2回目。
    いやいや、またしても一気読み。怖かったし、ハラハラした。誰にも感情移入してないのに、こんなに怖かったのか。終盤に明かされる真実に驚愕。

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    2025年01月11日
  • 優しい死神の飼い方

    犬におやつをやりたくなる作品

    表紙のレトリバーに惹かれて購入。一話一話が積み上がって作品となります。出だしは普段本を読まない私でさえ、漫画か?と思うほど、デジャ・ビュに溢れています。
    ただ、最終話のクリスマス会まで読んでほしい。それぞれの人生の最後に日常を感じる瞬間があることに、感謝しました。

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    2019年04月11日
  • 改貌屋 天才美容外科医・柊貴之の事件カルテ

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    世界最高峰の腕を持ち、法外な値段を要求する美容形成外科医の柊先生。そのクリニックで働くことになった新人麻酔医の目を通して、美容形成外科に来る一風変わった患者さんや、柊先生の施術に纏わるあれやこれやが語られる。
    その中で、柊先生には四年前のとある事件との関連性が見え隠れし…

    美容形成外科、に関する倫理的な部分も含めての踏み込みが、ブラックジャック先生のように賛否両論あれど美学を持って、濃いキャラとして君臨する「柊先生像」を浮き彫りにして物語に良い深みを出している。

    重大な話に繋がる会話や電話の場面での描かれ方がもう少しすんなり行くと読み易いのかなあ、なんて思いつつも、仕掛けられていることにす

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    2016年10月08日
  • 改貌屋 天才美容外科医・柊貴之の事件カルテ

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    201606/多少展開読めてしまう部分もあったけど、面白かった!個々の施術エピソードが最後にうまく繋がるのも見事。その人生でいいのか?と思ってしまうとこはあるけど…。表紙の絵柄で敬遠する人もいそうで、そこは勿体無い。

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    2016年06月25日
  • 改貌屋 天才美容外科医・柊貴之の事件カルテ

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    今回の主人公は天才的美容整形外科。ミステリとしてもきっちり成立しているし、ストーリーや登場人物のキャラにも全く文句は無いのですけど、この表紙はいただけないなぁ。なんでこんなラノベチックにしちゃうんでしょ?

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    2016年02月03日
  • 改貌屋 天才美容外科医・柊貴之の事件カルテ

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    金さえ積めばどんな手術でも受け入れる、天才美容外科医の柊貴之が主人公。彼に舞い込む奇妙な手術依頼に関する事件簿とともに、柊自身の過去に関係する重大事件も絡まってくる。

    美容外科医療に関する話も面白かったが、過去の連続殺人事件の真相もなかなか。プロローグと幕間によって、見事にミスリードされる。終盤は何となく真相の見当がつきながらもハラハラドキドキ。伏線がキレイに繋がって、ミステリとしても満足。
    続編は出来るかな?柊の華麗な手技をまた読みたい。

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    2015年12月16日
  • 改貌屋 天才美容外科医・柊貴之の事件カルテ

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    わりとしっかりミステリー。
    いくつか独立した感じの話があって、それぞれ関係ないかと思いきや最後にその登場人物が活かされるのはすごく好きなやつ。
    柊先生も朝霧先生も信念があって、「プロ」ってかっこいいなって思いました。
    柊先生がリーガルハイの古美門先生っぽかった。

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    2015年11月12日
  • 改貌屋 天才美容外科医・柊貴之の事件カルテ

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    緊張感あふれるプロローグで幕を開け、すぐに一転、麻酔科医の朝霧明日香と主人公の柊貴之の初対面シーンのコミカルなやりとりに巻き込まれ、すすーっと物語の中に引き込まれていきます。

    以前に同じく知念実希人さんが書かれたシリーズの登場人物「天久鷹央」のことを、「内科女医版ブラックジャック」と評したことがありましたが、本作の柊貴之こそ、まさにブラックジャックそのもののキャラクターです。

    タイトルどおりの「天才(美容)外科医」であり、保険の効かない自由診療の世界で、一癖も二癖もあるワケあり患者たちから多額の報酬を受けて、その腕を振るいます。

    ただストレートには表さないものの、自身の患者をはじめ、他者

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    2015年07月26日
  • 改貌屋 天才美容外科医・柊貴之の事件カルテ

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    ラノベチックな表紙のイラストとは対照的なハードな医療ミステリーだった。終盤の頭の中が混乱するような展開がスリリングであり、非常に面白く、柊貴之が執刀した美容外科手術の優しいエピソードも良かった。

    金さえ積めば、いかなる美容外科手術も行う、まるでブラックジャックのような柊貴之。そんな柊のクリニックで働くことになる麻酔科医の朝霧明日香。物語は、柊よりも明日香の視点で描かれる。幕間に描かれる連続殺人鬼と思しき人物の視点での描写…果たして…

    『天久鷹央の推理カルテ』よりも、『誰がための刃 レゾンデートル』の系統の作品。

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    2015年05月17日