知念実希人のレビュー一覧
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購入済み
読みやすかったけれど、なんかもっとこう、、更なる大どんでん返しが欲しかった。色々予想つく展開だった。バイト先の先輩からめっちゃ面白いって聞いてたので、ハードルが上がってしまったのかも。
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ネタバレ
表紙からゾクッとしましたが、昔は精神科の病院だったってところがまた恐怖を助長しますね。1巻目でこの病棟には何か秘密がある、本当の仮面とは?と真実を知りたくなったので2巻目を読みたいです。
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犬におやつをやりたくなる作品
表紙のレトリバーに惹かれて購入。一話一話が積み上がって作品となります。出だしは普段本を読まない私でさえ、漫画か?と思うほど、デジャ・ビュに溢れています。
ただ、最終話のクリスマス会まで読んでほしい。それぞれの人生の最後に日常を感じる瞬間があることに、感謝しました。 -
Posted by ブクログ
世界最高峰の腕を持ち、法外な値段を要求する美容形成外科医の柊先生。そのクリニックで働くことになった新人麻酔医の目を通して、美容形成外科に来る一風変わった患者さんや、柊先生の施術に纏わるあれやこれやが語られる。
その中で、柊先生には四年前のとある事件との関連性が見え隠れし…
美容形成外科、に関する倫理的な部分も含めての踏み込みが、ブラックジャック先生のように賛否両論あれど美学を持って、濃いキャラとして君臨する「柊先生像」を浮き彫りにして物語に良い深みを出している。
重大な話に繋がる会話や電話の場面での描かれ方がもう少しすんなり行くと読み易いのかなあ、なんて思いつつも、仕掛けられていることにす -
Posted by ブクログ
緊張感あふれるプロローグで幕を開け、すぐに一転、麻酔科医の朝霧明日香と主人公の柊貴之の初対面シーンのコミカルなやりとりに巻き込まれ、すすーっと物語の中に引き込まれていきます。
以前に同じく知念実希人さんが書かれたシリーズの登場人物「天久鷹央」のことを、「内科女医版ブラックジャック」と評したことがありましたが、本作の柊貴之こそ、まさにブラックジャックそのもののキャラクターです。
タイトルどおりの「天才(美容)外科医」であり、保険の効かない自由診療の世界で、一癖も二癖もあるワケあり患者たちから多額の報酬を受けて、その腕を振るいます。
ただストレートには表さないものの、自身の患者をはじめ、他者