矢崎存美のレビュー一覧
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購入済み
不思議な感覚
作品自体は完成されてると思う。
ただ、各章の終わり方がスッキリしない気がする。
その割に、次の章に入ると何となくモヤモヤが取れて行く。
でも、疑問は残ったままなので、シリーズ全てを読まないと解決しないかな?
読み易くて良いんだけど何かが頭に引っ掛かる。 -
Posted by ブクログ
日常の謎+ファンタジー小説。
ピンク色のバレーボールくらいのぶたのぬいぐるみ。名前は山崎ぶたぶた。
今作は名探偵という職業ではなく、バーやカウンセラーなどの職業に就いていてそこでの日常の謎を解き明かしていくお話。
5編からの短編集で1編50頁強の読みやすい小説。謎が解き明かされた後、ホンワカするミステリ。
これってぶたぶたさんだから成立するお話で、普通のおじさんでは小説としては成り立たないかもしれません。それだけぶたぶたさんシリーズが、定着してきたということか。
私のそばにもぶたぶたさんが欲しい。
今後もこのシリーズを続けてほしいです。
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Posted by ブクログ
「ほほう、今回のぶたぶたさんは名探偵ですか(*^^*)」と思って読み始めたら「この道は~いつかきた道~♪」という曲が頭に流れだす(--;)「もしかして新刊を買ったつもりで、カバーだけ違っていたとか?(゜゜;)」とドキドキしたけれど、落ち着いてくると「あれっ?ぶたぶたさんの職業に覚えはあるけれど、お話は違う!」と気づく(^^;)あとがきにもあるように、ぶたぶたさんって普段から謎を解いたりしているもんね(^.^)という事で、今回は以前のお話のいろんな職業のぶたぶたさんに出会える(*゚∀゚*)でも美味しいものを作ってくれるぶたぶたさんが一番好き(*≧∀≦*)♪
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Posted by ブクログ
若干気もそぞろで(笑)読み始めた。
面白かったけれど、時制にちょっとついていけないところがあって(わたしの読み方の問題)
「?」
と、なった。
たぶん(以下ネタバレ)
一太さんが一度目につばめがある世界にやってきたときのことがこの話のキモやのに、それよりもエレベーターのくだりが怖すぎて、他が掴みきれなかった。
でも素直くんと会話する少年は、
「やっぱりお兄ちゃんやなあ」
と、思った。
お兄ちゃんというのは、お姉ちゃんもやけど、年少の人を放っておけない性分なんかもな。
そういう気遣いが連鎖を生んでいけばいいな。
あと、今回は餃子でした。読んでるだけでお腹一杯になったわ。
今回も -
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Posted by ブクログ
ぶたぶたさんのお話しは以前ショートショートドロップスという短編で読んでいて、その時は「へぇ」ぐらいの感想でしたが、今回本屋さんにあったのでなんとなく買って読んでみると、思った以上に良く、短編なのでちょっとの時間にサラッと読めて優しい気持ちになれましたました。
構えずに読めるのって疲れている時に良いですよね。もうちょっとぶたぶたさんシリーズの本を買っちゃおうかな?色々な職業のぶたぶたさんの姿を見てみたいです。
今回のぶたぶたさんはハウスキーパーさんでした。
ハウスキーパーさんを雇うなんて主婦として贅沢だなぁって思いますが、その上にさらに癒しもついてくるのって、もう夢の様ですよね?