矢崎存美のレビュー一覧
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Posted by ブクログ
「ぶたぶたの本屋さん」の、設定的に続編となります。
でも、こちらから先に読んでも大丈夫。
ブックカフェを営みながら、コミュニティFMで本のコーナーを持っていたぶたぶたさん。
その、「声がよくて優しくて説得力があって…」な感じが注目され、東京のAM局で、悩み相談コーナーを持つことになる。
パーソナリティを努める久世遼太郎(くぜ りょうたろう)は、一緒にラジオをやりつつ、実は自分の悩みも相談したい。
番組パートナーの女子アナ・吉川明日美(よしかわ あすみ)も、ぶたぶたさんに話を聞いてもらいたい!
そして、ぶたぶたさんの姿を知らず、ラジオの声を聞いて想像するだけの悩める主婦・青谷波留(あおや はる -
Posted by ブクログ
ネタバレ矢崎存美さんの本は、心が疲れた時でもすんなり読めるので、日常に溺れそうになると書店で探してしまう。
繕い屋というタイトルだけれど、平峰花のお仕事(?)は針と糸を使用する繕い物ではなく、心の傷を美味しく料理して傷を持つ本人に食べさせること。
この本におけるドラえもんのような存在である平峰花は、飄々としているけれどカウンセラーのような雰囲気で、彼女に出会った人は不思議なことを「まあいいか」と深追いせずに会話しているうちに、心の中の蟠りが解きほぐされたり、我が身を振り返るきっかけができたりして、美味しく悪夢をいただいた後に日常へ戻っていく。
めでたし、めでたし。
――という単調な話ばかりでない