矢崎存美のレビュー一覧

  • 繕い屋 金のうさぎと七色チョコレート

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    ネタバレ

    花ちゃんの過去へ物語が進む。
    誰でも、傷は持たないで生きることはできない。

    では、その傷との向かい方が問題になるのだろう。
    人々の傷は癒すことはできても、自分の傷を癒すことができない花ちゃんのこれからが気になります。

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    2019年12月20日
  • ぶたぶたのティータイム

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    ぶたぶたシリーズ30 作品め。ロングランです。

    今回は、アフタヌーンティーがテーマの5作品です。

    上京して来た母と楽しむアフタヌーンティー
    老年になり、自分だけの時間ができても、のんびり、、ということに慣れていない男性、
    なんでもできるけど何にも熱中できないでいた完璧ない姉がやっと見つけた「推し」
    家から出られなくなった主人公の少年とカラスとぶたぶた
    コーディアルというお店を開く前に10年に渡ってぶたぶたに支えられていた主婦

    いつもと同じくぶたぶたに癒される1冊です。

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    2019年12月08日
  • NNNからの使者 猫は後悔しない

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    読みはじめは真澄さんにイライラ(-_-#)本人が無自覚なだけに、たちが悪いわ~(--;)と思っていたけれど、ミケさんにロックオンされ、ミドリが送り込まれてから変わっていく(;゜∇゜)そして最後には…(ノ_・。)にゃんこはもふもふして、ゴロゴロ言ってくれるだけで良いのだ(*´∇`*)

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    2019年11月13日
  • 居酒屋ぶたぶた

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    20190824
    悩みを抱えていたり、抱えていなかったり、人々がついつい足を向けてしまう居酒屋やbar。見た目はぬいぐるみ、中身は中年男性の山崎ぶたぶたに癒される。
    ぶたぶたシリーズ初読。短編集で、主役もぶたぶたのお店もそれぞれ異なる。でも、どのお店もなんだか、またいきたくなるような雰囲気。ちょっと疲れたなぁというときに、ホッと一息つける本。癒されたかも。

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    2019年08月25日
  • ぶたぶたのティータイム

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    相変わらずの安定感ですが、美味しいケーキだけじゃなく誰かの力になっている。読んだ私も何だかほっこりする・・・みたいな。どれも食べたいけどトリ―クルタルトが一番興味わきます。

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    2019年07月16日
  • ぶたぶたラジオ

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    2019/05/28


    「ぶたぶた」シリーズにはまってしまいそう!
    ラジオでの話し方、人柄も含め魅力的
    姿はじっと見てしまうけどそれは単なる個性として描かれていて
    結局は「山崎ぶたぶた」という一人の人柄で物語が進むのが良い。そしてそのどれもがとてもあたたかい。
    一味違う視点と言葉の選び方で、悩みをするりと説いていく
    ぶたぶたさんのラジオ、あったら聞いてみたいな。
    姿ではなく人柄、声を主役にしつつ、ピンク色のぶたのぬいぐるみでも、頼れる男性!で納得してしまう。

    ぶたぶたさんを介して、パーソナリティーの父と娘の悩みのやり取りのパートはほっこりしました。

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    2019年05月31日
  • 編集者ぶたぶた

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    「10年ひと昔」というが、20年ならさしずめ「ふた昔」ということだろうか。時が経つのは早いが、20年前だと色々なことがかなり変わってきているものだ。

    20年前といえば西暦で1999年。2000年問題が取りざたされたり「リベンジ」という言葉が流行ったり、携帯電話やPHSが一気に増えてきたのがこの頃だ。また、プロ野球界では松坂大輔がプロ初登板、初勝利を納めた年でもある。

    それから20年。世の中も大きく変わり、自分自身も20年分歳を取り、色々なものが変化してきた。その中でも変わらないものは変わらないし、変わらないからこそ価値が出てくるものもあるだろう。そういったものはロングセラー商品と呼ばれたり

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    2019年03月03日
  • 編集者ぶたぶた

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    ぶたぶたシリーズ29作品め。
    シリーズは、2018年20周年だそうです。

    ロングランシリーズですね。
    わたしもぶたぶたは刊行されるたび読んでいます。
    あり得ない設定ですけど、ぶたぶたの性格に救われたり、容姿に癒されたり。
    読むことでホッとできる大好きなシリーズです。

    今回は、迷えるマンガ家、グルメライター志望の男の子、地方在住の小説家、新人編集者、ひょんなことからモデルを始めた中年の女性の5話です。

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    2019年02月27日
  • 編集者ぶたぶた

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    ネタバレ

    ぶたぶたさんも、もうそんな長いシリーズになっているのか、と後書きを読んで驚きました。そりゃぶたぶたさんだもの、編集者になっても優秀に違いない。柔らかな口調と雰囲気?で相手の魅力をを引き出し、素敵な本を読者に届けてくれるに違いない。文壇カフェでは元編集者だったけれど、やっぱりお客さんの軌道修正をちゃんとやってのける。相変わらずの万能っぷりでした。ぬいぐるみだから、きっと心許せる事もあると多いんだろうな。苦労も恐怖も多いだろうけど、ぶたぶたさんに会ってみたい、から「なってみたい」って思ってしまう読後でした。

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    2019年02月24日
  • ぶたぶた日記(ダイアリー)

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    ぶたぶたさんの癒しの安定感。
    私も一緒にカルチャーセンターに通う仲間になりたい!
    『不器用なスパイ』が良かった。

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    2019年02月10日
  • 訪問者ぶたぶた

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    楽しく読めました。
    手描き時代の漫画家さんの話は良かったです。
    今は、パソコンで描く人多いですけど。

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    2019年02月03日
  • 神様が用意してくれた場所2 明日をほんの少し

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    1巻と同様に良いところは良いのだが
    広く多数に読んでもらう作品としては
    尖りどころの丸めようがあまりに不足でなかろうか

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    2019年01月08日
  • 神様が用意してくれた場所3 いつかの少年

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    地味だがじんわり良い話
    2巻の時も同じ事を書いた気がするが
    やはりこの作品が広く評価されるというのが想像できない
    もうすこし文を切り短編とはいわないでも中編くらいにすればとも思うが
    でもこの商業作品としてはだめな文章のすかすかだけどよぶんな感じこそ
    この作者の個性なのだしなあ

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    2019年01月07日
  • 森のシェフぶたぶた

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    毎度おなじみぶたぶたシリーズ。
    今回は、森の中に建つ人気のオーベルジュオーナー。

    森の中。っていうだけで、自分の理想の立地なのに、そこに、ぶたぶたさんの料理、サービスがある!
    行きたくて仕方なくなった(笑)

    サプライズの森(夏)
    二人でディナーを(秋)
    この二章には、自分の思っている一部を代弁しているかのような主人公たちがいた。
    その主人公たちが、ぶたぶたさんとの関わりで導き出した答えに、思わず泣けた。。。
    特に(秋)。

    やっぱり、ぶたぶたシリーズは、カウンセリング小説だと思う(笑)

    山崎ぶたぶたさんに、会いたいなー。。

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    2018年12月24日
  • NNNからの使者 毛皮を着替えて

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    ネタバレ

    毛皮を着替える、という意味を知らなかったのですが、読み始めてどれも温かな良い話だな、と♪よくまともに育ったな・・・という青年もいましたが、やはり生き物に正しく触れる機会があった人は寄り添える心を保つのかもしれない。神様的な猫もでてきてNNNの実態が少し見えたのも楽しかったです。

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    2018年12月20日
  • NNNからの使者 あなたの猫はどこから?

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    猫好きの人に読んでほしいです。
    ふらっとあらわれて、不幸な猫さんにおうちを
    斡旋してくれる不思議な三毛猫さん、魅力的です。

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    2018年12月14日
  • NNNからの使者 毛皮を着替えて

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    なぜうちに来ない、NNN
    と切ない話を読みつつも、毎度羨ましくなる。

    あ、ドラマ「僕としっぽと神楽坂」で
    ”虹の根本”の話が出て、ほろりとしてしまった。
    着替えて会いに行くシッポもいるかもね。

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    2018年11月21日
  • ぶたぶたラジオ

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    毎度おなじみぶたぶたさん。
    今回は、本屋さんの続編ですな。

    ぶたぶたにきいてみよう
    運命の人?
    ずっと練習してたこと

    以上三章。

    私もぶたぶたさんに悩み相談がしたい。
    どんな言葉がかえってくるのだろう。。
    でも、今回のストーリーの中で、似たような相談が出ていたので、なんだか、相談した気分(笑)

    劣等感や焦燥感を虫に例えるところ好き。
    劣等感や焦燥感とかは、ある種の妄想。
    どうせするなら楽しい妄想!
    と、いってしまうところ、良いな。

    あー、ぶたぶたさんに会いたい(笑)

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    2018年10月31日
  • ぶたぶた図書館

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    予備知識なしに読んだので、はじめは混乱した
    でも、とにかく登場人物たちの気持ちに共感できるので、
    応援したくなったり、自分もがんばろうという気持ちにさせてもらった。

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    2018年10月18日
  • ぶたぶたの甘いもの

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    今回は和菓子屋さん。栗きんとんのお話にほろり。どんな明日が来てもいいように、今日をちゃんと生きようって気持ちになれました。甘味処のお雑煮って敷居高くてなかなか食べれないけど、今度機会があった時は逃さず食べる!

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    2018年10月08日