矢崎存美のレビュー一覧
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今まででも、ぶたぶたさんの料理は美味しそうだな~と、いつも思って来ましたが、これほど『行きたい!』と思ったのは、このおでん屋さんが一番!!
他人から見たらささやかだったり、贅沢なな悩みかもしれないけれど、本人にすれば胸にチクっと刺さったとげは意外とつらい…
そんな、ちょっぴり憂い顔の人たちがスッキリ笑顔になれる、ぶたぶたさんの「お酒を出すお店」の短篇集。
タイトルは「居酒屋」と入っているけれど、バーもおでんやもあります!
『居酒屋やまざき』
そうそう、子育てのストレスは、24時間絶え間ないっていうこと。
このご主人は優しいじゃないですか!
ぶたぶたさんのお惣菜、私も買って帰りたい。
『忘れたい夜』
セクハラ上司め!
ぶたぶたさんの大きさでカクテルのシェーカーを振るのって大変ですね!
人間だと、米俵を振るようなもの?
『悩み事の聞き方』
おでんの具が美味しそうすぎて…
『珊瑚色の思い出』
結局幸せすぎて退屈だったんじゃないでしょうか?
旧友と二人で、ぶたぶたさんのワインバーで乾杯。
やはり「聞いてくれる人」は大切。
『僕の友だち』
「ぶたぶたジョーク」…妙にツボに入りました。
そうそう、下戸でも、ソフトドリンクで楽しく飲めばいいのです。 -
Posted by ブクログ
表紙が可愛い!
安定の癒し系、ぶたぶたさんのシリーズ。
今回は、(結果的に、らしいが)『ばら』がモチーフの作品集のようだ。
ばらと言えば棘があるけれど、心がトゲトゲしている時に読むと気持ちが平らかになります。
『ボディガード』
マネージャーの住吉くんも、なかなか頑張ってるよ。
プチ・ミステリ。
『ロージー』
香りもそうですが、「声」の癒し効果というのも確かにある気がします。
『いばら屋敷』
子供がかわいそうなお話は胸が痛む。
解決は現代的だけれど、虐げられている少女が救われる…という、童話のような優しいお話。
『チョコレートの花束』
こんな素敵なお店があったら、プレゼントでお互いに幸せになれそう。
『BLUE ROSE 』
う~ん…
主人公・唯は三十路とは思えないほど独りよがりで子供っぽい思考の持ち主。
何でも悪いことは人のせいにして…
振られても仕方ないし、幸せになれないのは自業自得…ということが分からないかなあ。
丸一日振り回されたぶたぶたさんがかわいそう…
なお話でした。 -
Posted by ブクログ
今回も、読み終わると少し幸せな気分になっている「ぶたぶた」シリーズでした。ぶたぶたさんは、「本屋」というか、「ブックカフェ」の店主で、各短編ごとに印象に残る1冊を紹介してくれます(ぶたぶたさん以外の人が提示する本もあり)。どれも読みたくなってしまうのですが、残念ながら、そのうち2冊『凍りついた夏』と『普通の子』は実際にはないものなんだそうです……(涙)。前者はまあないだろうな、と思っていたけれど、『普通の子』は読んでみたかったー! 作者のブログによると、ネタ元となった本はあるそうなので、いつか「『ぶたぶたの本屋さん』ネタバレあとがき」がブログに載ることを期待して待ちましょう。
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Posted by ブクログ
シリーズは気にしていたはずなのに、見逃していたらしい2010年12月刊行の文庫。
ぶたぶたは、今度は洋食屋さんのオーナーシェフ?です。
入院していた女子高生がランチに訪れて以来、食べることが楽しくなっていくお話「初めてのお一人様」
毎日を淡々と生活していた男性の鬱屈「鼻が臭い」
食は人生の基本です。
おいしく食事をいただけることはシアワセなんですね。
しかも!ぶたのぬいぐるみが短い腕をふるって作ってくれたら・・・♪
「初めてのバイト」は、高校卒業したばかりの若葉が、従妹の代わりにバイトに駆り出されるのですが、ぶたぶたをしらない人がぶたぶたに出会うときのわくわくとドキドキが楽しく読めました。