ウィリアム・シェイクスピアのレビュー一覧

  • 夏の夜の夢・あらし

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    (レビュー・感想というより、読むに至った経緯)
    夏の夜の夢
    一言でいうと、ハチャメチャ喜劇的ラブストーリー

    あらし
    一言でいうと、人間同士の和解にいたる物語

    どっちも妖精が出てくるにも関わらず、
    それほどファンタジー要素を感じないような。
    ・・・
    本格的にシェイクスピアも学べば良かったと、
    今更後悔している。

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    2014年09月28日
  • ハムレット Q1

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    【本の内容】
    デンマーク王が急死し、王の弟クローディアスが王妃と結婚して王の座に就く。

    悲しみに沈む王子ハムレットはある日、父の亡霊と会い、その死がクローディアスによる毒殺だと知る。

    ハムレットは狂気を装い、復讐を誓うのだった…。

    シェイクスピア四大悲劇、最大の問題作。

    [ 目次 ]


    [ POP ]


    [ おすすめ度 ]

    ☆☆☆☆☆☆☆ おすすめ度
    ☆☆☆☆☆☆☆ 文章
    ☆☆☆☆☆☆☆ ストーリー
    ☆☆☆☆☆☆☆ メッセージ性
    ☆☆☆☆☆☆☆ 冒険性
    ☆☆☆☆☆☆☆ 読後の個人的な満足度
    共感度(空振り三振・一部・参った!)
    読書の速度(時間がかかった・普通・一気に読んだ)

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    2014年09月28日
  • 十二夜

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    おもしろい!!
    一番好きなのはフェステ。

    舞台とかを見てた方がわかりやすく読めると思うけど見てなくてもいろいろ想像して笑ってしまう(´∀`*)

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    2014年06月23日
  • 夏の夜の夢・あらし

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    フルート シスビーっていうのは、なんだ? 武者修行の騎士か?
    クィンス お姫様だ、ピラマスが恋する相手だ。
    フルート いやだよ、女形はごめんだ、ひげが生えかかっているのでな。
    2014/03/24-04/03

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    2014年04月05日
  • シェイクスピア全集 リチャード二世

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    ネタバレ

    争い合うリチャード2世の家臣たち追放されたヘンリー・ボリングブルック。ヘンリーの父親あるジョン・オブ・ゴーントの死により没収された領地を取り返すためフランス王と共にイギリスに上陸したボリングブルック。リチャードの施政に反抗する貴族たちの集結。

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    2014年01月26日
  • あらし 研究社シェイクスピア・コレクション1

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    研究社シェイクスピアコレクションの第一巻です。
    ミラノを追われたプロスペローが、魔術を研究してそれを駆使し復讐を始めることから物語は始まります。
    しかし、復讐の途で感情と理性に揺り動かされた彼は理性を選ぶ。
    シェイクスピア特有の人間臭いユーモアも沢山盛り込まれ、文字であるけれども彼らの息遣いが伝わってくるような一冊です。

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    2014年01月16日
  • ジュリアス・シーザー

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    ネタバレ

    悪人らしい悪人が誰もいないのに、国を守るという大義のために高潔の士が次々と死んでいく。現代に生きる者にはどうしてそうなってしまうのか分かりにくい。
     シーザーが暗殺されたのは暴君だったからではなく、“暴君になるかもしれないから”。予防としての暗殺。どんな立派な人間をも変貌させうる権力の魔力。一人の人間へ権力が集中することへの恐怖。
     その恐怖プラス、嫉妬も少なからずあったはず。一人の英雄が称賛されることへの不満は必ず出てくる。真面目なブルータスの心に芽生えたそのモヤモヤに、言葉巧みなキャシアスがつけこんだようにも見えた。

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    2013年10月12日
  • ヴェニスの商人 ――シェイクスピア全集(10)

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    ハムレット、ロミオとジュリエットに続いてシェイクスピアちゃんと読み3冊目。これが今のところ1番おもしろくて読みごたえがあった。

    契約・法・金の怖さ、友情のありがたさ、ユダヤ人の気の毒さ、等々、普遍的テーマだからこそ、400年も前に作られた物語が今も読み継がれているのだとおもう。

    また時々、読みかえしてみたい。

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    2013年10月06日
  • シェイクスピア全集 ハムレット

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    シェイクスピアの4大悲劇の一つであり、多数の名台詞があるとされる『ハムレット』。戯曲ということもあり、非常にすらすらと読めますが、その真意はなかなか掴みづらい印象を受けました。
    ハムレットの復讐は最終場面において成就しますが、それ以前にも殺せる機会があったにも関わらず、何故ずるずると自らの死を迎えるまで実行しなかったのでしょうか。「このままでいいのか、いけないのか、それが問題だ。」というように、ハムレットの心には不決断が渦巻いていて殆どの行動は極めて中途半端に終わっているように思えます。また、母である王妃に対する姿勢も曖昧模糊としており、ハムレットの本心が謎というベールに包まれていると感じまし

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    2013年10月06日
  • ヴェニスの商人 ――シェイクスピア全集(10)

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    さすがにシェイクスピア作品だけあって、非常におもしろかった。とくに「人肉裁判」の場面は白眉で、こういうロジックがあるのかと関心すらさせられた。しかし、いっぽうでたんなる喜劇としてみれない部分があることも事実である。シャイロックが一転窮地に追い込まれるシーンは、たしかに快哉を叫びたくなるし、実際舞台で観たら痛快このうえないと思う。しかし、人種差別的な要素も含まれており、シャイロックに対する同情の余地もすくなくない。たんなる喜劇とは違った深みがあり、そこもまたやはりシェイクスピアが書いた作品なのだと感じさせられる。喜劇をたんなる喜劇にしないところが、文学の文学たる所以なのだろう。

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    2013年07月29日
  • 新訳 十二夜

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    Dステに備えて読んだため、どうしてもDの子たち変換してしか読めなかったクソでつオタです。
    道化師の一人称がオイラなのと、オリヴィアがお嬢様然としているくせにすごい簡単に落ちちゃうところ、あとアンドルーエイギュチークの頭が悪すぎるところが可愛すぎた。クソでつオタです。

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    2013年07月13日
  • シェイクスピア全集 リア王

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    『リア王』のオペラ化をめぐる対談を聴くため再読。人間存在の深層を抉り、狂気の底からの洞察を突きつけるこの悲劇をあらためて辿るとその多声性が目を引く。そこから人が他者とのあいだに生き残るなかに生じる狂気そのものが際立つ。道化の完成態はプーシキンの『ボリス・ゴドゥノフ』に通じよう。

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    2013年05月25日
  • お気に召すまま

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    タッチストーン こちとらも同じだ、忘れもしない、ある女に惚れて夢中になり、剣を石に叩きつけてへし折って、やい、恋敵め、今夜俺のジェーン・スマイルの所へ忍び込んで来やがったら、これ、このとおり、と怒鳴ったものだ、それから、その娘の使う砧にも、皹の入ったかわいらしい手で絞った牛の乳首にも接吻したものだ、まだある、畠の豌豆をその娘に見立てて口説いた事があったっけ、その蔓から莢を二つ捥ぎ取って、それを女に、いや、蔓に返し、泣きの涙で「これを俺だと思って肌身離さず」と搔きくどいたものさ……まことの恋をする者は呆れた狂態を演じて恥じないが、この世の在りとあらゆるものはあすをも知れぬ定め、同様、恋の定めはあ

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    2013年06月07日
  • お気に召すまま

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    ロザリンド 本当にね、さすがの「自然」もとても適わない、「運命」ときたら、「自然」の造った阿呆をよこして、「自然」の造った智慧の邪魔をするのですもの。

    シーリア もしかしたら、これも「運命」の企みではなくて「自然」の仕業かも知れない、「自然」から授かった私たちの鈍い智慧では、こんな女神論など戦わせる柄ではないと見て取って、そういう私たちの智慧を磨く砥石にと、「自然」がこの阿呆を送ってよこしたのに違いない、阿呆の愚かしさというのはいつでも智慧の砥石になってくれるのですもの……ところで、お利口さん!何をうろうろしているの?

    タッチストーン お嬢様、お父様の所へおいでを。

    シーリア お前は間者

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    2013年05月05日
  • シェイクスピア全集 ヘンリー四世 第二部

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    面白すぎる!!
    小田島先生の翻訳は、ほんとに感服いたします。

    もともと1部と2部が別々の上映ならば、2部だけでも十分楽しすぎるので、2部のみで2時間の舞台が見たいなぁとか思う。

    1部以上に登場人物が魅力的。
    ハル最高!フォールスタッフも最高!

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    2013年05月02日
  • シェイクスピア全集 ヘンリー四世 第一部

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    10年以上ぶりの再読。

    面白い。最高です。
    ハル王子とフォールスタッフ最高。

    だけじゃなく、他の登場人物も魅力的です。

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    2013年05月02日
  • オセロー

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    シェイクスピア四大悲劇。
    ハムレットとは違い、こちらの悲劇は人間による人間だけの悲劇。凝った情景描写や心理描写は戯曲のためないのにもかかわらず、これほどまでにひとの心を描き出せるのは、やはり文学にはない演劇の魅力なのだと思う。
    愛はなんて淡い夢なのか。あれほど強く約束しても、ちょっとしたことですぐにすれ違う。通じ合っていたものが投げ合いに変わる。永遠の愛なんてどうやって信じればいいのだろうか。それにひとは裏切るもの。

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    2014年09月29日
  • ジュリアス・シーザー

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    結局、善人などいないのだ。シーザー、ブルータス、アントニー、それぞれの信念は理屈が通っているのに、どこかに決定的な弱さがある。もし、シーザーが決然と王冠を退けていたら、ブルータスはキャシアスの唆しには乗らなかったろうし、また身内と政治を決然と分けていたら、ブルータスは暗殺に乗り出さなかっただろう。アントニーは弁舌の巧みさを押し隠して、民衆を煽動する。いずれ、勝者たる彼も敗者に転じる。強さの中の一点の弱さが人間の破滅を呼ぶ。

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    2013年04月29日
  • リチャード三世

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    表紙の絵がえっらい美男子で、これ・・・?これがリチャード3世なの・・・??とイメージの再構築を迫られます(笑)
    シェークスピアん中ではすごく読みやすくて理解しやすいなあ、と思う。
    むかーし、立て続けにシェークスピア読んだことあったんだけど
    ・ハムレット⇒父親の亡霊出てくるのがなんともコミカルで、そのコミカルさに今一つついてけなかった
    ・ベニスの商人⇒シャイロックかわいそすぎるだろ・・・。借金しといて踏み倒す二人組怖すぎ
    ・ロミジュリ⇒若さと言ったら一言で済むが、さんざっぱら女と遊びまくってた男が、いきなり清純派に惚れて心中て・・・ねえ・・・あと一週間ぐらい考えようよ、とつい思っちゃう。短気な人

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    2013年05月12日
  • ハムレット ――シェイクスピア全集(1)

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    小説家を志す以上、ジャンルは違えど世界でもっとも偉大な作家の作品を読まないわけにはゆかないだろう。そういうわけで、シェイクスピア作品を順次読んでゆこうと考えているのだが、そのトップ・バッターがこの『ハムレット』。以前英語の授業のサブテキストとして、ちょっとだけ読んだことがあるのだが、日本語の文章としてちゃんと読むのははじめてである。――さて、感想としては、まず率直に面白かった。じつはシェイクスピアどころか、戯曲を読むのもはじめてであり、いろいろと不安もあったが、読み始めればなんのことはない、ふつうの小説と同様に、楽しく読むことができた。そして、その小説と比較すると、文章がスッキリしていて、展開

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    2013年04月14日