土方奈美のレビュー一覧
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Posted by ブクログ
この本はアメリカで9月に発売されて
日本では10月に出版されていました。
凄く早い翻訳ですね。
だから 翻訳者さんがこのように多いのですね~~
日本では トランプさんの過激な発言だけが取り上げられているので
この人はなんで こんなに有名になって
人気があって 大統領になったのだろうと疑問になったので
読んでみました。
破天荒な生き方ですね。
クイーンズ育ちの放漫で口の悪い少年だったトランプさんは
そのまま 大きくなっちゃったみたいですね。
借金や 失敗なども 経験したけど
そんな事は 顔に出さず
常に強気で 自分をアピールしている。
ある意味 とても 凄い人だと思う。
メディアの使い -
Posted by ブクログ
「ビジョナリー・カンパニー」シリーズの前にかかれた"Beyond Entrepreneurship"の改訂版。
最初の本は、1992年に出されているのだが、「ヴィジョナリー・カンパニー」シリーズの研究成果を踏まえて、大幅に加筆されたもの。
これはなんかの研究書というより、新たにビジネスを始める人、会社の経営をしている人を念頭において、リーダーシップから戦略立案そしてイノベーション、実行といった重要テーマについてまとめた経営の教科書のようなもの。
今となっては、それほど新しいコンセプトはない気がするのだが、出版当時は当時としてはかなり新しい考えだったのだろうと思う。これ -
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Posted by ブクログ
ネタバレセレンディピティとは、偶然起きたことに対して主体的に行動して、望ましい結果に繋げることを言うらしい。本書曰く、「偶然は単発の出来事であるのに対して、セレンディピティはプロセス」とのこと。また、セレンディピティは意識することで、何度も引き起こすことができる。
確かに、予想外が頻発する社会においては、全てを事前に計画するのではなく、いかに予想外を自分にとっての機会にできるかが大事というのは、人生においても企業経営においても言える。本書を通じてセレンディピティの重要性はわかったものの、色々なエピソードが盛り込まれており、やや総花的だと感じた。まだ新しい研究分野ということもあるのだろうが。 -
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Posted by ブクログ
色々と難しい本。章立てとしては、4部10章で構成されていて、各章でストーリーテリング形式で話が構成されている。
第1部 知能の落とし穴 ー高IQ,教育、専門知識がバカを増強する
第2部 賢いあなたが気をつけるべきこと
第3部 実りある学習法ー「根拠に基づく知恵」が記憶の質を高める
第4部 知性ある組織の作り方
冒頭からIQが高いことがその後の人生にどう影響を及ぼしたのか?という点から知性の指標として広く認知されているIQの発生過程からストーリーが展開されるが… IQだけじゃ無いと。
第2章の「天才はなぜエセ科学を信じるのか」で、コナン・ドイルが心霊主義にどはまりしてた所は面白かった。シャー -
Posted by ブクログ
予測の技術とあるが、当然予言をするものではなく、内容は「データを集め、台頭しつつあるトレンドを見つけ、戦略を考え、未来における様々なシナリオの発生確率を計算」するという未来学者の仕事の仕方の中身を説明するもの。
ものすごいボリュームがあり、著者の調査内容も圧巻であり、かつ説明されている手法やSONY、uber等の事例分析の内容も概ね納得できるものである(SONYへの攻撃と北朝鮮との関係についてはややあっさりしている感じはしたが)。
が、本書を読んで将来予測について何かすっきりしたかというと…。
結局、予測そのものを商売にする仕事でなければ、予測が必要なのは将来に向けての現状及び将来の行動 -
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Posted by ブクログ
ネタバレ「認知の死角」「知性の罠」
「秀た知性を有するだけでは十分ではない。
大切なのはそれを正しく使うことだ。」
「拙速に進み道を誤る者より、
歩みは遅くとも正しい道を歩む者のほうがはるかに先まで到達できる。」
デカルト 方法序説 1637年
IQテスト ルイス ターマン
フリン効果 科学的視点に触れる機会が多いほどIQが上昇していく
文化的知能CQ
合理性指数RQ 考えすぎが問題を引き起こす
スタンバーグ
分析的知能:思考行動の速さ
創造的知能:発明想像推測
実務的知能:計画実行対処
真実っぽさに騙される
親密性(聞いたことのあること)と流暢性(処理されやすいこと) -
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Posted by ブクログ
ネタバレ前半は、いやいや、そんな偶然や思い込みからの行動が重なる訳は、とツッコみながら読んでいた。そして後半、アメリカに核ミサイルが落ちた後を描く場面で、悲惨さを訴える市民の証言が続き、何をテーマにした小説なのか、と考えた。著者のあとがきにあるように、テーマの一つは、核兵器の悲惨さを、より身近に感じてもらいたい、ということらしい。アメリカのみならず、こういうことが75年前に起きたことを知る機会になれば、と感じる。
アメリカの戦闘機が、北朝鮮の国境ギリギリまで突っ込んで、直前で領空侵犯を回避、それは有り得そう。機体の故障で、その戦闘機と同じルートを迷走してしまった旅客機、それも可能性はあるかも。米韓軍