土方奈美のレビュー一覧

  • TED 驚異のプレゼン 人を惹きつけ、心を動かす9つの法則

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    TEDのようなプレゼンをする予定がない人にも役立つ、『人に伝え、行動を変える』ためのアイデア集です。

    具体的な実例が多数引用されているので、わかりやすい。自分自身が仕事で話す機会が多いので、参考にさせてもらいます。

    個人的にユーモアの部分に憧れます。
    いつでも笑いのある話をしたいですね。。。

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    2024年10月08日
  • 倫理資本主義の時代

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    新書のレベルじゃないですね。難しかった。倫理的事実というスタート地点自体どうなんだろうという疑問は消えない。新実在論をきちんと理解すればもう少し分かるのだろうな。ウィルバーもそうだったけど,哲学を現実世界に応用するときに感じる違和感って何なんでしょうね?
    CPOとか子どもの参政権とか思考実験はアメリカっぽい。

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    2024年10月03日
  • CLEAR THINKING(クリア・シンキング)大事なところで間違えない「決める」ための戦略的思考法

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    過去の自分が何故そのような決断や行動をしたのかと思うことはある。その理由の1つがこの本には書かれてあるようでした。

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    2024年09月26日
  • The Intelligence Trap(インテリジェンス・トラップ) なぜ、賢い人ほど愚かな決断を下すのか

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    この本の中で一番覚えておきたいことは
    「動機づけられた推論」

    確証バイアスの複合的なもので、本書の用語解説によると、
    「結論があらかじめ想定していた目標と合致している場合のみ、頭を使う無意識の傾向。」
    とある。

    人は、
    自分が正しいと信じていることにしか思考ぜず、
    正しくない、信用しないと思っていることは検討しようとしない。

    人間である以上、バイアスからは逃れなられないので、
    「バイアスに陥らないようにする」よりも、
    「バイアスに陥っていることに気づく」を狙う方が現実的だと本書を読んでつくづく感じた。

    自分とは違う意見や自分への批判もちょっと聞いてみたい(その方がいい判断ができるから)

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    2024年09月12日
  • CLEAR THINKING(クリア・シンキング)大事なところで間違えない「決める」ための戦略的思考法

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    意識したい、身につけたい思考。

    初期設定が邪魔をすることを認識する。
    初期設定:怒り不安といった感情デフォルト、見栄、自尊心といったエゴデフォルト、同調圧力といった社会性デフォルト、心地よい状態にとどまる惰性デフォルト。

    克服するために、強さを磨く。
    具体的には自分の基準を上げる。
    自分に責任を持つ
    己(弱点)を知る。
    自信を持つ。

    実践として基準の高いロールモデルを設定。
    先天的弱さ克服には健康な体、精神を維持する。
    後天的な弱さには日常の過ごし方、習得。

    → 幸せにつながっているかが基準

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    2024年09月07日
  • Speed & Scale(スピード・アンド・スケール) 気候危機を解決するためのアクションプラン

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    内容メモ

    ◯明確な計画が必要
    ・ルーズベルトが第二次世界大戦で書いた紙ナプキンのようなもの
    ・対象が絞られ、なすべき行動が明確で、測定可能な計画
    ・OKR: 気温上昇を1.5度以下に留める、に設定
    1. 交通の電化
    2. 電力の脱炭素化
    3. 食料の見直し: 土壌に炭素を回復、牛肉を減らす
    4. 自然保護
    5. 産業をクリーンにする: 特にセメントと鉄鋼
    6. 炭素除去

    ・インパクトの大きい順に戦略
    1. 削減 排出量を減らす
    2. 節約 エネルギー利用の効率化
    3. 除去

    ◯メタンの漏れが非常に大きい
    ・ガス圧力に応じてメタンを放出するよう設計されたバルブを使っていることによる漏れ、バ

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    2024年08月31日
  • 倫理資本主義の時代

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    第1章 「倫理」「資本主義」「社会」を定義する。
    P.43 倫理資本主義とは、倫理と資本主義を融合されられると言う考え方の。道徳的に正しい行動から利益を得ることは可能であり、またそうあるべきである。

    第2章 入れ子構造の危機
    p.60 自由という価値は個人にかかわるものであり、また個人を形成する。しかし個人は、自らが属する社会的形式が選択の余地を提供しないかぎり自由にはなれない。私たちが近代の自由社会を評価するなは、常に社会的形成の一部にある個人により多くの選択肢を生み出すからだ。

    第3章 経済学の危機
    p.92 何らかの方法で資本主義と自由民主主義を排除し、環境社会主義その他の柔道の低い

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    2024年08月12日
  • 倫理資本主義の時代

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    一般読者向けに出来るだけ平易に書いたと断りを入れているが、やはり哲学者の書いたもの、かなり難解である。ビジネスに倫理が必須であるとは年来の小生の主張であるが、それを敷衍してくれる論文と言える。ただ、世の中は善人ばかりで成り立っているわけではなく、古典派経済学が陥っているのと同じ論法ではないかと思われて、その実現性に懸念を覚える。斉藤幸平氏の主張と同様に、社会に一石を投ずるものに育つことを期待したい。

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    2024年08月05日
  • NO RULES(ノー・ルールズ) 世界一「自由」な会社、NETFLIX

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    Netflixの社員は「有給取り放題」で「勤務時間の指定も無い」等、型破りで自由な社風だとは聞いていた。実際に本書を読んでみると、想像していた自由とは良い意味で違うことがわかった。Netflixの利益を第一に優先する精鋭達が、最高の給料をもらいながら己の才能と時間をフルに開花できる環境のもと、失敗を恐れず前に突き進んでゆく、まさに「多様性」を求められる新時代にふさわしい会社だった。

    以下、本書より抜粋。
    「フィードバックのガイドライン「4A」
    1. 相手を助けようという気持ち (Aim to Assist)
    フィードバックは前向きな意図をもって行う。自分のイライラを吐き出すため、意図的に相手

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    2024年07月25日
  • 知ってるつもり 無知の科学

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    人がいかに自分の無知を理解していないかを説明するとともに、そこに気づく重要性を説いた本。

    ファスナーや自転車の仕組み、(住宅ローンなど)ローンのからくりといった、多くの人が知っていると思っていることをいかに理解できていないか、色々な例を出しつつ説明されているので、説得力がある。

    また、パフォーマンスが低い人ほど、自らのスキルや成果を過大評価し、パフォーマンスが高い人は、自分の成果を過小評価する傾向が高いというのも、マインドとしては理解できる。
    この認知バイアスがかかってないか、我が身を振り返りたい。

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    2024年07月12日
  • セレンディピティ 点をつなぐ力

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    セレンデピィティとは、触媒的なヒラメキや出会いと思っていたが、セレンデピィティを誰でも引き寄せる方法がある。物でも、人でも、何かの体験でも、一期一会を大切にしていく習慣が大事だと感じた。

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    2024年06月22日
  • NO RULES(ノー・ルールズ) 世界一「自由」な会社、NETFLIX

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    『自由と責任』『ルールと手順』どちらを優先するかは事業の目的に応じた選択である

    Netflixのカルチャーは前者が大層を占め、それを多国籍企業として社内に浸透させてきた。

    そのために能力密度を高め、率直さを高め、コントロールを撤廃してきた。
    コントロールではなくコンテキストであるべきということ。

    その率直さとしてのフィードバックサークルに活かす5Aのフィードバックガイドラインを設けている。
    ・相手を助けようという気持ちで(AIM TO ASSIST)
    ・行動変化を促す(ACTIONABLE)
    ・感謝する(APPRECIATE)
    ・取捨選択(ACCEPT OR DISORDER)
    ・適応さ

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    2024年06月19日
  • CLEAR THINKING(クリア・シンキング)大事なところで間違えない「決める」ための戦略的思考法

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    ネタバレ

    論理的思考力のツールの紹介等を想像しそうなタイトルであるが、実際の内容は大きく異なっている。
    論理的思考力を適切に発揮するにはそもそもどうするべきか、という点について記載されている。
    適切な思考を妨げるデフォルト反応についてや弱さをコントロールするためにどうすべきか等学べる。
    何を大切にすべきか、何を望むのか、それは真に望む価値のあることなのか、という点を問い続けるべきと感じた。
    冒頭に記載のある、成功を左右するのは、大きな決断よりもありふれた瞬間、ということを心に留めておきたい。

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    2024年06月12日
  • NO RULES(ノー・ルールズ) 世界一「自由」な会社、NETFLIX

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    ネタバレ

    日本の企業で醸成するには難易度の高いカルチャーではあると感じたものの、非常に面白く、日本に合うやり方でイノベーションを起こせる風土作りに取り入れられると良いのではないかと思った。
    フィードバックのテクニックや、異文化理解に関する内容は勉強になった。
    一方で、能力密度を高めた状況で成果を出せるのはある意味当たり前で(もちろん自由と責任のカルチャーをつくる必要はあるが)、やはりメンバーをいかに生かすか成長させるか、の部分がリーダーとしては必要なのではないかと思った。「the HEART of business」などとは対極にあるようなやり方で面白かった

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    2024年05月08日
  • ビジョナリー・カンパニー 弾み車の法則

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    前半は弾み車について。後半はシリーズ1〜4作の振り返り。

    前半は、学校の取組例が良い。この理論が大企業や、経営トップだけのものではないことが具体的に分かる。
    後半も分かりやすくまとまっており良い。

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    2024年04月25日
  • Speed & Scale(スピード・アンド・スケール) 気候危機を解決するためのアクションプラン

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     しかし正直なところ、このような警告を聞いても大方の人は地球を救うために動き出すことはないだろう。80年先の予測など人間の脳が理解するには遠すぎる。たかだか2~3℃温暖化が進むと言われても、不安を感じるほど深刻なことには思えない。これが最大の障害なのだ。ロードマップ(行程表)を示さなければ、多くの人はなかなか変革にコミットしない。真の変化を起こすには、明確で実現可能な計画が必要なのだ。


    「交通の電化」とは、ガソリンやディーゼル・エンジンをプラグイン式の電動自転車、自動車、トラック、バスに転換することだ(第1章)。
    「電力の脱炭素化」とは、化石燃料から太陽光、風力など排出ゼロの電源に転換する

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    2024年02月10日
  • Measure What Matters(メジャー・ホワット・マターズ) 伝説のベンチャー投資家がGoogleに教えた成功手法 OKR

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    アイデアを思いつくのは簡単、実行がすべてだ。

    会社が飛躍的な成長を実現するにはそれを明文化する必要があるが、評価と紐づいていると社員は思い切ったことを言わなくなる。MBOでもOKRでも、それを明文化し実行に向けて一歩でもいいから前進させることがキモなんだろう。

    そのために、我々は以下の『主要な結果』を尺度として、この『結果』を達成する、と心理的安全性をもって皆が言える体制をつくることで、『危機を糧にする』最高の会社になれるのだろう。

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    2024年01月27日
  • レオナルド・ダ・ヴィンチ 上

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    voicyパーソナリティさんの土方奈美さんの訳と知り、再読!!
    人体〜自然現象まで幅広く数学的要素を加え、時折カラーでの絵画解説もあり読み応え大!!

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    2023年11月23日
  • ビジョナリー・カンパニーZERO ゼロから事業を生み出し、偉大で永続的な企業になる

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    企業活動におけるファンダメンタルな原理原則が収められていると思う。最も大切なのは正しいビジョンよりも正しい人材である。これが一番今までにない観点で面白い。意思決定は「しない」なら「誤る」方がマシも、芯を食っていると思う。

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    2023年09月15日
  • NO RULES(ノー・ルールズ) 世界一「自由」な会社、NETFLIX

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    日本の企業とは全く異なるカルチャー
    コントロールではなくコンテキスト、のあたりは非常に興味深かった
    10章は日本ではこの文化をとりいれることに苦労した旨の記述があり(形を日本にあわせて導入)そうだよねとの感想

    改めてすごい企業だと感じだが、ここで働きたいかと言われると全く自信がない

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    2023年09月10日