土方奈美のレビュー一覧

  • Speed & Scale(スピード・アンド・スケール) 気候危機を解決するためのアクションプラン

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     しかし正直なところ、このような警告を聞いても大方の人は地球を救うために動き出すことはないだろう。80年先の予測など人間の脳が理解するには遠すぎる。たかだか2~3℃温暖化が進むと言われても、不安を感じるほど深刻なことには思えない。これが最大の障害なのだ。ロードマップ(行程表)を示さなければ、多くの人はなかなか変革にコミットしない。真の変化を起こすには、明確で実現可能な計画が必要なのだ。


    「交通の電化」とは、ガソリンやディーゼル・エンジンをプラグイン式の電動自転車、自動車、トラック、バスに転換することだ(第1章)。
    「電力の脱炭素化」とは、化石燃料から太陽光、風力など排出ゼロの電源に転換することだ(第2章)。
    「食料の見直し」とは、炭素を豊富に含んだ表土の回復、施肥の改善、消費者に排出量の低いタンパク源の摂取を促し、牛肉の消費を減らすよう働きかけること、そして食品廃棄を減らすことだ(第3章)。
    「自然保護」とは森林、土壌、海洋への介入と保護を指す(第4章)。
    「産業をクリーンにする」とは、すべての製造業、とりわけセメント産業と鉄鋼業での劇的な排出削減を指す(第5章)。
    「炭素除去」とは、自然界および技術的なソリューションを活用した大気中の二酸化炭素の除去と長期的貯留を指す(第6章)。

    4つの加速要因とは、以下の取り組みによってここに挙げたソリューションの実施を速めることを指す。
    →重要な公共政策の実施(第7章)
    →ムーブメント(社会運動)からアクション(行動)への転換(第8章)
    →強力なテクノロジーの発明とスケール(第9章)
    →大規模な資本投入(第10章)


    ■メアリー・バーラ ゼネラル・モーターズ CEO
     市場のリーダーであるためには、まずは顧客にしっかり集中する必要がある。次に気候変動や公平性といった企業の社会的責任を考えるべきだ。正しいことをしたいという意志が必要であり、実は従業員もそれを期待している。


     2019年、ドイツでは発電量の1%を再生可能エネルギーが占めるようになった。主要な産業国で史上初めて、再生可能エネルギーが「発電量の過半数」を占めるまであと一歩となったのだ。そして2020年夏、それが実現した。新型コロナウイルス感染症のパンデミックによって電力需要が全体的に落ち込むなか、太陽光発電はほぼフル稼働した。人口およそ8000万人のドイツで、再生可能エネルギーは平均55%を占める最大の電源となった。
     シーア法が可決されて以降、ドイツの発電による炭素排出量はほぼ半減した。父が生きてこの日を迎えられれば、とニナ・シーアは話す。

    ■ムーブメントを アクションに変える
     グレタ・トゥーンベリの場合、それは怒りから始まった。スウェーデンのティーンエイジャーであるトゥーンベリの怒りは、気候危機について学ぶほど強まっていった。地球の気温が数分の1℃上がるごとに、嵐や洪水や山火事が激しさを増す。今のペースで温暖化が進めば、2030年までにさらに1億2000万人が極度の貧困に陥る。トゥーンベリの生まれたストックホルムを含めて、多くの都市が今世紀末には海中に沈む可能性がある。
     気の滅入るような報告書を読み、その意味するところを理解した学生はトゥーンペリだけではない。気候変動に怒りを覚えている若者は他にもいる。だがトゥーンペリは気落ちしただけでは終わらなかった。そんな状況に反発したのだ。15歳になると、学校をサボるようになった。2018年にはスウェーデン議会の前で、黒い大きな文字で「SKOLSTREJKFÖRKLIMATET(気候のための学校ストライキ)」と書いたプラカードを持って座り込みを開始した。最初はたった1人で始めた抗議行動に、他のティーンエイジャーが次々と加わり、まもなくムーブメント(社会運動)になった。人と群れるのを避け、有名になるのを嫌うたった1人の少女の行動から、すべてが始まったのだ。
     2019年1月、トゥーンベリはスイスのダボスで開かれた世界経済フォーラムに招かれ、講演した。「大人はよく「次の世代に希望を与えなければならない」と言います」。集まった企業経営者や世界の指導者に、トゥーンベリはこう語りかけた。「でもみなさんの希望なんていりません。みなさんにはパニックになってほしい。私と同じ恐怖を感じてほしい。それも毎日。そして行動してほしい。自分の家が火事になったときのように行動してほしい。なぜなら、それが今まさに起きていることなのですから」
     ソーシャルメディアによって拡散されたトゥーンベリの言葉は、世界中の何千人という若者の心を揺さぶり、それぞれの住む場所で気候変動ストライキを起こすきっかけとなった。2019年9月20日、世界で400万人が参加する史上最大の環境保護デモが行われた。続いてトゥーンペリは、再び大勢の大人たちの前に立った。今度の舞台は国連だ。「みなさんは空疎な言葉で私の夢と子供時代を奪いました。それでも私はまだ幸四なほうです。多くの人が苦しんでいます。亡くなっています。生態系そのものが崩壊しかかっています。私たちは大量絶滅のはじまりに直面しているというのに、みなさんが口にするのはお金や永遠の経済成長といったおとぎ話ばかり。どうしてそんなことができるのですか」
     その後、トゥーンペリがイギリス議会で演説をしてからほどなくして、同議会は主要国として初めて、2050年までにカーポン・フットプリントをゼロにする法律を可決した。ローマ教皇を含む世界の多くの指導者と対話を重ねたことで、トゥーンベリは自分の運動が本当の変化を生み出そうとしていることに気づいた。トゥーンベリ自身の気持ちも、怒りから慎重な楽観主義へと変わりはじめた。学校に戻ったトゥーンベリはクラスメートにこう語った。「明日なんてないかのように生きることはできないね。だって明日はたしかにあるのだもの」
    「地球が直面する最も重大な問題についての最も説得力のある発言者」として、トゥーンベリは2019年、「タイム」誌の選ぶ「今年の人」に選ばれた。しトゥーンベリの主催する団体「フライデー・フォー・フューチャー(未来のための金曜日)」は、いまや世界各地に広がった。権力の座にある人々も、トゥーンベリのメッセージを真摯に受け止めている。「若者たちが毎週、そんなメッセージを掲げてデモ行進している姿を見ると、国家の指導者として中立ではいられない」。フランスのエマニュエル・マクロン大統領は「タイム」誌にこう語った。「彼らのおかげで、私は変わることができた」。指導者は圧力に反応する。圧力はムーブメントから生まれる。ムーブメントは何千人という個人がつくりあげるものだ。ただときには、たった1人から始まることもある。


     2020年12月7日、「エクソンの再生」と銘打ったキャンペーンの一環として、モノ言う株主は手紙爆弾を落とした。「石油とガスの歴史上、エクソンモービルほど影響力のあった会社はない。しかしエクソンが身を置く業界と世界は変化しており、会社は変革を迫られている」。この手紙では、エクソンモービルの取締役会には再生可能エネルギー分野に経験のあるメンバーは独りもいないことが指摘されていた。それに対応してエクソンは初めて自社の排出状況と、気候への悪影響を抑える取り組みの詳細を発表した。
     だが株主はそれでは満足せず、大胆な変革を求めた。化石燃料からの脱却である。バイオ燃料、水素、洋上風力発電に多角化したヨーロッパの石油・ガス会社があるではないか、と。2021年5月、エンジン・ナンバーワンという小さなヘッジファンドが株主の反乱を主導し、独立取締役を3人送り込んだ。非営利の投資家ネットワーク、セレスのアンドリュー・ローガンは「エクソンの業界にとって画期的な出来事だった」と語る。同日には同じく石油大手シェブロンのモノ言う株主が取締役会に反旗を翻し、投票によって製品からの温室効果ガス排出削減を認めさせた。ほぼ同時期にはオランダの裁判所が世界最大の非上場石油会社であるシェルに、2030年までに炭素排出を2019年比45%減らすよう命じた。オックスフォード大学の経済学者ケイト・ラワースはこれを「化石燃料のない未来に向けた社会的転換点」と呼んだ。
     業界トップクラスの石油会社でさえこのような適応を迫られるのなら、変革を逃れられる者はいないことは明確だ。アル・ゴアのような気候リーダーは、かねてからこんな日が来ることを予想していた。ゴアはIPCCのデータを引用しながら、化石燃料企業にはまだ採掘されていない炭素資産が28兆ドルと指摘する。このうち75%に相当する22兆ドルは永遠に地中に埋もれたままになる可能性がある。「化石燃料企業は埋蔵資源の評価額を下方修正している。有害で質の低い資産であり、日の目を見ることはないだろう。こうした企業にとってはまさに破滅的な事態だ」
     化石燃料企業の経営陣は新たな現実を受け入れ、全力を挙げてクリーンエネルギーへの移行を加速しなければならない。ネットゼロ経済を強化するだけでは不十分だ。時代遅れの経済の残骸を葬り去る必要がある。

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    2024年02月10日
  • Measure What Matters(メジャー・ホワット・マターズ) 伝説のベンチャー投資家がGoogleに教えた成功手法 OKR

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    アイデアを思いつくのは簡単、実行がすべてだ。

    会社が飛躍的な成長を実現するにはそれを明文化する必要があるが、評価と紐づいていると社員は思い切ったことを言わなくなる。MBOでもOKRでも、それを明文化し実行に向けて一歩でもいいから前進させることがキモなんだろう。

    そのために、我々は以下の『主要な結果』を尺度として、この『結果』を達成する、と心理的安全性をもって皆が言える体制をつくることで、『危機を糧にする』最高の会社になれるのだろう。

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    2024年01月27日
  • レオナルド・ダ・ヴィンチ 上

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    voicyパーソナリティさんの土方奈美さんの訳と知り、再読!!
    人体〜自然現象まで幅広く数学的要素を加え、時折カラーでの絵画解説もあり読み応え大!!

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    2023年11月23日
  • ビジョナリー・カンパニーZERO ゼロから事業を生み出し、偉大で永続的な企業になる

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    企業活動におけるファンダメンタルな原理原則が収められていると思う。最も大切なのは正しいビジョンよりも正しい人材である。これが一番今までにない観点で面白い。意思決定は「しない」なら「誤る」方がマシも、芯を食っていると思う。

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    2023年09月15日
  • 知ってるつもり 無知の科学

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    理解していると思っていたのに、いざ説明を求められるとどう答えればいいか分からない。そんな「分かったつもり」の状態になっていることは自分も多々あるが、それは人間が、様々な知識を持った人々が集まり形成する知識コミュニティの中で生きているために起こる錯覚である。知識を共有してもらうことで、外から得た知識を「自分の頭の中にもともとあるもの」と混同してしまうらしい。それ故に己の無知にも気がつかない。

    大事なのは、全てのことを知るのは到底無理であると理解すること。自分が無知であるということを自覚すること。自分がどれだけ理解できているかを確認すること。そして謙虚に学ぶこと。

    本書を読んで、なるほどと思う部分も多々あったが、きちんと理解できているようには感じないので再読の必要あり。

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    2023年07月19日
  • Measure What Matters(メジャー・ホワット・マターズ) 伝説のベンチャー投資家がGoogleに教えた成功手法 OKR

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    Intel元CEOアンディ・グローブ氏が生み出し、Googleのムーンショット的成長に貢献したOKR解説本。ORKは「フォーカスとコミットメント」「アラインメントと連携」「トラッキングとストレッチ」機能があり、それらをCFRで回すことにその優位性がある。OKRは非常に意欲的な枠組みである一方、社員のモチベーションや能力の高さが求められる部分はあり、評価・報酬との位置付けをどうするかは課題に思える。常にNo.1だった天才揃いのGoogleではKPIや相対評価よりチャレンジングなOKRのほうが機能したのが窺える。KPIと混同しがちだが、達成率の赤・青・黄のなかで赤色と青色が多すぎてはBadでほぼ黄色がGoodという感覚が持てるかがポイントに思える。

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    2023年05月29日
  • ビジョナリー・カンパニーZERO ゼロから事業を生み出し、偉大で永続的な企業になる

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    偉大な企業になる法則が分かりやすく、体系的に記載されていた。
    シンプルだが、奥深い本。
    読んで理解するのはもちろんだが、実行するし、実現させることが大変であり意義がある。

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    2023年04月23日
  • ビジョナリー・カンパニーZERO ゼロから事業を生み出し、偉大で永続的な企業になる

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    ようやく読み終わった
    書かれていることはとても興味深く、事業部の責任者である自分にとっては良いきっかけとなった

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    2023年03月24日
  • Anthro Vision(アンソロ・ビジョン) 人類学的思考で視るビジネスと世界

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    人類学、すごいな。無縁と思い込んでいたビジネスに役立てているなんてさ。それにしても人類学者を採用するグローバル企業、すごいな。同質を尊しとする古色蒼然たる我が勤務先と大違いだわ。というのが、本書についてのストレートな感想で、、、


    それよりも自分ならではの気づきとしては、
    人類学といえば上橋菜穂子先生のバックボーンなのです。大好きな上橋菜穂子先生が学んだ学問「人類学」の
    アプローチが本書を読むことで分かってよかったし、
    とりわけ「虫の視点」と「鳥の視点」の両方を
    駆使する人類学の態度および世界の見え方は
    決してひとつではない、というテーマは、
    まさに上橋先生の作品の核じゃないですか!
    自分の中の上橋先生像の輪郭を
    ちょっと書き足せたように
    感じます。

    いい読書でした。

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    2023年03月19日
  • ビジョナリー・カンパニー 弾み車の法則

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    読みやすい

    ビジョナリー・カンパニーのなかで、弾み車の法則を取り上げた書籍。読みやすく分かりやすいです。初めて読む人にもおすすめ。

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    2023年03月18日
  • Measure What Matters(メジャー・ホワット・マターズ) 伝説のベンチャー投資家がGoogleに教えた成功手法 OKR

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    OKRの具体例を知ることができた。
    失敗を許容されることに寛容な社内文化があって初めてうまくワークする仕組みと理解できた。
    評価との関連がどうなっているかがより知りたくなった。

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    2023年03月04日
  • 超一流になるのは才能か努力か?

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    トップクラスの成功をおさめるためには、並大抵ではない練習量や時間が必要であるとことは分かった。ただ一般の人にとって突出した能力が必要ではなく、一定レベルのスキルを持つことの方が再現性があり、そのレベルの話では習得速度にはやはり才能や得手不得手があるのではないかとは思ったが、その辺ところはあまり言及されていなかった。また、努力を継続できるかどうかについての研究などがあれば知りたい。

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    2023年02月14日
  • Measure What Matters(メジャー・ホワット・マターズ) 伝説のベンチャー投資家がGoogleに教えた成功手法 OKR

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    常に挑戦を続けたい組織にとって必要不可欠な目標管理ツールについて、事例も交えて具体的に解説されている。

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    2023年02月13日
  • ブラックストーン

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    ブラックストーンウェイの方が読み応えがあったが、この本もオルタナティブアセットの変遷を知るには参考になった

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    2023年01月21日
  • ビジョナリー・カンパニーZERO ゼロから事業を生み出し、偉大で永続的な企業になる

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    1.ずっと読みたかった組織論についての本でした。いずれ会社を率いる側に回ることを考えて器を育てたいと思って読みました。

    2.偉大な企業になるための地図が記されています。偉大な企業には必ず優れたビジョンがあり、優秀な人材が集まります。それは金銭的なインセンティブでは集められません。本書では偉大な企業とは何なのか、良い企業と何が異なるのかを示しております。

    3.偉大な企業には人を育てるツボとコツがあるんだなと思いました。そして、それを言語化、会社ごとのフォーマットに置き換えて考えております。例えば、ビジョンの話でも要素として何があるのか、それを達成するためのプロセスが細かく書いているのかどうかなどが当てはまります。
    来年は新しいステージに挑戦します。
    まずはビジョンの作り直しとプロセスの明確化をしていきたいと思います。

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    2022年12月29日
  • 超一流になるのは才能か努力か?

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    超一流になるのは才能か努力か
    ・限界的練習とは、はっきりと定義された具体目標がある。
    長期の目標に対しては細かく細分化してスモールステップで進める、うまくなりたいといった漠然とした目標を具体的目標に変える。
    コンフォートゾーンから抜け出すには負荷をひたすら高めていく。ちょっときついくらい。
    ・心的イメージとは、ビジュアライズのこと、セルフイメージもここに当てはまる。心的イメージを高めるには、努力失敗ふたたび挑戦という作業をする必要がある。
    練習も意識して集中して行う
    ・わずかでも自分が上達していることがわかるサインを貯めておく。
    限界的練習を仕事にも活用していこうと思う。

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    2022年12月23日
  • オリバー・ストーン オン プーチン

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    ネタバレ

    映画監督のオリバー・ストーンが2015年から2017年にかけてロシアの大統領プーチンに対して20時間以上のインタビューをおこない、テレビで放映されたそうである。
    この本はそのインタビューを活字化したものである。
    ニュースで伝えられるプーチンの発言は断片的であり、独裁者であるとかタカ派であるとか、あるいはアメリカからみて敵国のボスという解り易い役割を割り当てられているようにみうけられる。事実、ウクライナへん侵攻ひとつとってみてもやっていることは悪役のそれである。悪役が悪をなすとき悪役は白昼堂々やるだろうか?悪行が万が一成功しても、後々糾弾されるのは目にみえているのではないだろうか?
     プーチンが堂々としているのは悪役だと自分ではおもっていないからである。むしろCIAやFBI、ネオコンなどの勢力はひっそりと裏で過激派組織を結びつき、ウクライナを操り、暗躍する。
    インタビューを読む限り、プーチンがアメリカの二枚舌外交に手を焼いている様子がよくわかる。
     また毎日、柔道の稽古をし、体を鍛え、規則正しい生活をおくるプーチンは国民が望む強いロシアそのものなのかもしれない。ロリア側からみた世界観とウクライナからみた世界観、アメリカからみた世界館がみなちがうことをまずは知っておくべき必要がある。

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    2022年11月23日
  • 超一流になるのは才能か努力か?

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    良い本ですが唯一難点をあげるとすれば事例が多過ぎてテーマを忘れそうになるくらいです。

    なかなか成果があげられない人は読んでみてください。
    練習の質の上げかたや行き詰まったらどうすればいいか書かれています。

    オススメの一冊です。

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    2022年11月17日
  • Anthro Vision(アンソロ・ビジョン) 人類学的思考で視るビジネスと世界

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    ネタバレ

    人類学の観点から、真っ直ぐに事実を見る。キットカットの日本版のストーリーに結構な説明を加えている。キットカットの発音がきっとかっとーという方言に似ていることから、合格のお守りになるというマーケティングをひっそりと行った高岡さんは、本社のネーミングHave a break を使わずにサクラを使って合格イメージを作るという戦略に出た。スイス本社のマーケティングに抜擢されたのは、普通とは違う視点でものを見るということにあったと。これが、人類学と同関連していくのか、、、という点は後付けなのでなんとも言えないが、「あなた方がの世界観は万人のものではない」という点が最も大事なところだろう。アメリカ人から見たら、子供が自分の部屋を持って、自分で寝るのが当たり前だが、マレーシア人からすればそんなの子供が寂しくてかわいそうだと考える。その考えにびっくりしているアメリカ人に、マレーシア人にびっくりするということが起きる。
    これが、エボラ、そしてコロナへと展開してゆく。寄り添うことが大事だったにも関わらず、アフリカの文化を無視し、見下した。中国の衛生を批判していた。アメリカ来てみて、この汚さと臭いをとしてなんたるかと。ニューヨークは、マスクの概念を覆し、コロナ対策の武器だと訴えた。こんなにマスクするニューヨーカー、信じられない。
    自分が普通で、それ以外は変だ、これが人類学では多様性こそが普通と見る。当たり前で見落としていることに、焦点をあてることだ。
    基本に戻ると、人類学の見方をビジネスにも導入することで、相手のことを考える、つまり自分自身が正しいという思い込みを捨てて、相手の考えを理解しようとすることができる。自分の考えを全ての人が同じように持っているのではないということ。すなわちダイバーシティの意識を持つということに尽きる。

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    2022年11月14日
  • ビジョナリー・カンパニー 弾み車の法則

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    ピ-タ-・ドラッカ-の後継者とされる
    ジム・コリンズ

    彼が唱えるビジョナリ-カンパニ-の
    ロジックが1時間で分かる本

    優良企業が優良企業たる所以は
    弾み車が回り続けているから

    理由を知らぬ成功は、
    衰退の一歩目

    恵まれた運を活かせる
    運の利益率の高い人になろう

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    2022年11月12日