土方奈美のレビュー一覧
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人類学、すごいな。無縁と思い込んでいたビジネスに役立てているなんてさ。それにしても人類学者を採用するグローバル企業、すごいな。同質を尊しとする古色蒼然たる我が勤務先と大違いだわ。というのが、本書についてのストレートな感想で、、、
それよりも自分ならではの気づきとしては、
人類学といえば上橋菜穂子先生のバックボーンなのです。大好きな上橋菜穂子先生が学んだ学問「人類学」の
アプローチが本書を読むことで分かってよかったし、
とりわけ「虫の視点」と「鳥の視点」の両方を
駆使する人類学の態度および世界の見え方は
決してひとつではない、というテーマは、
まさに上橋先生の作品の核じゃないですか!
自分の中の上橋先生像の輪郭を
ちょっと書き足せたように
感じます。
いい読書でした。 -
Posted by ブクログ
1.ずっと読みたかった組織論についての本でした。いずれ会社を率いる側に回ることを考えて器を育てたいと思って読みました。
2.偉大な企業になるための地図が記されています。偉大な企業には必ず優れたビジョンがあり、優秀な人材が集まります。それは金銭的なインセンティブでは集められません。本書では偉大な企業とは何なのか、良い企業と何が異なるのかを示しております。
3.偉大な企業には人を育てるツボとコツがあるんだなと思いました。そして、それを言語化、会社ごとのフォーマットに置き換えて考えております。例えば、ビジョンの話でも要素として何があるのか、それを達成するためのプロセスが細かく書いているのかどうかなどが当てはまります。
来年は新しいステージに挑戦します。
まずはビジョンの作り直しとプロセスの明確化をしていきたいと思います。 -
Posted by ブクログ
超一流になるのは才能か努力か
・限界的練習とは、はっきりと定義された具体目標がある。
長期の目標に対しては細かく細分化してスモールステップで進める、うまくなりたいといった漠然とした目標を具体的目標に変える。
コンフォートゾーンから抜け出すには負荷をひたすら高めていく。ちょっときついくらい。
・心的イメージとは、ビジュアライズのこと、セルフイメージもここに当てはまる。心的イメージを高めるには、努力失敗ふたたび挑戦という作業をする必要がある。
練習も意識して集中して行う
・わずかでも自分が上達していることがわかるサインを貯めておく。
限界的練習を仕事にも活用していこうと思う。 -
Posted by ブクログ
ネタバレ映画監督のオリバー・ストーンが2015年から2017年にかけてロシアの大統領プーチンに対して20時間以上のインタビューをおこない、テレビで放映されたそうである。
この本はそのインタビューを活字化したものである。
ニュースで伝えられるプーチンの発言は断片的であり、独裁者であるとかタカ派であるとか、あるいはアメリカからみて敵国のボスという解り易い役割を割り当てられているようにみうけられる。事実、ウクライナへん侵攻ひとつとってみてもやっていることは悪役のそれである。悪役が悪をなすとき悪役は白昼堂々やるだろうか?悪行が万が一成功しても、後々糾弾されるのは目にみえているのではないだろうか?
プーチンが堂々としているのは悪役だと自分ではおもっていないからである。むしろCIAやFBI、ネオコンなどの勢力はひっそりと裏で過激派組織を結びつき、ウクライナを操り、暗躍する。
インタビューを読む限り、プーチンがアメリカの二枚舌外交に手を焼いている様子がよくわかる。
また毎日、柔道の稽古をし、体を鍛え、規則正しい生活をおくるプーチンは国民が望む強いロシアそのものなのかもしれない。ロリア側からみた世界観とウクライナからみた世界観、アメリカからみた世界館がみなちがうことをまずは知っておくべき必要がある。 -
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ネタバレ人類学の観点から、真っ直ぐに事実を見る。キットカットの日本版のストーリーに結構な説明を加えている。キットカットの発音がきっとかっとーという方言に似ていることから、合格のお守りになるというマーケティングをひっそりと行った高岡さんは、本社のネーミングHave a break を使わずにサクラを使って合格イメージを作るという戦略に出た。スイス本社のマーケティングに抜擢されたのは、普通とは違う視点でものを見るということにあったと。これが、人類学と同関連していくのか、、、という点は後付けなのでなんとも言えないが、「あなた方がの世界観は万人のものではない」という点が最も大事なところだろう。アメリカ人から見たら、子供が自分の部屋を持って、自分で寝るのが当たり前だが、マレーシア人からすればそんなの子供が寂しくてかわいそうだと考える。その考えにびっくりしているアメリカ人に、マレーシア人にびっくりするということが起きる。
これが、エボラ、そしてコロナへと展開してゆく。寄り添うことが大事だったにも関わらず、アフリカの文化を無視し、見下した。中国の衛生を批判していた。アメリカ来てみて、この汚さと臭いをとしてなんたるかと。ニューヨークは、マスクの概念を覆し、コロナ対策の武器だと訴えた。こんなにマスクするニューヨーカー、信じられない。
自分が普通で、それ以外は変だ、これが人類学では多様性こそが普通と見る。当たり前で見落としていることに、焦点をあてることだ。
基本に戻ると、人類学の見方をビジネスにも導入することで、相手のことを考える、つまり自分自身が正しいという思い込みを捨てて、相手の考えを理解しようとすることができる。自分の考えを全ての人が同じように持っているのではないということ。すなわちダイバーシティの意識を持つということに尽きる。 -
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OKRが話題になっていたので気になり読んでみた。手法としては非常にシンプルだが、OKRの決め方や運用の仕方、関係する評価の話など、事例を交え踏み込んで解説しており、よく理解出来た。Googleでの実践マニュアル、まとめまであり、活用し易い。早速、SMARTなKRは、目標を立てるのに取り入れた。
OKRとは、目標管理(MBO)を進化させたもので、目標と主要な成果を用いる。
目標にはコミットする目標と野心的な目標がある。
目標にはトップから落ちてくるものと、ボトムアップで決めるものがある。
主要な成果は、SMARTで記載するもので、すべて達成したら目標を実現可能となる。
4つの威力 優先事項にフォーカスし、コミットする / アラインメントと連携がテームワークを生む / 進捗をトラッキングし、責任を明確にする / 驚異的成果に向けてストレッチする
目標に関する話は評価と関係しがちだが、継続的パフォーマンス管理CFR(Conversion, Feedback and Recognition)で評価から切り離す。
もう少し丁寧にまとめたいが、一旦ここまで。
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ビジョナリーカンパニーシリーズの原点であり、まとめでもある一冊。
起業家向けに書かれた本でありますが、普通の会社勤めの私も、勤めている会社と比較しながら読んでみました。
偉大な企業を生み出すために必要な要素は、
・人材・リーダーシップ
・ビジョン
・戦略・戦術
まず、
起業家自身がリーダーシップを兼ね備えた人材となり、
次に企業のコアバリュー、理念、パーパスで構成されたビジョンを作り
それを実現するための戦略・戦術を立てる。
本書では上記3点について、偉大な会社の実例と比較しながら、詳細に説明してくれています。
ビジョンは、普遍的なものを作ろうとすると、一般的な言葉で人の心に響かないものになりそうで、そこを上手く作り出せたリーダーが、偉大な企業を築いていると思いました。 -
Posted by ブクログ
OKRの重要性、勘所が示された本。
正直、400ページにもする必要はない。
けど、経営に関わるなら、この概念を「飽きるくらい」に叩き込んで損はないと思う。
とりあえず、ザッと知りたいならば、例えば、ググれば、人事システムを提供してる“カオナビ”が分かりやすく解説してくれている。
上手く回る仕組みなんてものは、良いものは活用すれば良いし、1つのパターンが、全ての組織にしっくりくるとは限らないから、そこが経営者の腕の見せ所になる。
とはいえ、原則とも言えるほどのOKRの本質もある。
・リーダー自らが実践者
・透明性があり、情報が共有されている
・最も重要な組織目標に各自の目標がつながっている
・保守的でもなく、無謀でもない、適切な目標設定
・客観的な評価が明確になる定量的な主要な結果
このあたりは外せない。
OKRと報酬設計は切り離すのが基本らしいが、
(報酬を気にしてリスクをとらなくなるらしい⁉︎)
そこがイマイチな気もしていてる。。要は、それも含めて設計次第でしょと。
OKRは導入さえすれば上手くいくってものでもなく、経営者の本気度合いが重要で、CFRやパルシングとセットで、リアルタイムコミュニケーションが欠かせない。
以下、気になったポイントのメモ
・OKRは、会社内のあらゆる組織が、同じ重要な課題に全力で取り組むようにするための経営管理手法である
・目標(Objective)とは何を達成すべきかである
・主要な結果(Key Result)とは目標をどのように達成しつつあるかをモニタリングする基準だ。有効なKRは具体的で時間軸がはっきりしており、意欲的であると同時に現実的だ。何より重要なこととして、測定可能で検証可能でなければならない。
・1サイクルあたりの目標を3から5個に限定すると企業や組織や個人は最も重要なものを選ぶようになる
・組織や個人の意欲を引き出すには、上司と相談しながらオーケーアールの半分を自分で決めさせると良い
・リスクテイクを促し、力の出し惜しみを防ぐにはOKRとボーナスは切り離すほうがいい
・最高のパフォーマンスを実現するには、組織の誰もが最上位の目標を明確に理解している必要がある
・リーダーは、「何を」だけではなく「なぜ」も伝えなければならない
・うんざりするほど繰り返してようやく、皆が耳を傾けるようになる
・公開された目標の方が、非公開のものより達成される可能性が高いことが示されている。
・1人以上のOKRの番人を任命すること
・重要なのはどんな内容のメモを送るかではなく、とりあえず何かを送り続けなければならないと言うことだ
・目標の採点方法として最も単純明快なのは、主要な結果の達成率の平均を取ることだ
・リアルタイムフィードバックでシグナルが発信されたら即座に捉え、耳を傾ける必要がある
・OKRが目標達成のための筋肉を鍛えるとすれば、CFRは柔軟性と反応を良くするための腱を強くする。パルシングは組織の健康をリアルタイムで測定する。
・他社に真似されたり、コモディティー化しないのは文化だけだ
・やるべきことを見極めるには文化が必要だ
・何かを測定するのはそれが重要であると全員に伝えることに他ならない
・質問はしない。代わりに情報フローを見る。
・コアバリューを体現していなかったリーダーが組織を去るまで何をしても意味がない
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Posted by ブクログ
ネタバレジムコリンズによるビジョナリーカンパニーの起業・スタートアップ編の本。まだ初めのみだが名著の予感
メモ
・企業が追跡すべき最も重要な指標は売上利益cfなどではなく、バスの重要な座席のうちふさわしい人材で埋まっている割合。最適な人材を確保できるかにすべてがかかっている。
・起業家の成功は基本的に何をするかでなく、何者であるか。
・真のリーダーシップは従わない自由があるのに人がついてくること
・勇気と人情味とを合わせ持つこと。
・失敗についてどう考えるべきか。成功というコインの裏面は失敗ではなく、成長である。
・決定的なタイミングに全てを捨てて飛び込まなければ、夢を実現できる可能性は低いどころかゼロになる。
☆リーダーシップとは部下にやらなければならないことをやりたいと思わせる技術
やらなければならないことを見極めるのはリーダーの役目
重要なのはやらなければならないことをやらせるのではなく、やりたいと思わせること
リーダーシップとはサイエンスではなくアート。
・リーダーシップの七要素
誠実さ、決断力、集中力、人間味、対人スキル、コミュニケーション能力、常に前身する姿勢
・重要な意思決定の流れ
どれだけ意思決定に時間がかけられるか判断する
最善の選択を見極めるためファクトやエビデンスに基づく対話や議論を
何をすべきか明確になったら一切の曖昧さを排した明確な意思決定を下す
意思決定のもとに団結し、規律をもって遂行する
・ミッションの4類型
目標
共通の敵
ロールモデル
内部変革
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