土方奈美のレビュー一覧
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ネタバレ映画監督のオリバー・ストーンが2015年から2017年にかけてロシアの大統領プーチンに対して20時間以上のインタビューをおこない、テレビで放映されたそうである。
この本はそのインタビューを活字化したものである。
ニュースで伝えられるプーチンの発言は断片的であり、独裁者であるとかタカ派であるとか、あるいはアメリカからみて敵国のボスという解り易い役割を割り当てられているようにみうけられる。事実、ウクライナへん侵攻ひとつとってみてもやっていることは悪役のそれである。悪役が悪をなすとき悪役は白昼堂々やるだろうか?悪行が万が一成功しても、後々糾弾されるのは目にみえているのではないだろうか?
プーチンが -
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ネタバレ人類学の観点から、真っ直ぐに事実を見る。キットカットの日本版のストーリーに結構な説明を加えている。キットカットの発音がきっとかっとーという方言に似ていることから、合格のお守りになるというマーケティングをひっそりと行った高岡さんは、本社のネーミングHave a break を使わずにサクラを使って合格イメージを作るという戦略に出た。スイス本社のマーケティングに抜擢されたのは、普通とは違う視点でものを見るということにあったと。これが、人類学と同関連していくのか、、、という点は後付けなのでなんとも言えないが、「あなた方がの世界観は万人のものではない」という点が最も大事なところだろう。アメリカ人から見
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OKRが話題になっていたので気になり読んでみた。手法としては非常にシンプルだが、OKRの決め方や運用の仕方、関係する評価の話など、事例を交え踏み込んで解説しており、よく理解出来た。Googleでの実践マニュアル、まとめまであり、活用し易い。早速、SMARTなKRは、目標を立てるのに取り入れた。
OKRとは、目標管理(MBO)を進化させたもので、目標と主要な成果を用いる。
目標にはコミットする目標と野心的な目標がある。
目標にはトップから落ちてくるものと、ボトムアップで決めるものがある。
主要な成果は、SMARTで記載するもので、すべて達成したら目標を実現可能となる。
4つの威力 優先事項に -
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ビジョナリーカンパニーシリーズの原点であり、まとめでもある一冊。
起業家向けに書かれた本でありますが、普通の会社勤めの私も、勤めている会社と比較しながら読んでみました。
偉大な企業を生み出すために必要な要素は、
・人材・リーダーシップ
・ビジョン
・戦略・戦術
まず、
起業家自身がリーダーシップを兼ね備えた人材となり、
次に企業のコアバリュー、理念、パーパスで構成されたビジョンを作り
それを実現するための戦略・戦術を立てる。
本書では上記3点について、偉大な会社の実例と比較しながら、詳細に説明してくれています。
ビジョンは、普遍的なものを作ろうとすると、一般的な言葉で人の心に響かないも -
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OKRの重要性、勘所が示された本。
正直、400ページにもする必要はない。
けど、経営に関わるなら、この概念を「飽きるくらい」に叩き込んで損はないと思う。
とりあえず、ザッと知りたいならば、例えば、ググれば、人事システムを提供してる“カオナビ”が分かりやすく解説してくれている。
上手く回る仕組みなんてものは、良いものは活用すれば良いし、1つのパターンが、全ての組織にしっくりくるとは限らないから、そこが経営者の腕の見せ所になる。
とはいえ、原則とも言えるほどのOKRの本質もある。
・リーダー自らが実践者
・透明性があり、情報が共有されている
・最も重要な組織目標に各自の目標がつながって -
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ネタバレジムコリンズによるビジョナリーカンパニーの起業・スタートアップ編の本。まだ初めのみだが名著の予感
メモ
・企業が追跡すべき最も重要な指標は売上利益cfなどではなく、バスの重要な座席のうちふさわしい人材で埋まっている割合。最適な人材を確保できるかにすべてがかかっている。
・起業家の成功は基本的に何をするかでなく、何者であるか。
・真のリーダーシップは従わない自由があるのに人がついてくること
・勇気と人情味とを合わせ持つこと。
・失敗についてどう考えるべきか。成功というコインの裏面は失敗ではなく、成長である。
・決定的なタイミングに全てを捨てて飛び込まなければ、夢を実現できる可能性は低いどころか -
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組織がなぜ不合理な、「なぜこんなにも簡単なことも出来ないんだ」という疑問に答えてくれる本。
平たく言えば、個人的には不合理に見える事象も、組織レベルでは合理的な場合がある。
あるいは個人個人が個人の合理性を追求した結果、組織として不合理に陥る等、かなり示唆に富んだ本だった。
ただし、経済の専門用語はともかく、米国の軍隊の用語も頻繁に出ており、しかもその解説がないため、分かりにくい章も多い。
また本の構成自体がそうなのか、翻訳者の腕なのかは置いておくが、1ページ当たりの文字の量、情報量が多く、しかも硬い文章のため、読みにくい。
もう少し、その辺りを考慮した構成になっていれば、★5だった。 -
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ついに読み終わった。
いわゆる普通の企業経営ではなく、素晴らしい企業経営のために必要なことが書かれている。
特に従業員や周りの同僚にリスペクトをはらうこと、人間には組織の要求に応えて自律的に働こうとおもう特性があること、優れた組織を作るために、パーパス、ビジョン、ミッションの設定が必要なことがわかった。
特筆すべき結果を残した企業の経営者は自分がしたことを特別だと思っていないことが多い。経営者は何をしたかよりもどうしたかが大事。
100年続く企業には共通項があるが、ほとんどの会社はそれがわかっていないし、わかろうともしない。
革新的で永続的な企業を作りたいと思う経営者はまさに必読の書。 -
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ネタバレフィードバックのガイドライン「4A」
フィードバックを与える
1 相手を助けようという気持ちで(AIM TO ASSIST)
フィードバックは前向きな意図をもって行う。自分のイライラを吐き出すため、意図的に相手を傷つけるため、あるいは自分の立場を強くするためにフィードバックをすることは許されない。ある行動を変えることがあなたではなく、相手自身あるいは会社にとってどのように役立つのか、明確に説明しよう。「社外パートナーとのミーティング中に歯をいじるのを止めろよ、気持ち悪いから」は誤ったフィードバックだ。正しい伝え方は「外部パートナーとのミーティング中に歯をいじるのをやめれば、パートナーは君をプ -
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MMT、不勉強で言葉としては知っていたが中身についてはよく知らなかった。本書を読みよく理解したと言いたいところだがそうとも言えない。
ものすごく端折って言えば「自前の通貨を持っている国は、財政赤字は問題でない」ということなんだろうが、説明されてなるほどと思っても、心の底からは受け入れられない自分がいる。
MMTのキモは諸々の社会の課題を解決する為の考え方を提示しているところにあるのだろうが、最終的に行き着く所はどこになるのだろうか。
その理論に従って政策を実行したらとんでもないことにならないだろうか。基本的には財政赤字を理由に実行できない政策はないのだから夢のような話ではある。
今の日 -
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Facebookの広告で見かけ、英字のタイトルと人類学的思考という、2つの言葉に興味を持ち読む。
著者のフィールドワークや豊富な実例をもとに、ビッグデータに基づく定量的分析やこれまでの経済学などの知識では見出せない要因が浮かび上がってくるプロセスをダイナミックに描写している。
ヒトの行為による現象には、机上の学問やデータだけでは見えない何かが隠れている。そこに、人類学的アプローチ、対象に影響を与えることなく、観察して感得する重要性が示唆されている。この分野の研究者は活動が地味であり、政治的な動きを嫌う傾向が強いが、様々な分野でその手法が注目を集め始めた。新たな視点で、世界に漂う不透明感が拭われ -