土方奈美のレビュー一覧

  • ボールド 突き抜ける力 超ド級の成長と富を手に入れ、世界を変える方法

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    ネタバレ

    本書は現代の爆発的な成長、「エクスポネンシャルな(指数関数的)成長」の波に乗るには、どう行動するべきなのかを説いたビジネス本。話の舞台や登場人物、また翻訳の影響かカタカナ語が多く、記憶になんとも残りづらい部分が多少あった。

    前半は、アイデアのビジュアル化や実現へのプロセスを仔細に説いていてわかりやすいと感じた。21世紀以前は大企業や国のみが巨大市場に挑戦できたが、テクノロジーの指数関数的成長により、誰でも巨大な資本を手に入れられるチャンスが到来したのは自明。著者がアメリカで起業した経験を基に語っており、日本にはないアプローチが多く新鮮だった。

    後半のXプライズ財団の「賞金付きコンテスト」の説明部分が口説く、読んでいて飽きてしまう内容だった。しかしこういった「面倒」な部分を日本人は避ける事が多く、「既得権益」大事にする文化が成長を阻んでいるのだと思う。

    前半部分だけでも2-3回程度は読む事をお勧めしたいですね。

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    2020年10月23日
  • 2020年・米朝核戦争

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    現実の二〇二〇年三月には、ここで描かれているような核戦争は幸い起きなかったが、このような些細な出来事からの齟齬の連鎖から北朝鮮が先生核攻撃に至る可能性は、北朝鮮の核兵器開発、弾道弾開発の進展と共に高まっている。「こんなことはおきなかった」ではなく、「これから起こりえる(確率が増えていく)」未来予想図なのである。

    ただ、GDIがここまで役立たずの代物なのか?と言う疑問が残るのも事実である。

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    2020年09月20日
  • ビジョナリー・カンパニー 弾み車の法則

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    こちらはたった100ページにも満たない本ではあるが、僕はこの書籍は買わざるを得なかった。 というのも、僕のビジネス人生20年程度、ビジョナリーカンパニーシリーズにはとても強い影響を受けてきたからだ。

    帯に『「ビジョナリーカンパニー」の最重要ロジックが1時間でわかる!』と記載されているけど、確かに1時間で読み切れてしまうボリュームだけど、最重要ロジックが1時間でわかるかどうかは、うーーん、1~4まで熟読してきた人、という限定かも。

    というのも、僕にとってはこの80ページほどの内容が、これまで読み重ねてきた(?)ビジョナリーカンパニーシリーズを思い返させてくれて、あぁ確かにこんな記述もあったっけ、そうだよなそうだったよなと思いださせてくれる感じで、なんだか昔の同窓会のような本だった。

    僕にとってはビジョナリーカンパニーの圧倒的な調査ボリュームとそこでのファクトから導かれるメッセージはとても力強いものであったし、それと並行して2020年における「世界標準の経営理論」と照らし合わせると、ビジョナリーカンパニーで論じられている点の大きなポイントとしてワイクらが提唱する『センスメイキング理論』はあるんだろうな、と、自分でいったん解釈しておく。

    しかしながら、この書籍での「弾み車の法則」は、とてもわかりやすくて、応用例があり、伝わりやすい。 ミックスすると、弾み車の法則を用いながら両利きの経営(知の探索と知の深化)を目指す、というところなんだな、と。


    今回も2点抜粋しておきたい。
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    P68 (でありながら実は本文の最後のページ)
     大きな成功を収めるのは、弾み車を10回まわしたら、さらに10億回まわし続ける会社だ。10回まわしたら新しい弾み車で一からやり直し、それが10回転したらまた別の何かへとエネルギーを浪費する会社ではない。100回転させたら次は1000回転、さらに一万回転、100万回転、1000万回転と、弾み車を捨てると意識的に決断するまで(あるいは決断しないかぎり)まわし続けよう。
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    P72 すべての研究成果に共通するテーマは、偉大な会社と凡庸な会社を分けるうえでの規律の役割である。真の規律には、あるべき価値観やパフォーマンス基準、長期目標と矛盾するような同調圧力をなねのける精神的な独立性が必要だ。本物の規律と呼べるのは自己規律だけだ。
     「どれほど困難でも、最高の結果を生み出すのに必要なことは全部やる」という内なる意思である。規律ある人材がいれば、ヒエラルキーは不要になる。規律ある思考ができれば、官僚組織は要らない。規律ある行動ができれば、過剰な管理は不要だ。規律の文化を起業家精神と組み合わせれば、すばらしい成果につながる。
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     ♯ラグビー憲章の大事な5つの価値の中にも「規律」は含まれている!

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    2020年08月18日
  • アリババ 世界最強のスマートビジネス

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    ネットワークこコーディネーションとデータインテリジェンス、フィードバックグループが非常に重要。
    アリババでの実践により得た、戦略。

    ただ、ここまで自由にできたのは中国というまだ未熟な市場があったから。
    とはいえ、この考え方は今の時代では必須で、それをどうやってローカライズして実践していくかが重要と考える。

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    2020年07月12日
  • Measure What Matters(メジャー・ホワット・マターズ) 伝説のベンチャー投資家がGoogleに教えた成功手法 OKR

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    私はコンサルティング会社で金融・人事に関わる領域を担当している。
    組織・文化変革に携わる中での疑問解決の一助となるかと思い、本書を手に取った。

    私の関心は2つ。
    ①変革をどのように浸透させていくか
    ②組織・文化を改革するうえで、変革しようとしない層をどう巻き込むか
    本書のメインはOKRの話だが、これはまず自分の目標設定の参考にしようと思っている。
    OKR: 端的にいうと、目標(Object)を絞りこみ、その目標に到達したとみなせる主要な結果(Key Results)を設定し、結果を管理する
    この主要な結果をどれだけアグレッシブなものにできるか、ともすれば抽象的な目標の到達度合いは変わってくる。

    ①については、変革=OKRの導入に置き換えて、本書を読み進めた。
    トップの巻き込み・実践これはマストとして、「浸透させるまでマネジメント層がやり抜く、かつ巻き込み抜く」ことがやはり不可欠。

    ②については、本書での解は①と同様になると理解した。
    個人的にはどれだけ変革に貢献したかを評価に含めるべきだと思っている。
    日本の企業は本書で言う「正しい人たちをバスに乗せ、間違った人たちをバスから降ろし、そして正しい人たちに正しい座席を割り振ること」(P315)
    要するに、「クビにする」ことが難しいからだ。Netflixのようにカルチャー切りはできない。(Netflixは自社のカルチャーに合わないことを理由に従業員をクビにするとのこと)
    また、大企業では人材流動性も高くはないため、自主的に辞めていく人も少ないからだ。

    ケーススタディは
    ・OKRがすでに組み込まれていた会社の事例(インテル)
    ・意識的に「OKR」を取り入れた会社の事例(グーグル、リマインド、ヌナなど)
    の2種類に分かれる。

    そもそも組織・文化の改革をしなければならない、という意識は経営層が問題意識として持ち、今後の戦略上、どういう組織・文化にしていく必要があるかを自分たちで考えないといけないが、
    (本書で言うとOKRがなぜ必要か、OKRを活用して何を目指したいかを導入先が自身で考えたうえで、導入する。ケーススタディ参照)
    ほとんどの大企業クライアントは何かやらなければ、という漠然とした焦りから
    コンサルタントの提案にのっかり、コンサルタントはその必要性や方向性を経営陣に気づかせ、巻き込むことから始めないといけないという、「変革有りき」「自主性無き変革」からスタートすることもある。
    その場合、社長以下再度ディスカッションを行い、「組織・文化の改革をしなければならない」の答えに経営陣が辿り着いたところが本当に改革のスタートになる。(変革の必要性・問題意識の明確化)

    これを企業自身が実施するのはなかなか難しいため、コンサルタントが間に入って
    変革の必要性に気付かせる、コミットメントの合意を取る、ところから始まる。
    個人的な懸念としては、変革の方向性を自分たちで決められないマネジメントでは変革を達成するのに、莫大な時間とコストがかかること、そしてその変革を達成した時にはもうすでに別の時代の波が来ている可能性がある、ということだ。
    コンサルタントはパートナーにはなれるが、契約をもらわない限り永遠に並走することはできない。
    そうすると変革の施策の一つに、人材採用・育成も視野に入ってくるだろう。

    本書は定期的に読み返して、OKRの活用と更なる理解を深めたい。

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    2020年06月14日
  • ビジョナリー・カンパニー 弾み車の法則

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    かなりボリュームのあるビジョナリーカンパニーシリーズの中で、偉大な企業になるための重要な概念である「弾み車の法則」にフォーカスしてあり、読みやすい。
    このサイクルを作ることの大切さを再認識しました。

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    2020年06月02日
  • TED 驚異のプレゼン 人を惹きつけ、心を動かす9つの法則

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    ひとつひとつ読み解いていくことで、プレゼンのポイントと自分らしさを探せる本でした。実際に引用されるTEDを視聴してポイントを見返すことで理解を深められると思います。読んで終わりにならない、ずっと手元に置いておきたい本でした。

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    2020年05月17日
  • TED 驚異のプレゼン 人を惹きつけ、心を動かす9つの法則

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    購入するも長らく積読状態だったが、読んでみた。
    ボリュームはあるが、ポイントを9つに分けているので1ポイントずつ読んでいけば何とかなるという印象。
    一番難しいとして1章が気持ちを伝えることが出てきており、いわゆるテクニックを紹介する系のプレゼン本との違いが、ここで明確化されていると思う。
    例として出されているプレゼンはどれも面白いと思うが、ハードルが高いかなと思ってしまう自分もいた。

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    2020年05月15日
  • 脳メンテナンス 無限の力を引き出す4つの鍵

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    もともと脳科学に興味があって、色々と読んでますが、この本はボリュームもあるけど、中身もしっかりしている。脳に影響を与えるホルモンの話、マインドフルネスのようなテクニックから、生活習慣の話まで、網羅的に取り上げています。過去に読んだ脳に関係ある本と、似たことも書かれていたので知識として定着しましたし、読み返す価値のある本だと思います。

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    2020年04月04日
  • Measure What Matters(メジャー・ホワット・マターズ) 伝説のベンチャー投資家がGoogleに教えた成功手法 OKR

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    いかにもすぎるタイトルにちょっとひるんだが、OKRの概念がわかりやすく、事例が豊富で、「OKRって何?」っていう私のような初心者にはとてもとっつきやすい本。訳文も読みやすい。
    たとえ達したとしてもなぜか満足度にはつながらないKGI/KPIとか、チームの士気の下がり具合とか、情報の流通の悪さとか、そういったものに悩んでる自分には救世主の言葉みたいなのに満ちていてで、この本で紹介されている例はいずれも前途洋々(当時)の企業や団体なのだが、そんな華やかな会社でも、同じような苦労してたことはあったんだと思うと、ちょっとほっとしたりする。ここでほっとしてないで、導入してみよう。少なくとも、今期の失敗を繰り返さないように!
    あと、OKRだけじゃなくて必ずCFRをセットで示した方がいいんじゃないかな?OKRを実行できるのは対話Conversation・フィードバックFeedback・承認Recognitionを行っているから、なのだから。

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    2020年03月29日
  • Measure What Matters(メジャー・ホワット・マターズ) 伝説のベンチャー投資家がGoogleに教えた成功手法 OKR

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    OKRをGoogleに紹介した本人による著書.OKRの手法,目的などに加え,多くのスタートアップにOKRを導入した例が語られる.

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    2020年03月12日
  • 超予測力 不確実な時代の先を読む10カ条

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    予測できることとできないことを明確に
     長期的な問題に関する予測はほぼ無理
    問題を明確に
     自分に都合よく解釈しない
      認識のバイアス
     大きな問題は小さな問題の集合に分割して考える
      フェルミ推定
    類似事例をもとにベースとなる確率を設定しそこから予測確率を調整
     新たな情報を得た場合は予測を調整
      情報の重要性を考慮
     他者の意見も予測に反映
      自分の考えに固執しない
    予測内容は具体的に検証可能な状態で
     予測対象、期間、予測結果の指標
      どうすれば結果から予測精度を検証できるか
     検証時は後付けバイアスに注意

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    2020年01月25日
  • アリババ 世界最強のスマートビジネス

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    アリババのスマートビジネスを支える2つの要素の解説
     ネットワーク・コーディネーション
     データインテリジェンス
    また、エコシステムにおける面、線、点の戦略分類も興味深く感じました。
    本書にあるようなデータを武器に学習し、成長し続けられる仕組みを持つことが次世代に生き残る組織の要件になるのかもしれません。

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    2020年01月14日
  • Measure What Matters(メジャー・ホワット・マターズ) 伝説のベンチャー投資家がGoogleに教えた成功手法 OKR

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    個人と組織の目標をリンクさせるOKR
    OKRとは、Objectives and Key Resultsの略称であり、組織が掲げる目標を達成するために、目標(Objectives)と主要な成果(Key Results)をリンクさせ、組織・個人の方向性の統一や従業員のエンゲージメント向上を目的とした目標管理手法の1つである。
     
    OKRの特徴は、個人の目標と会社の目標がリンクすることである。個人の目標が組織の目標がリンクすることで、自身の取り組みの組織への貢献が可視化されるため、 組織を前進させている感を感じられる。自分の取り組みが何に活かされてるのかわからない状態で仕事に取り組んでも、暗闇のなかを走っているようなもので、モチベーションは上がりづらい。自分の取り組みが組織を前進させていることを実感することで、モチベーションは向上し、組織へのエンゲージメントも向上する。これを実現するのがOKRの仕組みである。

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    2023年12月23日
  • オリバー・ストーン オン プーチン

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    オリバー・ストーンの質問に答える形で、ロシア大統領としてのプーチンが回答するインタビュー集。

    プーチン自身のプライベートな内容はほぼ話はされず、外交と内政、経済について語られる。

    メディアで目にしているロシアのイメージは、プーチン自身によると「アメリカの内政における駆け引きの材料としてのロシア」であって実際とは異なる、という主張を繰り返すプーチンは、意外と「外からどう見られているのか」を気にしているようにも感じる。

    外交で行われていることで表に現れて報道されているのは1/6程度、となるとほとんど見えないということで、この見えないことが正しいことと捉えているのか誤っているので正す必要があると考えるのか、このあたりよくわからなかったのが残念。

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    2019年12月09日
  • 脳メンテナンス 無限の力を引き出す4つの鍵

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    「念ずれば通ず」は昔から言われていた言葉であり、昨今では「引き寄せ」と言われることが多いようです。スピリチュアルなこれらを脳科学で説明したのが本書。
    脳をデフォルトで自動運転すると、利益より損失に敏感なその性質から変化を避けるようになっています。そのままでは、自分の変化・向上は望むすべもありません。常に変化・向上に向けて強固な意識と十分な行動を伴って生きることで、神経可塑性により脳は変化・向上することが可能であると説明します。自分の現状分析やあるべき姿をアウトプットする方法などもちょっと面倒な気もしましたが、丁重に説明されてます。他にも脳の可塑性を向上させる要因として、運動、楽器演奏、水分補給、マインドフルネスなどが挙げられてます。いずれも習慣化することが重要です。
    ところでマインドフルネスって何だろう?

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    2019年11月04日
  • 2050年の技術 英『エコノミスト』誌は予測する

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    テクノロジーの未来を予測する際に目を向けるべき3つのこと。
    1.過去の類似事例
    歴史は繰り返す。
    2.現在の限界的事例
    特定の集団や国だけで広がりつつある事例のこと。
    3.SFに描かれた未来

    ムーアの法則はまもなく終焉を迎える。その後はプログラミングの質の向上や、専門性の高いチップの設計が進む。
    コンピューティング能力はクラウドに置かれ、必要に応じて使うようになる。
    音声で操作するコンピュータが普及する。また、ウエアラブル、電子コンタクトレンズが出現する。

    これまでコンピューティングテクノロジーには6つの波が訪れている。
    1.メインフレームとミニコンピュータ
    2.パソコン
    3.インターネット
    4.クラウドとモバイルコンピューティング
    5.ビッグデータ
    6.IoT
    そしていま7つ目の波はAI

    19世紀後半のイノベーション。電気、自動車、水道、近代医療はその後、1世紀に渡る急速な生産性向上をもたらした。新しいテクノロジーによる経済成長はこれから本番を迎える。
    また、経済指標をテクノロジーの変化に合わせる必要がある。

    人間の脳がインターネットと直接繋がる世界。また、人間の組織を3Dプリンターで作られたものと交換する世界など考えられる。

    人口増加に伴い、食料問題が起こる。それを解消するために、農場は機械化、自動化が進み、細胞培養による動物性食品の製造が進む。

    医療分野にAIが入り、診断だけでなく、難易度の高い手術まてわ行うようになる。また、ウエアラブル端末やスマートホームが健康上のデータを収集するので、医療機関へ通う必要がなくなる。

    脱化石燃料がこれから進む。

    製造現場に3Dプリンターが普及する。車は編まれ、住宅は印刷される。

    軍事にも当然技術の進歩は反映される。
    避けられない事実だが、恐ろしい。

    オンラインが普通になり、スマートフォンはARメガネになったり、スマートコンタクトレンズになる。
    こうしたテクノロジーは監視社会とトレードオフを逃れられない。

    人間が、スマートテクノロジーの使い方を誤ることこそが、重大なリスクである。
    AIの成功は、我々がAIに親和性の高い環境を作っていけるかにかかっている。つまり、世界がAIに合わせる。
    イエスかノーかを常に正確に判断するアルゴリズムは構築不可能であると証明されている。つまり、コンピュータの限界はいくつか研究で、示されている。
    AIは記憶と作業は得意。ただ、思考はできない。
    AIによる変化の恩恵は万人で共有されるべきであり、雇用破壊などのコストは社会全体が引き受けなければならない。

    プライバシーは富裕層だけの贅沢品になる。

    テクノロジーが経済や教育の格差を縮める。

    テクノロジーは進化を止めない。

    先を見据えた話はその分振れ幅も大きいと思うが、刺激になる。

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    2019年09月09日
  • オリバー・ストーン オン プーチン

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    プーチンが全部が全部真実を答えてる訳ではないが、西側諸国が報道しないありのままのプーチンが見える、直接のインタビューを通して。プーチンは野蛮ではなく、基本的に真摯に丁寧に受け答えを行なっており、好感が持てる。ウクライナ問題、クリミア併合、アメリカへの選挙介入ぎわくなど、西側からしか語られなかった報道の、真反対から聞くコメントは新鮮。継続する意志を持ってロシアを引っ張るプーチン、独裁なだけに、今は良いけど次の指導者がどうなるか心配だわさな。

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    2019年05月24日
  • 2050年の技術 英『エコノミスト』誌は予測する

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    最先端の現場を取材している編集者から、科学者の権威まで様々な著者が執筆していて非常に面白い。楽観的な予測が中心なのは投資を活性化させてイノベーションの好循環を理想としているからかと想像。しかし軍事面に関しては西側の自由経済民主国が優位性を持続できるか、対テロも含めて新たな局面を迎えると指摘。SFも重要な要素と認識している点も好ましい。歴史についても多くの洞察があり、蒸気機関の発明が産業革命を起こしたのは認識違いと指摘するなど、的を得ている。
    本書に出てくる著者や、紹介されている書籍を改めて読んでみたいと感じた
    世界的に自然エネルギーへの投資・開発が躍進しており、本書でも日本は原子炉の廃炉に進むと予測しているが、腐敗に毒された経済産業省によって原発推進という有り得ない事態が生じている。無能政府によってどんどん取り残されて行くのが心配
    過去のテクノロジーに対する賛否両論についても面白い、古代ギリシアでは紙に書いた文字が懸念の対象だったり、活版印刷でも同様で、ナポレオン時代の機械式電報システムでも詐欺まがいの悪用をする事例があったり・・
    AIでのシンギュラリティは起きないとの主張や、技術革新に対するフェティシズムは幻想だとの見解は、やはりそうなのか・・

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    2019年04月10日
  • たいていのことは20時間で習得できる 忙しい人のための超速スキル獲得術

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    スキルは習得できるという励まし
    スキル習得と、学習は違う。

    【スキル習得】
    ・目標設定、スキルをサブスキルに分解、重要ツールの準備
    【学習】
    ・初期リサーチはする
    ・ちんぷんかんぷんで丁度良い

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    2019年04月03日