土方奈美のレビュー一覧
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FACE BOOKの表示がアプリ側で調整されているとは知らなかった。どんなCMを見せるのか個人別に選択している位のことしかやってないと思っていただけに驚いた!
スマホを持っているだけで、かなりのデータが取られ、個人が特定され、勝手に使われているかもしれない。
著者の言う通り、それによるメリットも享受している面もあるようだ。やはり、どんなデータがどう取られ、どう使われるのか認識して、コントロール出来るようにすべきであろう。本当に全てのデータの利用方法が把握できるのか、それを理解してどう対応すべきか判断できるのか、リテラシーを上げる事が必要だ。 -
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今後の世界を形作るうえで核となる力はなにか?
本書はそれを見出そうとしている。
本書は3部構成。第1部 制約と可能性、第2部 産業と生活、第3部 社会と経済。第1部では、テクノロジーの未来の大前提に関わる問題、変化、制約の要因を考察する。
第2部では、さまざまな基幹産業にテクノロジーがもたらす変化を考察する。特に農業が重要だと著者は語る。
第3部は、これからでてくるテクノロジーが、社会的、政策的に与える甚大な影響についての考察である。
テクノロジーがもたらす変化に、企業や経済全体はどのように対応していくべきか? 2050年まで我々が直面する最も重大な課題の一つである。
自動運転自動車が街を走り、人造ステーキなどによる食品の人造化により食糧難は起きず、医療は、学習機能を持ったAIが外科手術まで行う。全ゲノムから難病を診断。CTIやMRIなどの画像診断システムは分子イメージングが鍵を握る。
エネルギーは、再生可能エネルギーが増加。太陽電池と風力で全エネルギーの3割を占める。車はBMWのように編まれ、住宅は印刷される。
そしてAR(拡張現実)を眼球に組み込み、スマホは要らなくなる。
働き方は創意を必要とされる。
組織が生き残る鍵は「適応力」。
ミドルスキルは駆逐される。短期的には、スキルセットやキャリア開発。
優秀な人材は、正社員ではなく、フリーランスを選択する。
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<目次>
はじめに アイデアが21世紀を動かす
第1部 感情に訴える
第1章 内なる達人を解き放つ
第2章 ストーリーの技術をマスターする
第3章 会話のように話す
第2部 目新しさを出す
第4章 みんなが知らないことを教える
第5章 驚きの瞬間を演出する
第6章 ユーモアを軽快に
第3部 記憶に残す
第7章 18分ルールを守る
第8章 五感を刺激して記憶に残す
第9章 自分らしく語る
<内容>
アメリカのパブリックスピーキング「TED」の解説書。つまり、プレゼンをいかに効果的におこなうかを解説した本である。そのやり方のノウハウが満載だが、ストレートにマネしてもおそらくダメなのだ。第1章にあるように、「自分」が納得する、自分を出さないといけないから。そのうえで、科学的な(心理学や脳科学など)裏付けのあるテクニックが効果をもたらす。私は、旨くその辺を利用して、学校の授業(これも立派なプレゼンだから)に応用したいなと思っている。 -
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世界にはこんな連中がゴロゴロしていているんだから、旧態依然とした思考法が骨随まで染みついているじーさんが、自分の地位にしがみついている日本が、世界から取り残されても仕方ないよね。
って、思っていたら、進歩は止まる。三歩進んで二歩下がるみたいなペースでも、世の中は確実に変わっていく。ある転換点を越えれば、それは不可逆反応だ。
誰もが成功者になれる訳ではないが、情熱を持ち、明確な目標に向かって突き進む誰かが、世界を変える。ほとんどの人は、その他大勢の屍になるのだが、それでもいいではないか。
と、年末の時間を使って、久しぶりに長い本を読んだ感想でした。 -
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『われわれはいま、難しい判断にともなうトレードオフを定量化する能力、自らの価値観を明確に示す能力、結果を測定する能力を手に入れた。
そうなった以上、何が公正か、公正でないか、選択しなければならない。もはや無知を決め込むことはできない。また成り行き任せにする必要もない。
透明性と主体性の権利を行使しながら、この世のありとあらゆるデータを精製していくなかで、われわれの、われわれによるデータは、われわれのためのデータになる。』
面白い。身の回りに無数にあるセンサー情報の中で、情報に支配されるか、情報を支配するか、自分の生き方を問う作品。ただし、これまで支配されて生きてきた人々は、これからも情報に支配されて生きていくしかないんだろうなぁ〜、と思ってしまう作品かな。 -
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1965年 「ムーアの法則」 の後押し
1974年 IBMロバート-デナードの「デナード則」
コンポーネントを小型化するほど、チップは高速、省電力になり、製造コストは低くなる。
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ムーアの2つ目の法則
チップの工場であるファンドリーのコストは4年ごとに倍増する。
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1993年 コンピュータ科学者、SF作家のヴァーナー•ヴィンジがシンギュラリティと表現した。
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●7つの波
第1の波;メインフレーム、ミニコン
2 ;パソコン
3 ;Web1.0
4 ;Web2.0
5 ;Big Data
6 ;IoT
7 ;AI
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1960年代にアラン•チューリングと共にブレッチリー• パークの暗号解読センターで活躍したアービング•ジョン•グッド
知性の爆発的進化。シンギュラリティ。
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CAPTCHA
Completely Automated Public Turing test to tell Computers and Human Apart
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2050年という今から30年あまり先を見据えて、現在の技術とその展望をまとめた本。
雑誌エコノミストの手によるものですが、同誌のライターだけでなくノーベル賞受賞者やメリンダ・ゲイツが寄稿しているのが面白いところ。幕間にはSF作家の手による未来予想図的な短編が2編あり、そこまで本編と密接にリンクしている印象は受けなかったけど、読みやすさを意識した構成には好感が持てます。
全編を流れる考え方としては、基本的に未来はポジティブだ、というもの。
技術面でもムーアの法則はもう持続できないよね、など色々な問題はありそうなのですが、テクノロジーの変化・発展は基本的には続くという考えで、ムーアの法則が終わろうと、別のアプローチとの組み合わせや量子コンピュータの登場などを踏まえて賢くやっていけば効用は得られるよね、という論が展開されていました。
それぞれの章を別々の著者が担当していることもあって、読みやすさも書かれていることもまちまち。2050年の技術を語るにあたって必要な分野としては網羅されている感はあるのですが、纏まりはあまり無いように感じました。
(だからこそ各章の末尾に「まとめ」がついたのでしょうか。まぁこの部分だけをインデックス的に読む読み方もあるのかもしれません)
個人的に興味が湧いたのは第17章の「働き方は創意を必要とされるようになる」というくだり。人間よりもAIの意思決定の方が優れている場合も出てくる中で、人間がするべき意思決定はより重要性を帯びるものの、ただし中間管理職的な役割はあまり必要なくなってしまう。その中で能力開発がどうあるべきか、というくだりは参考になりました。
さらっと流し読みするには良い本で、ここから特定のテーマを深く学ぶきっかけになるかもしれません。 -
Posted by ブクログ
ビットコイン創成期から現在に至るまでの、エンジニアや投資家、採掘者などの関わり、思想、信念といったものが丹念に書かれている。
対象者が命の危険にさらされる可能性があるのに自分のことしか考えないメディア関係者もいれば、ビットコインを浸透させるために献身する人もいたり。一人ひとりの個性(良くも悪くも)が感じられる。
理想としてはよいのだけれど、ビットコインで幅広く支払いができるようになるまでは、どうしても銀行が必要になってしまうというのが皮肉だと思った。
本書に出てくるように、国によってはビットコインのほうが安全通貨となる。たんに送金コストがかからないだけではないのだなあと気付かされた。
日本もいずれそうなるかもしれず、資産の持ち方の一つとして注視しようと思う。