土方奈美のレビュー一覧
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ヴァージン、そしてリチャードブランソンは、小さい時から好きなブランドだった。当時はCDを買うときにHMVやTowerではなく、出来るだけヴァージンで買っていた。
ワークライフバランスなどと言っているが、自分の所有する島で、朝海で泳ぎ、海の見えるハンモックに揺られながら仕事をする。正直自分はこんな完璧なワークラウフバランスを実現している人は知らないと思った。
ビジネスの教科書からはみ出した異端の企業グループである事を
誇りに感じているのが良くわかった。
今読むビジネス書は、経理やマーケティングについてのスキルや
戦略は建て方についてなど、非常にテクニカルな部分にフォーカスをあてて説明してい -
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あのテロ組織のアルカイダにも「出張報告書」があると書かれており、思わず笑ってしまった。2008年に発見された部下に対するメモで、旅費をちょろまかしたり、旅愁書を提出しなかったことが書かれていたとある。著者も述べているが組織を維持するのはどこも大変だ。最もこの組織は地上から消えてくれることを願っているが。
会社と言えば、この前ニュースになったJTBの社員がバスの手配を忘れたことに対する策として手配を依頼した学校に手紙を書いて遠足を中止させようとしたが、結局、小賢しい愚策は発覚してしまい大騒ぎ。会社でも、こんなアバンギャルドなクリエイティブな発想には到底ついて行けない。こういう困ったちゃんがい -
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組織とは、外部環境/原料/資金などのインプットに対して生産物/利益を出すだけのブラックボックスではなく、事業に対しての(それなりに)合理的アプローチであることを説いた本。
基本的にはミニマルな組織であれば、一人の監督者で事業のモニタリングをできるが、事業を大きくするにあたっては管理組織が必要となる。その際に効率性が悪化するため、費用対効果の計測/適合した組織(仕事/職種の目的の定義、インセンティブ、職務階層)の構築が重要となる。当然、事業環境は内部外部とも変化するため不断の変革が必要となり、長期間にわたる唯一の最適解はない。
HPはガレージ時代から家族的経営であったが、事業規模が大きくなるにつ -
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イノベーションばかりを推奨する社会に待ったをかける論説。
全ての企業戦略は、その戦略が出来た時点での妥当な点であるということを説明していく。
組織には常に利益とコストのトレードオフが存在しており、ある目的が完全に満たされている場合はどこかに致命的な問題が生じている可能性が高いという分析は的を得ていると思う。
どれだけイノベーティブであることを重視したくとも、最低でも組織において命令が伝わる状況は保たなくてはならない。
そもそも規則を守らせることを最上とする組織や部署は必要だと思う。
官僚的な団体に押さえつけられながらでも、適切に改革を起こせるぐらいの能力がない人には静かにしておいてもら -
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軽い内容かと思っていたら、想像以上にしっかりした内容で、読むのに時間がかかりました。
会社や組織のあり方(既存事業存続と新規事業開発のバランスのとり方)を考える上では、かなり参考になる本だと思います。
また、「意外と会社は合理的」なのは、一見、非合理に見えるものでも、その導入過程を追うと、必ず合理性が見えてくる、という意味でとらえればよいと思います。
そもそも、会社に何かを導入するときには、合理的な判断を下した結果としてなので、当然といえば当然ですが、そのことに改めて気付かせてくれる本です。
ただし、合理性があったのは、導入当時のことであって、その後も合理的であり続ける保証はありま -
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PEファームの雄「ブラックストーン」の設立から現在までを、
プライベート・エクイティ業界およびLBOの歴史とともに、
ブラックストーンと創業者のシュワルツマンを軸に描いている。
バブル~リーマンショックまでの約30年間を、
金融を絶対悪のように描くルポや小説も多い(ほぼ100%)中で、
PEファームを軸とした本書は、非常に新鮮な感じを受けました。
本書にも度々登場する「野蛮な来訪者-RJRナビスコの陥落」の
プロローグでもあり、その後日談として読むこともできるかな…。
金融の知識がある方であれば、非常に興味深く読めると思います。
1つのディールに群がった様々な人々の泥臭い駆け引きが描かれ -
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恥ずかしながら、プライベートエクイティって何?というレベルで読んだけど、むしろ非常に興味深く読めました。
どうもイメージで「乗っ取り屋」とか、「短期的利ざや稼ぎ」のように勝手に決めつけがちだけど、実際に投資先のうち2年以内に売却されるケースは全体の12%しかないことや、58%のケースでは保有は5年以上に及ぶというから驚きました。
確かにIPOや売却によって利益を得ることが目的ですが、企業の抜本的改革に取り組んだり困難な戦略を実行し体質改善する等、PEが買収することによって企業価値を高めたケースが色々と紹介されていた点も非常に勉強になりました。 -
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読書感想文:ビジョナリー・カンパニーZERO から得た、共同体と成果のつながり
本書『ビジョナリー・カンパニーZERO』をひととおり読んだ後、私は一つの大きな気づきを得た。それは、共同体感覚を持つ私たちが会社やその内部組織で仕事をするとき、時には侃々諤々、喧々囂々となりながらも、大きな成果を出すことができるという、 nouvellesな組織の姿である。そして、そのために内発的な動機付けとして、ミッション、ビジョン、バリュー、パーパスで整えることが必要だと感じた。
組織は戦略以前に設計で決まる
これまで私は、組織の成功は戦略や成果の積み重ねだと考えることが多かった。しかし本書は、偉大で永続 -
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