土方奈美のレビュー一覧
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恥ずかしながら、プライベートエクイティって何?というレベルで読んだけど、むしろ非常に興味深く読めました。
どうもイメージで「乗っ取り屋」とか、「短期的利ざや稼ぎ」のように勝手に決めつけがちだけど、実際に投資先のうち2年以内に売却されるケースは全体の12%しかないことや、58%のケースでは保有は5年以上に及ぶというから驚きました。
確かにIPOや売却によって利益を得ることが目的ですが、企業の抜本的改革に取り組んだり困難な戦略を実行し体質改善する等、PEが買収することによって企業価値を高めたケースが色々と紹介されていた点も非常に勉強になりました。 -
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副業でも何時からでも、何かを「成し遂げたい」「事業として成功させる」等、規模問わず、一貫してその「やりたいこと」に全力集中出来るかを問い、思索させ、会社組織という生き物を扱う人へ向けた理念の書である。
さて、起業することは世間が考えている程、リスクが高いものではない。その日、その瞬間に成りたい、実現したい、成し遂げたい等の意識が芽生えた瞬間に人は起業出来る。無論、個人事業か法人等で手続きはあるがそれも意外にハードルは低い。本著ではビジョンを一貫して持ち、その事業に集中することだ。古今東西、起業し立ての時期は極めて多忙になる。ワーク・ライフ・バランスという概念はない。公私共に仕事だ。だが、本人は -
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ネタバレUSでは評価が高かったようで、気になって手に取ったものの正直期待外れであった。
内容が少し散漫で、全体として何を伝えたいのかと言う部分の明瞭さに若干欠ける。これまでのリベラルへの反省の意を込めて、よりよい未来をつくる上で、今後政府が果たすべき役割、自分たちが果たすべき役割を問うているのだと理解した。
アメリカについての見識がよりあれば、もっと解像度をあげて内容を理解できるのかと思う。
各事例(過去の善意での規制が現在の障壁となっている、科学への投資の適切性(GLP1の事例))は興味深かった。
あえて購入してまで読まなくてもよかったかな -
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アメリカの政治や国内事情に事前知識があるとより解像度高く読まるのだろうと思った。
個人としては、テクノオプティミズムと合流し、豊穣をもたらすような指向性として捉えた部分がある。
新しい発明もまだまだ必要な部分はあるだろうが、
すでにあるもの、発明済みのものへアクセスができないのはなぜなのか?需要と供給の自然調整では世の中は思ったとおりにならない。人は予想通りに不合理な存在だ。
かわりにAIやロボティクス、それらの動力となるグリーンエネルギーの無尽蔵の供給により、人類は、現時点や未来の豊かな暮らしの状態へのアクセス権を遍く可能にしていくことができるのか? -
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書名に惹かれて読んだ。第1部は書名の通り「なぜインテリが愚行を犯すのか」にフォーカスしているが、第2部以降は「マインドフルネス」のような単語に代表される様なビジネス自己啓発書。自己啓発書は苦手だが、面白く読めた。特に第9章「天才ばかりのチームは生産性が下がる」で述べられる、相互依存性の高いバスケットやサッカーのチームでは一流選手の割合が6割を超えるとパフォーマンスは逆に低下する、という現象は非常に興味深い。集団が優れたパフォーマンスを発揮できるかは、私たちが他社と比べて自らの才能をどう認識するかによって決まるらしい。
天才はなぜエセ科学を信じるのか
・教育水準や知能の高さは、自分の政治的、社 -
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ネタバレ認知心理学の傑作として先日読んだむつみ先生の著書で紹介されていた。
生まれつきの天才などいなくて、モーツァルトも天才ホッケー選手も、天才ピアニストも、みな努力の賜物。
大成している人は、他の人よりも練習量が多く、飽きない(というか継続の工夫)をしている、という研究結果の紹介と、多くの分野でスキルを向上させるための普遍的なやり方が紹介されていた。
曰く
①その時々のレベルに合わせた声掛け(初めのころはやる気を出させるために褒めるとか)、レベルが上がってきたころ(=おそらく、高いレベルに届いている自己肯定感、さらなる高みを目指そうという心理状態)にはより高いレベルの集団に入れて厳しいレベルの研鑽 -
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ネタバレセレンディピティを受け身でなく能動的なものと考える=幸運を手繰り寄せる。
予想外のことを他の無関係なことと結びつける=点と点を結びつける。
セレンディピティマインドセットがなければ、気づかないか、結びつかない。予想外に対するオープンな姿勢が必要。
知識、専門能力は両刃の剣。機能固定化につながりやすい。
日記をつけて、異なるシナリオを考える。世界の捉え方を変える=リフレーミング。
マズローの欲求五段階説の誤用=お金と生きがいは両立できる。
セレンディピティには、外交的行動と内向的行動の両方が必要。気づきは感情に左右される。
外向力を高める=見知らぬ人に話しかける、初対面の人に話しかける。本の著 -