土方奈美のレビュー一覧
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従業員とのコミュニケーションをもっとも重要視し、共にビジネスも人生を楽しめる企業をと音楽、航空、コーラ、メディア、電話、金融など様々な業種を展開するも根底にあるはサービスで最高のユーザ体験を提供することと熱く明るく語る。
氏がヴァージンコーラのプロモーションで来日したとき同じ航空機に乗り合わせたことがある。長髪でジーパンの怪しげな奴がヒースロー空港の乗務員用の通路を何やら楽しそうにヒョコヒョコ歩いているのを見ていぶかしく思っていたら、飛行機が離陸した後、客席を握手しながら回ってきたのだった。
とにかく明るくエネルギッシュで会った人を楽しい気分にさせる人との印象であった。本書も同様にビジネス -
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かつては、川に浮かべた小舟を職場にしていたというヴァージングループ総帥・武論尊 否、リチャード・ブランソン氏の思考にたっぷり触れられる大満足の一冊。
最近では賭けに負けたとかで、齢六十オーバーにして女装のうえヴァージン航空の客室乗務員に化けて騒がれたのは記憶に新しい。
オチャラケてヴァージングループのプロモーションはガンガン売ってくる(孫さんがイカツいハゲねたをひり出すのに近い)が、相当勉強家であること、したたかなブランディング、マーケティング、マネジメント術を徹底していることを窺わせる。「徹底」というのは押し付けるのではなく、現場をニヤリとさせて受け入れさせる、というのが特徴的かもしれない -
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PE業界の最大手の一角であるブラックストーンを通して、PE業界の歴史とその手法の変遷について知ることができる大著。シュワルツマンという強烈な人物を通してブラックストーンを知ると同時に、他のプレイヤーについても詳しく書かれている。
アメリカの産業の歴史、景気の変動に対応して変革してきた自社の力が克明に描かれている。また失敗案件も包み隠さず書かれていてとても参考になる。
最後の2章は若干業界寄りの書き方っぽくもあるが、PE業界が果たしてきた役割の大きさについては疑いようがないのとを改めて認識した。
以前カーライルは読んだが、それよりも詳細で迫力があった。今年読んでよかった一冊。 -
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プライベート・エクイティという存在をご存知でしょうか。
プライベート・エクイティとは、大雑把に言うとLBOと言う、自身の資本に他から調達した資金を追加して企業を買収する手法を用いて企業買収を行い、買収した企業を転売して利益を得る金融グループの事です。
もしかしたら、PHSキャリアのWillcomを買収した事があるカーライルが、その一つである事を知っている方も結構居られるかもしれません。
本書は、この比較的新しい形態の金融グループであるプライベート・エクイティを、その最大手の一角を占めるブラックストーンの創業以来の歴史を通して解説しているノンフィクションです。
尚、訳者の後書きによれば、原著 -
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500ページ弱を読み終えて理解、これはガイドブックである。全てのものづくりを行う人へのガイドブックだ。
AppleでiPodのローンチを経験し、ネストというサーモスタット(家の温度を調節する機械)を開発する会社を起業、Googleに買収され色々あって離れ、2022年時点でスタートアップに投資と助言をしているトニー・ファデルが執筆している。
今はまだ働いてすぐだから、ピンと来ない章もある(特に後半)。だが、この本を読破してしまったから、道に迷ったらまた読みに来ればいいとわかった。
自分のキャリアを考えている人に特に読んで欲しい。長くて正直読むのは大変かもしれないが、興味のあるところだけで -
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知性をどう定義するかによるけれども、いわゆるIQ(一般知能)が高いことを「頭がいい」と定義すると、なかなかおかしなことになる。
IQって車で言うとエンジンのようなもので、高いとそれだけ速く走れるわけなんだけど、IQが高い人は当然、変な方向にも誰より速く走れてしまう。しかも、自分が言ったことの辻褄を合わせるのも他の人より優れているせいで、間違った方向に行ったとしても、それを自ら認識するのが難しいんですよね。そもそも、他の人に比べて自分の速度(回転の速さ)が速いことははっきり自覚できるはずなので、それが「他の人が正しく、自分が間違っている」と認めるハードルをさらに上げてしまう。そんなこんなで、I -
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『PEAK 超一流になるのは才能か努力か?』は、『日々のたゆまぬ努力>先天的な資質』という方程式が成立するのだということを、これでもかというほどの事例を添えて主張する。しかも、『正しい努力の仕方』とは汎用的、普遍的に、あらゆる分野、世代にとって共通に効果があるらしい。これは凄い。
著者のアンダース・エリクソンによれば、いわゆる”超一流”と呼ばれる人々は『心的イメージ』という高度な情報処理能力を脳内に構築している可能性があるとのこと。その上で、そこそこの上達ならば、誰でも達成できるものの、抜きん出たトップレベルに到達するには『コンフォートゾーン』から脱して、『限界的練習』に挑む必要があるらしい -
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ネタバレピュアソフトウェアの売却した資金と、失敗から生まれた。
プロセスより社員を重視する、効率よりイノベーション、制約のないカルチャー。
郵送DVD→ストリーミング→独自コンテンツの配信→社内スタジオ制作体制→グローバル企業へ。
規則を与えると自らの判断力を失う。コントロールを撤廃することで、フリーダム&レスポンシビリティ(F&R)のカルチャーが生まれる。
点と点を結びつける=ジョブス、ヴァージン創業者リチャードブランソンなど。
能力密度を高める=優秀な人材だけにすると更に優秀になる。1/3のレイオフで生まれた。才能豊かで協調性のある仲間と働く喜び。能力密度を高めることが最優先。
違う意 -
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ノーベル賞受賞者が陰謀論に傾いたり、天才と呼ばれた子供たちが凡庸な人生を歩んだり、オカルトにのめりこんだりする。この本はアメリカを舞台にした話であるが、日本でも「神童も20歳過ぎればただの人」という諺があったり、旧帝大卒の秀才がカルト宗教にはまったりする。
なぜ、知能(IQ)で最高峰の能力・才覚を持つ彼らが、そのような愚行を犯してしまうのか?
という問いから始まった本書。
4部構成となっており、
1部:知能の落とし穴
IQテストの限界、他の知性の可能性、天才だから陥りやすい罠について解説する。
2部:賢いあなたが気を付けるべきこと
ベンジャミンフランクリンを例に、ならどうなればよい