土方奈美のレビュー一覧
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Posted by ブクログ
ネタバレ人間は外部に知識をアウトソーシングして生活している(自分がいる空間を把握しているつもりでも、ライトの形ひとつ見直さないと思い出せない)。知識不足を漫然と自信でカバーしている。専門分野が違うもの同士で協力して初めて人間の能力を超えた推論能力を獲得する。人間は直感と熟慮の二つを行ったり来たりしているが、日常生活の大半は直感で処理するために誤謬が生じることが多い。人間は表層的にしかものを知らないが、それでも十分生きていけるのは知識のさまざまな部分の責任をコミュニティ全体に割り振るような認知的分業が存在するからだ。「知らないと言うことを知らない」を知ることが大切で、そのためには自分が知っていると思って
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Posted by ブクログ
ネタバレとても興味深い内容だった。
人間はみんな無知であること。
ほとんどの人間が知識の錯覚を起こしてること。
知能は、知識のコミュニティという所属するコミュニティに依存、依拠するものであること。
どれも分かっているようで、指摘されることで少し受け入れ難く、読み進めることで納得してしまうものばかりである。
また、本書の素晴らしいところは、知識の錯覚によって人間が繁栄してきたこともちゃんと認めた上で、危険性についてもまとめている点である。
"実力も運のうち"を読んでいたときにも個人の能力は、その人の努力のみで生み出されるものではないことにも通ずる考えのように感じる。
我々人 -
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Posted by ブクログ
大変有益かつ痛快で面白い一冊!
自分の中で持っていた「賢さ」の定義や概念が大きく変わっちゃいました。
本書の冒頭に出てくる、とある人物。
この男は、エイズの原因がHIVであることや、フロンガスがオゾン層を破壊することを「科学的根拠がゼロあるいはほとんどない」ことの例として挙げ、ETや占星術を信じ込むような人物です。
どう考えても知識も常識もない奴だと思われるかもしれませんが、実は彼はノーベル化学賞を受賞した人物なのです。
それなのに、なぜ彼はこんな愚かな判断をしてしまうのか?
そこが本書の大きなテーマであり、高いIQや専門知識が、必ずしも優れた判断や意志決定につながるわけではない、ということ -
Posted by ブクログ
起業家、iPodの開発責任者でiPhone開発にも携わり、ネスト社の創業者で今は「資金付きのメンター」として活躍するトニー・ファデル氏によるシリコンバレー事業の「ガイドブック」とも言える1冊。
少し甘めだけど☆5つ。アメリカ的観点・環境下のアドバイスではありますが、日本でも十分参考になるあるべき仕事の流儀がたっぷり盛り込まれています。
1. 日本流経営も盛り込まれているのでは?
2. かたやアメリカ的ノウハウは根幹をなしている
3. 所々でジョブズのエピソードも面白い
1. 日本流経営も盛り込まれているのでは?
読んでいて思ったのは、これはアメリカ企業としては異質な要素もあるのでは、という -
Posted by ブクログ
「自由と責任」、非常に刺激になる本でした
・プロセスより社員、効率よりイノベーション
・コントロールではなくコンテキスト
・日々率直に接し、能力密度を高める
・フィードバックのガイドライン
①相手を助けたいという気持ちで(aim to assist)
②行動変化を促す(actionable)
③感謝する(appreciate)
④取捨選択(Accept or discard)
⑤適用させる(Adapt)
・ルールを設定するとそれを了解する人が出る
・管理職の監督がなくても優れた判断ができるよう必要な情報は全て提供する
・社員は雇われているのではなく、自分も一員
・成功は小声で囁き、失敗は大きな -
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Posted by ブクログ
勤めているJTCとは真逆のNetflix文化、とても面白い!ビジネス本久々だけど、モチベ上がるな。
↓は自分用メモ。
no rules
* 能力密度が高める必要がある
* 怠け者や悲観者がいると全員のパフォーマンスが下がる
* 率直にフィードバックを行う
* ①相手を助けようとする気持ちで
* ②行動変化を促すフィードバックをする
* ③フィードバックを受けた時は感謝し、取捨選択をする
* フィードバックをしないのは会社のために動かなかったということになる
* 社員は意思決定権を持ち、賭けをする権限がある
* 賭けの時は反対意見を集め、アイディ -
Posted by ブクログ
全国の高校生の課題図書にするのが良いのではないか。
反知性、反科学がなぜ隆起するのか、その原因の一端が腹落ちする形で説明されている。
個人の知識の限界と、それを拡張する人間に備わった補完機能、またその危険性を解説している。
人は日頃使っている道具(例えばファスナーや自転車)すら、その機能や原理を詳細に説明することはできない。
しかし、殆どの人はそのことを自覚しておらず、自分はそれを知っていると考えている。
人は個人の知識に限界があるからこそ、周囲の環境や道具、あるいは別の個人を使ってそれを補完している。これは人間固有の特徴であり、人類が発展してきた原動力でもある。だが、そこには危険性もあ -
Posted by ブクログ
遺伝子レベル、たんぱく質レベル、細胞レベルから老化の仕組みを説明し、その複雑な相互作用などから、なぜ老化を止めるのが難しいのか、科学的かつわかりやすく解説している。Chapter11では、テックマネーが流入するアンチエイジング・不老不死業界について醒めた視点で概観している。最後に、たとえ老化に抗うことができるとしてもそうすべきだろうか、という問題についても考察している。クリアな結論がないトピックも多いが、この分野はそういうものと思うし、それが科学者として誠実な態度と思う。老化研究関連本としてはこれまで読んだ中でベスト。
【原題】
Why We Die :The New Science of -
Posted by ブクログ
身近な人たちにも大企業の経営者にも政治家にも専門家にもご多分に漏れず、合理的ではない判断をしたりバカなんじゃないかと思ってしまったりする人が結構な割合でいる。それは自分にも当てはまる。思想的に偏狭になってきたなーと自分でも思うことしばしばである。
なぜそんなことになるのか?いつも疑問に思っていた。その答えのひとつはバイアスだ。私たちの思考はバイアスで満ちている。そしてそれは個人の問題にとどまらず組織にも及ぶ。
本書はIQが高いのにバカになるのはなぜ?ということから始まり、私たちの判断を鈍らせ組織を不全化する様々なバイアスを説明する。謙虚に人の意見には適切に耳を傾けようと思う。 -
Posted by ブクログ
第一章
ビルラジアー
分け与えることとエネルギーの弾み車
ほとんどの人が大胆な野心を遂げられないのは決定的タイミングで全てを捨てて取り組まないから
自分が信頼することで、相手がより信頼に足る人間になる手助けができる
相手を信頼するほうがアップサイドは大きく、ダウンサイドは小さい
素晴らしい人生をもたらすのは人間関係だけ
起業家の成功は何をするかではなく、何者であるかで決まる
お金に振り回されるのではなく、人生の指針となる明確な哲学を持て
人生の成功の真の評価基準は、
どれだけ有意義な人間関係を築くことができたか
自分のコアバリューにどれだけ忠実に生きることができたか
価値観が大事