土方奈美のレビュー一覧

  • アリババ 世界最強のスマートビジネス

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    アリババがやってることを具体的に書いてる数少ない本。どうでもいい経営哲学(成功した会社の経営哲学は、どうせ後付で褒められる)とかにページが割かれてないのは素晴らしいし、Ruhnnみたいな「ネットライブコマースを支える周辺企業」みたいなのまでちゃんと書いてあるのはこの本ぐらいでは。

    惜しむらくは、出てくる企業名や人名が縦書きのカタカナばかりで、ビッグE、ルーハンなどのみ。张大奕, Ruhnn, 如涵みたいに英語と中国語の両方書いてあるとあとでググれるんだけどなぁ、、、

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    2020年04月02日
  • 超一流になるのは才能か努力か?

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    フォトリーディング&高速リーディング。のちに熟読。表題の答えは、超一流になるには「限界的訓練しかない」という事。たとえ才能の遺伝子があったとしても、著者によるとそれは音を聞く事が好きな遺伝子が楽器に触れる機会を与えたり、色に興味を抱かせる遺伝子が絵画に触れる機会を与える、というきっかけを生むだけで、誰もが訓練によって超一流になり得るとの事。

    この手の本では自己評価最高は星四つなのであるが、それを越えた感動(私的)があったので星五つとする。

    限界的訓練とは、意図的訓練の先を行く自己の限界を破り(コンフォートゾーンを脱し)ホメオタシス(心身の持つ恒常性維持機構)をずらす訓練。意図的訓練とはだら

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    2020年01月15日
  • 超一流になるのは才能か努力か?

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    「上達」とはなんなのか、何をすれば得られるのか

    若手社員として、社内の仕事ができると言われる人とそうでない人の違いは何なのか、何をすれば自分が仕事ができる人とみなされる能力を得られるのかを知るべく購入。

    この本が伝えようとするメッセージは、限界的練習を繰り返し行うことが「上達」を作り出すということ。この極めて汎用コンセプトは様々な例示を援用して、様々な場面に適用可能なことが示されている。

    私にとって最も身近に適用できる例示は、英語が母語でない人の聞き取り能力の開発の事例。これは、ショッピングモールに行き英語を母語とする買い物客に同じ質問を問いかけ、同じような回答を何度も聞くことによってナ

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    2019年12月31日
  • Measure What Matters(メジャー・ホワット・マターズ) 伝説のベンチャー投資家がGoogleに教えた成功手法 OKR

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    ※評価基準
    想定される読者ターゲットが、アウトプットする際の再現性が高そうか?のみ。
    (内容が素晴らしくても再現性が低いと感じれば1とし、
    逆に内容が微妙でも再現性が高いと感じれば5にしています)
    ※以下内容は内容をまとめたもの

    ▼ 想定される読者ターゲット
    駆け出しマネージャー
    ▼内容
    目標設定のハウツー
    ▼ アウトプットする際の再現性
    ・課題
    やたら頑張ってるのに成果ぎでない要因特定をできていない事。
    ・解決
    ストレッチを効かせる(安易に達成できる目標設定は、
    却って本質からずれるリスクをもたらす。
    ・事例
    youtubeのOKRは視聴時間を増やす事
    失敗ー視聴回数をOKRに置いた事。

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    2019年11月25日
  • 超一流になるのは才能か努力か?

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    ものすごく久しぶりに本を1冊読みました。最初から最後までものすごく興味深く読み進めることができたもんです。読むのにはおよそ1週間半かかったと思います。これからこの英語版を読んでいく予定

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    2019年10月02日
  • 超予測力 不確実な時代の先を読む10カ条

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    本書は予測力の高い人達の思考方法や行動原理の共通法則を、エビデンスに基づいて整理した画期的な本。本書で紹介している法則は、予測力だけでなく、学問的にも企業活動的にも仮説を立てるにあたって活用すべき思考方法として非常に有効な方法ではないかと思う。研究者、コンサル、行政や企業の企画スタッフ、そしてマネジメントの職にある人たちにとっての必読書。

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    2019年09月26日
  • サイロ・エフェクト 高度専門化社会の罠

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    自分の会社の事を考えながら読んでみました。

    ぴったりサイロに当てはまりますよねぇ。全体最適では無くて、自部門のみを利する部分最適になってしまっています。

    サイロを作らずに、或いは、サイロを利用して利益を上げている会社の例は興味深いです。

    そこに行ければ良いんですけどねぇ

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    2019年08月28日
  • 2050年の技術 英『エコノミスト』誌は予測する

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    読みやすく、面白い 書籍としては、訳もさることながら、章ごとのまとめがあり、とても読みやすく復習しやすい。
    また全編、基本的には未来の技術に対して楽観的な観測が多く、希望を持てる。

    その一方で、現実的な核問題や人工知能の暴走、生態系の崩壊などの故障モードや、「人類が技術を正しく使えれば」などの但し書きによる警告もあり、楽観論だけで終わらない現実性もある。

    各章まとめだけであれば、読み返すのも時間がかからず良い。

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    2026年04月28日
  • 2050年の技術 英『エコノミスト』誌は予測する

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    世界一有名な経済誌と言ってもよい、英「エコノミスト」誌の著名記者などが描く2050年の未来。技術ベースで語っていて、現時点から垣間見える未来を興奮と共に想像させる一冊。
    とはいえ、それぞれの観点で条件付きとなっていることが、ただの絵空事ではない内容に仕上がっている。面白かったのは20,21世紀を通じて最大の技術的転換点はアンモニアの抽出だというくだり。結局ここから現代の技術進化ははじまっているという。

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    2019年06月12日
  • 2050年の技術 英『エコノミスト』誌は予測する

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    AI、遺伝子、医療、農業、エネルギー、VRなど20の分野に分けて、技術的な観点から2050年がどんなふうになっているかを大胆に予測した一冊。
    基本的にテクノロジーの進化に期待しつつも、テクノロジー自体には進化する意図はなく(AIにおけるシンギュラリティはないと断言)、人間が新しいテクノロジーをどう受け入れ、社会、生活に反映させることができるかがカギと説いているが、これには同感。
    遺伝子治療により医療が急速に進歩し、食糧難は避けられること。AIのサポートによって、長期的には人間の暮らしは最適化することなど、テクノロジーへの期待に満ちた予測が並ぶ中、環境破壊、温暖化については、すでに手遅れとの悲観

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    2019年05月12日
  • 2050年の技術 英『エコノミスト』誌は予測する

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    技術の進歩、社会、格差、観念など様々な側面から、2050年がどうなっているかを推測するもの。

    基本的なスタンスとしては、訳者のコメントにもあるとおり非常に楽観的なものとなっている。特にエネルギー政策に関しては、エネルギーは潤沢になりかつ地球環境にも悪くないものである可能性がある、というもの。

    一方で、テクノロジーによる「格差」の問題にも踏み込んでいる。政策立案者に適当に届かないものであれば、現状のとおり格差を広げ続けるものになる、というもの。

    特に「教育」については重要で、労働生産性、賃金との兼ね合い、業務範囲の変化から、今後ますます重要になると思われた。加速する世界の中で、いかに取り残

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    2019年01月03日
  • 超予測力 不確実な時代の先を読む10カ条

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    すごく面白いです。未来予測の本であるし、リーダーシップの本でもあるし、投資の本でもあるし、確率論の話でもあるし、機械学習に通づる話でもある。書き口も平易ですごく読みやすい。

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    2018年12月12日
  • Measure What Matters(メジャー・ホワット・マターズ) 伝説のベンチャー投資家がGoogleに教えた成功手法 OKR

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    目指すべき目標と、その達成状況を示す主要な結果であるOKR(Objectives and Key-Results)。
    OKRを組織の隅々にまで浸透させるためのCFR(Conversation, Feed-back and Recognition)。
    本書はその2つを軸に、なぜその手法が好ましいのか実際の事例を交えて紹介されている。

    数年前に出版された「How Google Works」では比較的あっさりと紹介されていたOKRだが、
    本書を読む限りはGoogleの信じられないような発展の原動力であったことがうかがえる。

    巻末の付録にあるガイドラインはとても実用的。

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    2024年07月01日
  • ブラックストーン

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    LBO(プライベートエクイティ)業界の変遷がとてもよくわかりました。
    面白いのは、時代の流れ(と業界が世の中にどんな風に見られているか)と共に、ビジネスモデルが変わってきている事で、ジャンク債による資金調達に始まり、シンジケートローンによる複数金融機関による資金調達、シンジケーションと証券化のハイブリッド(これが今だと一番主流)による資金調達と、夫々の時代に於けるエリート金融マンたちによって新たな金融商品が開発され、その調達規模感と共にプライベートエクイティの買収案件規模も大きくなってきていることがわかります。本自体が2010年頃に書かれているのでその後の業界の変遷については言及されてないです

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    2018年08月21日
  • オリバー・ストーン オン プーチン

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    プーチンの考え方がよくわかる作品。
    ウクライナやシリアに対する考え方が、もしかしてアメリカ側の主張のみの報道だったかもと改めて反省。どちらが正しいか、きちんと比較検討する必要がある。

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    2018年04月22日
  • アマゾノミクス データ・サイエンティストはこう考える

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    SNSに登録した個人データや日々更新するつぶやきやいいね等、全てのデータはSNS会社によって収集されビックデータとして利用されている。
    公開していない個人情報は、SNS会社も含めてプライバシー権によって保護されていると思っていたが、とんでもない勘違いであった。
    また他人のデータからも友達情報やたまたま写ってしまった写真などによって、自分のデータが吸い上げられていく。
    もはやインターネット上でプライバシーはないものと考えて行動する必要がある。
    その際に重要なことは、個人情報を提供することと、それによって得られるメリットは比例するということだ(お勧め情報がより志向に合ったものになる等)。

    ・訳者

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    2018年04月08日
  • オリバー・ストーン オン プーチン

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    「今まで得た資産のことは問わない。だから今後、政治には口を
    出すな」とオリガルヒ(新興財閥)を集めた円卓会議で凄みを利かせ、
    未払い賃金の支払いに同意する書類になかなかサインをしない
    オリガルヒに「君のサインがまだのようだが?」と脅してサインさせ、
    野党が提出した文書を目の前でビリビリにする。

    かと思えば、楽しそうにワンコと戯れ、どこかぎこちないけどピアノを
    弾いてみせ、テニスや乗馬や釣りをしている姿を公開し、バイカー・
    ギャングを従えて大型バイクで夜の街を疾走する。

    突然、ロシアのトップになってから色んな顔を見せて私を魅了する
    プーチン大統領。本書は映画監督オリバー・ス

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    2018年03月13日
  • シグナル:未来学者が教える予測の技術

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    主にテクノロジーが関わる未来予想をどう構築するか?
    著者はユダヤ系の日本通だが、それは直接はこの内容とは関係はない。
    最先端でも周縁部でもあるテクノロジーの限界を試している人たちがいる。それらの動向がトレンドになるか?を判別するために、関係する研究、関係者、テクノロジーをリストアップし結びつける。その際にCipherという基準を使う。Contradiction, inflection, Practice、Hack, Extreme, Rarityという観点から行う。例えばウーバーは不景気とスマホの圧倒的普及という矛盾あるいはタクシーの限定的な免許数と利用者数という矛盾あるいは慣行(規制)、スマ

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    2018年02月21日
  • アマゾノミクス データ・サイエンティストはこう考える

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    今やデータ会社にとって個人のプライバシーはないも同然。その上で彼らから引換に便益を引き出す為にはユーザーが透明性と主体性を引き出さねばならないことを解く。
    やや冗長だが非常に面白く同意するところも多い。
    ただ本書の意図を蔑ろにする邦題は残念。いい加減こういう手法は辞めにして欲しい。

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    2018年01月12日
  • デジタル・ゴールド--ビットコイン、その知られざる物語

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    ビットコインが登場した背景、歴史が本当によくわかった、通貨とは何か、から始まり、仮想通貨が描き出す未来を想像する事ができた。銀行員がいうのも変だけど既存の金融システムを壊しうる代替手段となりえるだけの力を持っている。銀行が本当に変革を望むのならば排除する選択肢ではなく共生する選択を選ぶべきではないか。

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    2017年12月17日