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  • デジタル・ゴールド--ビットコイン、その知られざる物語
    4.2
    各紙誌で絶賛の嵐! FT&マッキンゼーによる2015年「ビジネス・ブック・オブ・ザ・イヤー」年間ビジネス書大賞 最終候補作。 ニューヨークタイムズ記者である著者が、2009年から2014年にかけて世界中のビットコイン関係者に直接取材し、その実相について掘り下げたルポルタージュ。さまざまな異端児たちが主役を演じた初期から、フィンテックの中核をなす技術として産業化されていくまでの様子を克明に記している。 ビットコインのしくみ、ブロックチェーンの進化についても時系列に沿って丹念に解説しており、今後の応用について考えたい専門家やネットビジネス関係者にとっても、必読の1冊。

ユーザーレビュー

  • デジタル・ゴールド--ビットコイン、その知られざる物語

    Posted by ブクログ

    現在進行中のテクノロジーを中心とした革新的な社会実験が立ち上がりから2016年までの軌跡として書かれてる書。今後のこのプロジェクトはどこに向かうのか、どんな発展を遂げるのかは、現在進行中で誰も知る由がないけれど、少なくとも、2016年までの歴史はそのヒントになると思った。個人的にはマウントゴックス破綻の2016年くらいまで、ビットコインは聞いたこともなく、ただ、その背景ではこんなにも世界では大きな動きをあったのだと驚愕した。引き続き、ビットコインのプロジェクトは注力するとともに、2021年現在までの軌跡の続編を望む。

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    2021年08月04日
  • デジタル・ゴールド--ビットコイン、その知られざる物語

    Posted by ブクログ

    ビットコインという謎の通貨(あるいはコモディティ)に対して、その技術と発展に関わった人物の群像劇が展開される。
    技術的な解説本ではなく、ビットコインに関わる人々の活動が時系列順に、かなり詳細に記載されている。

    ビットコインにリベタリズムを感じる思想家や、純粋な投資対象として先見の明を持つ投資家、はたまた技術オタクとしてブロックチェーンに関わる人々、多種多様な人物の物語が面白い。

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    2020年05月11日
  • デジタル・ゴールド--ビットコイン、その知られざる物語

    Posted by ブクログ

    ビットコインが登場した背景、歴史が本当によくわかった、通貨とは何か、から始まり、仮想通貨が描き出す未来を想像する事ができた。銀行員がいうのも変だけど既存の金融システムを壊しうる代替手段となりえるだけの力を持っている。銀行が本当に変革を望むのならば排除する選択肢ではなく共生する選択を選ぶべきではないか。

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    2017年12月17日
  • デジタル・ゴールド--ビットコイン、その知られざる物語

    Posted by ブクログ

    2009年から2014年までにビットコインに関わった人物のストーリー。暗号通貨に興味がある人は必読だと思います。
    本書を読んで、ビットコインは「通貨」というよりもむしろ「デジタルの金」であるという思いがさらに強くなりました。
    ギャビン・アンドリーセン氏やロジャー・バー氏、チャーリー・リー氏など、現在も頻繁に目にする人たちがこれまでどのような活動をしてきたのかも垣間見る事が出来ます。
    最後のページのXapo創業者ウェンセス氏とビルゲイツ氏のやり取りも非常に印象に残るものでした。

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    2017年08月29日
  • デジタル・ゴールド--ビットコイン、その知られざる物語

    Posted by ブクログ

    [架空の実金]ある者はインターネット以来の最大の発明と賞賛し,またある者はいかがわしいシステムとして懐疑の眼差しを送る貨幣通貨。その中でも代表的なビットコインとその初期の参画者に焦点を当て,ドキュメント風に貨幣通貨の実体化までを綴った作品です。著者は,ニューヨーク・タイムズ紙の記者として活躍するナサニエル・ポッパー。訳者は,日本経済新聞の記者を務めた後に独立した土方奈美。原題は,『Digital Gold: Bitcoin and the Inside Story of the Misfits and Millionaires Trying to Reinvent Money』。


    本書から

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    2017年05月16日

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