あらすじ
★発売たちまち全米45万部突破!
★NYタイムズ・ベストセラー第1位
★「必読書だ」――バラク・オバマ元大統領
★「本書には明確な処方箋がある」――ビル・ゲイツ
★世界が今最も注目する知識人コンビ、ついに日本上陸
私たちリベラル派は何をまちがえたのか?
住宅高騰、人手不足、インフラ不足、そして技術革新の不足。2020年代を覆う、これらの深刻な「不足」はなぜ起きたのか?
すべては私たちリベラル派による「善意の選択」の結果だ。いまこそ私たちは「不足」から「アバンダンス(=あり余るほどの豊かさ)」に舵を切るべきだ。では具体的に何をすべきか――?
ミレニアル世代を代表するジャーナリスト2人が渾身の力で綴り、発売されるや45万部突破の大ベストセラーとなった超話題作、早くも邦訳。アメリカの明るい未来への道筋をつけた本書は、そのまま日本の停滞打破の「マニュアル」になる。
「アバンダンス」(abundance)とは何か?
「あり余るほど豊かな状態」を意味する、近年アメリカで政治・経済・社会の未来を語る際の最重要キーワード。日本の「もったいない」の対極にある概念。対義語はscarcity(「不足」「欠乏」「希少」などの状態をさす言葉)。
「本書には停滞に苦しむ日本人へのヒントが溢れている。『欠乏思考』に陥りがちな日本人は、思考訓練としても、アバンダンスのマインドセットを日常に組み込んでみるべきだ。アイツが何かを取ったら自分の持ち分が減るという『パイの奪い合い』の考え方ではなく、新たなイノベーションと制度の再設計によって『パイの作り方』を変えてしまえばいい。つまりは、仕組みを変えて、制約そのものを超えていくのだ。
また、日本人に染み付いた『努力や我慢で耐える』ではなく、『創造と設計で拡張する』というのもアバンダンスのマインドセットだ。現状の分配ではなく、全体の可能性を広げることで、誰も取り残さない社会を目指していく。ルールごと再発明して、そもそも奪い合わない構造を目指していけばいい」
――森川 潤(NewsPicksニューヨーク支局長。本書解説より)
目次
序章 「欠乏」を超えて
第1章 成長せよ(Grow)
第2章 建設せよ(Build)
第3章 統制せよ(Govern)
第4章 発明せよ(Invent)
第5章 活用せよ(Deploy)
結論 あり余るほどの豊かさを目指して
日本語版解説––日本人のための「アバンダンス」講座
原注
感情タグBEST3
Posted by ブクログ
有り余る豊かさという意味
カリフォルニアの住宅価格は供給が少ないから高騰している。その原因が規制とリベラル思想の反発からなる。
規制によってコスト競争力のない国になっているが特例が成功するケース コロナワクチンの開発など も一方で起きているのアメリカという国
Posted by ブクログ
保守とリベラル両方が、素晴らしい未来予想図を描けていない。
そんな中で、リベラルは豊かな未来を提示するために政府に何を求めるのが良いのだろう。
Posted by ブクログ
USでは評価が高かったようで、気になって手に取ったものの正直期待外れであった。
内容が少し散漫で、全体として何を伝えたいのかと言う部分の明瞭さに若干欠ける。これまでのリベラルへの反省の意を込めて、よりよい未来をつくる上で、今後政府が果たすべき役割、自分たちが果たすべき役割を問うているのだと理解した。
アメリカについての見識がよりあれば、もっと解像度をあげて内容を理解できるのかと思う。
各事例(過去の善意での規制が現在の障壁となっている、科学への投資の適切性(GLP1の事例))は興味深かった。
あえて購入してまで読まなくてもよかったかな
Posted by ブクログ
アメリカの政治や国内事情に事前知識があるとより解像度高く読まるのだろうと思った。
個人としては、テクノオプティミズムと合流し、豊穣をもたらすような指向性として捉えた部分がある。
新しい発明もまだまだ必要な部分はあるだろうが、
すでにあるもの、発明済みのものへアクセスができないのはなぜなのか?需要と供給の自然調整では世の中は思ったとおりにならない。人は予想通りに不合理な存在だ。
かわりにAIやロボティクス、それらの動力となるグリーンエネルギーの無尽蔵の供給により、人類は、現時点や未来の豊かな暮らしの状態へのアクセス権を遍く可能にしていくことができるのか?