土方奈美のレビュー一覧

  • オリバー・ストーン オン プーチン

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    プーチンが全部が全部真実を答えてる訳ではないが、西側諸国が報道しないありのままのプーチンが見える、直接のインタビューを通して。プーチンは野蛮ではなく、基本的に真摯に丁寧に受け答えを行なっており、好感が持てる。ウクライナ問題、クリミア併合、アメリカへの選挙介入ぎわくなど、西側からしか語られなかった報道の、真反対から聞くコメントは新鮮。継続する意志を持ってロシアを引っ張るプーチン、独裁なだけに、今は良いけど次の指導者がどうなるか心配だわさな。

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    2019年05月24日
  • 2050年の技術 英『エコノミスト』誌は予測する

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    最先端の現場を取材している編集者から、科学者の権威まで様々な著者が執筆していて非常に面白い。楽観的な予測が中心なのは投資を活性化させてイノベーションの好循環を理想としているからかと想像。しかし軍事面に関しては西側の自由経済民主国が優位性を持続できるか、対テロも含めて新たな局面を迎えると指摘。SFも重要な要素と認識している点も好ましい。歴史についても多くの洞察があり、蒸気機関の発明が産業革命を起こしたのは認識違いと指摘するなど、的を得ている。
    本書に出てくる著者や、紹介されている書籍を改めて読んでみたいと感じた
    世界的に自然エネルギーへの投資・開発が躍進しており、本書でも日本は原子炉の廃炉に進む

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    2019年04月10日
  • たいていのことは20時間で習得できる 忙しい人のための超速スキル獲得術

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    スキルは習得できるという励まし
    スキル習得と、学習は違う。

    【スキル習得】
    ・目標設定、スキルをサブスキルに分解、重要ツールの準備
    【学習】
    ・初期リサーチはする
    ・ちんぷんかんぷんで丁度良い

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    2019年04月03日
  • インテル 世界で最も重要な会社の産業史

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    時間つぶしの読み物としては、面白いしボリュームもあるのでちょうどよい。
    なにか学ぶことがあるかといえばそんなにないかもしれない。

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    2019年01月06日
  • オリバー・ストーン オン プーチン

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    欧米とは違う世界観は垣間見れる。プーチンは法学部出身。
    属人主義的な国連憲章解釈でクリミア支配を正当化するところとか興味深い。
    単純に、自国の国益のために動いてるだけ。という感じ。

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    2018年11月01日
  • デジタル・ゴールド--ビットコイン、その知られざる物語

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    読んでよかった。
    Bitcoin自体が「お金として優れた特性」を持ったものだったとしても、それを社会に溶け込ませる努力が、ナカモトサトシから始まっていろいろとなされてきた。その群像劇を感じられた

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    2018年10月14日
  • オリバー・ストーン オン プーチン

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    アメリカを代表する映画監督、オリバーストーンとロシアとゆう大国を支配しているプーチンのインタビュー集。ストーンが直球勝負するのに対してあくまで冷静に、淡々と答えるプーチン。やはりただ者ではない。5回も暗殺されかかりつつも毎日6~7時間は寝たとゆう剛胆な精神。初めて彼をみたときなんて冷たい眼をしたヒトだろうと思ったが、元KGBを率いた彼にすればロシアを支配するのはなんてことはないのだろう。日本の外交問題なんて眼に入らないのかも。北方領土は永遠に解決できないだろう。プーチンがいる限り。

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    2018年10月22日
  • 超予測力 不確実な時代の先を読む10カ条

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    あとがきより
    「本書『超予測力』の土台となっているのは、『ソ連で赤軍がパレードをしていたロナルド・レーガン政権時代』から一貫して予測力を研究してきたペンシルバニア大学教授、フィリップ・テトロックの研究成果である。テトロックの率いる研究チーム『優れた判断力プロジェクト(GJP)』は、2011年から15年までアメリカ国家情報長官直属の組織であるIARPAが主催した予測トーナメントに出場、圧倒的な成績を収めた。…GJPの予測の正確性は他大学の研究チームはもちろん、CIAなどの諜報機関で働くプロの情報分析官のそれさえも上回った。原動力となったのが、テトロックが『超予測力』と名づけた一群のボランティアだ

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    2021年08月08日
  • アマゾノミクス データ・サイエンティストはこう考える

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    FACE BOOKの表示がアプリ側で調整されているとは知らなかった。どんなCMを見せるのか個人別に選択している位のことしかやってないと思っていただけに驚いた!
    スマホを持っているだけで、かなりのデータが取られ、個人が特定され、勝手に使われているかもしれない。
    著者の言う通り、それによるメリットも享受している面もあるようだ。やはり、どんなデータがどう取られ、どう使われるのか認識して、コントロール出来るようにすべきであろう。本当に全てのデータの利用方法が把握できるのか、それを理解してどう対応すべきか判断できるのか、リテラシーを上げる事が必要だ。

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    2018年10月05日
  • 2050年の技術 英『エコノミスト』誌は予測する

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    今後の世界を形作るうえで核となる力はなにか?
    本書はそれを見出そうとしている。
    本書は3部構成。第1部 制約と可能性、第2部 産業と生活、第3部 社会と経済。第1部では、テクノロジーの未来の大前提に関わる問題、変化、制約の要因を考察する。
    第2部では、さまざまな基幹産業にテクノロジーがもたらす変化を考察する。特に農業が重要だと著者は語る。
    第3部は、これからでてくるテクノロジーが、社会的、政策的に与える甚大な影響についての考察である。

    テクノロジーがもたらす変化に、企業や経済全体はどのように対応していくべきか? 2050年まで我々が直面する最も重大な課題の一つである。

    自動運転自動車が街を

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    2018年06月17日
  • デジタル・ゴールド--ビットコイン、その知られざる物語

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    ビットコインの歴史について物語風に書かれた本。
    この本を読めばビットコインの歴史がわかります。
    どのように生まれ、どういう人がかかわり、どのような事件があり、どのように発展してきたか。
    非常に良書で映画にしてもよい本である。

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    2018年05月19日
  • 2050年の技術 英『エコノミスト』誌は予測する

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    未来はすでにここにある、均等に行き渡っていないだけだという引用が印象的。技術革新は今後も積み重ねを繰り返し直線的に進んでいく。だからこそ本書のような予測が成り立つのだろうか。

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    2018年03月22日
  • シグナル:未来学者が教える予測の技術

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    実践できるかが重要だと思うが、以下の流れを参考としたい。1端っこに目を凝らす、2パターンを探す、3それが本質か検証、4それが発達過程のどの段階か見極める、5それを踏まえシナリオと戦略策定、6有効性を確認する。

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    2018年03月22日
  • デジタル・ゴールド--ビットコイン、その知られざる物語

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    ビットコインソフトウェアの立ち上げ黎明期の話から、現代まで。
    ビットコインの仕組みがなんとなくおぼろげだったが、歴史を疑似体験することはやはりビットコインソフトウェアの理解の助けになったように思う。

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    2018年03月15日
  • 2050年の技術 英『エコノミスト』誌は予測する

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    各専門家による未来技術予測。テクノロジーに意思はない。人間の使い方が大事。未来を予測して課題を解決するためにも、もっとSFを読もう!

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    2018年03月11日
  • TED 驚異のプレゼン 人を惹きつけ、心を動かす9つの法則

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    <目次>
    はじめに  アイデアが21世紀を動かす
    第1部   感情に訴える
     第1章  内なる達人を解き放つ
     第2章  ストーリーの技術をマスターする
     第3章  会話のように話す
    第2部   目新しさを出す
     第4章  みんなが知らないことを教える
     第5章  驚きの瞬間を演出する
     第6章  ユーモアを軽快に
    第3部   記憶に残す
     第7章  18分ルールを守る
     第8章  五感を刺激して記憶に残す
     第9章  自分らしく語る

    <内容>
    アメリカのパブリックスピーキング「TED」の解説書。つまり、プレゼンをいかに効果的におこなうかを解説した本である。そのやり方のノウハウが満載だが、ス

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    2018年01月29日
  • シグナル:未来学者が教える予測の技術

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    シグナルは公開されていて、ある程度正しい手順で追っていけば未来が見えないことはないのだなあと思う。ただ、当時にその予想が正しいと思えるかと言うと、それはそれで難しいだろうなあ。
    予想を諦めるのではなく、いろいろ予想して、それぞれに備えられる範囲で備えることが大切なのだと思った。

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    2018年01月20日
  • ボールド 突き抜ける力 超ド級の成長と富を手に入れ、世界を変える方法

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    世界にはこんな連中がゴロゴロしていているんだから、旧態依然とした思考法が骨随まで染みついているじーさんが、自分の地位にしがみついている日本が、世界から取り残されても仕方ないよね。

    って、思っていたら、進歩は止まる。三歩進んで二歩下がるみたいなペースでも、世の中は確実に変わっていく。ある転換点を越えれば、それは不可逆反応だ。

    誰もが成功者になれる訳ではないが、情熱を持ち、明確な目標に向かって突き進む誰かが、世界を変える。ほとんどの人は、その他大勢の屍になるのだが、それでもいいではないか。

    と、年末の時間を使って、久しぶりに長い本を読んだ感想でした。

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    2017年12月30日
  • アマゾノミクス データ・サイエンティストはこう考える

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    『われわれはいま、難しい判断にともなうトレードオフを定量化する能力、自らの価値観を明確に示す能力、結果を測定する能力を手に入れた。

    そうなった以上、何が公正か、公正でないか、選択しなければならない。もはや無知を決め込むことはできない。また成り行き任せにする必要もない。

    透明性と主体性の権利を行使しながら、この世のありとあらゆるデータを精製していくなかで、われわれの、われわれによるデータは、われわれのためのデータになる。』

    面白い。身の回りに無数にあるセンサー情報の中で、情報に支配されるか、情報を支配するか、自分の生き方を問う作品。ただし、これまで支配されて生きてきた人々は、これからも情報

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    2017年12月17日
  • 2050年の技術 英『エコノミスト』誌は予測する

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    1965年 「ムーアの法則」 の後押し
    1974年 IBMロバート-デナードの「デナード則」
    コンポーネントを小型化するほど、チップは高速、省電力になり、製造コストは低くなる。
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    ムーアの2つ目の法則
    チップの工場であるファンドリーのコストは4年ごとに倍増する。
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    1993年 コンピュータ科学者、SF作家のヴァーナー•ヴィンジがシンギュラリティと表現した。
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    ●7つの波
     第1の波;メインフレーム、ミニコン
      2   ;パソコン
      3 ;Web1.0
    4   ;Web2.0
    5 ;Big Data
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    2017年11月26日