あらすじ
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しかし、たった20時間の練習で、まったく何も知らない状態から、上手にこなせる状態にまでもっていくことができる方法がある。
著者のジョシュ・カウフマンは、ベストセラー『Personal MBA』(ビジネススクールに行かずに、MBAの知識を身に付ける方法を説いた)の著者。
人が何か新しいスキルを身に付ける際に、短時間で効率よく習得できる単純なアプローチ法を開発した。
そのアプローチ法を、ヨガ、コンピュータープログラミング、碁、ウクレレ、ウインドサーフィンなどの習得の実例(著者の経験)を通じて解説する。
感情タグBEST3
Posted by ブクログ
完ぺきを目指さず、敢えて「そこそこ」レベルを目標に、それを如何に早く習得するか、というところが一番のポイントだ。
著者が実際にスキルを身に付ける事例がリアルで分かりやすくて参考になる。自分もやってみたくなる!
Posted by ブクログ
大変面白かった。以前著者がウクレレの短期修得方法をTEDでプレゼンしていたのを見て、ず〜と羨ましく思っていたところ、この本を読むことができてとても嬉しかった。ヨガ、囲碁、プログラミング、ウインドサーフィンなど、とても魅力的なプロジェクトを驚くほど要領よく学んでいるのには感心しました。地頭が抜きに出て良い感じ。年初に読めて良かったです。今年こそ、少しは学ぶぞ、という気になりました。とりあえず、目標を設定して、20時間はこなさないと。
Posted by ブクログ
オリンピック出場や世界記録を出すことを目指すのであれば1万時間でも足りないだろうが、趣味のレベルで楽しむためにスキルを身につけるのであれば20時間で十分ということを示してくれる。
事前準備の時間は20時間に含まれておらず、また相当の準備を必要とするが、「練習時間を20時間しかとることができない」と仮定して計画を立てるとするのであれば当然のことだろう。20時間しかないのだから無駄なことをしている暇はない。そう考えれば入念に準備をして当然である。
1万時間の練習を否定するものではないが、1万時間という言葉が独り歩きし、1万時間という言葉に怯んでしまって挑戦をやめてしまっているのも否定できない。本書はこの1万時間という言葉の呪縛から解き放ってくれる。
Posted by ブクログ
大抵の事は20時間で習得できる、と言う考え方に関してははっとさせれると部分があった。
効果的学習のための10のルール。1スキルとそれに関連したトピックについて調べる。2わからなくてもやってみる。3心的モデルと心的フックを知る。4望んでいることの逆を想像する。5実際にやっている人の話を聞いて予想を立てる。6環境から気が散る要素を取り除く。7覚えるために間隔をあけて反復と強化をする。8チェックリストとルーティンを設ける。9予測を立て検証する。10自分の生物学的欲求を大切にする。
Posted by ブクログ
スキルは習得できるという励まし
スキル習得と、学習は違う。
【スキル習得】
・目標設定、スキルをサブスキルに分解、重要ツールの準備
【学習】
・初期リサーチはする
・ちんぷんかんぷんで丁度良い
Posted by ブクログ
役に立っています。スポーツでもそうですが、本を読んで完璧になってから始めるのでは永遠にスタートできないのと同じように、まずは自分が楽しめるレベルになることが重要だと僕は考えています。では、自分が楽しめるレベルに最短最速で辿り着くには何を考え何をすべきなのか?そんなノウハウを提供してくれる本です。また、ノウハウだけではなく、著者が実際に囲碁やヨガなどのスキルを身につけた手順を解説してくれているので自分でも実践しやすかったです。
Posted by ブクログ
あるスキル(囲碁やウクレレ、プログラミングなど)を約20時間で身につけるための方法論。
とはいえ、達人レベルに達するわけではない。
最初の習熟を上げるための原理原則を紹介し、同時に著者自身がケースとして多数紹介されている。
逆に大半が事例でもあるのだが。
わかりやすい反面、分解し、自分の嗜好、能力に併せて絞り込む作業が最も難しいと感じた。だからこそ、もっとも重要なのだろう。
〈超速スキル獲得法10のルール〉
1、魅力的なプロジェクトを選ぶ(自分に取って?)
2、一時にひとつのスキルにエネルギーを集中する
3、目標とするパフォーマンスレベルを明確にする
4、スキルをサブスキルに分解する
5、重要なツールを手に入れる
6、練習の障害を取り除く
7、練習時間を確保する
8、すぐにフィードバックが返ってくる仕組みつくる
9、時計のそばで一気に練習する
10、量と速さを重視する
〈効果的学習のための10のルール〉
1、スキルとそれに関連したトピックについて調べる
2、わからなくてもやってみる
3、心的モデルと心的フックを知る
4、望んでいることの「逆」を想像する
5、実際にやっている人の話を聞いて予想を立てる
6、環境から気が散る要素を取り除く
7、覚えるための間隔を空けて反復と強化をする
8、チェックリストとルーティーンをもうける
9、予測を立て、検証する
10、自分の生物学的欲求を大切にする
Posted by ブクログ
タイトル通り20時間でスキルを習得する方法を紹介する。
プロ並みのスキル獲得には1万時間のトレーニングが必要という研究もあるが、 基礎的なスキルの部分を習得するには20時間あれば充分と著者は主張する。
短期間でのスキル習得に必要な10のポイントを踏まえ、著者自身が身に付けたいヨガ、プログラミング、囲碁、タッチタイピング、ウインドサーフィン、ウクレレ等の興味あるスキルについて実践した結果を紹介する。
著者は学習マニアと自称するだけあって、スキル習得に対するモチベーションが非常に高い。また、学生時代にスポーツ、音楽、ゲームに親しみ、社会人になってウェブサイトを立ち上げる等、もともと基盤となる資質を持っており、その経験の上に新たなスキルを習得している。全く経験の無い人が20時間で彼と同じようにスキル習得するのは難しい。この本で紹介されている囲碁やウクレレくらいであれば、自分のような全くの素人からでも何とかなりそうだが、プログラミングはハードルが高くて全く理解できなかった。でも著者が言うように、自分の得意な分野を選択し、魅力的なプロジェクトを選び、目標のスキルレベルを下げて習得を目指すのであれば、このやり方は効果があると思う。この方法を知っておくと、今後役に立つことがあるかもしれない。
ちなみにYahoo!で「20時間」で検索したら、彼のプレゼンがアップされていた。ウクレレのスキル習得をテーマにした講演でとても面白かった。会場を明るく楽しませるプレゼンで、彼の資質が伺える。ウクレレのスキルは20時間で習得できるかもしれないが、彼のようなプレゼンスキルの習得は20時間では無理かもしれない。。。
Posted by ブクログ
自称「学習中毒」の著者が、その経験から辿り着いたのが「20時間あれば新しい事が概ね覚えられる」という哲学。具体的なメソッドに落とし込む方法と、メンタルの持って行き方をていねいに解説している。「完璧を期さないこと」がけっこうポイントかなと思った。
Posted by ブクログ
そこそこのスキルレベルに達するのに最短な方法を提示。それを著者自身が様々な分野で実践してみせる。目標とするスキルレベルは個人で違うし、20時間かからないこともあるが、効率的な方法であることは間違いなさそうだ。
Posted by ブクログ
タイトルに偽りあり。
「たいていのこと」ではなく、著者がトライしたヨガ、プログラミング、囲碁、ウインドサーフィンなど。
でもスキルと練習を分解し、20時間集中して取り組む、という手は使えそうだ。
来年何かにチャレンジしてみよう。
Posted by ブクログ
たいていのこと、に類するものがいろいろあるみたいだが。囲碁は時間をとるよねえ。ウクレレは、真似てみたけれどうまくいかなかった。どうやら音感じゃないところに問題があるかも。
Posted by ブクログ
新しいことのイライラの壁は20時間の練習で克服できる。
学習マニア=学習したいことのリストをつくる。
1、サブスキルに分解する。
2、学習する=自己修正できるように知識を得る。
3、練習の障害になるものを除去する。
3、特に重要なサブスキルを20時間練習する。
スキルの獲得と学習は違う。
スキル獲得とトレーニングは違う。トレーニングはうまくなるために行うこと。
スキル獲得は絶対に必要なパート。
脳は筋肉に似ている。使えば使うほど成長する。
目標とするレベルを設定すること。
一日当たり最低90分の時間を確保する。
すぐにフィードバックが返ってくる仕組みをつくる。
量と速さを重視する。質は後からついてくる。特に初期には。
間隔をあけて反復する。
継続と睡眠は力になる=睡眠中にスキルが向上する。特に運動能力の習得に必要。昼寝でも効果がある。
Posted by ブクログ
・タイマーで測りながら20分間わき目もふらず集中する
・混乱を認識すること自体が、理解の一形態である
・「Anki」「SuperMemo」「Smartr」などのフラッシュカードアプリを使うと、間隔をあけて反復・強化する作業がとても簡単になる
・生産性を左右する分岐点は、毎分60ワード(60WPM)打てるかどうか。ほとんどミスせずに少なくとも毎分60ワードはタッチタイプできなければ、生産的な仕事をする能力に深刻な悪影響が出る
・碁盤に石を置く前に考えるべき4つの問い。?この手によって一団を活かすことができるか(二つ眼をつくる、継ぐ、など)?相手の一団を殺せるか?陣地を確保できるか?相手の陣地に侵入できるか
・普段タイピングをしていても、スキル向上に集中して意識的に取り組まないと上達しない。付随的練習では上達には不十分
Posted by ブクログ
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デシカチャー師も言っている。「混乱を認識すること自体が、理解の一形態である」と。55
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「自分のヨガの上達は、どれほど身体を曲げられるか、あるいは捻じれるかといったことではなく、妻や子供への接し方で測っている」70
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「ヨガはあたなが自分の人生を生きるためのもので、その逆ではない」88
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「ぼくらが闘う相手は生身の肉体ではなく、エポキシ樹脂、炭素繊維、単分子層、そして自分自身のエゴ、夢、不屈の意志だ」348
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電子書籍用に構成されていない
電子書籍用に構成されていない。
本をスキャンしてpdf化しただけ。
スマホで読む方は、買わないほうが無難。
本で買ったほうがよい。
内容はよいが、読むためのストレスが強い。