土方奈美のレビュー一覧
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予測に関する本
メモ
・超予測者を目指すための10の心得
トリアージ
一見手に負えない問題は手に負えるサブ問題に分解せよ
外側と内側の視点の適度なバランスを保て
エビデンスに対する過小反応と過剰反応を避けよ
どんな問題でも自らと対立する見解を考えよ
問題に対して不確実性はできるだけ細かく予測しよう
自信過小と自信過剰、慎重さと決断力の適度なバランスを見つけよう
失敗した時は原因を検証する。ただし後知恵バイアスにはご用心
仲間の最良の部分を引き出し、自分の最良の部分を引き出してもらおう
ミスをバランスよくかわして予測の自転車を乗りこなそう
心得を絶対視しない -
Posted by ブクログ
複雑な世界をすべて理解することなどできないため、人間の知性は新たな状況下での意思決定に最も役立つ情報だけを抽出するように進化してきた。我々は自身の外部、"知識のコミュニティ"に蓄えられた情報に頼って生きており、認知的分業を行っている。そこには、外から入手できる知識と頭の中にある知識を混同して自分が多くを理解しているという"知識の錯覚"が生じており、飛躍的なイノベーションを促すなどのいい側面もある一方、薄っぺらい情報に流されやすいといった弊害もある。まずは自身が無知であることを自覚し、知識のコミュニティへ貢献するという精神を持つことが重要である。
筆者も述べている通り、新たな概念を提唱しているというよりは、無知を自覚しましょう、と促している内容。知識のコミュニティに貢献するという意識は、個々人のキャリア形成やナレッジ蓄積の根幹となるマインドになると感じた。 -
Posted by ブクログ
この本はアメリカで9月に発売されて
日本では10月に出版されていました。
凄く早い翻訳ですね。
だから 翻訳者さんがこのように多いのですね~~
日本では トランプさんの過激な発言だけが取り上げられているので
この人はなんで こんなに有名になって
人気があって 大統領になったのだろうと疑問になったので
読んでみました。
破天荒な生き方ですね。
クイーンズ育ちの放漫で口の悪い少年だったトランプさんは
そのまま 大きくなっちゃったみたいですね。
借金や 失敗なども 経験したけど
そんな事は 顔に出さず
常に強気で 自分をアピールしている。
ある意味 とても 凄い人だと思う。
メディアの使い方は本当に上手だと思う。
多分、多くのアメリカ国民は トランプさんの
数多くの訴訟などの 経験を知りつつも
この勢いのある人に 国を託してみたくなったのでしょうね。
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Posted by ブクログ
「ビジョナリー・カンパニー」シリーズの前にかかれた"Beyond Entrepreneurship"の改訂版。
最初の本は、1992年に出されているのだが、「ヴィジョナリー・カンパニー」シリーズの研究成果を踏まえて、大幅に加筆されたもの。
これはなんかの研究書というより、新たにビジネスを始める人、会社の経営をしている人を念頭において、リーダーシップから戦略立案そしてイノベーション、実行といった重要テーマについてまとめた経営の教科書のようなもの。
今となっては、それほど新しいコンセプトはない気がするのだが、出版当時は当時としてはかなり新しい考えだったのだろうと思う。これが当たり前に思えるのは、それだけ、「ヴィジョナリー・カンパニー」の研究が説得力があって、多くの人の支持を得たからだと思う。
そういうなかでも、今回、付け加えられた1〜2章、そしてもともとの本でもインパクトがあった第3章はなるほど感がある。
あと、第6章は、ビジョナリーカンパニー4冊の議論を全体として整理しなおして、企業を立ち上げ、偉大なものにしていくための「地図」として示されていて、ちょっとお得感がある。
あらためて、「ビジョナリー・カンパニー2 飛躍の法則」の議論の重要性が確認できる。 -
Posted by ブクログ
ネタバレセレンディピティとは、偶然起きたことに対して主体的に行動して、望ましい結果に繋げることを言うらしい。本書曰く、「偶然は単発の出来事であるのに対して、セレンディピティはプロセス」とのこと。また、セレンディピティは意識することで、何度も引き起こすことができる。
確かに、予想外が頻発する社会においては、全てを事前に計画するのではなく、いかに予想外を自分にとっての機会にできるかが大事というのは、人生においても企業経営においても言える。本書を通じてセレンディピティの重要性はわかったものの、色々なエピソードが盛り込まれており、やや総花的だと感じた。まだ新しい研究分野ということもあるのだろうが。 -
Posted by ブクログ
色々と難しい本。章立てとしては、4部10章で構成されていて、各章でストーリーテリング形式で話が構成されている。
第1部 知能の落とし穴 ー高IQ,教育、専門知識がバカを増強する
第2部 賢いあなたが気をつけるべきこと
第3部 実りある学習法ー「根拠に基づく知恵」が記憶の質を高める
第4部 知性ある組織の作り方
冒頭からIQが高いことがその後の人生にどう影響を及ぼしたのか?という点から知性の指標として広く認知されているIQの発生過程からストーリーが展開されるが… IQだけじゃ無いと。
第2章の「天才はなぜエセ科学を信じるのか」で、コナン・ドイルが心霊主義にどはまりしてた所は面白かった。シャーロック・ホームズ書いてる作者が、心霊好きどころか周りから精神障害と思われてたほどだったとか、アインシュタインも晩年はちと拗らせてた感じとか、ノーベル賞受賞者にも、自説を拗らせちゃう人たちがある程度いると言った事例も…
これらの例から原因とされることは、「第一に、人生で起こる問題に対象するのに不可欠な、創造的知能や実務能力が欠けていること。第二に、「合理性障害」があり、偏った直観的判断を下してしまうこと。第三に「動機付けられた推論」によって、自らの立場と矛盾する証拠を否定するために優れた知能を使ってしまうことだ。」など。ちなみに「マイサイド・バイアス」って言葉もあるそうな。
第三章では、知識があり過ぎる問題が提示され、FBIの科学捜査チームの知識があり過ぎて誤逮捕した例では、指紋鑑定での熟練鑑定者は、様々な認知的誤りをおかしがちだったそうな。(熟練者が認知的誤りを犯しがちというのは、感覚とはちょっと違う気がしたが、そうらしい)
第2部にあたる四、五、六章では、謙虚さ、内省的思考と外国語効果、フェイクニュースあたりが、盛り上がる部分なのかなと思うので割愛。
その後の部は、ストーリーテリングとよくある自己啓発本や失敗の研究本に近い流れの感じ。
筆者は、デビット・ロブソン氏でジャーナリストの肩書きが良いのかな?多方面の科学知識を繋ぎ合わせて、ストーリーテリングして読みやすい論を展開させるのが仕事の人と思われる。ページ数はざっと350ページありこの手の本としてはちと少ないくらいの分量だが、話があっちこっちに飛ぶ感じもするので、これより多いと読む方が厳しいかも?
この本は、想定読者を考えると、高学歴、サラリーマン、医者、弁護士、公務員などなど当てはまる人は多そうな感じ。そして、感じるのは、インターネットの爆発的普及から20年もたった今、知識レベルが世界的に高くなっていて、誰もが陥る可能性が高いのが、本書で述べられていた落とし穴なんだなという事。
本を読んで、題名をもう一度読んで、目次を読み返して、結局のところ、自分にとっては、「なんでも教えてもらう謙虚な姿勢が大事」ってことを思った次第。
あとは、以下のところ。
「何も失敗しなかったというのは、コンフォートゾーンから踏み出さなかったという事であり、結果として自分の可能性を活かしていないことを意味する。」