北方謙三のレビュー一覧

  • 史記 武帝紀(一)

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    時代小説は好きなんだけどほとんど読まない。なんでだろうなあ。好きなのに。
    てことで、結構久しぶりに手にした本格的な時代小説。著者は、昔テレビで実物を見たことがあって、「なんだかあやしいおじさん」という印象を抱いたことをよく覚えている。
    本業の小説よりも、テレビで自分のキャラを売ることを得意としている人、というイメージを、勝手に持っていたんだよね。

    イメージは完全に間違い。いやはや、もう頭を垂れるしかない。めちゃくちゃ文章がうまい。簡潔でシャープで、スピード感あふれる文体。すげえ。

    そしてめちゃくちゃ小説もうまい。特にキャラクターの設定。登場人物の誰もが、見事に魅力的な個性を持っている。誰が

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    2013年07月07日
  • 史記 武帝紀(二)

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    ネタバレ

    電車の中で少しずつ読んでいたので、読み終わるまで1週間以上かかってしまいました。。。 昔に比べて本当に本を読むスピードが遅くなっています^^; 三国志や水滸伝に比べると登場人物は若干地味ですが、基本的には史実基づく話なので臨場感はありますね^^

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    2013年07月02日
  • 史記 武帝紀(二)

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    武帝記その2巻。 衛青の活躍で江南(今の長安の西の地域)を奪った漢。匈奴の単宇が亡くなり、内部争いでその間平和。でも漢は次を武帝が考えて衛青に指示を。霍去病が表の舞台に。いろいろ新しい登場人物が出てきておもしろくなってきています。司馬遷も出てきています。
    続きが見たい!

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    2013年06月30日
  • 史記 武帝紀(二)

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    何だか面白くなってきたぞ。素直な感想である。
    第二巻になり、さらに登場人物が現れ、ますます話の展開が楽しみになってきた。

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    2013年06月27日
  • 史記 武帝紀(一)

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    時代は遡り前漢の武帝の時代。
    何となく、衛青とか、霍去病とか、世界史で聞いたことがあるような。
    騎馬隊の重要性が増した時代という事か。
    さて、今後の展開がどうなるのか。

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    2013年06月15日
  • 史記 武帝紀(一)

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    文庫待ちしていた作品。
    しまった、面白い。
    衛青も武帝も、何が変わっていって、何が変わらないままのか気になる。

    桑弘羊に衛青が乗馬を教える件が微笑ましく。

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    2013年06月15日
  • 水滸伝 七 烈火の章

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    追い詰められた宋江一行の脱出劇の巻。

    少華山の面々と宋江もようやく梁山泊へ。

    雷横と阮小五には泣きました。
    特に阮小五…これからの軍師だったのに。うう。

    そしてついに因縁の馬桂と、ちょ、時遷ー!のところで待て次巻。

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    2013年06月13日
  • 楊家将(ようかしょう)(下)

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    10世紀後半、北漢に仕えながらも、併合されたために、宋の将軍となった楊業とその息子たちの活躍と悲劇を描く。北方謙三は「君よ、憤怒の河を渡れ」といったハードボイルドものは読んだことがあるが、歴史小説を読むのは初めて。なるほど、いわゆる「漢」が男らしく描かれている。特に楊業の人物設定は素晴らしく、武人として、父親として、あるいは人間としての葛藤が手に取るようにわかる。また、各兄弟の位置づけもよい。小説が描くのは、主に燕雲十六州をめぐる宋と遼の紛争。敵方である契丹蕭太后の厳格さ、一度は左遷された耶律休哥のかっこよさもよい。続編が気になる。
    今回はiPhone版のキンドルで読んだが、ブックマーク機能が

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    2013年06月13日
  • 楊令伝 四 雷霆の章

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    まだ宋禁軍が南北の敵と対峙している状況が続いていますね。思ったよりは膠着した状態になっており、長期戦の様相を呈しております。しかし裏で青蓮寺が絡んで、北は決着するかもしれませんが。
    それを尻目に着々と梁山泊軍が兵を増強してきているという状況で、梁山泊軍と宋禁軍との全面対決までには、まだ少し時間がかかりそうな気がします。

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    2013年06月08日
  • 楊令伝 三 盤紆の章

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    宋の北と南で起きている騒乱に乗じて宋の禁軍を弱体化させてから梁山泊軍が宋と対峙しようと待ちながら、いろいろ画策している段階の話です。
    北の騒乱では金と同調しながら、南の騒乱では呉用が活躍するのでした。
    そんな中で、ついに楊令が梁山泊軍の頭領に就きましたね。
    これからの北と南の騒乱をどう童貫率いる禁軍がどう治めていくのか?というところが次冊のポイントですかね?
    あとは岳飛が楊令との初戦では軽くひねられましたが、今後の楊令と岳飛の対決?というのも楽しみになってきました。

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    2013年06月03日
  • 楊家将(ようかしょう)(下)

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    ネタバレ

    同じ著者の「三国志」全13巻、「水滸伝」全19巻、「楊令伝」全15巻を読んだ後だったので、あっという間に読み終えた。著者にとっては、水滸伝を書くためのウォーミングアップに当たる作品だったようだ。
    それだけに、水滸伝に通じるおもしろさがすでにここにあるように思った。

    楊業という人物は実際に強い武将で、遼との戦いにおいて息子たちとともに奮戦した。しかし戦場で讒言にあい、圧倒的な不利な状況にも関わらず出撃し、大敗して敵に捕縛され、最後は食を断って死んだという。

    作品の結末は史実とは若干違うが、実在の人物に関する史実を下敷きに、武人の戦いとその生き様を描いた作品として、北方謙三のこの著書も読み応え

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    2013年06月03日
  • 楊家将(ようかしょう)(上)

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    北方謙三の「三国志」、「水滸伝」、「楊令伝」を読み終わってから読んだ。

    水滸伝のプロトタイプのような位置づけでもあり、楊令伝へと続く「原野での騎馬戦」が手に汗握る、戦う男たちの物語だ。

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    2013年06月03日
  • 楊令伝 二 辺烽の章

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    旧梁山泊軍と宋軍との対決に向けた準備段階の話で、楊令など旧梁山泊の精鋭は北へ集結して、金とともに遼を攻めるという形をとり、南の方では宗教一揆のような形で、方ろうという教祖のもと集まった信者の大群が宋を攻めるということで、結果的に宋の禁軍を南北に分断することで体力を奪い、旧梁山泊軍が来るべき禁軍との全面対決に向けて、兵が集まるまでの時間稼ぎをしているという状況ですね!
    この先どのような展開になっていくのか?楽しみです。

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    2013年05月29日
  • 楊令伝 八 箭激の章

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    ネタバレ

    ■一番切なかったシーンは、


    張清が戦死したあと、史進が呟いた
    「俺だけかよ」のセリフ。
    楊令伝初期の頃、張清・呼延灼と3人で流浪の軍をしていた史進。
    残された史進だけど、この後若者達に慰められているのも含めて好きなシーン。

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    2013年05月26日
  • 替天行道/北方水滸伝読本

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    「北方」水滸伝のウラバナシ的なお話。
    執筆中の担当編集者からの公的なFAXに私的な感想や、
    連載中もしくは連載後のインタビュー、対談を集めたもの。

    個人的にはすごく面白くて、
    もう一度、水滸伝を読み直したい、と思った。
    (が、ただいま同僚に貸し出し中。。)

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    2013年05月23日
  • 水滸伝 十四 爪牙の章

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    ネタバレ

    前半は梁山泊内恋愛絡みのお話。

    もはや更生施設となっている子午山の話と
    史進の全裸騒動をはさみつつ、
    物語はいよいよ宋軍二十万との対決へ。

    正直有利と感じる要素がほとんどない。
    敵も気を抜かなくなってきたし。

    あと、まだ仲間になっていない一〇八星がいるようです。

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    2013年05月22日
  • 水滸伝 十一 天地の章

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    ネタバレ

    呼延灼戦の敗北が梁山泊に残した爪痕と、兼ねてから勃発していた晁蓋と宋江の意見の食い違いに焦点があてられた巻。

    冒頭の方は、呼延灼戦で負傷した者、友であり兄弟であり仲間を失った者たちが、死とは、生き残った自分(負傷した自分)とは、ということについて悩んだり落ち込んだりしている姿が痛々しくも、梁山泊のメンバー同士が一人一人をよく見ていて支えあっているな、と思いました。
    そこから樊瑞なんかは、致死軍という自分の新しい道を見つけていたりもして、多くの仲間が死んでしまったという現実を、それぞれが受け止めて乗り越えて進んでいくんだな、と、読んでいるこちらも、メンバーの死を悲しんでいるだけではダメなんだな

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    2013年05月19日
  • 史記 武帝紀(一)

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    北方謙三が描く中国の古典もの第三弾である。漢の武帝を小説にしており、あまり他の作家の作品は知らない。これからどのように展開するか楽しみである。戦闘場面はよく描けており、ハラハラドキドキさせてくれる。

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    2013年05月13日
  • 楊令伝 一 玄旗の章

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    ネタバレ

    ようやく楊令伝を読み始めました。1巻では、梁山泊の壊滅から3年後の設定から始まるのです。なかなか楊令が登場してきませんでしたが、幻王と名乗って最後にようやく姿を現しました。それ以外では実は呉用が生きていたり、2世がいろいろ登場してきたりとで、楊令伝は楊令を中心に、この2世達が活躍していく構図になっていくのだろうと思います。また、王進の人材育成所?は相変わらず顕在のようです。2巻以降が楽しみになってきました。

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    2013年05月06日
  • 史記 武帝紀(一)

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    漢の武帝の頃の話であるが主人公は武帝と言うよりその皇后であった衛子夫の弟の衛青。その出世物語。
    匈奴との戦いを今までの守りの戦いから攻めの戦いに換えた男の物語で水滸伝、に続く話のよう。結構そこに張騫が月氏に到達するための旅行過程もあり結構読ませる。続きが読みたくなってきた。待ち遠しい。

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    2013年04月25日