小林泰三のレビュー一覧

  • 人獣細工

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    ヤバい超面白かった☆*:.。. o(≧▽≦)o .。.:*☆最初は人間のために豚の臓器を移植してると思ったんだけど読み進めていくうちにこれ逆パタなのではと勘づいてしまい結果図星。小林先生の書くホラーというかサイコパスというかなんて言うか人間のリアルとっても好きなのでこれ超刺さった。最終章の本が1番ヤバいってあとがきに書かれてたけどリアルの世界がごちゃごちゃになってて奇妙で薄気味悪くて最高だったな
    この世界は本当に現実なのか
    われわれが現実と呼ぶものは一体なんなのか
    とても考えさせられました

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    2024年03月21日
  • 七つのカップ 現代ホラー小説傑作集

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    現代ホラー小説傑作集。これまた全部再読なのだけれど、傑作揃いというほかのないセレクションです。
    かるかやシリーズの「芙蓉忌」、実はシリーズ他の作品に較べると印象が薄かったのですが。再読してみると、なかなかに怖いしひっそりとした切なさも感じる名作でした。なによりこのアンソロジーがこの一編で幕を開け、そしてラストが「七つのカップ」で優しく終わるという構成も素敵なのですよね(ラスト一歩手前が「あまぞわい」でとことんどんよりしたあとだというのもまた)。
    小林泰三さんの「お祖父ちゃんの絵」をセレクトするというのもまたなんとも。これ、最初に読んでいるうちは「お祖母ちゃんの絵」の間違いじゃないの? って思う

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    2024年02月28日
  • 七つのカップ 現代ホラー小説傑作集

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    現代ホラーの傑作が揃った短編集。全編おすすめといえる高い完成度の1冊です。「芙蓉忌」は古い家屋の隙間から見える女に魅入られた話。女が誰か探る途中、警告を受けるも男はもはや止まる事が出来なくなり…
    謎の猿を追う「シュマシラ」も良い。

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    2024年02月22日
  • 逡巡の二十秒と悔恨の二十年

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    ネタバレ

    初っ端からキツい
    全話心臓やら胃、脳みそにまでに、色々くる
    キツい
    グロホラー(?)(ジャンル分けがよく分からない)というジャンルだとしたら文句なしの星5
    1回読めばお腹いっぱい、というか胸焼けで二度と食べられない

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    2024年02月01日
  • クララ殺し

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    前作読んでたのでこの世界の仕組みはなんとなく理解してる(といっても未読だった場合と比べたら1ミリ程度の知識)。
    でもここは前作と違うと言われたら…そうなんだね!とビルみたいに思ってしまう。
    話してるとイライラするだろうけど、ビルのキャラが良い。頭が足りないように見えて鋭く本質をついてくる。

    解説まで読み終わり、ホフマンの物語をしっかり読んでおきたいと思った。
    このシリーズはめちゃくちゃで、でもしっかり繋がってて…。今回も引き込まれてしまった。
    決めた。このシリーズは続けて読む。

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    2024年01月24日
  • 肉食屋敷

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    ネタバレ

     肉食屋敷…地球外生命体がテーマの話。結末はバッドエンド?
     ジャンク…ある意味純愛もの。ただ設定が特殊なだけで。
     妻への三通の告白…読み進める度に見方がガラリと変わる。
     獣の記憶…ジャンルはミステリー。叙述トリックではあるがこのラストは読めなかった。

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    2023年12月28日
  • 肉食屋敷

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    めちゃくちゃ面白かった!
    どの作品も本当に面白かった。
    サクサクっと読める。
    そしてよくこんな世界が思いつくなあ、っとびっくりしてる!

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    2023年12月22日
  • 殺人鬼にまつわる備忘録

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    面白いです。
    ほんとに面白いです。
    現実に起こり得ないこと(私の知る限り)が交えてある為
    好き嫌いは分かれるかもしれませんが、
    私にはどハマりでした。
    既に3回は読みました。
    小林泰三先生の文章が読みやすいことと、ストーリー展開が追いつきやすいので、とても読みやすいのだと思います。
    ぜひ読んでください。

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    2023年10月19日
  • ティンカー・ベル殺し

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    メルヘンシリーズハマって全部読み続けて、3作目で「そろそろこの設定で続けるのもネタ切れかなぁ?」って思ってたけど、今回は犯人が分かった上で進む、このシリーズでは新しい手法で面白かった!
    ラストの方は個人的にはメルヘンシリーズ史上一番イヤなグロさで読後は若干病む。けどこの感じがクセになってきっとまた次作も買っちゃう

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    2023年09月24日
  • 安楽探偵

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    ネタバレ

    "街いちばんの名探偵"が事務所にいながらにして謎を解く、安楽椅子探偵物の連作短編ミステリー。助手的な立場である"わたし"の目線から語られる。"意外すぎる結末"という表紙のキャッチコピー通り、それぞれのお話で予想していた結末から裏切られた。最終話で仄めかされた物語全体の"意外すぎる結末"も面白かった。

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    2023年09月03日
  • ティンカー・ベル殺し

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    アリス殺しからのシリーズ最終巻。
    もう続きがないのがわかってて読むのは残念だけれど相変わらずビルが愛おしくて面白い。またアリスから読みたくなりました。

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    2023年08月29日
  • わざわざゾンビを殺す人間なんていない。

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    ゾンビに関する映画や小説、たくさんあると思います。
    しかし、この作品は今までに出会ったことがないタイプの物語です。
    内容は事前に知ることなく手にしてみること勧めたいかなと思う一冊なので、内容に関することについては感想を書きません。
    いつかゾンビがいる世界になったとしても生き抜くことは出来そうだなと思たことかな、ということですね。

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    2023年04月30日
  • 逡巡の二十秒と悔恨の二十年

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    「玩具修理人」や「人獣細工」を思い起こさせる話や善悪の区別とは考えさせられる「草食の楽園」、関西弁と怪談がミックスすると落語になるのか「メリイさん」など泰三の魅力がこんなにまで…自己と他者の区別やそもそも自分の意識とは?いとう会話、グロテスクな描写なのに淡々としているからそこまで忌避感の無い文章などうううう本当に惜しい人を亡くしてしまった文学界...

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    2023年04月29日
  • ティンカー・ベル殺し

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    ネタバレ

    全体的に残虐性が高くていつも通り!って感じ
    富久がフックではないのは引っかけで分かりやすかったし双子が2組いるのはわかったけど、誰が双子かまでは考えが至らなくて結局犯人あてできなくて悔しい…
    ピーターが2人いるなんてわかるか!ずるい!って思ったけどよく読むと一人称僕と俺でわかるようになってるんやなあ…
    混乱して何回か読み直した
    結局アリス殺しの伏線(?)のレッドキングとかこの夢のリンクについての詳細は分からないまま作者が亡くなってしまって本当に悲しい…
    井森くん、平穏な日常が戻るといいね…
    とても面白かった!!!!

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    2023年04月23日
  • 人外サーカス

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    先が気になり止まらなかった(≧∇≦)

    一気読み確実!人間VS吸血鬼の大バトル!!



    何だろう、この安心感…(〃´-`〃)

    いや、違うな。安心…というか、癒しの方が近い。

    ホラーもグロもミステリもコミカルな描写も、すべて程よく癒される♡

    小林泰三さんの作品全般、私の心を癒してくれる。

    この作品を読んで『癒された』という人は少ないだろうけど、癒されたんだからしょうがない笑

    吸血鬼が存在する世界。
    こいつらがまた強い強い。
    人間と違って仲間に執着しないから、やる事も残忍でグロい。

    グロ描写が苦手な方は注意。(^▽^;)

    吸血鬼に立ち向かうのはサーカス団!
    果たして生身の人間が勝て

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    2023年03月04日
  • ドロシイ殺し

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    ネタバレ

    世界観に慣れたのもあると思うが前作よりかなり読みやすさを感じた
    トリックはクララ殺しより簡単だったのもあると思う
    道雄の行動にちょっと無理矢理感があると思った…
    物理的と言うより心理的な残酷描写(?)、狂気があっておもしろかった!

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    2023年02月26日
  • ドロシイ殺し

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    ネタバレ

    文庫本が発売されたので再読。
    やっぱり泰三の言葉運び好きだなあ、この次のティンカーベル殺しで終わりなんて本当に悲しい。
    ビルだけでなく案山子もわけわからんからいらいらと面白さが2倍で暑苦しい笑。ビルがキャンディマン食べちゃうところとかひどくて本当面白い。
    犯人の動機や映画でドロシイを演じた人の背景を踏まえてたり凄く色々調べてる。
    一見平和で幸福溢れる国にみえるけど完璧な国なんてないのかな、政治とは平和とは何かなって考える。あとその人をその人たらしめるものとは何か、これは他の泰三作品にも通ずるものだと思う。『人獣細工』『玩具修理人』ともリンクしているのでひゃっほ!!!って気分が高揚しながら読み終

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    2023年02月07日
  • ドロシイ殺し

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    ネタバレ

    今回はオズの国が舞台。あのオズの世界がこんなことになるとは…と驚きが隠せない。そして、一番の衝撃はエンディング。ある意味、この作品のエンディングが一番怖い気がします。

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    2023年02月01日
  • クララ殺し

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    ネタバレ

    “クララ”と言われて、ついハイジに出てくる少女を思い浮かべていたが…違った。ホフマン物語が今回関係するらしく、1回ひるむ…。でも、読むのを諦めなくてよかった。一苦労するがストーリーが巧みなので、グイグイ引き込まれ、アドレナリンが大放出。このシリーズの醍醐味である、「彼(彼女)は誰のアーヴァタールなのか?」の謎解きの面白さは健在。残虐なのにコミカル。グロイのに読んでしまう吸引力。「中毒性がある」という言葉が、一番しっくりくる本だなと痛感した。

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    2023年02月01日
  • クララ殺し

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    ネタバレ

    アリス殺しと同様、本体とアーヴァタールのリンクを勘違いさせるトリックで鋭い人なら気づけそう
    ホフマン物語を知っていればもっと世界に入り込めたのに…!

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    2023年01月07日