因業探偵~新藤礼都の事件簿~

因業探偵~新藤礼都の事件簿~

小説・文芸
770円 (税込)

3pt

世の中、間抜けばかり――あんな簡単な事件の真相も見抜けないなんて。自らの才能を生かすべく探偵事務所開設を計画する新藤礼都だが、まずは先立つものが必要だ。資金作りにアルバイトを掛け持ちする中、次々と奇妙な事件に遭遇して……。容赦のない発言と冷徹すぎる推理。抜群の頭脳と最悪の性格を併せ持つ女探偵が縦横無尽に活躍する、異色の連作ミステリー。

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因業探偵~新藤礼都の事件簿~ のユーザーレビュー

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感情タグBEST3

    Posted by ブクログ

    ヤスミン好きの読友さんから勧められたのがこちら。噂に違わずめちゃくちゃ面白かった。主人公は洞察力と推理力がずば抜けている進藤礼都。なのだが性格に問題がある。探偵事務所を設立するために数々のアルバイトをする中で事件に出会う。ペットシッター、ベビーシッター、草刈り、パチンコ、家庭教師、家政婦…何をやってもブレない最強の女。不思議と性格が悪いのも魅力に思えてくる。ヤバいな。(笑)叙述トリックもあって面白い。こういう人は敵に回したくない。現実にこんな人がいたら仲良くなれない気がする。でも目を離せない気もする。

    0
    2026年05月19日

    Posted by ブクログ

    ヤバい。
    人間の思い込みってやつを死ぬほど味わわされた。
    当たり前の様に感じていた事が最後にガラッとひっくり返される。
    特に『後妻』は圧巻で、思わずお見事と呟いてしまった。
    流石は小林泰三、発想が柔軟でしなやかな作者の力量を思い知らされる傑作。

    0
    2022年10月04日

    Posted by ブクログ

    ついにあの人が主役に! 性格最悪でしかも○○までやっちゃってるけど、探偵としてはとっても有能な新藤礼都が活躍する連作ミステリ短編集。ずけずけと歯に衣着せない辛辣な物言いは実に爽快です。……だけど、実際には付き合いたくないよねこの人(笑)。というよりも、他にも関わり合いになりたくないような人がいっぱい登場します。実に癖の強い作品。
    お気に入りは「パチプロ」。なんとも奇妙な状況の物語で、なかなか真相が見えませんでした。ううむ、なんとまあ手間暇のかかることを……!
    「散歩代行」も凄いなあ。真相、なんとなく見当がつくのだけれど。まさかそれはなかろうと思っていましたよ。あまりにぶっ飛んでます。

    0
    2017年11月05日

    Posted by ブクログ

    新藤礼都のファンとしてはとてもおいしいお話ばっかり!色んな新藤さんの顔が見れてよかったなー!
    特に「後妻」と「散歩代行」は良かった!

    0
    2025年07月20日

    Posted by ブクログ

    ある意味ではお仕事小説。もしくは勝手に潜入捜査という感じ。ちょっと変わった探偵小説。結構ブラックユーモアが効いています。

    0
    2022年09月18日

    Posted by ブクログ

    むふふ。久しぶりに読んだ小林泰三。
    なんだこれは面白いではないか。
    どんでん返し的なミステリーも多々あって楽しめました。

    0
    2019年06月16日

    Posted by ブクログ

    読んでいるうちに主人公の言動にイラっとするのが堪らない(いつもの小林泰三作品だったという意味です)。

    0
    2017年10月10日

    Posted by ブクログ

    ブラックユーモアミステリ短編。面白かった!噛み合わない会話がテンポよく進んでいって、悪人が破滅していく。「散歩代行」のご近所さんみたいに街全体でちょっとズレてる感が気持ち悪い。礼都さんとお近づきにはなりたくないわ…。

    0
    2017年08月28日

    Posted by ブクログ

    小林泰三さんの作品。

    新藤礼都はドロシィ殺しに出てきた人か。(あれは別の世界線だと思うけど)

    主人公は切れ者で冷たい(キツイ)超現実主義者というのは独特かな。

    小林泰三さんらしく思い違いという手法を使ったりしているが、いかんせん短編集なのでライトノベルのような感じで軽く物足りなかった。

    0
    2023年02月20日

    Posted by ブクログ

    "「わたしが彼女にこの家を教えたのよ」礼都は答えた。
    「なんで勝手なことをするんだ?」さすがに俺も礼都の身勝手に腹が立ってきた。
    「わたし、困っている人を見たら、放っておけないのよ」
    「困っているのは俺たちの方だぞ」
    「だから、あんたたちを放っておけないの。困っている人は大好物よ」礼都は舌嘗りをした。
    「この女異常よ!」母は叫んだ。
    俺もそうかもしれないと感じ始めていた。
    「この人探偵だって言ってたわよ」幸実が言った。「トラブルを解決してくれるって」"[p.273_パチプロ]

    「プロローグ」
    「保育補助」
    「剪定」
    「散歩代行」
    「家庭教師」
    「パチプロ」
    「後妻」

    0
    2018年01月28日

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