小林泰三のレビュー一覧

  • 因業探偵 リターンズ~新藤礼都の冒険~

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    新藤礼都シリーズ2作目。
    前作に引き続き、探偵事務所を開きたい礼都が、資金繰りのために様々なアルバイトをしながら、そこで起きる事件を(何もかもめちゃくちゃにしながら)解決する連作短編。

    この本、登場人物の8割くらいがイカれてるので、軽い気持ちで読んだ方が良い。
    真面目な気持ちで読むとドン引きするので注意。
    ラストが??だったので、星を1つ減らしたけど、とても面白い本。
    もう続編はないのが寂し過ぎる…

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    2025年04月06日
  • 玩具修理者

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    短編の『玩具修理者』と中編の『酔歩する男』の2編からなります。


    『玩具修理者』は、お洒落なカフェで読むものではなかった…!グロテスクな描写があるので、食事の合間に読むのはおすすめしません。
    よく分からない素性の者が、よく分からない言葉を叫びながら修理する。たとえ死んだ猫でも。

    あらすじだけでもとても興味を惹かれますが、面白いのが、玩具がたくさん集まらないと修理しないこと。すべての玩具のパーツを外して、なんと別の玩具のパーツとごちゃ混ぜにして修理するんです。…怪しいニオイがぷんぷん。

    また、玩具修理者は正確だけど馬鹿正直すぎるところがあります。どんな風に直して欲しいか伝えるのですが、言

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    2025年03月12日
  • 玩具修理者

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    「玩具修理者」「酔歩する男」の2篇。
    全体的にはホラーだが、後者はSF色が強く、気質が合わない読者も多く出そうである。
    しかし2篇ともに理屈の恐怖を味わえる名作である事には間違いない。

    特に「玩具修理者」は、グロテスクと耽美は相性が良い事を示してくれている。
    良い読書体験でした。

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    2025年02月16日
  • 玩具修理者

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    玩具修理者
    ページ数が少ないのに凄く濃厚だった。玩具修理者の正体気になる、、、。
    酔歩する男
    終始難しい。頭パンクしそう(笑)意味はほとんど理解できなかったけどとにかく小林泰三さんは凄い人ってことは分かった。「玩具修理者」よりもホラー感ないのに、最後めちゃくちゃ恐ろしかった。

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    2025年02月13日
  • 人外サーカス

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     吸血鬼VS弱小サーカス団の攻防を描いたサバイバルホラーで、過去のトラウマを払拭するために踠く手品師・蘭堂を中心としたインクレディブルサーカスの面々と残忍かつ圧倒的な身体能力と回復力を持つ吸血鬼達の造詣と疾走感満載かつ知力の限りを尽くしたバトルシーン、奇妙な伏線の回収まで最後までハラハラしながら読み終えた。

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    2025年02月06日
  • 安楽探偵

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    短編集なのでさらっと読めた!小林泰三さんならではのロジカルな真実?トリック?がやはり癖になります。そういう不思議なミステリーが個人的に好きです。節々で違和感は感じてたんだけど、今思えばそこも伏線だったんだなあ

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    2025年01月28日
  • クララ殺し

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    ミステリーを読み続けてきたので、たいていのものには騙されなくなっていたのに、このシリーズにはまた騙されました..少しホラーではないけどグロみたいなものが入るので、読むのに私はドキドキしてしまいます。だいぶ前に読んだので、もう内容を覚えていないのでまた読みたいと思います✨

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    2025年01月22日
  • AΩ 超空想科学怪奇譚

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    ネタバレ

     すすめられた作品。人にすすめられた作品は自分では手に取らないから新たな発見がある。なかなかグロテスクな描写が続く。SFは想像力が命だけれどもこういった作品は想像力が高ければ高いほど危ない。そういった意味では私は想像力が高くないので助かった。

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    2025年01月13日
  • 殺人鬼にまつわる備忘録

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    昔観た「メメント」という映画に似ています。結末は何となく予想できましたが、そこに至る過程がどーなるかというところに面白さを感じました。内容は分かりやすくスラスラ読み進めることができます。

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    2025年01月06日
  • クララ殺し

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    誰が誰のアーヴァタールか途中よくわからなくなってしまったけど、やっぱり面白いから次の作品も読もうと思う

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    2025年01月05日
  • わざわざゾンビを殺す人間なんていない。

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    死ねば必ずゾンビになる世界での密室殺人。
    死者が甦る作品としては「生ける屍の死」が有名ですが、こちら生者と死者の境目、一体いつ死者となったのかがポイントとなります。
    ミステリですがグロあり、アクションありと小林泰三節炸裂です!ちょっとオチが読めやすい気がするがまあよし!
    表紙もグロセクシー…

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    2024年12月27日
  • 人獣細工

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    『本』
    小学校の同級生から届いた一冊の本、それは非常に年季が入ったものでタイトルは「芸術論」。
    この本は他の同級生にも送られてきているようで、ある日その同級生の元を訪ねると__。

    こういった狂気や謎から引き起こされる恐怖が非常に好みであるため、そういったものが好きな人なら満足出来る一冊であろう。
    本に綴られている内容も読み物としても興味を唆るもので、異質な世界観を形作るものであると同時に作者の叡智を感じさせる。

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    2024年12月01日
  • 日本ホラー小説大賞《短編賞》集成1

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    角川のホラー小説大賞短編賞を受賞した5作品をまとめて掲載してあります。『玩具修理者』や『お見世出し』など既に鬼籍に入られた方の作品もあり、まとめて読むには良い本でした。でもホラーって正直幅が広すぎる上に読んでも意味が理解出来ない作品もあり(私の理解力がついていけないだけなのでしょうが)、「???」となることも多かったです。

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    2024年11月24日
  • クララ殺し

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    クララが出てくるから、てっきりハイジやペーターも出てくるかと思っていたが登場せず。でもちゃんと面白かった。最後のどんでん返しにびっくり止まらず。

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    2024年11月17日
  • ティンカー・ベル殺し

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    メルヘン殺しシリーズ
    第4弾!!
    今度はネヴァーランドに迷い込んだビル。
    
    ピーターパンとビルの会話が。。笑
    意外といいコンビな気がする笑
    
    相変わらず誰が誰のアーヴァタールかを
    推理しながら読むんだけど
    ムズい笑笑
    
    今回もたくさんグロかったりしたけど
    面白かった!!

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    2024年11月17日
  • ドロシイ殺し

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    ネタバレ

    シリーズ3作目。3作の中では一番面白かった。『玩具修理者』や『酔歩する男』との繋がりが多い。他の作品との繋がりもあるのかも?

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    2024年11月02日
  • 家に棲むもの

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    小林泰三さんのホラー短編集
    お気に入りは表題作の家に棲むものと肉。
    ホラーとして十分におどろおどろしいながらもユーモアに溢れているのが、小林泰三さんらしく読む手が止まらなかった。

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    2024年10月26日
  • 幸せスイッチ

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    ネタバレ

    「この本超危険」
    表紙の謳い文句に誘われ読んでみた。
    小林泰三さんの作品は初めてでしたが、とんでもなく奇抜な本でした。
    近づいてくるメリーさんに対抗するために、さとるくん•テケテケ•カシマさんを呼び寄せ追いかけっこさせるというクソ訳わかんない話…「怨霊」
    娯楽水道電気食事医療等全てにできる限りお金を使わずに、貯金残高の数字が増えることこそが幸せと捉える女の話…「勝ち組人生」
    私とスマホどっちが大事?私と車どっちが大事?私とあなたどっちが大事?弁解がひたすら通じず大事なものが壊され続けるという、愛の試験をひたすら受け続けさせられる男の末路は…「どっちが大事」
    腹痛を訴えているという子供の元に駆け

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    2024年10月20日
  • ティンカー・ベル殺し

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    メルヘン殺し最後の作品。ティンカーベルを殺したのは誰か?犯人がわかった時、つい前のページを遡って自分がどこで錯覚したのか確認してしまいました。登場人物が多いのもありますが、ビルを始めとした人物たちの会話の複雑さがより読者も惑わせる世界観はすごく引き込まれます。
    現実世界でまさかこいつはあのキャラクターなのか?と考えていると、え!まさかのそっち!?二転三転ひっくり返されてより複雑さがシリーズの中で多いと思います。
    そして最後、恨めしく思うあの人がスカッとする最後で気持ちよかった(笑)
    最後の言葉は私の中でまた惑わされる言葉に感じましたが、これは読む人によって解釈がかなり違う場合もあるんじゃないで

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    2024年10月10日
  • 家に棲むもの

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     どこか異常な世界観で描かれる七つのホラーが収録された短編集で、起こっていることはめちゃくちゃな筈なのに何故か部分的にだけど納得してしまうような不気味さが終始漂っていた。『家に棲むもの』『お祖父ちゃんの絵』が特にズシンと来た。

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    2024年10月06日