小林泰三のレビュー一覧
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「家が呼ぶ」に大興奮して以来、すこしずつ朝宮運河さん編纂のアンソロジーを買い集めている。今作も大興奮!
✂-----以下ネタバレです-----✂
はじめに収録されたタイトルドンピシャの「恐怖」は、短くもラストにドキッとする極上の作品。最初からこの作品…もう期待しかないが、続くは小松左京「骨」。じっくり掘り進められた恐ろしく壮大な情景が、蘇る記憶とともに一気に駆け抜ける大迫力に感動…。
「夏休みのケイカク」「正月女」は現代の割と身近な景色を思い浮かべつつ読み進めていたけど、オチに違ったカラーのダークさがあり面白い。
今回すごく好きだった「ニョラ穴」は、SFチックな作風。日本のこ -
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はじめての小林泰三さん作品。
「脳髄工場」という度肝を抜くタイトルと、一度見たら忘れられないカバーイラストに惹かれて手に取りました。
短編集でかなり短い(数ページの)お話から、結構長い話まで様々なものを詰め込んだ、欲張りセットのような様相。
私のお気に入りは、
・やはり何と言っても表題作の「脳髄工場」
・無気味さ、ホラー要素が際立つ「影の国」
・ループ物が大好物なので「声」
・ホラー×SF要素満載の「綺麗な子」
です。
「C市」も「わけのわからなさ」が好きだと感じましたが、この「わけのわからなさ」は自分が科学やら物理やら、そう言ったものに疎いせいもあるかな? と挙げるのは保留に(笑)
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小林先生のメルヘン殺しシリーズを読み、登場人物達のキャラの濃さに「元ネタがあるかも」と調べてみると過去の作品に登場しているということで読んでみました。大学時代にクトゥルフ神話TRPGを齧っていたので、すごく刺さる内容でした。夏の夕暮れ時の蒸し暑さ、非現実的だが納得せざるを得ないタイムトラベル等、臨場感溢れる文体が全身を襲ってくるようで目の前で本当に話を聞いているかのような感覚でした。何度も何度も読み返した作品です。
2024/05/05に『酔歩する男』の聖地である兵庫県東灘区の処女塚古墳に訪れました。いつか東西の求女塚古墳にも訪れてみたいと思っています。
追記)2024/06/02に東求女塚古 -
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現代ホラー小説傑作集。これまた全部再読なのだけれど、傑作揃いというほかのないセレクションです。
かるかやシリーズの「芙蓉忌」、実はシリーズ他の作品に較べると印象が薄かったのですが。再読してみると、なかなかに怖いしひっそりとした切なさも感じる名作でした。なによりこのアンソロジーがこの一編で幕を開け、そしてラストが「七つのカップ」で優しく終わるという構成も素敵なのですよね(ラスト一歩手前が「あまぞわい」でとことんどんよりしたあとだというのもまた)。
小林泰三さんの「お祖父ちゃんの絵」をセレクトするというのもまたなんとも。これ、最初に読んでいるうちは「お祖母ちゃんの絵」の間違いじゃないの? って思う -
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先が気になり止まらなかった(≧∇≦)
一気読み確実!人間VS吸血鬼の大バトル!!
何だろう、この安心感…(〃´-`〃)
いや、違うな。安心…というか、癒しの方が近い。
ホラーもグロもミステリもコミカルな描写も、すべて程よく癒される♡
小林泰三さんの作品全般、私の心を癒してくれる。
この作品を読んで『癒された』という人は少ないだろうけど、癒されたんだからしょうがない笑
吸血鬼が存在する世界。
こいつらがまた強い強い。
人間と違って仲間に執着しないから、やる事も残忍でグロい。
グロ描写が苦手な方は注意。(^▽^;)
吸血鬼に立ち向かうのはサーカス団!
果たして生身の人間が勝て