小林泰三のレビュー一覧

  • アリス殺し

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    小林泰三さんの著書は玩具修理者に続いて二作目だけど、この方の描く独特な世界観(土台は不思議の国のアリスなんだけど)は様式美的な魅力がある気がする。
    過激な描写もあるけど、そんな場面でもどことなくコミカルで面白い。
    どんでん返しも◎

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    2026年02月02日
  • アリス殺し

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    文字だけなのになかなかのグロさ!!!
    表紙の女の子が可愛らしいだけに内容とのギャッブがかなり残酷。
    読んでいると自然に登場人物への愛着が湧いていたので辛かった、、、

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    2026年01月30日
  • アリス殺し

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    ネタバレ


    初めから中盤にかけてミステリ要素が盛りだくさんで夢中で読んでいた中でラストに向けてのグロさがすごくギャップがありました。
    それがとても惹きつけられる魅力でした。あまりグロテスクな表現は得意ではないのですが文字通りページをめくる手が止まらなく中盤からラストまで一気読みでした。

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    2026年01月27日
  • 玩具修理者

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    単行本で出版された時から気になって仕方なかった題名なのですが、とうとう文庫化まで読む機会にめぐまれませんでした。題名からどんな話なのだろうと想像を逞しくしていたのですが、表題作はぼくの感想としては意外にスタンダードだなという感じ。少々スプラッタなので読者を選ぶかもしれないけど。クトルフ神話にしてしまったのは余分ではないかとも思いました。あれなしでも十二分に成立する怖さがあるので。
    むしろ面白かったのは併録の「酔歩する男」のほう。失われた恋人を巡ってのふたりの男の確執と、それに伴って崩壊していく世界の描写がとてもいい。量子力学がらみの話というのはこのようなくらくらするような感じを与えてくれるので

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    2026年01月26日
  • アリス殺し

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    メルヘンな感じで物語が進むと思いきや、グロい描写はとことこん凄惨な表現がされていて、びっくりしました(笑)
    夢と現実を行ったりきたりの大冒険?で読んでいて楽しかったです!

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    2026年01月20日
  • 玩具修理者

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    2026年2冊目

    表題作含む短編2作で構成されていました。

    表題作は意外と短く2作目が長めでした。
    世にも奇妙な物語的な面白さがありあっという間に読んでしまいました。

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    2026年01月14日
  • アリス殺し

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    癖が強い
    パラレルワールドと現実世界を跨いだ謎解きに加えて、不思議の国のアリスやマザーグースのような独特な台詞・言い回しが現実味の薄れた雰囲気を作り出している
    あと死因が基本グロい
    埒が明かずやきもきする場面もあって人は選びそうだけど私は結構好き

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    2026年01月10日
  • 玩具修理者

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    昔読んだことがあって、オーディブルで改めて聞き直しました。
    SFというジャンルはほとんど読んだことがなかったから衝撃だったのを覚えてます
    今まで生きてきた世界の足元が崩れるような感覚があってすごく好き。
    酔歩する男、というタイトルも好き
    ふわふわと記憶も朧げに足元もおぼつかず進んでる感じ

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    2026年01月08日
  • 七つのカップ 現代ホラー小説傑作集

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    ネタバレ

    今回読んだ短編集で初めて読んだのは「子どもを沈める」、「死神と旅する女」、「お祖父ちゃんの絵」、「七つのカップ」だった。どれもそれぞれ違う種類の怪談でバリエーション豊か。楽しめました。個人的に好きなのはシュマシラ、死神と旅する女、七つのカップです。最後の七つのカップはどこかほっこりして、でもどこか不思議に感じる話でした。良かったです。

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    2026年01月07日
  • 肉食屋敷

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    ネタバレ

    4作とも大どんでん返しがあり、短編ながら読みごたえがある作品だった。

    個人的にはジャンクが好みだった。
    自分の体を男の体に移植して愛を貫いた女はとても素敵だと思うし、世界観も西部劇と近未来が合わさった感じで面白かった。

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    2026年01月05日
  • 玩具修理者

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    ネタバレ

    気持ち悪さMAX(褒め言葉として捉えてください)です。
    『玩具修理者』は、昔のエピソードについて女性と男性の二人が会話してるのですが、最後の最後で、二人の関係に気付いた時「え?この二人の会話だったの!?」となりました。
    『酔歩する男』は、真剣に読むと、こちらの精神もおかしくなりそうなストーリーでした。かと言って、真剣に読まないと少し設定が複雑で分からなくなる…。
    不気味な話だけど、その世界に吸い込まれてしまう本でした。

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    2025年12月29日
  • 殺人鬼にまつわる備忘録

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    人から勧められて読んだ

    「アンメット」とか「今夜、世界からこの恋が消えても」とかと同じ、記憶が保持できない主人公

    記憶を操る殺人鬼との対決って、このアイデアだけでも絶対面白いはずで、一気読みしてしまった


    「衝撃のラストに二度騙されるミステリー」ってことだけど、衝撃というよりは静かに、記憶ってなんなんだろう?ってモヤモヤ考えさせられた読後だった

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    2025年12月26日
  • アリス殺し

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    会話メインでサクサク読めた
    ちょっとグロかったから好み分かれそう
    予想外の展開で最後は読む手が止まらなかった

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    2025年12月26日
  • 玩具修理者

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     友人に勧められて手に取った本。

     『玩具修理者』と『酔歩する男』の二篇から成っている短編集だが、個人的には『酔歩する男』が好みだった。

     こんな事有り得ない!と思いつつ、ちょっと考えさせられるというか、しかしでも……いやいや真逆……と不安にさせられる感じが好き。

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    2025年12月22日
  • アリス殺し

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    初読み作家さん
    「アリス殺し」

    好みだったー( * ॑꒳ ॑*)
    不思議の国に迷い込んだ夢を見る栗栖川亜理。次第に夢の中の事件と、現実世界の事件がリンクしてることに気づき始める。

    いやー騙されまくりでした( * ॑꒳ ॑*)

    ちゃんとヒント出てたんですね。
    不思議の国の話がハチャメチャ突拍子もない内容なので、それらがヒント伏線だとは全然気づかず|ω・*)

    続編読みます˙ᴥ˙

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    2025年11月21日
  • 逡巡の二十秒と悔恨の二十年

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    ネタバレ

    『アリス殺し』に続き、ヤスミン作品十作目。未収録作品集。一篇ずつ感想を——。
    ①「玩具」…その名の通り、デビュー作「玩具修理者」関連の一篇。なんと妖しくエロティックなのか…。
    ②「逡巡」…道中のどうもなんか可笑しいぞ!という思いがオチで「嗚呼…」と納得した。
    ③「侵略」…この今生きている自分さえ、本当の自分かどうかとても不安になる。そんな一篇。
    ④「イチゴン」…うーん、特にないかな…。
    ⑤「草食」…さまざまな暗喩がありそうだが、これも特にないかな…。
    ⑥「メリィさん」…みんなが知っている怪談話を現代風にアレンジしたもの…かなぁ。甚兵衛のお化けへのたいおうには笑いました。
    ⑦「流れの果てに」…小

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    2025年11月16日
  • ドロシイ殺し

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    めったにしないことだが、シリーズ物の途中(3作目)から読んでしまった。もともと『オズの魔法使い』が好きだったのと、映画『ウィキッド ふたりの魔女』を観た勢いで。といっても、独立した物語として読めた。ただし、オズの世界観は分かっていた方がよさそうだ。

    全体的に会話文が多くて読みやすい。特に、米国のアニメ映画に出てきそうなトボけたキャラクター同士の会話が面白い。とはいえ、過激な描写もあるので、子供には向かないかも。

    結末は「意外な殺人犯」というミステリ小説としての驚きよりも、「独裁によるユートピアは成立するのだろうか?」という疑問が強引に回収されてしまったことの方が衝撃だった。反則的ではあるが

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    2025年11月09日
  • ティンカー・ベル殺し

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    小林先生のメルヘン殺しシリーズ最後の本。
    相変わらず井森大好き。もちろん日田もいいキャラしてた。好き。
    ピーターパンの残忍性がとても良かった
    途中でトリックに気づいてからは「あー!!」って感じでするする読めて楽しかった
    もっとメルヘン殺しシリーズ読みたかったな

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    2025年11月05日
  • 人獣細工

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    3部作の短編集。
    どれも衝撃的なお話でした!
    最後の『本』は、自分自身もその中に入って体験してるかのような描写があったりと、それに限らず3部作とも濃い内容でした!

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    2025年10月26日
  • 人獣細工

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    何だか独特の世界観と個性的な文章。
    3部作になってます。
    外国文学の様な、古典文学の様な文章に
    ホラーの様なSF作品。
    不思議な違和感の世界に引き込まれる。
    好き嫌いは別れると思います。
    映画になったらB級の面白いホラーになりそう。
    ただし、監督が優秀でないと
    痛い作品になるでしょう。

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    2025年10月22日