小林泰三のレビュー一覧

  • 臓物大展覧会

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    読んでるだけで臓物の臭いがしてくる短編集。
    グロを比喩じゃなくて直球で表現してくるから痛い臭い気持ち悪いことこの上ない。
    この人のSFとホラー混じった感じが最高に好き。
    『透明女』が突き抜けてるから他が物足りないかもしれない。

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    2012年05月20日
  • 目を擦る女

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    「その数字は君が計算して初めて存在するのだろうか?
    それとも、計算する前にすでに存在しているのだろうか?」

    (超限探偵Σ/脳喰い/空からの風が止む時/刻印/未公開実験/予め決定されている明日)

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    2012年02月27日
  • セピア色の凄惨

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    長編ですがオムニバス形式なので読みやすかったです。頭のおかしいヒロインが探偵に変な調査を依頼したと思ったら、探偵も頭おかしかったという超展開ワロタ。特に「ものぐさ」が抱腹絶倒。小汚くてシュールな雰囲気が筒井康隆の「家族八景」ぽいと思いました。ただしエロと超能力はない。

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    2011年11月24日
  • 海を見る人

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    「母と子と渦を旋る冒険」が一番よかった。宇宙探査機の近親相姦とは新しすぎる。へ、変態だー!
    時間や空間がねじ曲がった世界、タイムパラドックス、宇宙の謎系ストーリーが好きな人におすすめ。とびきりの非日常が楽しめます。

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    2011年11月20日
  • 海を見る人

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    時間の流れが違う場所に暮らすふたりの恋。
    時間という隔たりに嘆いて、事象の地平面である海面に飛込んでしまうことで、女の子の姿は広がり続ける。
    それによって主人公や残された人たちの主観の中では、少女の恋をした時間は永遠に思えるような年月のなかで引き伸ばされつづける。ありえない恋をしたふたりのお話「海を見る人」。とても味わい深いお話でした。
    他にもとても広がりのある世界観のお話がたくさん収められた短編集。

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    2011年09月23日
  • セピア色の凄惨

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    コメディ?ホラー?
    いいえ、一度味を占めると抜け出せない、これぞ泰三ワールド。

    いつもは一つ二つくらいハズレがあったんだけど、今作は一貫性があったからか、全てが面白かった。
    特に「ものぐさ」、と「安心」は笑いこけた。

    目を背けたくなるようなグロテスクな箇所が多かったけれど、全体を通して貫き通される屁理屈も、ここまで通せば逆に爽快!

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    2011年04月03日
  • 天体の回転について

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    表紙を除いて最高だた。
    コミカルな部分、ロジカルなSF部分、グロな部分が揃ってた

    表紙がアレじゃなきゃ小林泰三入門としてみんなにオススメするのに…

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    2010年10月26日
  • 海を見る人

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    短編集。
    「海を見る人」「門」を再読。
    いくつもある箱庭的な世界観の中で、やはりこの2作品は素晴らしい。

    「海を見る人」は、場所によって時間の流れが異なる世界でのひと組の男女を巡る物語。悲劇的な内容なのだけど、恐ろしいほど綺麗な結末に身震いする。

    原因は結果となり、結果は原因となる。
    そんな作品「門」は、壮大な世界観の片鱗を示しつつも実はとても純粋なラブストーリー。もしくは宿命の物語。

    ハードSFと称されるとおり、その科学的描写の大部分を理解することはできない。でも、奇抜な設定は読者の想像力を刺激するに足るものだし、卓越した結末は読者の心を見事に射止めるものがある。

    解りづらいから好み

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    2011年12月04日
  • 脳髄工場

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    犯罪抑止のために開発された「人工脳髄」。
    健全な脳内環境を整えられることが証明され、いつしかそれは一般市民にも普及していった。
    両親、友達、周囲が「人工脳髄」を装着していく中で自由意志にこだわり、装着を拒んできた少年に待ち受ける運命とは?
    人間に潜む深層を鋭く抉った表題作他、日常から宇宙までを舞台に、ホラー短編の名手が紡ぐ怪異と論理の競演。

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    2009年10月04日
  • 忌憶

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    アイディアが凄く好きで、人間の記憶の持つ怖さというか…常識と認識の狭間というか…

    怖いです。

    難解なテーマだと思うけど、とても面白くてスイスイ読めました(笑)

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    2009年10月04日
  • 脳髄工場

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    衝撃的。

    本当に世界が誰かによって操作されてたらどうしようって考えた。

    どうしようもないけど・・・。

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    2009年10月04日
  • 目を擦る女

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    どれもこれも、小林泰三色が濃く出てて、ファンとしては美味しい一冊。
    あぁっ、もう大好きなんです。小林ワールド。

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    2009年10月04日
  • 目を擦る女

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    短編7作すべてにはずれがまったくなく、すべてが最高に面白い。

    『目を擦る女』
    ある女性が、引っ越してきた隣に住む女に、「この世界は自分が見ている夢だから、自分が目覚めると消えてしまう。現実の世界は酷い有様になっている。」とおかしなことを言われ、現実と夢との区別がつかなくなっていく。
    女が現と夢の両方の世界に対して、感想を述べるような場面があるのだが、両方に共通した評価がひとつだけあった。これに気づいた瞬間、物凄く怖くなった。

    『超限探偵Σ』
    探偵の友人の視点で描かれるミステリー。
    そして、読み終わるとこの話がミステリーではなかったことに気づく。
    そんなのありか?とも思える話を

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    2009年10月04日
  • 脳髄工場

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    11の物語の短編集
    5ページで終わるほど短いものもあり、とても読みやすい本でした。
    小林泰三にしては設定が普通な感じもありましたが、「さすが!」と思わせる場面もあり、十分に楽しめました。

    『脳髄工場』
    周りのほとんどの人々が脳髄に機械をとりつけ、極端な感情を抑制されている世界で、自由意思を尊重し、機械の取り付けを拒んでいた少年の見た事実は少年を落胆させ、少年の人生を大きく変えてしまう。

    『友達』
    ひ弱な僕が想像した強い僕。彼に名前をつけ自分と彼との区別をし始めた頃から彼と僕の関係はおかしくなり始める。

    『停留所まで』
    幽霊の出るバスに間違って乗り込んでしまったわたし、、

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    2009年10月04日
  • 玩具修理者

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    玩具修理者は星5
    もっと疑って読めるようにならないとだめだと再認識

    次の陶酔はSF系
    まじで意味わからなかった

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    2026年06月27日
  • わざわざゾンビを殺す人間なんていない。

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    内容は非常に面白く、読みやすい。が、「この場面を想像したら吐く…!」と感じるグロ表現がちょこちょこ出てくるのでご注意。そこさえ平気であれば、全体的にとてもうまく纏まったお話だと思う。

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    2026年06月25日
  • アリス殺し

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    二つの世界を行ったり来たりするよくある設定でミスリードもある程度予想していたが、終盤の怒涛のどんでん返しに見事に裏切られた。ハム美がよかった。少しグロいが大丈夫。

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    2026年06月14日
  • アリス殺し

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    ネタバレ

    夢の世界と現実世界がリンクしていて、アリスの世界で起きた死に方と同じ死に方を現実世界で起こるというはなしです。
    会話が多いので読みやすく、それでも伏線回収はしっかりするので、読んでいて気持ちが良かったです。
    描写が残酷なので、苦手な方はいるかもしれませんが、ストーリー自体は面白かったです。
    次の殺しシリーズはまだ読んでいませんが、制覇したいと思います。

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    2026年06月11日
  • アリス殺し

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    マジで申し訳ないのは不思議の国のアリス未履修で読んだこと。全員検索した。
    にしても気付けそうで気づけなかった要素がいっぱいで悔しいしグロくて良かった!
    不思議の国のアリス見ようかな〜

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    2026年06月09日
  • クララ殺し

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    「アリス殺し」の続編。
    独特な世界観とセリフ回しはそのまま。伏線回収もしっかりあって楽しめた。
    ただかなり会話が多く、かつその会話の癖が強いので人を選ぶかも?

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    2026年06月04日