小林泰三のレビュー一覧

  • 失われた過去と未来の犯罪

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    実際に外部記憶装置に記憶を記録出来る時代がやってきたら本当にこの本に書かれてる出来事が起こりそう…

    ってかよくこんな話思いつくな…と深く感心した

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    2020年04月03日
  • 失われた過去と未来の犯罪

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    これは発想がおもしろいなぁ。
    本書は2部構成。突如として記憶が短時間で消えてしまう「大忘却」が発生した世界を舞台に、第1部では大忘却発生から事態の把握とトラブルの回避に努める人々を描きます。一方、第2部では時を進め、人々が記憶を外部記憶装置に頼ることになった時代、そして大忘却後に生まれた人々が繰り広げるドラマを通じ、人間の本質や世界の姿を考察するところまで至ります。
    第1部はドタバタ劇と泰三流ロジカルを楽しめましたが、第2部の最初のドラマを読んで、ああ1部は序章に過ぎなかったのだな、とてもおもしろいテーマを扱ったな、と痛感しました。最初のドラマとはちょっとした事故で他人の外部記憶装置を間違って

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    2020年03月09日
  • 失われた過去と未来の犯罪

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    はじめは「殺人鬼にまつわる備忘録」でうんざりするほど読まされたやり取りをまた…?と思ったけど、こういう方向に持っていくのか!
    知の共有が究極的には個人へ回帰されるという流れは結構好きです。

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    2020年01月02日
  • わざわざゾンビを殺す人間なんていない。

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    まずタイトルがインパクト大。内容は設定がかなりアクロバティックですが、勢いにのり一気に読めました。密室の謎、とかよりこの設定自体に重きをおいているように感じました。好き嫌いはあるかもしれませんが、私は面白かったです。でも、グロい表現もあるので、その手のものが苦手な人にはツラいかも。

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    2019年11月27日
  • 殺人鬼にまつわる備忘録

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    *『記憶破断者』改題*

    小林泰三作品を読むのは3作目。
    他人の記憶を改ざんできる力をもつ殺人鬼という有り得ない設定ながら、数十分しか記憶がもたない男vs記憶を操作できる男という構図が面白い。

    過去の自分が書いたノートだけを頼りに、人智を超えた能力をもつ殺人鬼をジワジワと追い詰めていく様子に引き込まれて一気読みした。
    犯人との頭脳戦が主で、サスペンスドラマを見ているような気持ちで読んでいたら、ラスト一行で突然のホラー感。思わずページを戻って確認してしまった。

    結局徳さんは何者なのかモヤモヤ。
    あと、数十分ごとに記憶がリセットされるため、同じようなやり取りが繰り返されるのは仕方ないとはいえ、

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    2019年10月25日
  • 失われた過去と未来の犯罪

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    ある日突然、記憶力がなくなり長期記憶が出来なくなった人類の話。
    そして、未来のイタコのお話になる。
    想像すると怖い設定の世界だけど、実際その当事者になると全く怖くないと言う不思議な世界。

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    2019年09月22日
  • 因業探偵~新藤礼都の事件簿~

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    むふふ。久しぶりに読んだ小林泰三。
    なんだこれは面白いではないか。
    どんでん返し的なミステリーも多々あって楽しめました。

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    2019年06月16日
  • SF JACK

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    計11作収監。どれもコンパクトながら、難しくて・・・。だけど、どの作品にも流れているのは、”人はどう在るべきか”という問いなのだと思う。難しかったが、面白かった。

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    2019年05月07日
  • わざわざゾンビを殺す人間なんていない。

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    またもや「ゾンサガ」からの本書。思ったより会話が多い印象。『生ける屍の死』でもそうだったけれど、特殊な状況設定の場合、ルールは厳密に示されて、厳密にルールを守ることが縛りになる。初期の西澤保彦作品も同様。その点、普通の推理小説だと、厳密ではなく無理筋をゴリ押しのパターンもあるのかもと逆に思ったのでした。ゾンビウイルスの感染の話から、家畜がやられて食用肉の調達が難しくなって偽装問題に発展するとか、ゾンビ臓器の活用法などは、ただのホラー小説の枠を超えて、リアル感を感じた。「津波対策と怠った発電所」という発言で現実とも結びつく。

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    2019年03月01日
  • 天体の回転について

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    未知との遭遇、世界の崩壊など、楽しくも恐ろしい8つの体験。表題作は、少年が謎の少女ガイドさんと出会い、宇宙へ旅立つ模様を描く。小林泰三の持ち味である噛み合わない会話文は、ここで真価を発揮する。「あの日」「三◯◯万」もまた然りだ。

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    2019年01月06日
  • 大きな森の小さな密室

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    小林泰三のミステリ短編集です。
    7篇収録されていて、それぞれが特定のテーマに沿って構成されています。
    犯人当て、倒叙ミステリ、安楽椅子探偵、バカミス、??ミステリ、SFミステリ、日常の謎という7つのテーマになっています。
    出てくる登場人物が、ほぼ変人なので、シリアス展開はほぼ無くコメディ展開になっています。
    巻末には登場人物紹介なんてもついてたりしますが、超限探偵Σだけ説明がめんどくさいので作品見ろになってたりとか。
    結構な箇所でニヤリとしたりクスリと来たりするところがあります。
    1本1本は短いので読むのもお手軽ですね。
    面白かったのはSFミステリですね。このまま展開して終わるのかと思ったらも

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    2018年12月31日
  • 天体の回転について

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    ハードSFの短編集。コントみたいなノリの「あの日」、ロボット三原則をネタにした「灰色の車輪」が面白かった。

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    2018年12月13日
  • 海を見る人

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    ハードSFな短編集。時間間隔が違う人同士の恋愛を描いた、書籍タイトルと同じ「海を見る人」が面白かった。

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    2018年12月12日
  • 惨劇アルバム

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    人も羨む幸福な人生を送ってきた美咲。しかし婚約者との結婚を控えたある日、アルバムを遡った美咲は「自分が幼い頃に死んだ」という記憶を取り戻す。

    七奈の章と福の章が読んでいてすごく疲れる…面白いんだけど。
    話の噛み合わなさにイライラする。

    最後の一文にちょっと笑ってしまう一冊。

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    2018年11月23日
  • 殺人鬼にまつわる備忘録

    記憶破断者の文庫版

    題名が変わっているのでわかりづらいですが、同作者の「記憶破断者」の文庫版です。
    面白さは保証しますが二重購入にご注意を。

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    2018年10月09日
  • 目を擦る女

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    SFというととっつきにくいという人もいそうだが、「世にも奇妙な物語」が好きな人ならハマりそう。細かい理論は置いておいて、悪夢のような世界観と構成の妙を楽しむのがよい作品。個人的には「刻印」「予め決定されている明日」が好き。

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    2018年09月25日
  • わざわざゾンビを殺す人間なんていない。

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    ミステリ。ホラー。SF。
    死ぬとゾンビになる世界。
    ミステリとして読むと、平凡。☆2。
    ゾンビコメディとして読むと、素晴らしくぶっ飛んでいて良い。☆5。
    平均して☆3.5くらい。
    惚けた感じの会話も含め、良くも悪くも小林泰三さんらしい作品。好き。

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    2018年02月20日
  • わざわざゾンビを殺す人間なんていない。

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    新しい世界観と、何が自然なのかわからなく成ってくるやりとりで、不思議な感覚になってきます。
    アリス殺し、おやすみ人面瘡、コンテクスト・オブ・ザ・デッドが、思い出されました。

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    2017年11月07日
  • 脳髄工場

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    犯罪抑止のために開発された「人工脳髄」。健全な脳内環境を整えられることが証明され、いつしかそれは一般市民にも普及していった。両親、友達、周囲が「人工脳髄」を装着していく中で自由意志にこだわり、装着を拒んできた少年に待ち受ける運命とは?人間に潜む深層を鋭く抉った表題作他、日常から宇宙までを舞台に、ホラー短編の名手が紡ぐ怪異と論理の競演。(背表紙)

    脳髄工場
    友達
    停留場まで
    同窓会
    影の国

    C市
    アルデバランから来た男
    綺麗な子
    写真
    タルトはいかが?

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    2017年10月27日
  • 因業探偵~新藤礼都の事件簿~

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    読んでいるうちに主人公の言動にイラっとするのが堪らない(いつもの小林泰三作品だったという意味です)。

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    2017年10月10日