小林泰三のレビュー一覧

  • 人獣細工

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    世にも奇妙な物語に出てきそうな話だった。
    人獣細工の、最終的に全身が豚だったとわかったときはゾッとした。
    後味が悪い短編集。

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    2024年05月02日
  • クララ殺し

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    メルヘン殺しシリーズ第二弾目。

    前回アリス殺しを読んで面白かったのですぐに探して読んでみたが、これまた面白い。


    最後の《アレ》は、《アリス殺しの前》な訳ではなく 《またレッドキングが眠りについた》と解釈しておく。いいね、こういうの大好き。


    前に《人外サーカス》を読んだので、【徳さん】の事は知っていたけれど、元々は別の物語の登場人物なのかな?また読んでみようと思う。

    その前にドロシイ殺しを読まねば。次も楽しみだ。

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    2024年04月25日
  • 臓物大展覧会

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    グロ多めで嬉しい
    人違いで誘拐される話が大好きなのでありがたかった
    透明女の動機がかなり良かった 自分を助けてくれた人たちに恩返しがしたくて、自分が今1番素晴らしいものを共有してあげよう(押し付け)としているの、順当に人とコミュニケーション取ってこなかった人特有の思考でいい 自分が欲しいものは他人も欲しがっていると思い込んでる

    あと最後の私が物語になって永劫展示されていく展開も好き 私もあの展覧会にふさわしい話を持っているんだと思うとこころが踊る

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    2024年04月15日
  • わざわざゾンビを殺す人間なんていない。

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    特殊設定ミステリと、小林さんの独特なセリフ回し(これ大好き)がたまらなかった。
    死ぬとゾンビになる世界で起きた密室殺人事件。
    瑠璃の秘密もずっと気にはなっていたけど、そういうことだったのねと。
    混沌の世界観の中での最後清々しさがあるのご良き!

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    2024年04月06日
  • 見晴らしのいい密室

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    QRコードだけやけに見覚えがあったけど前に読んだのか?記憶になかった、何度も楽しめてたらラッキー

    タイトルに密室って入ってたからミステリ期待したけどどっちかといえばSFに軸があった。

    ・見晴らしのいい密室
    表題作になるほど?読者視点では外の世界も二次元だからそんなに面白くなかった。夢オチは好き。
    ・目を擦る女
    気味が悪くて好き。何周目の伝染なのか?
    ・探偵助手
    あやこじゃなくてぶんこ!?ってなるの楽しくて可愛い。QRコードが印象的。
    ・忘却の侵略
    切ない恋愛モノと異星人とのバトルが両方楽しめてお得。記憶喪失物うますぎる。
    ・未公開実験
    ターイムマスィーーン
    ・囚人の両刀論法
    他者を信じすぎ

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    2024年03月15日
  • 人獣細工

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    ホラー?なのか?
    怖さよりも気持ち悪さみたいのが先立つ雰囲気
    「人獣細工」も「本」も友達がすごく良いな
    「吸血狩り」は解説と同じこと思ったけど、いやでも、色々怪しいことあったしな…いずれにしろ「吸血鬼」が悪いですね
    「本」おもしろかった。安部公房の「人間そっくり」思い出しましたね。去年読んだからか

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    2024年02月23日
  • ドロシイ殺し

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    クララ殺しに比べてアーヴァタールの関係性が分かりやすく書かれてたので混乱しなかった。

    オズマの印象が最初と最後でガラリと変わった。オズの国というテーマもあってかクララ殺しよりもなんでもありストーリーだったけど余裕で引き込まれた。

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    2024年02月14日
  • 天体の回転について

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    「灰色の車輪」「三〇〇万」が特に好き。
    古典SFでよくモチーフにされがちなテーマを、よりとっつきやすく再構築したような印象の短編集でした。

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    2024年02月13日
  • 日本ホラー小説大賞《短編賞》集成1

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    小林泰三『玩具修理者』
    沙藤一樹『Dーブリッジテープ』
    朱川湊人『白い部屋で月の歌を』
    森山東『お見世出し』
    あせごのまん『余は如何にして服部ヒロシとなりしか』

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    2024年01月21日
  • 未来からの脱出

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    「殺人鬼にまつわる備忘録」のSF版…と思いきや、ラストでぐるりと印象が変わる。確かにホラーだ。
    相変わらずの思考実験めいた会話が楽しい。

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    2024年01月14日
  • 臓物大展覧会

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    ネタバレ

     グロさに定評がある小林泰三作品の中でも特に血生臭い作品。「透明女」は女性を解体している描写が妙にリアリティがあって読んでいて痛みを感じるような錯覚に陥った。

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    2024年01月04日
  • 七つのカップ 現代ホラー小説傑作集

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    小林泰三さんと宮部みゆきさんは、このアンソロジーでなく読んでいたのですが、改めて、う! (ーー;)

    岩井志麻子さんは日本らしい、湿気たっぷりのホラーで、やはりうまいですよね。

    去年から読みはじめて、ようやく完読。
    ことしは去年よりも読みたい本がたくさんあるので、出だしは順調でうれしいかも。

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    2024年01月02日
  • わざわざゾンビを殺す人間なんていない。

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     ゾンビが蔓延した世界で起こる殺人事件。発想も去ることながら、終盤で明かされる驚愕の真実に驚かされた。

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    2023年12月30日
  • 逡巡の二十秒と悔恨の二十年

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     ホラー、ミステリー、SF、落語などバラエティーに富んだ短編集。どの作品もクオリティが高かったが、特に「侵略の時」「メリイさん」「食用人」「サロゲート・マザー」が面白かった。

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    2023年12月30日
  • 杜子春の失敗~名作万華鏡 芥川龍之介篇~

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    芥川の小説をモチーフにしているが、そこはやっぱり小林泰三。
    一筋縄ではいかない登場人物とグロ描写がいい。
    バランスがよく、短編集だということもあり、読みやすかった。
    ラストは秀逸。

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    2023年12月22日
  • AΩ 超空想科学怪奇譚

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    ネタバレ

    宇宙からの侵略者を宇宙から来た別の生命体と合体して迎え撃つという有名すぎる構図ですが、敵味方双方がいろいろと手加減なしだと、こんな嫌な感じになりますよねって思いながら結構楽しめました。主人公の名前も有名ヒーローの2番手と2番手の組み合わせでオマージュか皮肉だったりするのでしょうか。

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    2023年11月27日
  • ドロシイ殺し

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    シリーズの中で1番最後まで犯人が読めなかった、し1番謎解きって感じ
    3作目だけどよくもまあこんな世界観とグロい殺し方思い付きますわね

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    2023年08月27日
  • クララ殺し

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    【ページ数】  357頁
    【読み応え】  〇
    【ストーリー】 〇   }少し難しめ
    【伏線回収等】 〇
    【グロ表現】  低
    ✎ メルヘン殺しシリーズ2弾

    前作がとても面白かったので即買いしました

    前作とは違い今回は井森(ビル)が主役!
    そして、登場人物が凄く増えた気がする。

    途中誰が誰だとややこしくなってしまう所が多々あったものの、ストーリー自体は前作よりも難しいところがあり、混乱したりもしましたが、ハラハラ感がやっぱりあって楽しめました。

    また、あの癖のある話し方も読んでいて良い意味でのイライラ感も楽しめる要因のひとつでした。


    3年ほど前に読んだ作品なので少し記憶は朧げです

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    2023年08月12日
  • 杜子春の失敗~名作万華鏡 芥川龍之介篇~

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    小林泰三さんワールド全開!!芥川龍之介の名作「杜子春」「蜘蛛の糸」「河童」「白」をモチーフにしたホラー(?)。(説明にはミステリーとあるけど、これはもうホラーといって過言ではない)

    意外にハッピーエンドで終わるけど、特に「河童」と「白」はグロめの描写が多め。とはいえ「河童」は結構好き。

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    2023年08月07日
  • 大きな森の小さな密室

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    表題になっている、大きな森の小さな密室と言う短編作品から始まる、
    ミステリー短編集。 7作品・7種類のテイストの違うミステリーが
    短編として収録されている。

    表題作の大きな持ちの中に建てられた別荘に用があり尋ねた人たちが
    主の面会を順番に待っている間に起きた殺人事件。
    他、6作品ある。

    7作品はテイストが異なりますが、ある一点のみつながっています。
    すぐ気がつく人もいるでしょうが、そこが無理くりな感じもなく、
    バランスを崩していないので、そういうところも楽しめる要因
    の一つとなっていると個人的には思います。
    短編だから1作品ずつじっくり読もうとすると、忘れてしまって、
    ある繋がりに気づかな

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    2023年07月29日