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Posted by ブクログ
歯切れの良いタイトルに惹かれて読んだ。ただのグロ小説なのかと思ったら違った。
短編9作品からなる本なのだが、全て読んでいてぐっと引き込まれるような物語となっている。それぞれのジャンルはSFからファンタジーまで様々。
9作品のうちどれが好みかでしばらく語り合えそうなくらい色とりどり(描写は真っ赤)で楽しかった。私は「ホロ」が好みだった。
グロ描写が読んでいて吐き気を催すレベルでエグいので誰も勧められなそう。特に「透明女」、何を食ったらあれを思いつくのか…。
概ね好みだったのだが、音として出てくるひらがなの羅列が安っぽくてあまり好きではないのでげんなりしてしまった。
例:人が吐いている時の「おええええええええ」という台詞など
Posted by ブクログ
夏の終り頃購入し、長く積読にしていた1冊。
完全にタイトル買い。購入後、同作者の『玩具修理者』『人獣細工』『肉食屋敷』『アリス殺し』(順不同)と別作品を発掘 、先に読んでしまって……。
タイトル、プロローグと本編との関わりは薄く、期待していたモノとは異なるが、色とりどりの9編を取り揃えたあたりは大展覧会。
「ホロ」ヴァーチャル・オチ的なのは個人的に、あまり好みじゃないかな。
「少女、あるいは自動人形」は世界観は好きだけど、アレレ?って感じ。
ショートショート的「釣り人」のオチは、ソコへ至るまでとのギャップに、思わず笑ってしまった。
「透明女」「攫われて」はスプラッター描写に目を奪われがちだが、オチのスッキリしない感が好き。
そして、後半4編はベクトル異なるが、ドレもイイ。
「十番星」少年主人公モノ。環境問題を逆手にとり、人間が元凶かと思いきや、きいきいきい(←ふざけてるわけではありません)。
「悪魔の不在証明」途中で何となく、オチの予想がついたが、イイ意味でモヤモヤする。
「造られしもの 」ロボットSFモノ。オチとともにこのタイトルが秀逸。
「SRP」コメディタッチのB級特撮モノ臭がプンプン。設定も、キャラも、オチまで大好物!
以上が、全9編のザックリした、感想でした。
そして、エピローグはプロローグと呼応し、ちょっとオドロな感じなのだが、9編目のラストの余韻を、逆に、醒ましてしまってんじゃないかな?なくても良かったような……。
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小説・文芸
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