小林泰三のレビュー一覧
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ホラー?なのか?
怖さよりも気持ち悪さみたいのが先立つ雰囲気
「人獣細工」も「本」も友達がすごく良いな
「吸血狩り」は解説と同じこと思ったけど、いやでも、色々怪しいことあったしな…いずれにしろ「吸血鬼」が悪いですね
「本」おもしろかった。安部公房の「人間そっくり」思い出しましたね。去年読んだからかPosted by ブクログ -
クララ殺しに比べてアーヴァタールの関係性が分かりやすく書かれてたので混乱しなかった。
オズマの印象が最初と最後でガラリと変わった。オズの国というテーマもあってかクララ殺しよりもなんでもありストーリーだったけど余裕で引き込まれた。Posted by ブクログ -
良い狂いっぷり!
正常と狂気の狭間で、何が正しくてなにがおかしいのか、その境目が曖昧に溶け出し、気づくと混乱の渦。
淡々と進む会話が泥沼にはまるかの如く、ずぶずぶ思考力を失わせ、新しい世界線に立たされる気分。Posted by ブクログ -
小林泰三『玩具修理者』
沙藤一樹『Dーブリッジテープ』
朱川湊人『白い部屋で月の歌を』
森山東『お見世出し』
あせごのまん『余は如何にして服部ヒロシとなりしか』Posted by ブクログ -
グロさに定評がある小林泰三作品の中でも特に血生臭い作品。「透明女」は女性を解体している描写が妙にリアリティがあって読んでいて痛みを感じるような錯覚に陥った。Posted by ブクログ
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小林泰三さんと宮部みゆきさんは、このアンソロジーでなく読んでいたのですが、改めて、う! (ーー;)
岩井志麻子さんは日本らしい、湿気たっぷりのホラーで、やはりうまいですよね。
去年から読みはじめて、ようやく完読。
ことしは去年よりも読みたい本がたくさんあるので、出だしは順調でうれしいかも。Posted by ブクログ -
ホラー、ミステリー、SF、落語などバラエティーに富んだ短編集。どの作品もクオリティが高かったが、特に「侵略の時」「メリイさん」「食用人」「サロゲート・マザー」が面白かった。Posted by ブクログ
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芥川の小説をモチーフにしているが、そこはやっぱり小林泰三。
一筋縄ではいかない登場人物とグロ描写がいい。
バランスがよく、短編集だということもあり、読みやすかった。
ラストは秀逸。
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宇宙からの侵略者を宇宙から来た別の生命体と合体して迎え撃つという有名すぎる構図ですが、敵味方双方がいろいろと手加減なしだと、こんな嫌な感じになりますよねって思いながら結構楽しめました。主人公の名前も有名ヒーローの2番手と2番手の組み合わせでオマージュか皮肉だったりするのでしょうか。Posted by ブクログ