小林泰三のレビュー一覧

  • こんなはずじゃない ホラー傑作選

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    ネタバレ

    毎回毎回まじかぁ、、、って気持ちになった。こんなはずじゃない!
    全て読み終わり、BadEndも面白いよねと思わされた。全部救いがないのもやるせ無い気持ちになるけど。

    大好きな櫛木理宇さん、道尾秀介さん、辻村深月さんがいたので購入。櫛木さんは安定に最高、霊的な怖さより人間の怖さを感じた。道尾さんは短い中で2、3回ひっくり返されて気持ちが良すぎる。足元がぐらつく感じが心地よい。辻村さん流石だなーと思った、短いのに読み応えありすぎる。
    新名智さんの「今頃、わが家では」良かった。強迫的に不安になってしまう気持ち分かるーっていうのと精神的に病んでるのかなって思わせといてのまさかの!

    全て楽しく読めました!

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    2026年09月20日
  • アリス殺し

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    ネタバレ

    やられた。めっちゃ面白い。

    スカッとするオチで満足。不思議の国と地球という2つの世界を用いた仕掛けも素晴らしい。

    犯人の処刑の描写はかなりグロテスクで、「玩具修理者」でも思ったが内臓が寒く感じた。

    不思議の国での会話は童話っぽく、間抜けな感じでテンポが悪い。自分は楽しめたが人によっては嫌がるかも。

    クララ殺しも楽しみ。

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    2026年09月16日
  • 恐怖 角川ホラー文庫ベストセレクション

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    近年読んだアンソロの中で一番面白かったです。質が違うなと思いました。ついこの前読んだホラーアンソロを藁とした時、こちらは完全に煉瓦。造りが頑丈すぎて我々は煙突からしか入れない。が、その唯一の入口さえ地獄へ直通ですからね。まったく、感謝して落ちていきたいですね。
    特に素晴らしかったのは初っ端わずか8ページほどの恐怖、どこか童話みのある骨、妙にリアルな正月女、それから大トリの人獣細工ですよね。頭抱えました、読後。こんな詰め込まんとってくれよ。俺をどうしたいねん。ほんまありがとうな。
    最近のホラーがことごとく好みじゃない俺には、こういうのはもう刺さりすぎて息ができないですね。穴だらけになった心を取り出して見せてあげたいぐらいです。あまりに鋭利。真の名作は劣化しないということを、この傷をもって証明したいぐらいです。

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    2026年09月14日
  • アリス殺し

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    最初は世界観に慣れなくて、読むのが苦痛でした。中盤になって読む速度が加速したかのように面白い内容でした。みんな最初で諦めずに最後まで読んで! 

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    2026年09月10日
  • 玩具修理者

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    作品にでてくる名前とか呪文をクトゥルフ神話と絡めて考察してる人のポッドキャストがあって、興味深かった。

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    2026年09月07日
  • アリス殺し

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    最初は不思議の国での会話劇かと思いきや殺人事件発生。
    アリスが疑われるが、メルヘン世界での話だと思いきや現実への影響があります。
    どんでん返しにさらなるどんでん返しはお見事です。


    不思議の国の住人たちが、殺されていく
    どれだけ注意深く読んでも、この真相は見抜けない。
    世界でシリーズ累計30万部突破! 悪夢×メルヘン×ミステリ

    大学院生・栗栖川亜理は、最近不思議の国に迷い込んだアリスの夢ばかり見ている。ある日ハンプティ・ダンプティが墜落死する夢を見た後大学に行ってみると、玉子という綽名の男が屋上から転げ落ちていた。次に見た夢の中でグリフォンが生牡蠣で窒息死すると、現実でも牡蠣を食べた教授が急死。そして不思議の国では、三月兎と頭のおかしい帽子屋が犯人捜しに乗り出していたが、なんとアリスが最重要容疑者に……。悪夢的メルヘンが彩る驚愕の本格ミステリ!

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    2026年09月05日
  • アリス殺し

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    設定がめちゃくちゃ面白い。
    夢の世界とこの世界がリンクしていて、夢の世界で死んでしまうとこの現実世界の人も死んでしまうというもの。それを活かして殺人事件が起こっていくのだが、不思議の国のアリスが元になっているだけあって夢の中の世界では会話のテンポもどこかへんちくりんであまり読んだことのない不思議な感覚を覚える。
    どんでん返しも多々あって、そもそもの世界構造に対しても「えぇ!?そういうこと!?」という感覚になり、マトリックス的な世界観にまた面白みを感じてSFもいける小林泰三先生に脱帽である。
    そしてグロいグロいと聞いていたのでハンプティダンプティが塀から落ちて死んだ描写が妙に詳細だったことなのかなと思ったら、次々と死んでいく描写が現れて、それらもかなりディテールが細かく描かれるような書き方で、最後の最後も「おおう・・・」と声を漏らし、あまりの痛々しさに行を読み飛ばしてしまうほどの表現力だった。

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    2026年09月04日
  • 家に棲むもの

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    解釈の難しい話もありましたが、やっぱり泰三さんの作品は面白いです。
    『お祖父ちゃんの絵』は後半の真相に驚きました。なんか怪しい雰囲気は感じてましたが……。
    そうきたかって感じ。
    『食性』は考えさせられる作品ですね。命をいただいて我々は食べてるんだって改めて思い出されました。

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    2026年09月03日
  • 安楽探偵

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    連作短編集

    安楽椅子探偵とアシスタントとの会話から始まるミステリー短編集

    最後に総決算が来るタイプは大好物だが、娘を見失った夫婦は一体何を食べていたのやら…

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    2026年08月28日
  • アリス殺し

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    ネタバレ

    あまりSFは読まないので、小林泰三さんの作品の中には若干とっつきにくいものもある印象だったのですが、こちらはかなり読みやすかったです。

    基本的には会話主体で物語が進行していくのですが、重箱の隅をつつくような不条理な会話のやり取りが、本当に不思議の国の世界に迷い込んだかのようでした。所々に差し込まれる残虐描写が、アリスの世界観とミスマッチしていて面白かったです。

    ブージャムだのスナークだの、この作品独自の造語かと思いながら読み進めていましたが、原作者の別作品に出てくるワードのようですね。その辺りも事前知識を持っていた方が面白かったのかもしれません。

    ミステリ的な面白さはそんなに、、?という感じでした。

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    2026年08月23日
  • 密室・殺人

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    アリス殺しで有名な作家です。個人的にはこの話も好き。トリック自体はそこまでではないけど、解説読んであ、そういうことか!と思った。確かに言われてみればと思った作品。この作家はホラーが得意で、癖があるから好き嫌いがはっきりしそう。私は好き

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    2026年08月21日
  • アリス殺し

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    この手の作品はオチがわかってしまうので、あえて何も考えずに読みました。話として面白い!特殊設定ミステリーは定期的に読みたくなります。アリスの登場人物を知ってたらもっと面白いんだろうな〜

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    2026年08月21日
  • アリス殺し

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    不思議の国側の会話がばかっぽすぎて()読むのやめようかと思ったけど最後まで読んでよかった〜⑅︎◡̈︎*
    今までにない内容の小説だった、素晴らしい

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    2026年08月12日
  • アリス殺し

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    たしか中学生とかで読んだ気がする。
    内容は全く覚えていなかったので楽しめた。

    不思議の国の住人達の堂々巡りの会話がもどかしくもあったけど、テンポ良くて面白かった。

    死体の描写とか、最後の20ページぐらいあるメアリーアンの首切りシーン、作者の筆が乗ってるように感じた。作者の狂気さが垣間見得てよかった。あまりそこまで気づけない事が多いけど分かりやすくて良かった。

    続編も読みたい。その時はまた読み返そう。

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    2026年08月10日
  • 此方より 小林泰三未収録短編集

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    SF多めの泰三さん最後の短編集(おそらく)
    泰三さんのはホラーが好きなのでちょっと残念だけれど、からりとした文章なのにじっとりと湿度の感じるグロテスクさと丁寧な展開はこの本でも健在。グロはちょっと少ないけれどここまで文章で作者がわかる人もいないよなぁ。としみじみ読み進めてしまう。とりあえずまた初期作品から読み直したい〜!

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    2026年07月31日
  • アリス殺し

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    表紙に惹かれて手に取った『アリス殺し』。とてもおもしろい作品で、予想外の展開に何度も驚かされました。会話が多いので個人的には読みやすく、テンポよく進んでいきます。一方で、時々やり取りが何度も繰り返される箇所があり、ややくどく感じることもありました。トリックについては「そういう手があったのか!」と唸るほどではなく、本格ミステリ好きの方には少し物足りなく感じるかもしれません。世界観を楽しみたいという方にオススメです!

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    2026年07月27日
  • 玩具修理者

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    玩具修理者のあらすじに惹かれて購入。
    全体的にセリフの言い回しが古いですが、読みやすかったです。
    続きが気になって読み進めちゃうくらいでした。
    世にも奇妙な物語が好きな人には刺さるのではないかなと思います。
    また別の作品も読んでみたいです。

    玩具修理者
    話自体は面白かったですが、結構呆気なく終わってしまって驚きました。
    また、私にはオチが少しだけ予想出来てしまったのでそこは少し残念に思いました。

    酔歩する男。
    期待はしておらず、本書の半分以上を締める話なのでもったいないと思い読んだ程度でしたが、かなり面白かったです。
    玩具修理者よりも気に入りましたし、小林さんの作品というのはこういうものなのか、ということが感じられました。
    量子力学など、理系分野の話が出てきて、学のない私にはさっぱりでしたが、それでも最後まで楽しく読めました。
    ※きちんと理解できたとは言えないです。

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    2026年08月06日
  • 恐怖 角川ホラー文庫ベストセレクション

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    ネタバレ

    服部まゆみ「雛」目当てで読み始めたけど全部じっとりとした怖さのある良いホラーだった。
    「骨」はちゃんと死に行くための儀式的なものなのかな。
    「正月女」田舎の嫌な男女関係が見えて気持ち悪い。ホラー展開でよかった。
    「或はぐれ者の死」他人は薄情。ここまでならなきゃ見つけてもらえない者がいるのか。
    「雛」執着と人形のじっとりとした話。期待したよりも不気味で嬉しかった。

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    2026年07月22日
  • 殺人鬼にまつわる備忘録

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    喧嘩商売に出てくる選手と同じ記憶が数10分しか持たない男性が主人公の話、
    ほぼ1日で読み終えてしまうくらい読みやすくて面白かった

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    2026年07月21日
  • アリス殺し

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    アリスの世界観がモチーフの独特なミステリー
    終盤どんでん返しの連続で面白い!
    そして、なかなかグロ描写多め

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    2026年07月16日