小林泰三のレビュー一覧

  • 臓物大展覧会

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    なんともいえない臓物の気持ち悪さを描けるのは泰三さんか白井さんだと思う。なかでもこの中の透明女は自分がやれと言われたら無理と思うくらいの気持ち悪さ。会話の端々に狂気を感じで気づけばバッドエンドが多い。でもつい読みたくなるよね。

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    2026年04月23日
  • 玩具修理者

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    玩具修理者、めちゃくちゃ面白い!
    最後は声を上げた。
    次のやつも面白い、けど頭がおかしくなりそう(笑)よくあんなの書けるな。図にしたりしたのかな。小林さんの本は初めて読んだけど他のも読んでみよう。ウナイテコナも気になる。

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    2026年04月16日
  • クララ殺し

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    今までのシリーズよりスキュデリの存在でミステリー要素をより強くしていて面白かった。クララとドロッセルマイヤーの怪しさとかオリンピアの「マリー=被害者」発言を疑問に感じたのに真実までは辿り着けなかった。わかりそうでわからない良い塩梅のミステリーですごい楽しめる。やっぱりアーヴァタールの存在が真実を複雑にすることで面白さに拍車をかけてる!

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    2026年04月07日
  • アリス殺し

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    ネタバレ

    「ティンカーベル殺し」より遥かにグロテスクでかなりびっくりした。メアリーアンが犯人なのは、単純で結構序盤に気づいたけれど、アーヴァタールとの関係が複雑でかなり面白かった。
    随所に散りばめられた伏線が忘れた頃に出てきて驚きと納得の連続でやられたってなる。
    ただ、最後の1文とかビルが死んだこととか謎が多いから早く続編読みたい。知っている世界の創作話ってかなり面白い。

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    2026年04月07日
  • ティンカー・ベル殺し

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    考えるべき謎が多くて真実に辿り着くまで全く思考が止まらなくてとても面白かった。
    ティンカーベル殺しの犯人に加えて誰が誰のアーヴァタールなのかという謎もあって面白さを加速させていた。
    ティンクとの会話などところどころ現れる違和感があって、謎解きの瞬間の全てが繋がる感覚日本の面白さを改めて感じた。

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    2026年04月06日
  • アリス殺し

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    そこまでスプラッタじゃなくてちょっとだけ物足りなかった。これは自分の問題だけど、登場人物たちの会話がルイス・キャロルの難解な会話が模倣されてて読みにくかった。でも、最後の結末には騙されたし、スカッとする展開だったので読後はすっきりした。

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    2026年03月29日
  • 逡巡の二十秒と悔恨の二十年

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    10作品の短編集

    系統はバラバラ

    表題の作品は文章は著者っぽい感じがしたけど、オチというか内容はわりとありきたりな感じ。

    著者っぽいかはわからないけど、めちゃくちゃ笑えたのは
    「メリイさん」
    本文の表現を借りれば“洋風の名前“なのに話は落語調。その上、都市伝説的な怪談話が入ってきて、かなりふざけた展開(そのへんは落語っぽいとも言えるのか?)
    最後の最後まで馬鹿らしくて面白かった。

    「侵略の時」
    インベーダーが出てくる分かりやすいSF。だけど、なんか緊張感がないというか、平常な感じが星新一を思い出させた。
    (息子には星新一さんは全然そんな感じじゃないよって言われたけど)


    あとは、著者

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    2026年03月21日
  • アリス殺し

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    話が難しくてあんまり理解できてないけど、次に何が起こるのかとかが全く予測できなかった
    違うシリーズも読んでみたい

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    2026年03月15日
  • 殺人鬼にまつわる備忘録

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    おもしろくて、夜更かししてしまった。

    全員何者なんだ!と思って終わった。
    気になるところがたくさんあり、教えてよー!!というモヤモヤもありながら、楽しめた1冊でした。

    私自身そんなに記憶している方ではないので、何かしらの形で記録を残しておくのも大切だな、とまじめに考えたりもしました。

    シリーズも読んでみたい。

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    2026年03月13日
  • 臓物大展覧会

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    歯切れの良いタイトルに惹かれて読んだ。ただのグロ小説なのかと思ったら違った。
    短編9作品からなる本なのだが、全て読んでいてぐっと引き込まれるような物語となっている。それぞれのジャンルはSFからファンタジーまで様々。
    9作品のうちどれが好みかでしばらく語り合えそうなくらい色とりどり(描写は真っ赤)で楽しかった。私は「ホロ」が好みだった。
    グロ描写が読んでいて吐き気を催すレベルでエグいので誰も勧められなそう。特に「透明女」、何を食ったらあれを思いつくのか…。
    概ね好みだったのだが、音として出てくるひらがなの羅列が安っぽくてあまり好きではないのでげんなりしてしまった。
    例:人が吐いている時の「おええ

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    2026年03月09日
  • 殺人鬼にまつわる備忘録

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    今までに読んだことのないようなミステリー?小説だった。
    友人の喧嘩の仲裁に入ったことで怪我を負い健忘症になってしまった主人公。
    ノートに日々あったことや重要なことを書き込むことで読み返しなんとか生活していた。
    しかしある日起きたらノートに「殺人鬼と戦っている」とかかれており、その殺人鬼は誰なのかどう戦っていくのかノートを参考にしながら戦おうとする。

    最後の終わり方が考察が必要な終わり方で最後まで面白かった。

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    2026年03月02日
  • アリス殺し

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    思ったよりグロくてびびった。
    こいつら話ちゃんと聞けよ!!って思う部分がありすぎてそこのフラストレーションが凄かった、まぁ演出なんだけどさ。

    オチとトリックは大好きでした

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    2026年02月23日
  • 逡巡の二十秒と悔恨の二十年

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    想像以上にハードだった……。語り口はそれなりに軽やかで下手に恐怖を煽るような演出もないが、とにかく発想がえげつないというか何というか。この方の作品を読むのは初めてなのだけれど、生命への異常なまでの探究心と愛着が滲む短編集だったように感じる。
    最初に収録されている「玩具」には、こういうエロティシズムがあるのかと圧倒された。圧倒されすぎて少し笑ってしまうような読書体験は久しぶりだった。

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    2026年02月20日
  • アリス殺し

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    小林泰三さんの著書は玩具修理者に続いて二作目だけど、この方の描く独特な世界観(土台は不思議の国のアリスなんだけど)は様式美的な魅力がある気がする。
    過激な描写もあるけど、そんな場面でもどことなくコミカルで面白い。
    どんでん返しも◎

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    2026年02月02日
  • アリス殺し

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    文字だけなのになかなかのグロさ!!!
    表紙の女の子が可愛らしいだけに内容とのギャッブがかなり残酷。
    読んでいると自然に登場人物への愛着が湧いていたので辛かった、、、

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    2026年01月30日
  • 玩具修理者

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    単行本で出版された時から気になって仕方なかった題名なのですが、とうとう文庫化まで読む機会にめぐまれませんでした。題名からどんな話なのだろうと想像を逞しくしていたのですが、表題作はぼくの感想としては意外にスタンダードだなという感じ。少々スプラッタなので読者を選ぶかもしれないけど。クトルフ神話にしてしまったのは余分ではないかとも思いました。あれなしでも十二分に成立する怖さがあるので。
    むしろ面白かったのは併録の「酔歩する男」のほう。失われた恋人を巡ってのふたりの男の確執と、それに伴って崩壊していく世界の描写がとてもいい。量子力学がらみの話というのはこのようなくらくらするような感じを与えてくれるので

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    2026年01月26日
  • 玩具修理者

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    2026年2冊目

    表題作含む短編2作で構成されていました。

    表題作は意外と短く2作目が長めでした。
    世にも奇妙な物語的な面白さがありあっという間に読んでしまいました。

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    2026年01月14日
  • 玩具修理者

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    昔読んだことがあって、オーディブルで改めて聞き直しました。
    SFというジャンルはほとんど読んだことがなかったから衝撃だったのを覚えてます
    今まで生きてきた世界の足元が崩れるような感覚があってすごく好き。
    酔歩する男、というタイトルも好き
    ふわふわと記憶も朧げに足元もおぼつかず進んでる感じ

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    2026年01月08日
  • 七つのカップ 現代ホラー小説傑作集

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    ネタバレ

    今回読んだ短編集で初めて読んだのは「子どもを沈める」、「死神と旅する女」、「お祖父ちゃんの絵」、「七つのカップ」だった。どれもそれぞれ違う種類の怪談でバリエーション豊か。楽しめました。個人的に好きなのはシュマシラ、死神と旅する女、七つのカップです。最後の七つのカップはどこかほっこりして、でもどこか不思議に感じる話でした。良かったです。

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    2026年01月07日
  • 肉食屋敷

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    ネタバレ

    4作とも大どんでん返しがあり、短編ながら読みごたえがある作品だった。

    個人的にはジャンクが好みだった。
    自分の体を男の体に移植して愛を貫いた女はとても素敵だと思うし、世界観も西部劇と近未来が合わさった感じで面白かった。

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    2026年01月05日