石持浅海のレビュー一覧

  • 銀河英雄伝説列伝1

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    贅沢なアンソロジー。楽しんだ。けど、「自分の得意分野にキャラを当てはめた二次創作」な人と、「世界観を使った一つの作品」に落とし込めた人との落差は感じた(解釈違いというやつだろう、正直、なんじゃこりゃ、な話もあった)。「ティエリー・ボナール最後の戦い」と「晴れあがる銀河」が好き。第二弾も読みたいな。まだまだいるのでは、好きなプロ。

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    2025年11月05日
  • 「真」犯人

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    ネタバレ

    アーティストの卵が共同生活する芸術村が舞台の話。
    誰を犯人にするか?の考察はなかなか目新しい感じがしたけど、結末は意外にしっとりまとまっていてなんだか爽やかだった。
    アーティストの集まりならもっと破天荒な人が出てきてもよさそうだけど、みんなけっこう普通な価値観の人たちだったなあ。

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    2025年10月30日
  • 「真」犯人

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    アーティストを支援する芸術村で、発明家エジソンさんの
    死体が発見された。殺したのは恋人の小町さんのようだが、
    スタッフのわたしは、写楽さんを「真」犯人にするよう
    村長さんに指示され…。

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    2025年12月16日
  • あなたには、殺せません

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    ネタバレ

    相変わらす間突拍子もないもんを書く作家さんだなぁ。一話目を読んで『いや殺すんかーい』とツッコミ、二話目を読んで『いや殺されるんかーい』とツッコミ。で、他にどんなバリエーションが出てくるのかを楽しみに最後まで読んでしまう。飽きさせない本ではある。無理がある、とも思ったけど。

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    2025年10月23日
  • パパたちの肖像

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    ネタバレ

    【収録作品】
    「ダディトラック」 外山薫 
    「俺の乳首からおっぱいは出ない」 行成薫 
    「連絡帳の父」 岩井圭也 
    「世界で一番ありふれた消失」 似鳥鶏 
    「息子の進学」 石持浅海 
    「髪を結ぶ」 河邉徹 
    「そういう家族がそこにある」 カツセマサヒコ

    それこそ多様性を認め合うことが大切だと思わされる。自分の意識も更新しないといけない。
    家族の形に正解はない。
    今うまくいっていても将来的に良い関係が続いているとは限らないし、どんなに大切に育てたつもりでも思うとおりに子どもが育つわけではない。
    せめて、今自分ができる最善と思うことを誠実にするしかないのだろう。

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    2025年10月08日
  • パパたちの肖像

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    共働き育児経験者なら昔の自分達夫婦を思い出し、未経験者にはこんなものなのかと思わせる小説。
    物語はかなりデフォルメされているが、子育てにおいて父親は母親には絶対的に敵わないという事は、当然のように再認識させてくれた一冊だった。
    軽く読むにはちょうど良いと思う。

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    2025年09月21日
  • パパたちの肖像

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    ネタバレ

    2025/08/20予約2
    母親はお腹の赤ちゃんと十月十日一緒に過ごすからこそ、だんだん母になっていく。その姿を見ているだけでは父親になれないんだな。この7人の父親は、その家族にとってのあるべき姿というより、ありたい姿を試行錯誤しながら進んでいく、とても今どきの夫婦だと感じた。
    最後の「そういう家族がそこにある」、これは2人で考え専業主婦を選んだ家族の話で、主人公のパパにいい友人がいて救われる。誰にも外から見えない悩み葛藤があるよね。
    面白い視点の本だった。

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    2025年09月15日
  • 女と男、そして殺し屋

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    ネタバレ

    表題作は長くてダレたが、他の短編は良かった。
    特に「父の形見」が面白かった。探偵関係なかったけど。

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    2025年09月11日
  • 夏休みの殺し屋

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    二組の殺し屋、この夏は、暑い。こんな時に読むのは良いかも、塚原の「依頼が来たぞ」から始まる物語。どんな依頼かと思う、殺し方もいろいろある変わらず楽しめる。

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    2025年09月09日
  • 夏休みの殺し屋

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    よく読んでた作家さんの本で、装丁が好みだったので手に取った本。相変わらずとんでもない設定の本書くなぁと思っていたらシリーズだったらしい。なんとなーく読んでたけど、最後の一編がすごく面白かったので、早速最初から読んでみよう。

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    2025年08月29日
  • 風神館の殺人

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    ネタバレ

    爆発的ヒットになった家庭用風力発電機が低周波ノイズが出て偏頭痛で悩まされたり、自殺者まででた世界。企業は罪を認めないので、被害者遺族など10名が、企業の開発者や幹部を暗殺する計画を立てる。

    物語冒頭で速攻開発者が死んでるところからスタート。その館の中で10名が1人づつ死んでいく、連続殺人が発生する。

    1人目は開発者だったので、仲間に思えず殺した女。暗殺を成功させるために、開発者はそもそも会社側だから死んで当然という主張をするメンバーもでた。別の女はこっそりその開発者と付き合っており、その主張をするメンバーと開発者を殺した殺人犯を殺す。

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    2025年08月25日
  • 女と男、そして殺し屋

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    殺し屋が2人いる。お互いに相手の事は知らない。でも物語は1つになっている所が良い。昔 近所で姉の彼を妹が奪ったと言う事があった。姉は一生結婚しなかった。この物語と同じ現実はこんなことも有り本の世界だけではない。もし自分の家の中での事であれば、親の気持ちとして殺し屋を頼む?最後は何かすっきりしない。

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    2025年08月21日
  • 殺し屋、やってます。

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    ネタバレ

    石持浅海さんらしい、読みやすい短編集でした。

    主人公が副業として殺し屋をしてますが、基本あっさりしていて、殺しのシーンもサラッと書かれています。何故殺されるのか、などの理由は知らないので単調に同じことを繰り返す感じで、そこに気になる謎があり、それを主人公が解いていく、という流れで進みます。面白い着眼点の謎だったので、楽しく読めました。
    ただ、殺される側のことを考えたら、こんなにあっさりと理由も分からず殺されることになったら怖いな、と考えてしまいましたね。本の中の話しだから、受け入れられるというか。
    まだまだ続いているみたいなので読んでいきたいです。

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    2025年08月19日
  • 崖の上で踊る

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    誰も来ない閉ざされた保養所に、復讐のために集まった10人の男女。対象者の一人を殺したが、その後仲間の一人が殺される。
    犯人は誰か。
    それぞれが疑心暗鬼にかられる中、再び仲間が殺される。
    ひとり、ふたりと殺されていく展開は珍しいものではないが、興味深く読んだ。

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    2025年08月05日
  • Rのつく月には気をつけよう

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    日常の謎を題材にした連作短編集。

    大学時代からの友達である三人の男女が、ゲストを招いて料理とお酒を楽しむという、そのシチュエーションがとても楽しそう。

    いずれの謎も恋愛要素が含まれているところが新鮮で、楽しさだけじゃなく切なさも伝わってきました。
    心の機微を正確に読み取ることは、難しいものですね。

    最後もきれいにまとめられていて、とても良かったと思います。

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    2025年07月21日
  • 彼女が追ってくる

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    タイトルの意味がわかると満足感が出て来ました。また、携帯などが普及している現在ではなかなかクローズドサークルは難しいかと思いきやあっという間に作ってしまう作者がすごい。
    碓氷優佳シリーズ第3弾満足でした。
    ただ最後の一文が怖い。執念が。


    旧知の経営者仲間が集う「箱根会」の夜、中条夏子はかつての親友・黒羽姫乃を殺した。愛した男の命を奪った女の抹殺を自らの使命と信じて。証拠隠滅は完璧。さらに、死体が握る“カフスボタン”が予想外の人物へ疑いを向ける。夏子は完全犯罪を確信した。だが、ゲストの火山学者・碓氷優佳は姫乃が残したメッセージの意味を見逃さなかった。最後に笑う「彼女」は誰か……。

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    2025年07月20日
  • 殺し屋、続けてます。

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    殺し屋の本は2冊目 本によると殺し屋は依頼を受けて2週間で殺す。その間に相手の行動を見て観察をする。いつ1人になるのかが重要である。それをひたすら殺し屋は「調査、実行」だから、その相手の生活をある程度知る事と興信所以上の調査をしなければならないような気がする。この仕事が終われば企業の年収が入ってくる。

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    2025年07月15日
  • 殺し屋、やってます。

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    ビジネスライクな主人公の性格が好みでした。
    他の小説ではあまりない視点からの推理が面白く、章ごとに短編のように読めるのであっという間に読んでしまいました

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    2025年07月09日
  • 月の扉

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    那覇空港で出発前の飛行機がハイジャックされた。
    犯人たちは子どもを人質にとり師匠を連れてくることを要求
    混乱の中、一人の女性が機内のトイレで亡くなっていた。何故この女性が亡くなったのか?
    誰が犯人なのか?師匠って何者?
    ハイジャック犯の目線で物語は進んでいくんだけど
    なんで、こんなことまでして師匠を助けたいのか?
    なんかイマイチ共感できなかったけど
    展開はおもしろかった

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    2025年06月18日
  • 君が護りたい人は

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    ネタバレ

    今回は視点が大枠としての犯行を知る人物で要所要所で詳細な犯行について推理する際に結局は正解に辿り着くのですが途中蛇足が多く少し辛かった。特に天ぷらのくだりが。
    犯人の末路に優佳はどこまで想定していて、動揺の見えない歩夏はどこまで覚悟して相談をしていたのだろうと思いました。
    最後芳野の三原の後を引き継ぐような思考に、三原のは恋心と正義感の暴走という感じでしたが、芳野は歩夏が望んでいない事を知りつつ実行しようというのがタチが悪いなと思いました。
    きっとその時も歩夏は鋭く察知できるのではないかと期待しています。

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    2025年06月06日