石持浅海のレビュー一覧

  • BG、あるいは死せるカイニス

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    奇想天外な舞台設定がすごいですね。そしてその中でのきっちりとしたミステリ。伏線の張り方も上手いです。一行も見逃せません。

    ただ、登場人物たちに魅力が無かった点が残念。台詞が硬いので、何かの台本を読んでいるような感じ…。特に主人公のキャラというか、性格が掴めませんでした。他の人物にも感情移入出来ませんでしたし…。

    でも結果的には面白いと思ったので、石持氏の作品はこれからも読んでいきたいです!

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    2010年02月06日
  • 殺し屋、やってます。

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    まぁまぁ面白かったけど、もうちょっと深い怖さみたいなのが欲しいかな。淡々と進んでいくのがいいといえばいい。

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    2026年07月01日
  • Rのつく月には気をつけよう

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    呑兵衛ミステリー。各篇にはそれぞれひと組の「酒とサカナ」が登場して日常のミステリーを安楽椅子的に真相に突き止める形式。
    続編を先に読んでしまって渚のキャラが不可思議だったんだけど、なるほどこういう人なんだって腑に落ちた。
    とにかくお酒が美味しそう。

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    2026年06月20日
  • 扉は閉ざされたまま

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    ネタバレ

    倒叙もの

    同窓会で集まったメンバーの1人を殺した犯人と探偵役が密室現場の扉の前で頭脳戦を繰り広げていく話

    最後の最後まで開かない扉と、ラストの犯人への探偵役の提示は非常に好みでした。

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    2026年06月11日
  • 夏休みの殺し屋

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    ネタバレ

    今回も結構なお手前でした。
    でも視点が依頼主からだったりしたのが面白かったですね!新しい!!そして依頼した理由に納得!
    表題の夏休みの殺し屋はお二人の依頼が絡みあって読み応えもあって面白かったー!次も楽しみです!

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    2026年06月08日
  • 殺し屋、やってます。

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    各話、主人公の斜に構えた美学をサラリと覗かせるエンドはオシャレ。全体にサクサク読めるショート集だけど、先の展開が読める話も多かったことがミステリとしては残念。

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    2026年05月30日
  • 花嫁と殺し屋

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    ネタバレ

     石持浅海さんの「殺し屋探偵」シリーズ第5作『花嫁と殺し屋』が、今回も嬉しい文庫オリジナルで登場だっ! 薄くて安いからつい買ってしまう(失礼)。

     2組の殺し屋一派の豪華共演というのが固定フォーマットになりつつある。第1の殺し屋・富澤一派と、第2の殺し屋・鴻池一派。毎回、邂逅しそうでしない両派だが、今回は…いくら作り話でも、そんなのありか???

     富澤の仕事「一礼」。「苦しまずに死なせてくれ」という条件の依頼だが、そもそも依頼するなっての。連中は淡々と仕事するだけだから、もう慣れたけども、依頼者の思考回路が理解できん。突っ込みどころだらけの、これぞ石持作品。

     鴻池の仕事「生きていたら」

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    2026年05月28日
  • 夏休みの殺し屋

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    この作者さんによる「殺し屋」シリーズ、4冊目。
    今回もまた短編4つに中編がひとつ。

    最初の「近くで殺して」は一応主人公の富澤のお話。
    同業者はどうなっているのかと思っていたら、次の「人形を埋める」はその鴻池のお話。
    これまでは標的の何気ない行動の謎にこだわっていた二人だったが、今回はそこから殺害を依頼してくる相手の理由まで辿られるという流れに。
    ドライで理詰めがこのシリーズの良さではあるが、依頼者に焦点が当たり、その人があまり感心できないような人だったりすると、お金が入ってくれば何でもいいのよというドライさはちょっと感じ悪いかなあ。

    3つ目の「残された者たち」は若干変化球。直接殺しの場面が

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    2026年05月27日
  • 花嫁と殺し屋

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    好きなシリーズの新刊。
    そろそろ飽きたかな、と思いつつも発売日に買うていう。
    今回も捻った、予想の上をいく、というか予想できない展開が面白い。
    このまま次の作品も淡々と進んでいってもらいたいような、ドカンと大問題や確信に切り込む話を持ってきて欲しいような。

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    2026年05月24日
  • 扉は閉ざされたまま

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    読書系YouTubeの「ほんタメ」で紹介されていたミステリー小説。
    面白そうだなとおもったので読んでみた。

    中身はタイトルの通り、密室殺人のお話。なんだけど、最後まで現場の扉は閉ざされたままで進んでいくという変わったストーリー。そもそも現場である部屋の扉が開いていないので、死体すら発見されていない。いや、むしろ「ただ中で寝てるだけなんじゃないの」と思ってダラダラする時間が結構長い。異色のミステリーだ。

    登場人物は大学時代のサークルの仲間たち。卒業からしばらく経ち、数年ぶりに同窓会を開くことになる。舞台はサークル仲間の祖父が所有していた、豪華な洋館。現在は仲間の兄がレストラン兼ペンションとし

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    2026年05月24日
  • 風神館の殺人

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    話の流れがスピーディーでどんどん死体が増える。
    最後はさっぱりしていて復讐がどうなったのか気になる終わり方だった。

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    2026年05月23日
  • Rのつく月には気をつけよう 賢者のグラス

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    最後の章にやられた。ちょこちょこ感じた違和感がこれかーってなった。
    お酒好きの4人が集まって日頃の不思議を1人が解く安楽椅子ミステリー

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    2026年05月15日
  • 夏休みの殺し屋

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    好きなシリーズ、殺し屋の日常的な感じは続いている。ひとは勝手なもので…そろそろ若干飽きてきた。
    しかしこの日常感がいいところである、このまま続くのか、それとも急展開をむかえるのか?
    飽きたと言ってたくせに楽しみしにしている

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    2026年04月24日
  • 夏休みの殺し屋

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    ◼️ 石持浅海「夏休みの殺し屋」

    経営コンサル、ネット販売業、副業は殺し屋の、男と女。

    石持浅海さんは日本推理作家協会賞候補になった「月の扉」を読んでから、だいぶ久しぶり。著作は気にしていたものの、読む機会がなかった。今回は殺し屋シリーズの4作めのようだ。

    富澤允は事務所を構える若手経営コンサルタント。副業は殺し屋。依頼はフロントの「伊勢殿」が受け、旧友の塚原俊介が富澤に持ってくる。富澤の恋人でマンガ家の岩井若菜は彼氏の副業を知っていて、彼らの作戦会議にも加わる。

    鴻池知栄はシングルマザーで中学生の娘・彩花を育てている。主に美術品の通信販売業で、たまに宝石の依頼が入る。それが、殺しの依

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    2026年04月23日
  • パパたちの肖像

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    仕事だけでも大変なのに、当たり前のように家事・育児との両立が求められる令和のパパ。大変でないはずがない。

    女性活躍の必要性が叫ばれるようになり、日本型雇用慣行のもとで、女性が育児と両立しながら働き続けることの難しさは、広く認識されるようになってきた。だからこそ、女性が働き続けるためには男性の育児参画が不可欠だという流れは、ある意味で自然なものだと思う。

    一方で、男性にとっては前例のない大きな負荷が課されているにもかかわらず、それが「当然のこと」として求められている側面もある。(かくいう私自身も、夫にそれを求めている一人だ。)
    こうした本を通じて、「パパも大変なんだ」「それでも頑張っているん

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    2026年04月19日
  • パパたちの肖像

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    どの作品も令和のパパがリアルに描かれていて面白かったけど、中でも「俺の乳首からおっぱいは出ない」は読みながら何度も笑った。

    我が家の夫も子どもが乳児だった頃に、子どもを泣き止ませる事がお手上げになった時に、よくオッパイで解決することを頼まれたな…と懐かしくなる(笑)


    全てパパ目線のストーリーで、子育て中のパパに是非読んでほしい。

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    2026年04月10日
  • 扉は閉ざされたまま

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    ネタバレ

    割と淡々と話が進む。
    犯人:伏見の動機が、友人:新山が性病を持ったまま臓器移植をしてしまわないように、というのが斬新。
    冒頭に殺人を決意したシーンがさりげなくあったなどとは思いもよらなくて驚いた。
    優佳に脅迫されて伏見は付き合うことになるだろうけど、口封じのためなので幸せにならなそう。

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    2026年04月08日
  • 風神館の殺人

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    復讐と言う目的で集結した10人がとある舘に集まり、計画を遂行するが……計画の途中で裏切り者の殺人鬼が出現!

    そんなことある!?って思いつつ次の展開が予想出来ない中進む物語に引き込まれて気付けば終わってた。
    そして、最後の犯人が判明してからの物語展開も中々特徴的なストーリー構成で好きでした!

    個人的にクローズド・サークルのミステリーとしては変わった内容で楽しめたと思います。

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    2026年04月05日
  • 殺し屋、続けてます。

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    ネタバレ

    続編も前作と同じ。

    殺し屋がターゲットを観察する際、結局殺すんだけど、ターゲットがおかしな行動しているのが気になる・・・というストーリー。

    今回はそんな主人公である富澤允に、ライバル出現?

    母子家庭で、中学生の娘、彩花と二人暮らしをしている鴻池(こうのいけ)が副業として殺し屋をしている。

    元から素質があるのか、高いプロ意識のせいか、腕は確か。

    今回はそんな二人が出会い・・・。

    ・・・と思ったが、今作では出会わなかった。

    ただ今作最後の章である「靴と手袋」では、それぞれのターゲットが同じ職場の人間だったことで、お互いに相対してはいないものの「あの時、すぐ近くに腕の良い同業者がいた」

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    2026年04月05日
  • 風神館の殺人

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    小型風力発電機の工業被害を受けた10人の被害者が結託し、
    メーカーの保養所「風神館」で関係者を殺害することに成功した。

    残るターゲットは後2人……という所で、なんと仲間の1人が殺されてしまう。
    警察にも通報出来ない状況の中、9人の犯人探しが始まる。

    限定的な状況で話し合いで犯人を推理していくという、
    いわゆる密室劇的なミステリ。
    作者の石持さんは、こういう作品を何作も出していて、自分も結構読んでいる。
    今回も犯罪を犯した集団が、警察に通報できないまま、しかも計画の途中で
    なんとかしないといけないという特殊環境が面白かった。

    9人もいたら犯人探しも難航しそうだけど、ばんばん死んでいくことで

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    2026年04月05日