石持浅海のレビュー一覧
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ネタバレとある理由から高島太一を殺したい5人が、殺しの機会を得た日に図らずも集合してしまう。
しかしその場には何故か意識のない高島太一が倒れている。
さあ、このまま黙って死ぬのを待つか、事故に見せかけて殺すか、議論を行う話。
登場人物が感情的ではないので非常に読みやすかった分、殺したい動機がいまいちピンと来ない人もいたし、そんな都合良く5人全員が殺害現場目撃することある?とも思ったが、議論自体は面白かった。
だけど何より疑問だったのが、すみれが最後まで塾長のことを隠していた理由。
塾長が太一を殴っていてしかも死んでもいいと思ってるなら、5人全員が太一を殺したいと共有した時点で、すみれはみんなに塾長のこ -
Posted by ブクログ
仲間三人殺人する事から始まる小説、それぞれ恋人がいて、恋人未満でセフレ、濃厚な描写、濃厚な殺人、まだ理由が分からない、小説としては、良く書けている。父親が陥った罠。それは娘の仁美を巻き込んだ。父親は絶望のうちに命を落とし、母親は後を追うように病死した。
序章
人を殺そうと思う。 それも一人ではない。三人だ。つまり僕は、連続殺人犯の志願者だということになる。
悪辣な教師はその夜、美しい女性の顔をしていた。
第一章 悪辣な教師
冤罪被害者
きしだまりえ──岸田麻理江。 大学生、愛人元岡亘
くすのきゆき──楠木幸。 愛人清水航平
やたべひとみ──谷田部仁美。 恋人無し
三人の先輩、臨床心 -
Posted by ブクログ
「相談員」と聞くと、福祉に従事している身ではついつい「相談支援員」を想像してしまっていたのですが、思っていたのと全然違う「相談員」が出てきました。
淡々とした口ぶりと、いつも変わらぬその見た目。なんだかロボットみたいで、それが気味悪くもあり、ある意味救いでもあったかもしれません。
犯罪者予備軍のための駆け込み寺、ということでしたが、読み進めていると「果たしてこれは本当に救いの手を差し伸べているのか?」という気持ちにすらなってくる不思議な感覚。確かに丁寧。かつ具体的。でも捉えようによっては、それは逆に犯罪を助長することにもなりうるのでは…?と思うなどしました。
この相談員が実は全ての黒幕で