石持浅海のレビュー一覧

  • 月の扉

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    那覇空港で出発前の飛行機がハイジャックされた。
    犯人たちは子どもを人質にとり師匠を連れてくることを要求
    混乱の中、一人の女性が機内のトイレで亡くなっていた。何故この女性が亡くなったのか?
    誰が犯人なのか?師匠って何者?
    ハイジャック犯の目線で物語は進んでいくんだけど
    なんで、こんなことまでして師匠を助けたいのか?
    なんかイマイチ共感できなかったけど
    展開はおもしろかった

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    2025年06月18日
  • 君が護りたい人は

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    ネタバレ

    今回は視点が大枠としての犯行を知る人物で要所要所で詳細な犯行について推理する際に結局は正解に辿り着くのですが途中蛇足が多く少し辛かった。特に天ぷらのくだりが。
    犯人の末路に優佳はどこまで想定していて、動揺の見えない歩夏はどこまで覚悟して相談をしていたのだろうと思いました。
    最後芳野の三原の後を引き継ぐような思考に、三原のは恋心と正義感の暴走という感じでしたが、芳野は歩夏が望んでいない事を知りつつ実行しようというのがタチが悪いなと思いました。
    きっとその時も歩夏は鋭く察知できるのではないかと期待しています。

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    2025年06月06日
  • 夏休みの殺し屋

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    殺し屋が殺害依頼の気になる点をあれこれと推理する短編シリーズの第4短編集。
    肝心の暗殺はサクッと成功する場面がおざなりに描写されるだけ。暗殺が成功するかどうかハラハラしながら読むことは、今後も無いのかな? 別々の依頼者が同一人物への殺害依頼を富澤と鴻池に出して、どちらかが成功してどちらかが失敗するけど、殺し屋が誰なのか依頼者はしらないから、富澤も鴻池も成功報酬を得る…ということならありそう。
    ともあれ、マンネリ気味になりながらも、相変わらず飛躍気味の論理展開に苦笑しながら楽しく読めました。

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    2025年06月01日
  • 殺し屋、やってます。

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    短編でとても読みやすい。
    犯人はわかっているので淡々と進むかと思いきや
    推理する部分もあり楽しく読み終えられた。

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    2025年05月31日
  • 女と男、そして殺し屋

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    殺し屋が殺害依頼についてあれこれと推理を巡らせる短編集第3弾。
    今作は「いくらなんでも、そんなご無体な」と言いたくなるような、こじつけ感と言うか無理矢理感と言うか、すんなり納得はしかねる短編集だったかなという印象。

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    2025年05月31日
  • 夏休みの殺し屋

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    ネタバレ

    【収録作品】近くで殺して/人形を埋める/残された者たち/花を手向けて/夏休みの殺し屋

    副業で殺し屋稼業を営む富澤允と鴻池知栄の話。シリーズ第4作。
    「近くで殺して」 富澤允。オプションで殺害の日付・時刻の報告と第一発見者の指定。
    「人形を埋める」 鴻池知栄。畑に人形を埋め続けるターゲットの行動に不審を抱く。
    「残された者たち」 被害者の同僚たちと妻の独白。
    「花を手向けて」 鴻池知栄。死体に椿の花を添えてほしいというオプション。
    「夏休みの殺し屋」 富澤允と鴻池知栄。期間限定のオプション。

    二人と仲間たちは、淡々と「仕事」をこなすだけなので、ターゲットの情報が入ってもウェットにならず読みや

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    2025年05月24日
  • 殺し屋、やってます。

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    副業として働く殺し屋、少しミステリーなところもあって面白かった。
    夜道1人になるのは気をつけようと思った。

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    2025年05月21日
  • 玩具店の英雄~座間味くんの推理~

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    津久井操は科警研の職員。実際に起こった事例をもとに、「警察は事件の発生を未然に防ぐことが出来るか」を研究している。
    難題を前に行き詰まる彼女に、大先輩の大迫警視正が紹介したのは、『月の扉』事件を解決した座間味くんだった。


    ハイジャック事件を書いた石持さんの第二作目の長編『月の扉』に登場する座間味くんが活躍するシリーズの3作目です。7篇を収録した短編集で、石持さんの得意とするいわゆる安楽椅子探偵もの。
    居酒屋の席で酒とつまみを口にしつつ、過去に起こった事件について推理と想像を膨らませ、事件の様相ががらっと変わってしまうのが面白い。

    最初事件の概要を説明された時点では状況に全く違和感を抱かな

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    2025年05月19日
  • 扉は閉ざされたまま

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    文庫化に際し、最後の章「前夜」が加筆されたとのこと。個人的にはすでに明かされた内容であったので蛇足に感じましたがあとがきによるとその辺り読み取れなかったとの意見が多かったようです。

    加害者が正しいとも思わないけれど被害者に対しては全く同情できなかったですね。

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    2025年05月15日
  • 殺し屋、やってます。

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    九州大学理学部生物学科卒業

    クローズドサークルとは、ミステリー小説のジャンルのひとつで、何らかの事情で外界との接触が断たれた状況で起こる事件や謎を扱った作品を指します。代表的な設定としては、孤島、雪山、列車、客船などが挙げられます。

    全体的に、文章が、倫理観があり、理論整然とした内容である。が、新鮮さは感じないかなー
    〈「日常の謎」の奥深さ。危険な魅力にあふれた殺し屋探偵〉

    ひとりにつき650万円で承ります。

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    連絡係を二人

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    2025年05月16日
  • 殺し屋、続けてます。

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    殺し屋シリーズ二作目。
    標的の不思議な行動や、依頼人の不審な動き。
    読み始めのスタートがいつもワクワクさせられます。
    最後の、殺し屋の謎解きは読んでいて気持ちが良いです。

    前作同様、物語の内容や設定も斬新で面白い。
    今回は違う殺し屋が登場したり、語り手が変わる話が多くて
    最後まで飽きずに読めました。

    物語の構成も統一されているものが多く、
    作品のボリュームも軽めで読みやすいです。

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    2025年05月08日
  • 君が護りたい人は

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    碓氷優佳シリーズ。
    きっと私は順番をバラバラに読んでいると思うのですが、特に今回の作品は最後の優佳の独白のところで性格のドライさが出てたなぁと感じた。
    でもとにかくかの弁護士の芳野が最低かな…
    理解者にみせて友人達、自分の家族を裏切ってるよなぁ。

    でも私はこのシリーズ大好きです!

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    2025年05月04日
  • 君の望む死に方

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    碓氷優佳シリーズ二作目。
    殺されたい社長と、殺したい社員。

    本作も探偵役は一緒で、頭のキレる女性です。
    前作より成長していて、立場や年齢が変わっているのが
    時間が経ったことを想像させられて面白かったです。

    物語の進展が少なく、テンポがスローだったので
    読むスピードが落ち込みました。
    いつになったら物語の変化が起きるんだろう?と
    ずっと待たされているような読み心地。
    読み終えて、この終わり方なら仕方ないなあと思いましたが
    少し退屈な時間が長く感じてしまいました。

    最後はワクワクするオチが待っていたので
    こういうのもアリ?と思っています。

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    2025年04月24日
  • 賛美せよ、と成功は言った

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    ネタバレ

    最悪の事態は避ける様にの言葉に嫌な予感しかしません。価値観の違いで距離置いた相手が最悪の想定が一緒だと思うのか。
    神山、瑠奈、桜子の起こした行動については理解できないし、桜子の思惑でとばっちりを受けた人が可哀想です。仕掛けた桜子はそのまま日常に戻るのに、深い傷を負った人たちは引きずりそうなのも可哀想ですし、理不尽。
    第三者視点なのでこれまでの様な追い詰められるスリルはなかったですが、友情が復活したのはよかったです。
    小春もしれっと優佳に罪なすりつけたり、友人を犠牲にしたり
    似たもの同士かなと思いました。

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    2025年04月22日
  • 賛美せよ、と成功は言った

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    碓氷優佳シリーズ。
    毎回会話だけでストーリーが進んでく展開が面白い。
    でも今回は何となく途中から最後の結論が見えたので、何となく終わりがしぼんだ感がある…。

    ただ一番ビックリしてるのは、私はこのシリーズを順番に読んでいないので、優佳が最後に言った自分の旦那さん発言。
    それってもしかして殺人犯⁈

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    2025年04月09日
  • 扉は閉ざされたまま

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    ネタバレ

    星3.4

    犯人主観で進む推理ミステリ。

    犯人が徐々に追い詰められていくというより、ほぼ完全犯罪が完成するところまでいってからの、一気に解決編へ続く構成。

    終盤、一気に追い詰められていく対話劇がとても面白かった。
    また登場人物たちが魅力的。

    犯行動機が弱く(というか、そんなことで殺人までしてしまうか?と)感じられたが、そこも計算通りなのか、エピローグの章で動機に納得させられた。

    強い説得力と、哀しさが相まったエピローグが読後感を心地よくさせてくれた。

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    2025年04月08日
  • 風神館の殺人

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    石持浅海の長篇ミステリ作品『風神館の殺人』を読みました。
    『鎮憎師』に続き、石持浅海の作品です。

    -----story-------------
    ある復讐のために高原の施設に集まった十人の中の一人が殺された。
    犯人の正体と目的が掴めぬ中、第二の殺人が! 長編密室ミステリ。

    高原の保養施設「風神館」に集まった十人の男女。
    彼らの目的は、自分たちを不幸に陥れた企業の幹部三名に、死を以って償わせること。
    計画どおり一人目を殺害したあとに、彼らが目にしたのは、仲間の一人の変わり果てた姿だった。
    誰かが裏切ったのか!? 仲間の死を警察に通報すれば、復讐計画が頓挫してしまう。
    外部との連絡が遮断された

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    2025年04月06日
  • 扉は閉ざされたまま

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    豪華な洋館で起こる密室殺人、理系で頭脳明晰な犯人と探偵という好みの設定だったが、倒叙物ということでながーい解決編を犯人視点でみているようで息苦しかった。揚げ足取りが続くようで会話が好みではないかもと思いながら読み始めたが、結局一気読みして続きの作品まで読みたくなった。

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    2025年04月06日
  • 殺し屋、やってます。

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    殺し屋家業とは別に不思議なことを解決していくのかと思ったら、エピソードごとに殺しは完遂してた。
    殺される側に個性がなくただのデータなので、感情移入しなくて済んでるけど。
    サラッと読めて謎解きも今までにない切り口で面白いけど、なんかグイグイ引き込まれるものはなかった。
    登場人物にまだ個性がないからかな?

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    2025年04月06日
  • 鎮憎師

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    石持浅海の長篇ミステリ作品『鎮憎師』を読みました。
    石持浅海の作品は、2月に読んだ『女と男、そして殺し屋』以来ですね。

    -----story-------------
    奇想の作家の新たな挑戦。
    本格ミステリーの可能性を拓く傑作誕生!

    赤垣真穂は学生時代のサークル仲間の結婚式の二次会に招かれた。
    その翌日、仲間の一人が死体となって発見される。
    これは、三年前にあった“事件”の復讐なのか!?
    真穂は叔父から「鎮憎師」なる人物を紹介される……。

    「ちんぞうし?」
    わたしは訊き返した。知らない言葉だ。
    「そう」順司叔父は、前方を見ながらうなずいた。「『憎しみを鎮める人』ってくらいの意味だよ(中略

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    2025年04月05日