石持浅海のレビュー一覧
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Posted by ブクログ
えーっと、自分で言うのもなんですが、私は良いパパだったと思います
だったと思います…
だったと思い…
だったと…
思いたいです!
昔は…
今は、だめパパです
そこは、認めます_| ̄|○
だって、今は子どもたちが相手にしてくれないんだもん。゚(゚´Д`゚)゚。
パパは必要とされてないだもん。゚(゚´Д`゚)゚。
なんかあったらママ、ママ、ママですから
必要とされるのは雨の日の学校への送迎だけ
これだけは唯一パパが輝ける瞬間です
(๑•̀ㅂ•́)و✧
ま、寂しいですがパパが必要なくなってきたのは子どもが成長したということだと思いたいです
(下の子は単に反抗期なのかもしれま -
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石持さんらしい語り口、久々たのしかった!
『扉はとざされたまま』シリーズ、
名探偵?碓氷優佳の女子高生3年間のオハナシ。
秀才っぷりは高校時代からだったのね、がわかる
6話のエピソードが、これまた面白い!
表紙に描かれる8人の同級生。1話毎に友達が増えていくあたりも楽しい。美しく、頭がよく、性格もよい優佳のエピソードが続く。
だがしかし、だかしかし。
ラスト7話目で、さすが石持先生。
本作の語り手「上杉小春」が気づいてしまう。
親友と思っていた碓氷優佳の本性を。
名推理をさらっとやり遂げてしまう頭脳
それを積極的に使い、人助けはしない・・・
そんな本性を。
名探偵イコール、正義とは限らな -
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読めてよかった。
子育てに悩むパパたちの叫びが、胸にズドンときた。
ママたちと同じくらい、パパたちもうまくできなくて泣きたくなる時があるんだ。
泣きたいのはママもパパも一緒なんだ。
子育ては、子どもと向き合うのと同時に、夫婦がお互いに向き合わないといけないチームプレーが必要なんだと、思い知らされた。
特に「俺の乳首からおっぱいは出ない」と「髪を結ぶ」は、泣ける。
乳児期に感じる焦りと、親としての自信喪失がこれでもかというくらいリアルに描かれていて、当時の記憶が蘇って、本当に泣いた。
パパにはもちろんおすすめしたいが、ママにこそ読んでほしいと思う。
パパの気持ちがわかれば、パパに対しても優 -
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面白かった〜〜〜〜!!
最初から犯人のやった事が全部わかった上で、その密室を開けられないようみんなを誘導するお話。
ずっと探偵役の人に確信をつかれそうになって、のらりくらりとかわして、ってやってるから、すごいヒヤヒヤする。
主人公が犯人だから、そっちに感情移入しちゃって、何か言われる度にドキッとしてた。
天才VS天才ってことで、私がその場にいても何も気が付かなさそう。
続編?があるからそっちも読みたい。
文庫化に際して付けられた前日談?的なのも動機が動悸たり得る所以なのかなと思ったから、是非文庫で読んでは欲しい。
動悸が薄いとか言われてる?ぽいけど、個人的には、そんなことないと思う。自分と仲の -
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『扉はとざされたまま』の続編、『彼女が追ってくる』へとつづいていく、碓氷優佳シリーズ第2弾『君の望む死に方』。
間違えて『彼女が追ってくる』を先に読んでしまったのですが、問題なしっ!十分楽しめました。
設定が面白い! 殺されたい大企業社長の日向と、日向を殺したい若手幹部候補の梶間。
二人の想いは計らずとも一致、研修中である
今夜、完全犯罪が行われるはずだった。
双方、準備は万端。
幹部候補生たちの研修という中、登場人物達の心理描写が丁寧すぎるくらいに深掘りされいくなかで、梶間の殺人計画が少しずつ狂っていく。
すでに、碓氷優佳の推理が始まっていた。
ゲストとして呼ばれていただけなのに。
い -
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ネタバレ一風変わった推理もの。シリーズは全て読んでいるが、時間が経ちすぎて、覚えていない話もある。殺し屋がお休みしているので夏休みか、と思ったら、そんなことはなかった。
殺し屋の富澤と鴻池、両方が出てくる。
1近くで殺して
富澤サイド。オプションが第一発見者を指定するもの。このオプションは予想外だった。事件も割と複雑で、全容が見えるまでは時間がかかる。
2人形を埋める
鴻池サイド。今回の連作短篇は家族を失う、という話が多い。1も兄の復讐だし、2も子どもを失って精神のバランスがとれなくなった女性がターゲット。精神のバランスが失われて、そういう行動する?と思ってしまうが、私の想像力が足りないだけかもしれ -
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ネタバレ読み終えるまでに時間はかかったものの、三作くらい読むと後は毎夜日課になって直ぐ読み終えた。
各者の銀英愛が眩しい。
太田忠司の暖かで素直なミステリも素晴らしい。
小川一水はビジュアル面で印象的に切り取って終わる。
小前亮の実に正攻法な艦隊同士の大戦は銀英伝の面白みを再確認させる。
藤井太洋の短編は「これどうなってるのかな…」などと見ていたら実に衝撃的な展開で成程!と。ある意味ニヤリともした。
激推しは高島雄哉の「星たちの舞台」で、ヤンというキャラクターを見たまんまのパロディやコピーにせず、彼ならばこの状況ではこうもあり得るだろう、という絶妙で繊細なキャラクターに仕上げ、若き日のヤンの繊細さに惚