石持浅海のレビュー一覧

  • セリヌンティウスの舟

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    海難事故をきっかけに強い絆で結ばれた6人の男女。そのうちの1人の自殺に不自然な点を見つけた仲間は、真実を解き明かそうとする。

    石持さんの作品は思考・考察の描写が細やかなところが気に入ってますが、この作品もそれは健在で、思考の果てに陥る矛盾にまで話が広がっていくので、登場人物の心情に深く入り込むことができます。
    明らかになった真相は感動的なものであり、それでいてラストは切なく、余韻の残る仕上がりになっています。

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    2011年03月16日
  • 温かな手

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    この人の小説は、読後感が凄く温かいので好きです。
    魅力的な設定、と言うかキャラを作るのも上手いと思う。
    そんでもって切れ者が徹底的に切れ者だから、小気味良いです。

    私の余剰エネルギーも吸って欲しいぜ。

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    2011年01月28日
  • 顔のない敵

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    短編でも読み応えがあって満足。やっぱり読ませる力を凄く感じさせてくれる作家さんでますますハマりました。

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    2010年05月01日
  • 温かな手

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    面白かったです。
    堪能できました。

    連作短篇集。
    人間の姿をした、人の余剰エネルギーを吸って生活している種族が主人公なんて、さすが、石持ワールドと笑って読んでたら、最後には鳥肌が立つような感動をもらえました。
    ゾクゾクッと来たのは久しぶりです^^ ありがとう!

    『温かな手』・・・なるほど、納得です。

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    2010年03月12日
  • BG、あるいは死せるカイニス

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    面白かったです。
    楽しめました。
    まず、設定にビックリ!石持ワールド全開です。
    ラストも驚きました。小説の中だけのありえない話なんだけど、
    リアルな世界にもちゃんとつながっていて、おもわず、唸ってしまいました。

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    2010年01月13日
  • BG、あるいは死せるカイニス

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    全ては女性として生まれ、
    その中で一部が男性化するという社会の話。
    ある日、男性化筆頭の優等生の姉が誰かに殺される。
    乱暴をされた形跡。
    女性が多い社会。
    女性が男性をレイプすることはあっても、逆はありえない社会。
    寝台列車の中で読んだ。

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    2010年01月02日
  • BG、あるいは死せるカイニス

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    おおお。面白かったです。
    生まれた時はみんな女で、後に一部が男性化するという世界でのミステリ。
    設定は変わってますが、普通の感覚で読めます。
    その世界ならではの謎が散りばめられていて、非常に面白かったです!

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    2009年11月29日
  • 温かな手

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    やばい。まじ好き…!
    今年読んだ中では一番好きな1冊かも。ラスト、泣きました…。
    ほのぼの…でもしんみりと哀しさも染み渡ってくる、石持ミステリ。切ないハッピーエンドが美しすぎます・・・

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    2009年10月10日
  • 温かな手

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     問:畑寛子と北西匠の共通点は。答:謎の生命体(人型)と相利共生(共生関係を結んで生活していること。 その生命体は見かけは人間と変わらず性格は穏やか、美味しい料理を作って勧めてくれる。そして食後に手を握ってエネルギーを吸い取り、自らの糧とする。 宿主の人間は食べ過ぎても太らないし、パニックに陥ったときも興奮による無駄なエネルギーを取ってもらって冷静になることができる。 とてもお得な同棲相手でうらやましいくらい。 ただ、魂のきれいな人のエネルギーじゃないと美味しくないのですって。 そして本作は推理小説であります。 生命体ギンちゃんとムーちゃんは安楽椅子探偵の才能を持っているのです。 宿主の畑さん

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    2011年09月09日
  • 温かな手

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    090210貸出
    あえてミステリに入れず。
    石持さんらしい、温かなお話。人は殺されてるけど。
    あんな2人がいたら会ってみたいなあ。

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    2009年10月04日
  • 顔のない敵

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    面白かったです。楽しめました。地雷を題材にした連作っぽい短編6作品と処女短編1作品の計7作品です。
    石持作品は推理を楽しむという大前提があるので話の流れで「これはちょっと?」とか考えないようにしています(笑)

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    2009年10月07日
  • 顔のない敵

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    わたしは石持浅海信者です、たぶん。
    この人の書く推理小説が好きで好きでたまらない。

    人が、自分の果たすべき役割をしっかりと知っていて、根を下ろして生きている感じが好きです。
    あとは、ひたすらに綺麗な理論と、余計なところのまったくない謎も。

    設定がそのまま謎解きに生かされていて、推理小説として無駄がまったくないんですよ。
    アイルランドの薔薇からずっと大好きです。

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    2009年10月04日
  • セリヌンティウスの舟

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    面白かったです。堪能できました。ちょっとくどいくらいの本格物です。じっくりと推理したけど、やっぱりおいらのへなちょこ推理では足元にも及びませんでした(笑)・・・が、しかし、小説だから許せるけど、自殺を美化することはおいらには出来ません( ̄‥ ̄)=3 フン

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    2009年10月07日
  • BG、あるいは死せるカイニス

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    ミステリと言えば十分ミステリなんですがパラレルワールドなのに違和感なく、ある種青春もの。
    読んで損はなし。石持さんは凄い。

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    2009年10月07日
  • 高島太一を殺したい五人

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    奇妙な目的と、奇妙な始まり。そして奇妙な展開。
    誰が?、何故?、というよりも「どうする?」に着眼点や話の軸が置かれており、様々な謎や推理、議論が交錯する、一風変わった物語。

    もし実写化されるのであればドラマや映画といった媒体ではなく、舞台や演劇として観てみたい作品です。

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    2026年08月17日
  • 扉は閉ざされたまま

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    切れ者同士の頭脳戦とか掛け合い大好きなので、これも面白かったです。
    自分が普段何気なく言ったことでも、他の人からしたら許し難いものである可能性があるんだな

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    2026年08月16日
  • あなたには、殺せません

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    1話完結スタイル。舞台はとあるNPO法人。
    殺人などの犯罪者になってしまうのを未然に防ぐべく設けられた、いわば犯罪者予備軍の駆け込み寺。そこを訪れるのは、「殺したい人がいる」という殺人犯予備軍の方々。

    てっきり相談員さんが道徳的・倫理的な説得を試みるのかと思いきや、殺害計画を聞き出しては徹底的にその穴を指摘し、潰していく。そして「この計画では無理だ」と悟らせ、殺害を諦めさせる。
    一貫して“殺人コンサルタント”のような立ち回りをする、この斬新なスタイルが本作の見どころ。

    相談者がつい「相手を確実に殺害するのが、こんなに難しいと思わなかった」と反省してしまう場面には、少し笑ってしまう。

    各話

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    2026年08月09日
  • 君の望む死に方

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    ネタバレ

    殺される人、殺したい人、その動きを察知して止める人の動きが見れた。
    人が死なずに、最後に死ぬかもしれないと謎が残る不思議なミステリーだった。面白い

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    2026年08月09日
  • 夏休みの殺し屋

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    ネタバレ

    近くで殺して(殺し屋:富澤允視点)
    人形を埋める(殺し屋:鴻池知栄視点)
    残された者たち(依頼人とその友人2、計3人の視点)☆
    花を手向けて(殺し屋:鴻池知栄視点)
    夏休みの殺し屋(殺し屋2人の視点)

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    2026年08月07日
  • 女と男、そして殺し屋

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    ネタバレ

    遠くで殺して(殺し屋:富澤允視点)
    ペアルック(殺し屋:鴻池知栄視点)
    父の形見(依頼人の息子:「僕」視点)☆
    二人の標的(殺し屋:鴻池知栄視点)
    女と男、そして殺し屋(殺し屋2人の視点)

    『父の形見』がイチオシです。コンサルタントとしても優秀な富澤が出てくる。

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    2026年08月07日