石持浅海のレビュー一覧

  • 顔のない敵

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    短編でも読み応えがあって満足。やっぱり読ませる力を凄く感じさせてくれる作家さんでますますハマりました。

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    2010年05月01日
  • 温かな手

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    面白かったです。
    堪能できました。

    連作短篇集。
    人間の姿をした、人の余剰エネルギーを吸って生活している種族が主人公なんて、さすが、石持ワールドと笑って読んでたら、最後には鳥肌が立つような感動をもらえました。
    ゾクゾクッと来たのは久しぶりです^^ ありがとう!

    『温かな手』・・・なるほど、納得です。

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    2010年03月12日
  • BG、あるいは死せるカイニス

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    面白かったです。
    楽しめました。
    まず、設定にビックリ!石持ワールド全開です。
    ラストも驚きました。小説の中だけのありえない話なんだけど、
    リアルな世界にもちゃんとつながっていて、おもわず、唸ってしまいました。

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    2010年01月13日
  • BG、あるいは死せるカイニス

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    全ては女性として生まれ、
    その中で一部が男性化するという社会の話。
    ある日、男性化筆頭の優等生の姉が誰かに殺される。
    乱暴をされた形跡。
    女性が多い社会。
    女性が男性をレイプすることはあっても、逆はありえない社会。
    寝台列車の中で読んだ。

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    2010年01月02日
  • BG、あるいは死せるカイニス

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    おおお。面白かったです。
    生まれた時はみんな女で、後に一部が男性化するという世界でのミステリ。
    設定は変わってますが、普通の感覚で読めます。
    その世界ならではの謎が散りばめられていて、非常に面白かったです!

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    2009年11月29日
  • 温かな手

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    やばい。まじ好き…!
    今年読んだ中では一番好きな1冊かも。ラスト、泣きました…。
    ほのぼの…でもしんみりと哀しさも染み渡ってくる、石持ミステリ。切ないハッピーエンドが美しすぎます・・・

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    2009年10月10日
  • 温かな手

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     問:畑寛子と北西匠の共通点は。答:謎の生命体(人型)と相利共生(共生関係を結んで生活していること。 その生命体は見かけは人間と変わらず性格は穏やか、美味しい料理を作って勧めてくれる。そして食後に手を握ってエネルギーを吸い取り、自らの糧とする。 宿主の人間は食べ過ぎても太らないし、パニックに陥ったときも興奮による無駄なエネルギーを取ってもらって冷静になることができる。 とてもお得な同棲相手でうらやましいくらい。 ただ、魂のきれいな人のエネルギーじゃないと美味しくないのですって。 そして本作は推理小説であります。 生命体ギンちゃんとムーちゃんは安楽椅子探偵の才能を持っているのです。 宿主の畑さん

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    2011年09月09日
  • 温かな手

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    090210貸出
    あえてミステリに入れず。
    石持さんらしい、温かなお話。人は殺されてるけど。
    あんな2人がいたら会ってみたいなあ。

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    2009年10月04日
  • 顔のない敵

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    面白かったです。楽しめました。地雷を題材にした連作っぽい短編6作品と処女短編1作品の計7作品です。
    石持作品は推理を楽しむという大前提があるので話の流れで「これはちょっと?」とか考えないようにしています(笑)

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    2009年10月07日
  • 顔のない敵

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    わたしは石持浅海信者です、たぶん。
    この人の書く推理小説が好きで好きでたまらない。

    人が、自分の果たすべき役割をしっかりと知っていて、根を下ろして生きている感じが好きです。
    あとは、ひたすらに綺麗な理論と、余計なところのまったくない謎も。

    設定がそのまま謎解きに生かされていて、推理小説として無駄がまったくないんですよ。
    アイルランドの薔薇からずっと大好きです。

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    2009年10月04日
  • セリヌンティウスの舟

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    面白かったです。堪能できました。ちょっとくどいくらいの本格物です。じっくりと推理したけど、やっぱりおいらのへなちょこ推理では足元にも及びませんでした(笑)・・・が、しかし、小説だから許せるけど、自殺を美化することはおいらには出来ません( ̄‥ ̄)=3 フン

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    2009年10月07日
  • BG、あるいは死せるカイニス

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    ミステリと言えば十分ミステリなんですがパラレルワールドなのに違和感なく、ある種青春もの。
    読んで損はなし。石持さんは凄い。

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    2009年10月07日
  • 扉は閉ざされたまま

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    犯人は分かってる。トリックも分かってる。そこから物語は始まる。犯人の心理描写や登場人物たちのやり取りを楽しめる倒叙ミステリーです。

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    2026年01月18日
  • 煽動者

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    石持浅海さんらしい、ロジックの展開が素晴らしい作品です。
    反政府のテロ組織のメンバーが集まる軽井沢の秘密の拠点。しかし、その集められた8人のメンバーにて、殺人事件が発生。

    もちろん、反政府活動ゆえ、警察は呼べない。
    果たして、メンバーは真犯人を探し出すことができるのか?
    結構、伏線があちこちあったんですね。
    なるほど。

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    2026年01月11日
  • パパたちの肖像

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    「ダディトラック/外山薫」
    「俺の乳首からおっぱいは出ない/行成薫」
    「連絡帳の父/岩井圭也」
    「世界で一番ありふれた消失/似鳥鶏」
    「息子の進学/石持浅海」
    「髪を結ぶ/河邉徹」
    「そういう家族がそこにある/カツセマサヒコ」
    7人のパパ作家が令和の家族の形を描いた短編集。

    どの物語もパパの切なる想いが感じられてとても良かった。

    家族の形は千差万別で同じ家族は一つとして存在しない。

    相手はこども。
    思う様に行かず自分の不甲斐なさに落ち込んだりするパパもいるだろう。

    子育てに正解なんてない。
    そこに愛があればみんな違ってみんないい。

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    2026年01月07日
  • パレードの明暗~座間味くんの推理~

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    座間味くんシリーズ第4弾。今回も、うまいものを食べに行った先で座間味くんが警察幹部が語る事件の真相をひっくり返す、という、安楽椅子探偵的な短編集。この何とも作為的な構成も、毎回底意地が悪い、人の軽い悪意みたいなものを感じさせる真相も、石持作品でしか読めないものである。座間味くんもすっかりいいお父さんになったので、「月の扉」を再読したくなった。

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    2025年12月22日
  • 「真」犯人

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    芸術家の卵たちが成功を目指し、元小学校を改装した芸術村で共同生活を送る中、殺人事件が起こる。主人公は、将来有望な人物を守るため、村長から別の人物を真犯人とする物語を考えるよう依頼される。この異色の設定によって、どのように展開していくのかが強く惹きつけられた。

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    2025年12月21日
  • 扉は閉ざされたまま

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    倒叙ミステリーであ。本格ミステリー
    書評にあったが、本格ミステリとは徹底的に理詰めされた美しさがある
    実際にこの本に書かれている犯行は、読み手が困難なく想像することが可能になっている。ただ犯行のミスが探偵役に指摘されるまで気付かなかった。指摘されると「なるほど、確かにそれは違和感がある」と気付いてしまう。
    あまりに完璧な犯行のため、どう解決していくか全く分からなかったが、探偵役の謎解きでなるほど、、と頭脳戦を楽しんで読めた。
    今回の探偵役が、また探偵役をやる「君の望む死に方」という本があるのでまた読んでみたい。

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    2025年12月16日
  • 君の望む死に方

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    ネタバレ

    日向と梶間と優佳の3人の思惑が絡み合った頭脳戦。前作の『扉は閉ざされたまま』と同様にその心理戦を楽しむことになる。これまた前作同様に事件が起こる(発覚する)前の出来事なので当事者たちと優佳以外は何にも気づかずにいるのが面白い。そして倒叙ミステリであるから「犯人は誰か」以外の読者の気を引くような「なぜ日向は梶間に殺されようとしているのか」という謎が最後まで残されている。正直その動機については少し現実的ではないと感じたが、日向の語りの中で既に示唆されていた論理ではあるから納得がいかないというわけではなかった。まだ事が起こっていない分前作よりもハラハラ感は薄れたが、頭脳戦と推理の気持ちよさは劣らない

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    2025年12月04日
  • 「真」犯人

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    ネタバレ

    冤罪を“晴らす”ために奔走する話ならいろいろ読んだけど、冤罪を“かける”ために脳みそをフル回転させる話は初めてだった。
    通常ならあり得ない事も芸術家の卵を支援するこの『芸術村』で起きた事件であれば成立する、
    と何故か私も思ってしまうから不思議。
    犯人をでっち上げて無事解決…しないところがまた面白くて一気読みした。
    読めそうで読めない展開が良い。
    でもホント書生さん(一般人)が居てくれて良かった、と心底思ったわ。

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    2025年11月25日